【最新版】シュラフカバーおすすめ15選!保温性や結露対策に効果的な選び方

藤井広大、村川春吉
公開: 2021-02-21

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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シュラフカバーは、ただ保温性を高めるだけではありません。結露・水濡れから身を守り、キャンプや登山を快適にします。ナンガのようなカバーレスの高性能シュラフもありますが高価で手に入れにくいため、おすすめなのがシュラフカバーです。

しかしゴアテックスやタイベックといった素材に加え、モンベル・イスカなどメーカーも多彩です。軽量な2レイヤー、防寒になる3レイヤーのタイプや機能も豊富で、何を選べばいいか迷う方もいるのではないでしょうか。

今回は、シュラフの性能を向上させるために役立つシュラフカバーの選び方と、おすすめの商品をご紹介します。


シュラフカバーとは?

シュラフカバー

シュラフカバーとは、シュラフ(寝袋)を覆うカバーのことです。シュラフの保温性を高めるだけでなく、雨・湿気・浸水の水トラブルから守る役割もあります。

単体でも十分快適なシュラフもありますが、テント内部は外の湿気や汗・息の蒸気で濡れることが多いです。特にシュラフの詰め物であるダウンは水濡れに弱いので、保温効果が得られず体温を下げることにも繋がります。

水トラブル対策として何かと役立つのが、シュラフカバーです。荷物を少なくするためあえて使用しない方もいますが、シュラフよりコンパクトなので、パッキングの邪魔にはなりません。

ミニマルなキャンプや登山などでは単体使用もOK!

シュラフカバーは、グランピングや山小屋泊、夏のキャンプといった暖かい環境での単体使用が可能なタイプもあります。春・秋・冬場は寒いので、シュラフとの併用をおすすめします。

シュラフカバーは、シュラフよりコンパクト&軽量で移動時の負担はさほどありません。単体使いでミニマルなアウトドアを目指す方はもちろん、ザックやバックパック1つで登山やキャンプ泊をする方は持っておきたいアイテムです。

シュラフカバーの選び方

シュラフカバーの選び方を解説します。種類と素材に注目して、用途にあうものを選びましょう。

用途にあわせてレイヤータイプを選ぶ

シュラフカバーの層であるレイヤータイプは、使用するシーンにあわせて選びましょう。

2レイヤータイプのシュラフカバー

荷物を軽量化したい方は、かさばりにくい2層構造の2レイヤータイプがおすすめです。ボトルホルダーに収納できるほど、コンパクトに持ち運べます。2レイヤーのシュラフカバーは単体使用を推奨しないメーカーもあので、シュラフとの併用がマストです。

3レイヤータイプのシュラフカバー

オールシーズン使いたい方は、丈夫で裏地がある3層構造の3レイヤータイプがおすすめです。防湿・透湿に優れ、保温性も期待できます。裏地が起毛素材のものは肌触りがよくあたたかいので、夏場の単体使用も可能です。

ただしシュラフカバー自体に高い保温性は期待できないので、天候が読めない縦走登山や気温の低い春・秋・冬は、必ずシュラフと併用しましょう。

耐水・撥水・漏水の防水性に優れた素材がおすすめ

撥水加工のイメージ画像

シュラフカバーは、最低でも水をはじく撥水加工が施されたものを選ぶのがおすすめです。撥水加工は表面をコーティングしているだけで、布目のすきまを塞ぐわけではありません。雨や結露が浸透する可能性があるため、屋外ではなく山小屋泊に適しています。

登山やテント泊といった屋外で使用する場合は、耐水性にもこだわりましょう。一般的なレインウェアで、体重75kgの人が座っても水が染み込んでこない耐水圧の目安は2,000mm、膝をつくときは約11,000mmです。シュラフカバーはあまり買い替えないので、特に過酷な環境下で使用する方はゴアテックスやタイベックのような高機能素材がおすすめです。撥水・耐水性に加え、ジッパーやシームも防水処理を施したものなら漏水性にも優れています。

シュラフカバーはテントの中で使うものですが、テントに雨水が入ってシュラフが濡れると冬場は命の危険もありえます。はじめてシュラフカバーを購入する方も、いずれ買い替えるからといって安いものを選ぶのではなく、様々な環境に対応できる高機能なものがおすすめです。

透湿性の高い素材は蒸れずに快適

ゴアテックのシュラフカバー

防水性のみ優れたシュラフカバーは、結露の侵入を防げても内部が蒸れてビショビショになる可能性があります。防水性に加え透湿性のある素材を選ぶと、汗や結露の蒸れが軽減しシュラフ内部を快適に保てます。

ゴアテックスは結露に加え蒸れにも強く、防水透湿性に優れているおすすめの素材です。価格は高めですが、長く愛用すると考えれば安い買い物かもしれません。

モンベルやイスカといったアウトドアメーカーの独自素材にも、防水性・透湿性を兼ね備えたコスパのいいモデルがあります。ゴアテックスよりも耐水圧や透湿性は劣る傾向ですが、アウトドアでの使用では十分です。レインウェアは5,000g/㎡・24hr、できれば8,000g/㎡・24hr以上の透湿性が蒸れにくさの目安です。シュラフカバーも同程度の透湿性だと快適にすごせます。

サイズやストレッチ性、使いやすさも確認

快適に眠っている女性

シュラフカバーにはサイズがあり、メーカーのホームページでは対応シュラフ一覧を確認できます。シュラフカバーだけを購入する場合、組み合わせるシュラフのサイズをパッケージやメーカーのホームページで確認して、対応するものを選びましょう。

シュラフとシュラフカバーの両方を購入予定の方は、同じメーカーで統一するとよりフィット感のあるものを選べます。寝返りを打ったりシュラフに入ったまま座ったりしやすいように、大きめのサイズやストレッチ性が高いシュラフカバーもおすすめです。

使いやすさとして、ジッパーの有無や位置も重要です。大きく開けられるジッパーは出入りがしやすいです。内側からも開けられるジッパーや、寝返りを打っても勝手に開かないジッパーもあります。中に入った体勢で利き手側にジッパーがあると開けやすいです。

保温性を高めたい・荷物を軽量にしたい方におすすめなシュラフシーツ

シュラフシーツ

シュラフのインナーの保温性を高めたい、荷物を軽量にしたい方は、シュラフシーツも要チェックです。

シュラフカバーはシュラフを覆うのに対して、シュラフシーツはシュラフのインナーシーツとして使います。ダウンが使われた保温性が高いものは布団のように単体使用もできるので、シュラフ代わりにシュラフシーツもおすすめです。

より快適なキャンプ・登山をするのであれば、シュラフ・シュラフカバー・シュラフシーツを効率よく組み合わせて使うと、オールシーズン快適に眠れます。

保温や結露対策におすすめなシュラフカバー15選

Amazonや楽天など各ECサイトの人気商品を基に編集部が厳選した、おすすめのシュラフカバーをご紹介します。シュラフ自体の素材や使うシーズンにあわせて選んでください。防水・撥水・伸縮性といった機能にも注目です。

おすすめ①
  • ISUKA 
  • ゴアテックスインフィニアム ウルトラライト ワイド

  • 税込み23,650円
  • 60cmのサイドジッパーで出入りラクラク

  • 欲しい機能が詰まった万能シュラフカバー。サイドに60cmのジッパーがあり、楽に出入りができます。なかなか出られずもたつくストレスがありません。

重さ405gと軽く、コンパクトに収納できて持ち運びに便利です。全長209cm×幅87cmと広めで、大きい寝袋も圧迫せず包み込みます。ドローコードを絞れば、余分なスペースが埋まり体にフィット。ゆとりと暖かさを兼ね備えた商品です。

30デニールのナイロンをベースに、ゴアテックス素材を使用した3レイヤータイプ。防水性・透湿性に優れ、睡眠中に汗をかいてもシュラフ内に水分がたまりません。オールシーズン使えるので、冬山では寝袋の保温性を高め、春から秋は雨よけとして使えます。

おすすめ②
  • Aqua Quest(アクアクエスト) 
  • Mummy Bag Bivy

  • 税込み5,999円
  • 身長190cmでも窮屈に感じない、大型サイズ

  • 全長230cm×幅84.99cm×厚さ10.01cmの大型サイズ、身長が高い人におすすめです。圧縮すれば縦17cm×横10cm×マチ8cmまで縮小し、リュックに入れても邪魔になりません。

サイズは大型ですが、重さは500ml入りのペットボトル1本分と同じ575gです。片手でも持ち運びしやすい軽量タイプは、荷物の負担も軽減できます。両サイドにジッパーがあり、大柄な人もスムーズに出入りが可能。どんな形状の寝袋でも入れやすく、忙しいビバーク準備の手間が省けます。

優れた防水性能を持つ世界中のキャンパーから愛されているAqua Quest製品なので、素材のよさは折り紙つきです。軍服やパラシュートにも使われている、軽量かつ頑丈な70Dリップストップ素材をベースに、TPUラミネートとヒートテープで防水性を強化。雨や雪を防いでシュラフ内部を快適に保ちます。

おすすめ③
  • MURACO
  • "THERMO" SLEEPING BAG SL002

  • 税込み9,790円
  • 透湿・防水性抜群のタイベック素材を使用!

  • タイベックとは、0.5~10ミクロンのポリエチレン繊維を重ね合わせ熱と圧力で結合させたシートで、抜群の透湿・防水性を誇ります。

タイベック生地の裏面に、アルミを付着させたシュラフカバー。雨風だけでなく、テントの中で発生する結露からもシュラフを守ります。最大約80%の体温を反射する高い保温力で、雪の日もあたたかさを保ちます。単体使用可能で、夏の低山トレッキングやキャンプでも活躍します。

ドローコードとセンタージップで開口量を調節できるため、ほかメーカーのシュラフとも互換性抜群。シュラフしか持っていない友人に貸すこともできます。重量285gと軽く折り畳み時は直径12cm×縦15cmまで縮小し、持ち運びの負担になりません。

おすすめ④
  • Yundxi
  • シュラフカバー

  • 税込み2,999円
  • とにかく軽い!144gの超軽量モデル

  • 重さわすか144gと超軽量です。スマートフォンと同程度で、運んでいる感覚がありません。縦18.5cm×横12cm×マチ5cmの収納バッグ付き。ノンストレスで持ち運べます。

小さく折りたためて、リュックに入れても邪魔になりません。オレンジ色のデザインが目を引き、夜に見つけやすいのもうれしいポイントです。余計な機能がないシンプルな封筒型なので、収納バッグから取り出せばすぐに使えます。

15Dナイロン素材に複合熱反射性アルミニウムコーティングがほどこされ、通気性・耐久性・保湿性に優れています。雨風をシャットダウンし、あたたかさを十分キープ。自然の中で快適に眠れます。サイズは2種類あり、2人用の大きいサイズは夫婦やカップルにおすすめです。

おすすめ⑤
  • oxtos(オクトス)
  • 高透湿防水シュラフカバー ワイドロング

  • 税込み13,200円
  • 数少ない日本製ブランドの高透湿2レイヤータイプ

  • 石川県にある登山用品ショップ発のシュラフカバー。「縫い目がしっかりしている」と、Amazonでは品質のよさを評価する声があります。日本製で確かな品質を求める人におすすめです。

素材は防水コーティングを施した、30Dリップストップナイロンを採用。約20,000mm以上の雨や雪に対応する耐水圧と、24時間に約20,000g/㎡の湿気を排出する透湿性を誇ります。夏場は単体での使用、山小屋ではシーツ代わりにと、使い勝手抜群な2レイヤータイプのシュラフカバーです。

ファスナーは148cmあり、上下どちらからも開け閉めできる脱着しやすい設計です。全長は220cmありますが、折り畳むと縦18cm×横12.5cm×マチ8cmとコンパクトに。重さはりんご1個分と同等の約305gで、持ち運びしやすい軽さも魅力です。

おすすめ⑥
  • oxtos(オクトス)
  • 透湿防水 タフシュラフカバー / レギュラー

  • 税込み8,800円
  • 薄くコンパクトで夏山登山に最適!

  • 収納サイズ縦17cm×横11cm×マチ5cmの、コンパクトに持ち運べるシュラフカバーです。Amazonでは「薄くて軽い!」と携帯性を評価するクチコミが多数見受けられます。

重さは約、本体260g・収納袋8gの合計268gと、メーカーが手掛けるシュラフカバーの中で最も軽量なモデル。安心の日本製で、品質と持ち運びやすさを優先したい人におすすめします。表はマスタード、裏はネイビーの2トーンカラーで、スタイリッシュな見た目もポイントです。

本体の耐水圧は、上面1,000mmの2レイヤーと背面10,000mmの厚手な2.5レイヤーのため、急な雨や結露に対応可能です。透湿度は5,000gで蒸れにくく、シュラフ内に快適な睡眠環境をもたらします。ファスナー開口部は148cmの大きさがあり、楽に出入りができる設計です。

おすすめ⑦
  • アライアント
  • E-シュラフカバー

  • 税込み15,400円
  • 単体でも使える!軽量な3レイヤータイプ

  • 丈夫で裏地付きの3レイヤータイプで、シュラフカバーとしても単体で寝袋としても使用可能。混雑した山小屋で自分だけのスペースを確保でき、緊張感のある空間でも安心して眠れます。

素材は高通気エントラントです。通気性・透湿性に優れ、シュラフ内部を汗や結露による蒸れから開放します。ファスナーがないため熱を逃しにくく、保温性にも定評のあるシュラフカバーです。

重さは260gと3レイヤータイプの中では軽く、折りたためば縦26cm×横20cmサイズに。20インチのバックパックに入るので、低山トレッキングに最適です。商品サイズは全長215cm×幅85cmと大きめですが、体格のいい人やボリュームのあるシュラフを使う人向けにラージサイズもあります。

おすすめ⑧
  • ファイントラック
  • エバーブレススリーピングバッグカバーUL

  • 税込み17,380円
  • 独自開発の防水透湿素材で蒸れ知らず!

  • 独自開発の防水透湿素材エバーブレス®3Dを生地に採用しています。軽くてコンパクトな2.5レイヤーですが、強度も十分です。

夏の低山トレッキングやキャンプで、シュラフなしの単体使用も可能です。耐水圧は10,000mm以上で外からの雨や蒸れを防ぎ、約10,000g/㎡・24hの高透湿性が内側から発生する湿気を効率的に排出。心地よく眠れます。重さは215gと軽く、7gの収納袋を入れても、わずか222gと漫画本1冊分ほどです。常に携帯しても負担になりません。

ファスナーがなく、熱を逃しにくい仕様です。細身に見えますが、ストレッチが効いて脱着時にもたつきません。黄色でデザイン性が高く、同ブランドのカラフルなシュラフとの組み合わせも楽しめます。

おすすめ⑨
  • ISUKA
  • オープンエア・コンパクト・ビビィ

  • 税込み15,486円
  • シュラフカバーとして使えるビビィ

  • モスキートネット付きビビィで、ビバーク中に周囲を飛び交う虫から身を守ります。テントを持たずにキャンプ可能な、できるだけ荷物を少なくしたいソロキャンパーにおすすめです。

吊り下げネットつきで、日よけ用タープや木にくくれます。モスキートネットをロールアップすれば、シュラフカバーに早変わり。縫い目にはシームテープがほどこされ、水気の侵入を防ぎます。素材は40デニールのウェザーテック。特殊な樹脂を薄い膜でサンドした3レイヤータイプで、風や湿気を気にせず済みます。

重量480g、収納サイズは縦10cm×横10cm×マチ23cmになり、持ち運びが簡単です。男前の青いデザインも魅力を放ちます。使い道の多いシュラフカバーとして、重宝すること間違いありません。

おすすめ⑩
  • MFH
  • スリーピングバッグ 寝袋カバー

  • 税込み14,800円
  • アメリカ陸軍用寝袋と同じモジュラー寝袋システム採用モデル

  • 世界の軍装部品を民間用として製造・販売する、ドイツメーカーの製品です。極寒環境でも耐える、アメリカ陸軍用寝袋と同じ品質の素材を使っています。

雨や雪に耐える高防水性を誇るメンブレン膜を、ポリエステル生地ではさんだ3レイヤータイプ。春や夏は、単体で寝袋として使えます。透湿性にも優れているため、シュラフ内を蒸れから守り不快に感じません。全長220cm×幅75cm×高さ48cmと、ほかメーカーのシュラフともあわせやすい汎用性のあるサイズです。

収納バッグに入れると、縦35cm×横10cm×マチ10cmとリュックに入れやすいサイズに。カーキと迷彩柄の2色展開で、ワイルドな見た目が男心をくすぐります。

おすすめ⑪
  • 好日山荘
  • ゴアリップSBカバーシーム2 ワイドBS1002

  • 税込み21,780円
  • 横幅94㎝のワイド設計で冬用シュラフに最適

  • 全長210cm×幅94cmの大きめサイズで、冬用シュラフにマッチします。スペースが余れば好きに使え、インナーシュラフを入れて保温性を強化するのもおすすめです。

バイレスは全国にある登山用品販売店、好日山荘のオリジナルブランドです。素材は30デニールのゴアテックスで、防水性・透湿性に優れます。縫い目はシームテープを貼り、すき間から侵入する水分をシャットアウト。雨や雪の中で行うビバークでも、安心して眠れます。

サイドファスナーは74cmと大きく開き、脱着しやすい仕様です。収納すると縦29cm×横10cmのコンパクトサイズ&重さ425gと軽量で、荷物の負担になりません。単体でも使用可能な3レイヤータイプは、温暖な時期の低山トレッキングやキャンプでシュラフとして活躍します。

おすすめ⑫
  • finetrack
  • エバーブレススリーピングバッグカバー

  • 税込み19,250円
  • 吊り干し用のループでメンテナンスが簡単

  • 足元に取り外しできる吊り干し用のループ付き。使った翌日に木に吊って乾かせば、カビの発生を防げます。メンテナンスがしやすいため、衛生面が気になる人におすすめです。

独自の防水透湿素材、エバーブレス® 3D採用のシュラフカバーです。10,000mm以上の耐水圧で雨や雪を防ぎ、優れた透湿性で体から出る湿気を逃がします。生地裏面に特殊な3Dドットを配した2.5レイヤータイプ。耐久性があるため、夏の低山トレッキングやキャンプ時に単体使用も可能です。

足部分の形状が立体的で、窮屈さを感じません。腰部分まであるファスナーは、左右に引っ張るだけで開閉する着脱しやすい仕様です。タイトにしたいときは、ドローコードでスペースを調整できます。重さは264gと軽く、収納すれば縦13cm×直径9.5cmの文庫本サイズになる持ち運びしやすいコンパクトさも魅力です。

おすすめ⑬
  • HSC
  • ライトウェイト3レイヤーシュラフカバー GFC55

  • 税込み16,720円(楽天市場)
  • 軽さにこだわるプロモンテの3レイヤータイプ

  • 3レイヤーながら重さ300gと軽く、収納サイズは縦7cm×横8cm×高さ21cmとコンパクトなタイプ。軽さを重視する登山用品の国産ブランド、プロモンテらしい軽量シュラフカバーです。

生地は、東レと共同開発したオリジナルです。高通気エントラントに、20Dナイロンリップストップと7Dトリコットを貼り合わせた3レイヤータイプ。防水性・透湿性・通気性に優れています。洗練された見た目は、インスタ映えすること間違いなし。オリーブ色の落ち着いたカラーが目を引きます。

有名アウトドアブランド、プロモンテ唯一のシュラフカバーです。同ブランドの高品質ダウンシュラフシリーズとの組み合わせにも最適。結露や漏水から、大事なシュラフを守ります。

おすすめ⑭
  • ヘリテイジ
  • eVent® WINDPROOF

  • 税込み24,200円(楽天市場)
  • ヘリテイジが誇るロングセラーアイテム

  • 長野県安曇野に本社を構える国内登山メーカーヘリテイジのロングセラー商品。社員全員が登山者というヘリテージらしい、経験と工夫がつまった商品です。

耐水性・透湿性・通気性に優れたeVent® WINDPROOF採用の3レイヤータイプです。重さ340gと軽く、収納袋付きで手軽に持ち運べます。縫い目はシームシーリング加工され、すき間から水滴が入ることはありません。

ファスナーは就寝時に口元へ当たらないよう、左に傾いた設計です。片手で開閉でき、着脱は簡単。楽天のクチコミでは「ジッパーの位置がよく使いやすい」との声もありました。カラーは暗い場所でも目立つバーンオレンジと、落ち着いた印象を与えるブラウン系のラセットから選べます。

おすすめ⑮
  • ヘリテイジ
  • GORE® WINDSTOPPER

  • 税込み21,285円(楽天市場)
  • 冬山登山を乗り切るゴア® ウインドストッパーを採用

  • ゴア® ウインドストッパーは、冬山登山に必要な耐水性・透湿性・通気性を兼ね備えた高機能素材です。強度抜群な3レイヤータイプで、過酷な環境を乗り切れます。

縫い目はシームテープで補強し、風や水分の侵入を防ぎます。ファスナーはセンターからずらした位置に取り付けフラップでカードしているため、寝るとき口元に当たりません。右手のみで開け閉めでき、簡単に脱着可能です。

全長234cm×幅90cmのLサイズ。大柄体型の人や、厚みのある厳冬用ダウンシュラフと組み合わせたい人におすすめです。サイズは大きいですが重量は470gと軽く、負担なく持ち運べます。バートンオレンジとブラックの2色で、無駄のない機能的なデザインも魅力です。

デュポン社のタイベックシートで自作するのもあり?

DIYのイメージ画像

シュラフカバーは、タイベックシートなど不織布シートを使って自作することもできます。ただし、糸やホチキス止めをすると、防水性が損なわれるので、縫い目にシームグリップを塗布するなど、加工が必要になります。

実際に作ると、1枚約1,300円×2枚=2,600円に、糸・ジッパー・防水処理を施し、製作費は約3,000円~4,000円になります。

コスト面で安いと思いきや、Amazonでタイベックシートのシュラフカバーを購入するのとコストはあまり変わらないです。

また、有名アウトドアブランドでも扱っているので、裁縫が得意でない方は既製品を選ぶことをおすすめします。

シュラフカバーで快適な睡眠を手に入れよう

シュラフを置いたテント

シュラフカバーは、キャンプや登山での快眠をサポートする便利グッズです。特に登山では、熟睡できなければ翌日のパフォーマンスが落ちてしまい、登頂をあきらめるなんてことにもなりかねません。こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、バックパックに忍ばせておきたいところです。

お気に入りの1枚を購入した暁には、アウトドアを思いっきり楽しみましょう!


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