iPad用のキーボードを使ってみよう!メリットや選び方も徹底解説!

記助
公開: 2019-08-16

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iPadを使っていると、文字の入力がしづらくて不便に感じたことはあるのではないでしょうか。iPhoneと比較すると画面が大きくて見やすいですが、片手で文字を入力するのは難しいです。

そのようなときに便利なのが、Bluetoothで接続できるキーボードです。キーボードの種類によってはiPadのスタンドのようになり、使いやすいものもあります。

ここからはiPad用のキーボードについて、メリットや選び方を解説していくので、参考にしてみてください。


BluetoothのキーボードをiPadで使おう

iPadはBluetooth接続を行うことで、イヤホンやスピーカーと無線接続できます。このBluetoothを活用することで、市販されている無線キーボードの利用が可能に。Appleからも純正品のキーボード(Smart Keyboard)は登場していますが、価格は1万円以上と比較的高価です。

純正品のSmart Keyboardでなくても、iOSに対応しているBluetoothキーボードであれば利用できるので、試しに使ってみると良いでしょう。

iPadの文字入力の方法

iPadのキーボードには裏ワザのような文字入力方法があるのをご存じでしょうか。キーボードを購入する予定がない人でも、文字入力のスピードを上げることができます。

iPadにはどのような文字入力の方法があるのか見ていきましょう。

キーボードの固定解除と分割

iPadは文字入力を行う場面になると、キーボードソフトウェアが起動して画面の下側から現れます。そのため、ページの下部がキーボードで覆われてしまって見にくくなるのです。

そこでおすすめなのが、キーボードの固定解除と分割。iPadのキーボードの右下に存在するキーボードマークを選択すると、キーボードの固定解除と分割を行うことが可能です。

固定解除することで、キーボードは画面中央に表示されるようになり、好みの位置に配置可能です。分割をするとキーボードが半分になり、両端に分割されます。そのため、iPadを両手で持ちながらでも文字入力をしやすいでしょう。

カーソルの操作

iPadで長文を入力し、既に入力した文字を修正する際に、カーソルの位置をタップして選択します。その際に、指の操作では上手くカーソルを合わせられないこともあるのではないでしょうか。

このようなときは、二本指で画面をタップして移動させることで、パソコンのカーソルのようにスムーズに位置を選択できます。

スワイプで記号入力

iPadのソフトウェアキーボードは、最上段の数字列は数字と記号が同じマスにあるため、記号を入力するときはshiftを押す必要があるのです。

しかし、数字のマスを上にスワイプすれば、shiftを押さなくても記号を入力できます。

shift二度押しでshift lock

英数字の大文字を連続して入力するときは、shiftキーを押す必要があります。shiftキーを二度押しすると、shift lockがかかり、大文字で固定化されるのです。

アルファベットの大文字を入力する機会が多い方は、ぜひ使ってみてください。

iPad用キーボードのメリット

iPad用のBluetoothキーボードを利用すると、ソフトウェアキーボードで入力するよりもメリットが多くあります。

では、具体的にiPad用のキーボードの利用にはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

文字入力の速度が非常に速くなる

普段からパソコンのキーボードに慣れている人であれば、パソコンと同じように文字を入力することができます。

Windowsのパソコンを使う機会が多い人は、文字の配置や種類が微妙に異なるため注意が必要です。Macのパソコンを利用している人であれば、ほぼ同じような感覚で利用できます。

iPadをパソコン代わりに使うことを想定している方や、大学の授業のメモや勉強用で利用したい方は、キーボードを使った方が良いでしょう。

画面が広くなる

BluetoothでiPadとキーボードを連携させると、文字入力をする場合でもiPadのソフトウェアキーボードは表示されなくなります。


閲覧していたページをそのまま見ながら文字入力できるため、画面を広く使うことが可能です。今までページをスクロールしながら文字入力をしていて、不便さを感じている方には良いでしょう。

ショートカットを利用できる

iPadのソフトウェアキーボードで、ショートカットキーは使えません。そのため、画面上でCommand+Cを押しても、選択した文字はコピーされないので不便です。

Bluetoothキーボードを使えばショートカットキーを使えるため、キーボードを使った作業の効率が非常に高くなります。

このようなショートカットは、文字入力画面以外でも使うことが可能です。何かを検索して文章をコピー・貼り付けや、閲覧しているページで文字を検索することもできます。

画面の切り替えが簡単になる

Bluetooth用のキーボードと接続している状態であれば、Alt+Tabを押すことで、開いているアプリの一覧を表示し、切り替えがしやすくなります。

普段からパソコンを操作している方であれば、キーボードのAlt+Tabで切り替えた方がスムーズかもしれません。

iPad用キーボードの選び方

iPad用のキーボードは様々な種類があるため、自分に最適なモデルを選ぶ必要があります。iPadにはどのような選び方のポイントがあるか見ていくので、参考にしてみてください。

接続方法

iPadの接続タイプには大きく分けて「Bluetooth接続」「有線接続」「Smartconnector」の3種類があります。

「Bluetooth接続」」はここまで説明した通り、無線で接続するタイプのキーボードです。この場合、キーボード自体にバッテリーが内蔵されており、充電する必要があるものが多いので頭に入れておいた方が良いでしょう。

「有線接続」はUSBケーブルが伸びており、iPadに接続することで文字入力を行います。有線接続の場合は、ケーブルの長さによって利用できる範囲が決まってくるので注意してください。しかし、iPad本体のバッテリーを使うため、充電せずに済むものも多いです。

「Smartconnector」はiPad Proにのみ対応している技術であり、iPadとキーボードを合わせるだけで接続可能になります。こちらも本体から電力が供給されるため、充電は不要です。

キーボードのタイプ

キーボードは接続方法以外にも、本体の形状でタイプが分かれます。例えばiPad専用のキーボードであれば、iPadカバーとして利用できる一体型というものがあり、キーボード部分を衝撃や摩擦からガードすることが可能。

また、キーボードを半分に分割できる分割型は、携帯性に優れており、頻繁に持ち運びする場合に便利です。

バッテリーの性能

キーボードにバッテリーが内蔵されていて充電が必要なタイプであれば、どれくらいバッテリーが持つかを確認しておくことが大切です。


普段から頻繁にiPadのキーボードを使う方であれば、他の性能の良し悪しよりもバッテリーを重視した方が良いでしょう。

iPad用キーボードの注意点

iPad用にキーボードを購入するときには、失敗しないためにも注意点を押さえておくことが大切です。

では、iPad用のキーボードを選ぶときはどのような点を意識すれば良いのでしょうか。

iPadの文字配列に対応しているか

iPadの文字入力方式は「US配列」というものです。それに対して、WindowsやAndroid端末の多くは「JIS配列」となっています。

実際にiOS製品とWindowsのパソコンのキーボードをよく見てみると、文字の配置がかわっているのです。

もし、iPad用にBluetoothキーボードを購入しても、JIS配列のものであればキーボードの文字と実際に入力されている文字が異なることもあります。

細かい違いですが、このような文字入力の違いが大きなストレスになることも多いです。

キーボードが邪魔になる可能性が高い

Bluetoothのキーボードのモデルによっては、持ち運びがしにくいものもあります。iPadは携帯用Bで購入する方が多いですが、大きくて邪魔になるキーボードであれば、iPadの持ち運びの良さが失われてしまうのです。

iPadで使えるBluetoothキーボードで携帯性を求めるのであれば、一体型や分割型を選ぶのが良いでしょう。

キーボードの使いやすさだけでなく、実際に使うときどうなのかイメージしてみることが大切です。

通販は失敗しやすい

Bluetooth用のキーボードを購入するときは、キーボードの打ちやすさは種類によって大きく変わるので実物を見て購入するのが良いでしょう。

通販では口コミやレビューが多くありますが、キーボードのタイピングのしやすさは個人差が大きく現れるため、あまり参考になりません。家電量販店でどのような触り心地なのか確かめてみることが大切です。

おすすめのiPad用キーボード

iPadはキーボードを併用することで便利に使えますが、具体的にどのようなキーボードがあるのか、おすすめのモデルを見ていきましょう。

Anker ウルトラスリムキーボード

「Anker ウルトラスリムキーボード」は、低価格なだけでなく、なめらかな使い心地であり、単4電池を使用することで長時間の使用も可能となっています。キーボードにコスパを求めるのであれば、ピッタリな商品です。

ロジクール マルチデバイス キーボード

「ロジクール マルチデバイス キーボード」は、iPadだけでなくiPhoneやAndroid、パソコンなど幅広く対応しているキーボード。

キーボード上部にはくぼみがあり、サイズが合うiPadであれば斜めの状態で固定できる点も魅力です。

iPad ProならSmart Keyboard!

「Smart Keyboard」はApple純正のキーボードで高価ですが、サイズは画面にピッタリで携帯性も高いです。充電する必要がなく使いやすいため、品質を求める方に良いでしょう。

iPad Proなど対応しているモデルは少ないですが、パソコンと同じようにiPadを操作できるという魅力があります。

まとめ

iPadは便利に使えるデバイスですが、唯一キーボードの操作性のみネガティブな意見が多いです。

iPadのソフトウェアキーボードに不満があれば、Bluetoothなどで接続できるキーボードをぜひ活用してみてください。

タイピングの速度が上がり、快適にキーボードを使えるようになるでしょう。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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