〈2023年〉iPadの充電器はiPhoneで使える? おすすめ充電器も紹介
iPhoneやiPad、MacBookシリーズなど、Apple製モバイル端末を使うのに必要な充電器(電源アダプタ)。
ところが、2020年発売のiPhone 12シリーズからは環境負荷への軽減を理由として、充電器を付属しなくなったため、古い充電器を使い続けている方も多いことでしょう。
ただ、iPad用の充電器やサードパーティ製品でもiPhoneの充電は可能です。さらに、iPhone付属の充電器よりも充電効率が高く、複数の端末を同時充電できる使い勝手に優れているものも数多くあります。
そこで、iPadやiPhoneで使える人気の充電器を紹介します。
目次
iPad用の充電器はiPhoneにも使える

Photo by iStock
iPhone 11シリーズ以前に付属している充電器は、USB Type-Aに対応した「5W」の充電器ですが、iPadには出力の大きい「10〜20W」の充電器を同梱しています。
W(ワット)とは電力を指し、電圧(V)× 電流(A)で算出します。USB Type-Aは電圧が5V固定のため、iPhoneに付属している5Wの充電器は5V/1Aの電力を供給可能です。
一方で、USB Type-Cに対応した、より高い電力を供給できる「USB PD(Power Delivery)」規格が登場し、新型のiPadはいずれもUSB PD対応の充電器を付属しています。
USB PDは、5V・9V・15V・20Vの電圧を設定できる規格で、最大100W(20V/5A)の給電が可能です。
以上のようにiPhoneとiPadは付属する充電器に違いがあるものの、iPhoneでも「USB Type-C - Lightning」ケーブルがあれば、USB PDに対応した充電器を使用できます。
さらに、AppleによるとUSB PD対応の高出力の充電器を使うと、iPhone 8以降のバッテリーは約30分で最大50%まで充電できるとのことです。
(参考サイト:iPhone を高速充電する/Apple)
iPadに付属している充電器には、ほかにも以下のような種類があります。
充電器 |
電圧(V)/電流(A) |
ポート |
同梱されている端末 |
---|---|---|---|
10W USB 電源アダプタ |
5.1V/2.1A |
USB Type-A |
・iPad Air/Air 2 |
12W USB 電源アダプタ |
5.2V/2.4A |
USB Type-A |
・iPad Pro 12.9 インチ (第1〜第2世代) |
18W USB-C 電源アダプタ |
5V/3A |
USB Type-C |
・iPad Pro 12.9インチ (第3〜第4世代) |
20W USB-C 電源アダプタ |
5V/3A |
USB Type-C |
iPad mini (第6世代) |
(参考サイト:Apple USB 電源アダプタについて/Apple)

ポイント解説
Appleではほかにも、Macノートブックなどの高出力が求められるデバイス向けに、29W、30W、35W、61W、67W、87W、96W、140Wの充電器をラインアップしています。いずれもUSB PD対応で、iPadやiPhoneの充電にも使えます。
iPad・iPhone向けの人気充電器
iPadやiPhoneで使えるサードパーティ製の充電器の中から、人気商品をピックアップして紹介します。
USB-C - Lightningケーブルをピックアップ

ポイント解説
ここでは、USB PD対応の充電器とiPhoneを接続するのに必要な「USB-C - Lightning」ケーブルを紹介します。iPhone 8以降のバッテリーを急速充電するのに活用できます。
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iPadの最新モデルを紹介
最後に、iPadシリーズの最新モデルを紹介します。
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