ソロキャンプ道具おすすめ10選!初めてのソロキャンプでそろえるべき道具を紹介
目次
ソロキャンプでそろえるべき道具とおすすめ10製品を紹介します
キャンプに少しずつ慣れてきたので、ソロキャンプに挑戦したい。誰にもしばられず自由気ままにソロキャンプを楽しみたい、と思っている人も多いでしょう。ところが、ソロキャンプに初めて挑戦するとき、まずどんな道具をそろえるべきか分からないことも。誰にも頼れないソロキャンプだからこそ、道具選びは不足なく行わなければいけません。
ここでは、ソロキャンプを行ううえでそろえるべき道具と選び方、さらにおすすめ10製品を紹介します。ぜひソロキャンプに挑戦したい初心者ソロキャンパーの人も、参考にしてください。
ソロキャンプでそろえるべき道具と選び方を解説
まず、キャンプで最低限そろえるべき道具といえば大きく分けて居住空間の道具、キャンプサイトの道具、調理道具があります。居住空間はテントやシュラフ(寝袋)、マットなどの寝るための道具。キャンプサイトの道具は焚き火セット、アウトドアテーブル、チェア、ランタンなどの明かりなど、キャンプサイトで過ごすための道具。調理道具はクッカーやカトラリー、マルチツールなどの食事や調理に必要な道具が該当します。
これらの道具を、ソロキャンプ用でそろえるにはどのようなポイントが重要かを見てみましょう。
居住空間用のアイテムは季節や収納によって選ぶ
前提としてソロキャンプとは、キャンプに必要なものをすべて自分で設営します。テントやシュラフ、マットはひとりで設営や取り扱いができるものを選びましょう。
特に、テントやシュラフ、マットといった居住空間用の道具は一番かさばります。ソロキャンプは自分ですべての荷物を持っていかなければいけないため、できるだけコンパクトにまとめられるアイテムを選びましょう。
登山やバイク、ツーリングなど運搬する荷物に限りがある場合は軽量仕様のものを選びます。逆にキャンプ場まで車で乗り入れできるのなら、ある程度重量があるものでも運搬できるため、収納と比較しながらアイテムを選びましょう。さらに季節によって防寒性と通気性どちらを重視するかも異なってきます。
テントは収納と広さ重視したい方と宿泊の有無によって選ぶ
まずは日帰りでソロキャンプを試したい人ならシュラフやマットは不要です。さらに、日帰りか宿泊有かでソロキャンプ用のテントの選び方も異なってきます。
テントは最低限の広さを確保してできるだけコンパクトに持ち運びしたいなら1人用、少し広めに使いたいなら2人用を選びましょう。さらに、テントは一枚の生地で構成されたシングルウォールテントと、インナーテントに外側の生地であるフライシートの2重構造になっているダブルウォールテントがあります。
シングルウォールテントは設営が簡単、軽量コンパクト仕様のものが多い一方、耐水性や防寒性が低く寝泊まりをするソロキャンプには不向きです。ダブルウォールテントはシングルウォールよりもやや設営に時間がかかり、パッキング時大きさがあるもののフライシートが雨風や寒さを防いでくれるため居住性は抜群。宿泊をともなうソロキャンプなら、シュラフとマットとともにダブルウォールテントを選びましょう。
キャンプサイトアイテムは設営のしやすさとコンパクトさで選ぶ
ソロキャンプをより快適に過ごすために、アウトドアテーブル、チェア、ランタンはコンパクトに収納でき、設営から撤収まで手早くできるものを選びましょう。
キャンプに行ったらぜひやりたいのが焚き火です。カップルや家族でのキャンプの場合、大きなキャンプファイヤーを起こさなければいけませんが、ソロキャンプなら自分ひとりがあたれる焚き火さえあれば十分です。
そのため収納性が高く、焚き火も気軽に行える焚き火台を選びましょう。なお、網など調理できるスペースが付属している焚き火台を選べば、バーベキューコンロやガスコンロの代わりにもなり持ち運ぶ荷物も減らせます。
調理道具は焚き火の有無とコンパクトに収納できるもので選ぶ
ソロキャンプでの調理道具は、キャンプサイトで焚き火をするかどうかで異なってきます。宿泊を伴わない日帰りソロキャンプで焚き火をしない場合、焚き火台を調理台として兼用できません。その代わりにガスバーナーやグリル台、バーベキューコンロなどを用意しましょう。
調理器具も基本的にコンパクトな形状に収まるものを使いましょう。フライパンや飯盒(はんごう)がまとめてセットになったクッカーや、フォークとスプーンがセットになったカトラリーなどが選択肢に入ります。
ソロキャンプ道具のおすすめ10製品を紹介します
ソロキャンプの道具は、まずそろえておくべき道具を把握しておくことが重要です。これを踏まえてひとりで設営と撤収、持ち運びができるもの、宿泊の有無によって必要な道具をそろえていきましょう。
選び方のポイントにしたがって、ソロキャンプで必要なそれぞれの道具のおすすめ10製品を紹介します。これからソロキャンプに必要な道具をそろえたい人も、ぜひ参考にしてください。
インナーテントをフレームによる吊り下げ式にすることで、フライシートをそのままかぶせるだけで設営可能な形状が特徴。ポールの色も分かれているため初心者ソロキャンパーでも設営から撤収まで簡単に行えます。
テントの左右には内部に空気を取り入れられるベンチレーション、インナーテント側面にはメッシュ素材を使用しているため夏場のソロキャンプでも通気性を良くして快適に過ごせます。
リミット温度は-1℃のため、夏から冬の低山まで一年を通じて使えるスタンダードなモデルです。本体重量は829g、付属のスタッフバッグの中に入れてコンパクトに収納できるので、ソロキャンプのシュラフとしておすすめ。
なお、ダウンハガーシリーズはリミット温度も幅広い製品がラインナップされているため、季節やキャンプ先によって別のシリーズを選ぶこともできます。
「モチヅキ サーマレスト ネオエアーウーバーライト」は、サーマレストシリーズの中で最軽量を誇るモデルになっています。
収納サイズもシリーズで一番コンパクトになりましたが、快適な寝心地は健在。安定した面を作りつつ温度を逃がさない「トライアンギュラーコアマトリックス」システムを導入し、ソロキャンプの睡眠をサポートするマットです。
幅40cm、奥行き29cmと1人用にぴったりのサイズのテーブルは、軽くて丈夫なアルミニウムを素材に採用。重量はわずか700gです。テーブルの脚だけでなく、天板も折りたたんでコンパクトにできるため、収納スペースに限りのあるソロキャンプにもかさばらずに持ち込めます。
フレーム部分はアルミニウム合金、チェアの張り面にはポリエステルと耐久性の高い素材を使用しています。コンパクトに収納するときに使用する収納袋は、チェアとして組み立てているときにはチェア部分に取り付けて収納ポケットとして使用可能。チェアの側面にも収納ポケットがついているため、スマホや雑誌、ハンドランタンなどをセットしてソロキャンプサイトでくつろげます。
本体上部のハンドルをポールに吊り下げたり、テーブルの上に置いたりして明かりとして使うほか、手持ちランタンとしても使用可能。さらに、LEDランタンの4つの発光パネルは取り外してそれぞれ使用可能なため、ひとつは手持ち用、もうひとつはテントの室内用、といった使い方もできます。
気軽に使える乾電池式で、携帯の充電などに便利なUSBポート付きです。
折りたたみ式の脚を組み、炉を上にセットするだけの簡単設営です。使わないときにはもちろん折りたたんでコンパクトに収納できます。焚き火と調理台両方を兼ね備えられるので、ソロキャンプで使うと荷物のコンパクト化に役立つ商品です。
小さなキューブ状になっているため、使いたい分だけを使用可能です。キューブをグリル台の下や炭火に置いて、柄の長いライターなどで点火するだけですぐに火が起こせます。水に強く、水をかけても消えないため、ソロキャンプで手早く火起こしをしたいときに便利です。
ポットの中にガス缶とバーナーをそのまま収納できるので、荷物のパッキングスペースも少なくできます。
ポットのつまみ部分は熱に強いシリコンを採用しています。柔軟性がある素材なので、収納時につまみが邪魔になることもありません。ソロキャンプはもちろん、できるだけ荷物を少なくしたい登山やバイクツーリング用のクッカーセットとしてもおすすめです。
これ1本で食事の用途が完結するため、荷物を減らしたいソロキャンプにもぜひ持っていきたい1本です。
スポークチタニウムは名前のとおり軽くて耐久性も高いチタンを素材に採用しているため、一回購入すれば長く使える1品です。耐熱耐冷にもすぐれているので、熱い物を食べるときや、雪山などでのソロキャンプでも変形することなく使えます。
必要な道具を準備してソロキャンプを楽しもう
ソロキャンプに必要な道具と選び方、おすすめ10製品を紹介しました。ひとりですべて準備と運搬を行わなければいけないソロキャンプを楽しむには、道具の準備が重要です。
納得のソロキャンプの道具をそろえたら、しっかりと事前準備をして自由気ままなソロキャンプを満喫しましょう。
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