キャンプの最適なファッションとは?季節・キャンプ場ごとに選び方を紹介

記助
公開: 2019-08-06

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キャンプを楽しむためには、キャンプ用品を揃えるだけでなく服装を合わせることも大切です。実際にキャンプに相応しい服装をすることで、雰囲気をより楽しめるでしょう。

服装はキャンプする季節やキャンプ場の雰囲気、実施するアクティビティに合わせるようにすることが大切です。

ここからはキャンプの最適なファッションや、状況に応じた選び方を紹介していきます。


キャンプのファッションをこだわってみよう!

キャンプに相応しいファッションをすることには、さまざまなメリットや役割があります。このようなキャンプファッションのポイントを、まずは押さえておくことが大切です。

キャンプをするときのファッションの役割を見ていきましょう。

動きやすい服装で怪我をしにくくなる

キャンプ場の場所やタイプにもよりますが、普段生活をしている空間よりも不整地が多く、怪我の危険性は高くなります。そのため、動きやすい服装を意識しましょう。

例えば、山道を歩く時間が多いのにヒールが高い靴であれば、疲れやすいだけでなく足を捻る可能性も高くなります。靴はスニーカーなど歩きやすいものがおすすめです。

半袖・半ズボンといった夏のスタイルであれば、カジュアルでアウトドアだけでなくタウンユースとしても使えるでしょう。

キャンプのアクティビティに応じて服装を変える

例えば、キャンプではバーベキューなどを楽しみますが、洗濯しにくい服であれば焦げ臭いままで手入れができません。

また、キャンプ場にはハイキングコースが併設されていることが多いですが、このようなアクティビティは汗をかきやすいので、速乾性が高い服が好まれます。

ファッションのルールは決まっていない

大切なことはキャンプには「服装」に関する特別なルールはないということです。そのため、「必ずアウトドア専門店で購入したウェアを着ないといけない」ということはありません。

普段着ているようなファッションでも、フォーマルであればキャンプ場で浮いてしまいますが、カジュアルなファッションであれば、その場の雰囲気に馴染むでしょう。

キャンプファッションで注意することは?

キャンプは普段と違い気候や環境が異なるため、着る服装で対応することが大切です。キャンプのファッションには、キャンプで発生するリスクに対応する役割があります。

では、キャンプのファッションを選ぶときに注意したいポイントを見ていきましょう。

寒さ対策

真夏のキャンプでも、地域や天候によっては肌寒くなることも多いです。春や秋のキャンプであれば昼と夜の気温差はとても大きくなります。

冬のキャンプでは防寒対策は万全に行う必要があり、最悪の場合低体温症で命に関わる可能性もゼロではありません。冬用の寝袋だけで満足せず、日中の服装から工夫することが大切です。

キャンプ場は山間部に位置していることが多く、気温差が生まれやすいため、重ね着できるような服装を用意することがおすすめです。朝晩の冷え込みを意識して、服装を準備することが大切です。

日焼け防止

キャンプをするときに気をつけたいことが日焼けです。高地のキャンプ場だと涼しいので薄着になりがちですが、その分日差しが強くなりやすいです。

夏以外でも日焼けする危険性は高く、火傷のような日焼けをしてしまえば夜過ごすのも辛くなるでしょう。

このようにキャンプでは日差しの影響を受けやすいため、タープで日を遮るだけでなく防止や長袖を着て日焼け対策を行ってください。

虫除け対策

自然が豊かなキャンプ場は、普段では見ないような虫も多くいます。特に露出度が高い服装だと虫刺されの被害に遭いやすいため注意してください。

湿度が高い山道を歩く場合は、虫以外にもヒルがいる可能性もあります。このような虫刺されを防ぐためにも、キャンプでの行動に合わせて服装を変えることが大切です。

汚れよけ

キャンプは自然を楽しむアクティビティなので、服は汚れやすいです。そのため服を選ぶときは、おしゃれも大切ですが汚れても良い格好を意識することも大切です。

特にハイキングやアスレチックなどのアクティビティを楽しむ場合は、おしゃれさよりも動きやすく汚れても良い服装にしましょう。

季節ごとのファッションのポイント

キャンプのファッションを決める最大の要素は季節です。季節によってキャンプで準備するものは大きく変わるため注意しましょう。

では、季節によってどのようなポイントを意識すれば良いか見ていきましょう。

春キャンプは爽やかな雰囲気を楽しめるため、服装も軽装にして軽めでカジュアルなファッションが好まれます。日中は暖かくても、朝晩は気温が急落する可能性もあるため注意してください。

特に天候が変わりやすく、雨が降ると対応が下がりやすくなるため、防寒対策は必要です。3月や4月で、まだ冬の寒さが残っているときは、冬キャンプと同じような服装を用意しておくことがおすすめです。

夏のキャンプは見た目からも涼しく過ごせるような格好をするようにしましょう。日焼け対策で着込んでしまうと熱中症になりやすくなるため要注意です。

しかし、高地のキャンプ場であれば夏でも朝晩は冷えて肌寒くなることが多いため、羽織るものがあると便利です。

服装は基本的に軽装で十分であり、靴もサンダルがあると便利です。しかし、山道を歩くことが想定される場合は、スニーカーや長袖のシャツを用意した方が良いでしょう。

秋キャンプの場合は、特に寒暖の差が激しくなりやすいです。実際に9月ごろであれば日中はかなり暑いですが、夜はかなり冷えるでしょう。

秋キャンプでは、パーカーやジャケット、ベストなど何か羽織れて調整できるものを用意するのがおすすめです。

10月・11月であればヒートテックなどで重ね着をして、着込むことで効果的な寒さ対策を行えます。

冬キャンプは寒く防寒対策が他の季節以上に必要になるため、キャンプ自体の難易度が高いです。しかし、冬キャンプは他のキャンパーが少なくなるため、ゆったり過ごしたいキャンパーからは根強い人気があります。

冬キャンプをするときは、朝晩の冷え込みが特に激しくなることを意識して、多めに重ね着してください。ヒートテックのような下着層から防寒対策をすることがおすすめです。

キャンプ場の立地にもよりますが、気温が低く他の季節よりも激しく動くことも少なくなるでしょう。そのため、運動のしやすさではなく保温性を重視して服装を選んでください。

特にアウトドアウェアであれば軽い素材で保温性が高く、冬に適しているものが多いためおすすめです。

焚き火にも注意しよう

冬キャンプであれば、重要な防寒対策として焚き火をすることも多いでしょう。他の季節と比べて焚き火までの距離も近いため、普段以上に注意が必要です。

実際に焚き火によって服装が焦げ臭くなるだけでなく、不意に飛んだ火の粉で穴が開くことも珍しくありません。

そのため、洗濯のしやすさや火の粉が飛んでも大丈夫な格好を意識することが大切です。

キャンプ場やアクティビティ別のファッションのポイント

キャンプではただテントを張って宿泊するだけではなく、ハイキングや登山、川遊びなどさまざまなアクティビティを楽しむでしょう。

このアクティビティによって適したファッションは異なるため、選び方のポイントを紹介していきます。

登山・ハイキング

登山やハイキングなどを楽しむときは、スポーツウェアやジャージなどの動きやすく速乾性が高い素材を選ぶことが大切です。

特に伸縮性に優れている素材であれば、動きやすいため疲れにくく怪我もしやすくなるのでおすすめです。普段着ている服装の場合でも、必ず動きやすいかどうかを確認してください。

険しい山道を歩く場合や、標高が高い場合は半袖・半ズボンは避けて、露出を押さえるようにしてください。半袖・半ズボンだと怪我や虫刺されのリスクが高まります。

基本的には重ね着をして、暑さを調整できるようにすると良いでしょう。ウェアの中には防寒性が高く、コンパクトに収納できるものも多くあります。

水辺のアクティビティ

キャンプ場の近くに川がある場合は、サンダルなど濡れても問題ない靴を履くようにしましょう。また、ゴム製で足の裏の滑り止めがしっかりと機能しているものがおすすめです。

水に浸からない場合は、丈夫なスニーカーを選ぶのがおすすめです。水辺は大きな石や岩が多く、歩きにくいため転んだり、足を捻ったりしやすいです。

いずれにせよ、濡れて体が冷える可能性が高いたけ、着替えを十分に用意することが必要です。

まとめ

キャンプを最大限楽しむためには、どのような格好で過ごすかも重要です。まずは、キャンプをする場所・季節・アクティビティを元に決めてください。

キャンプをするときの服装のポイントは、普段着で使えるような服装に合う、アウトドアの防寒着を組み合わせることです。キャンプでは朝晩の冷え込みの対策は必須であるため、防寒性が高いアウトドアウェアを用意するのがおすすめです。

キャンプ服の準備をしっかりとすれば、過ごしやすさが増してよりキャンプを楽しめるでしょう。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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