Anker「Liberty Air」「Liberty Neo」完全ワイヤレスイヤホン比較レビュー!

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公開: 2019-08-01
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今回は、Amazonで高評価を得ているAnker社の完全ワイヤレスイヤホン「Liberty Air」「Liberty Neo」の2機種を徹底比較レビューします。

実際に1ヶ月使用した上で、それぞれどんな人におすすめの商品なのか、Ankerの担当者様への取材と共にお伝えします。

完全ワイヤレスイヤホンのご購入を検討されている方は、是非本記事を参考にしてみてください!


1.軽量コンパクト&スタイリッシュデザインの「Liberty Neo」

「Liberty Neo」は、AnkerのLibertyシリーズの中で最も軽量なモデルです。ポーチやカバンから直ぐに取り出すことが出来るので、毎日の持ち運びに便利な完全ワイヤレスイヤホンとなっています。

「Liberty Neo」の パッケージと付属品

Liberty Neoのパッケージの画像

パッケージは、「Liberty Air」の半分ほどの大きさです。

Liberty Neoの付属品の画像
Liberty Neoの付属品
Soundcore Liberty Neo(イヤホン本体)
充電ケース
イヤーチップ(XS / S / M / L )
イヤーウィング(XS / S / M / L / XS)
Micro USBケーブル
取扱説明書
安全マニュアル
Liberty Neoのイヤーウィングの画像

イヤーウイングは全部で4サイズ付属しています。XSサイズはイヤホン本体に取り付け済みなので写真に写っていません。

Liberty Neoのイヤーチップの画像

イヤーチップのXSサイズは、イヤホン本体に取り付け済みなので写真に写っていませんが、こちらも全部で4サイズ付属しています。

付属しているイヤーチップとイヤーウィングの数が多いので、自分に合った組み合わせ・フィット感を見つけやすいのが特徴です。

「Liberty Neo」充電ケースとイヤホン本体の外観

Liberty Neoの充電ケースの画像

充電ケースは高級感漂う、ダイヤモンド粒子を散りばめたようなメタリックコーティングでスタイリッシュな仕上がりです。

※ 光沢感があるので、近くで見ると指紋汚れがやや目立ちます。
Liberty Neoを手に持ってみた所の画像

充電ケースは正に手のひらサイズという印象で、非常にコンパクトです。

Liberty Neoの充電端子部分の画像

充電ケースの背面に、充電用のMicroUSB端子がついています。端子を保護するキャップ付きです。

※ USB端子は、USB-C規格ではないのでご注意下さい。
Liberty Neoの充電ケースを開閉しているgif

充電ケースを開けると、前面のインジケーターのランプが点灯し、バッテリー残量を3段階で確認することができます。

Liberty Neoの充電ケースからイヤホン本体を取り出しているgif

Liberty Neoは、お使いのスマホ(端末)と一度ペアリングすると、充電ケースから取り出すたびに自動で接続し、充電ケースに戻すと接続が解除されます。これは非常に便利ですね。

Liberty Neoイヤホン本体を手に持っている画像

完全ワイヤレスイヤホンの中にはサイズが大きく、装着した時に耳からイヤホン本体が飛び出してしまうものも存在しますが、Liberty Neoは、非常にコンパクトなサイズ感なのであまり目立ちません。また、本体の重量が約51gととても軽いのも特徴です。

Liberty Neoイヤホン本体正面の画像

バッテリーの持続時間ですが、イヤホン本体(単体)で最大3.5時間、充電ケースと合わせて最大12時間使用することが出来ます。

※ iOS 6以上の機器をお使いの場合、イヤホン本体のバッテリー残量はペアリング中の端末から確認することが出来ます。
Liberty Neoイヤホン本体裏側の画像

イヤホン本体(裏側)を見ると充電端子がむき出しになっていますが、Liberty NeoはIPX5の防水構造・ナノコーティングによる防汗性能を備えています
小雨や運動時の汗程度であれば屋外でも問題なく使うことが出るので安心です。

Liberty Neoを装着しているgif

Liberty Neoを実際に装着してみました。イヤホン本体が非常にコンパクトかつ軽量なので、「まるでイヤホンを着けていないみたい...」とまではいきませんが、非常に快適な装着感の完全ワイヤレスイヤホンという印象でした。

耳穴が小さい方・女性の方には、装着感の良い「Liberty Neo」がおすすめです!

2.スリムデザイン&タッチパッド搭載の「Liberty Air」

「Liberty Air」はAnkerのLibertyシリーズにおいて、初めてスリム設計(※AirPodsの様な形状)の充電ケース・イヤホンを採用したモデルです。

また、最大20時間の長時間使用が可能な完全ワイヤレスイヤホンになります。

パッケージと付属品

Liberty Airのパッケージの画像

「Liberty Neo」よりも大きく、しっかりとしたパッケージです。

Liberty Airの付属品一覧画像
Liberty Airの付属品
Soundcore Liberty Air(イヤホン本体)
充電ケース
イヤーチップ(XS / S / M / L / XL)
Micro USBケーブル
取扱説明書
安全マニュアル
安全マニュアル
Liberty Air付属のイヤーチップ画像

イヤーチップは全部で5サイズ付属しています。(イヤホン本体に1ペア装着済み)

Liberty Neoに付属しているイヤーチップより、付属しているイヤーチップの数が多くなっていますが、イヤーウイングは付属しません。

「Liberty Air」充電ケースとイヤホン本体の外観

Liberty Airの充電ケースの画像

Liberty Airの充電ケースは、Liberty Neoの充電ケースよりもやや大きく、マットな質感の塗装が施されています。

充電ケースに関しては、メタリックコーティングが施されたLiberty Neoの充電ケースの方が高級感を感じます。

※ マットな質感ですがやや指紋汚れが目立ちます。
Liberty Airの充電ケースを手に持った画像

充電ケースはギリギリ手のひらサイズかな...という印象です。ただ、全体的に丸みを帯びた形状で、手になじむ感覚があるので持ちやすいです。

Liberty Air充電ケースのUSB端子の画像

充電ケースの底面に充電用のMicroUSB端子がついています。Liberty Neoと違い、端子を保護するキャップはついていません。

※ USB端子は、USB-C規格では無いのでご注意下さい。
Liberty Airの充電ケースを開閉している所のgif

充電ケースを開けると、前面のインジケーターのランプが点灯し、バッテリー残量を3段階で確認することができます。

Liberty Airの充電ケースから左右のイヤホン本体を取り出している所のgif

Liberty AirもLiberty Neo同様、お使いのスマホ(端末)と一度ペアリングすると、充電ケースから取り出すたびに自動で接続し、充電ケースに戻すと接続が解除されます

Liberty Airイヤホン本体を手に持ている状態の画像

Liberty Neoが非常にコンパクトなサイズ感だったこともあって、Liberty Airはやや大きく感じます。

Liberty Airのハウジング形状確認用gif

イヤホン本体は、AppleのAirPodsをカナル型にしたような形状です。

Liberty Air左右イヤホン本体の画像

Liberty Airイヤホン本体(左側)はタッチパッド操作に対応しており、音楽再生や通話への応答、音声アシスタントを起動することが可能です。

また、外部の音を排除するマイクを2つ搭載し、賑やかな街中を歩いている時でもクリアで高音質な通話が可能となっています。

Liberty Airを装着している所のgif

Liberty Airを実際に装着してみると、イヤホン本体の大きさはLiberty Neoよりも大きいものの、装着感は良好でした。

AirPodと違いカナル型なので、AirPodが上手く装着できない方でも、Liberty Airは問題なく装着することが出来るはずです。

3.「Liberty Neo」と「 Liberty Air」のスペックを比較

Liberty NeoとLiberty Airの画像

ここまでは主に「Liberty Neo」と「 Liberty Air」の外観をチェックしてきましたが、改めてスペックを比較してみたいと思います。

Liberty NeoとLiberty Airの比較
Liberty Neo Liberty Air
重量(充電ケース含む) 約51g 約55g
最大使用時間 約12時間 約20時間
イヤホン単体での使用時間 最大3.5時間 最大5時間
Bluetooth規格 5.0 5.0
対応コーデック AAC、SBC AAC、SBC
防水規格 IPX5 IPX5
ドライバー 6mm 6mm

上の表を見ていただくと分かる通り、Liberty Neoと Liberty Airでは、バッテリーの持続時間が大きく異なります
1日の中で完全ワイヤレスイヤホンを長時間使用される方や、イヤホン本体(単体)のバッテリー持続時間を重視する方は、Liberty Airがおすすめです。

また、本体の重量は数値上僅かに違う程度ですが、実際に耳に装着してみると、Liberty Neoの方が(数値以上に)軽く感じるので、軽い装着感の完全ワイヤレスイヤホンが欲しいという方には、Liberty Neoがおすすめです。

Bluetoothの規格や対応コーデックはどちらも同じです。AACに対応しているので、iPhoneユーザーの方は、低遅延かつ高音質で音楽を楽しむことが出来ます。

4.【レビュー】「Liberty Neo」と「 Liberty Air」をしばらく使ってみた感想

Liberty NeoとLiberty Airのイヤホン本体の画像

「Liberty Neo」は装着感抜群の完全ワイヤレスイヤホン

Liberty Neoを耳に装着している人物の画像

Liberty Neoは、装着感が抜群で長時間使っても耳穴が痛くなることがありませんでした

また、バッテリー持続時間がLiberty Airより短いですが、Liberty Neoはイヤホン本体(単体)で最大3.5時間使用することが出来るので、日用使いで特にバッテリーに関して不満を感じることはありませんでした。

Liberty Neoを耳に装着しているgif

音質に関しての評価は難しいので、Ankerの担当者様に取材した所、「グラフェン採用 & 6.0mmドライバーによりクリアで臨場感の溢れるサウンドが特徴です」とのご回答を頂きましたので、参考にしてみて下さい。

「Liberty Air」は動作が安定している完全ワイヤレスイヤホン

Liberty Airを耳に装着している人物の画像

完全ワイヤレスイヤホンはどうしても仕様上、使用中に接続が途切れてしまったり、音が飛んでしまったりすることがありますが、Liberty Airに関しては、1ヶ月使用してみて、接続がかなり安定していると感じました

Liberty Neoの接続が安定していないという訳ではないあっtのですが、ストレス無く安心して使えるのはLiberty Airという印象です。

Liberty Airを装着している人のgif

個人的にはLiberty Neoよりも、Liberty Airの方が解像度が高く高音質な印象を受けましたが、Ankerの担当者様に取材した所「グラフェン採用のドライバーにより、透き通った高音域と正確に調律された音質が特徴です」とご回答頂きましたので参考にしてみて下さい。

5.【取材】「Liberty Neo」と「Liberty Air」はそれぞれどんな人におすすめ?

今回ご紹介した「Liberty Neo」と「 Liberty Air」はそれぞれどんな人におすすめなのかAnkerの担当者様に伺いました。

「Liberty Neo」と「 Liberty Air」のどちらを買おうか迷っている方は、是非参考にしてみて下さい。

「Liberty Neo」はスタイリッシュに完全ワイヤレスイヤホンを使いたい人におすすめ!

Liberty Neoを耳に装着している画像

Anker:「スタイリッシュにワイヤレスイヤホンを使用したい方や、コンパクト設計により完全ワイヤレスイヤホンは装着時に耳からイヤホン部分が飛び出して見えることに抵抗があるというお客様にもおすすめです」

「Liberty Air」は通話をすることが多いビジネスマンにおすすめ!

Liberty Airを装着している画像

Anker:「スリムデザイン & タッチパッド搭載でシャツやポケットにケースを収納したい方や人混みの多い場所で通話をすることの多いビジネスマンなどにおすすめです」

6.まとめ

今回は、Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air」と「Soundcore Liberty Neo」のレビューをしてきましたが、いかがだったでしょうか?

実際に使ってみた結果、どちらの商品も完全ワイヤレスイヤホン入門機としておすすめできるクオリティーの商品でしたので、本記事を参考に、是非購入を検討してみて下さい!

7.今回ご紹介した商品の購入はこちらから

※商品価格はいずれも2019年7月時点のものです


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