【取材】長尾製作所 NBROS JAPAN ヘッドホンスタンド&イヤホンスタンド一斉レビュー!

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公開: 2019-08-02
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ヘッドホンやイヤホンの収納にお困りの方は、専用のスタンドを使うことでスッキリと収納することが出来ます。今回はオーディオアクセサリーを多数製造販売している「長尾製作所(NBROS JAPAN )」のヘッドホンスタンドとイヤホンスタンドを一斉レビューします。長尾製作所の担当者様に取材させて頂いた内容と合せてご紹介するので、是非最後までご覧下さい!


【取材】長尾製作所(NBROS JAPAN)とは?

Q:長尾製作所とはどんな会社なのか教えて下さい。

長尾製作所 NBROS JAPANのブランドイメージ画像

「長尾製作所は1971年に神奈川県で精密板金加工業として創業しました。 医療機器や通信機器、産業機器等のケースや内部部品等の精密部品の加工を得意とし、日本のものづくりに貢献してきました。 また、弊社では精密板金加工業で培った45年以上の技術、経験を生かし、自作PCパーツをはじめ、オーディオ用アクセサリーやスマートフォン用アクセサリー、デスク周辺アクセサリー、生活雑貨、インテリア等、定番のアイテムからニッチなアイテムまで分野を問わずに、開発・製造を行っております」

Q:長尾製作所の自社ブランドNBROS JAPAN(エヌブロス ジャパン)について教えて下さい。

長尾製作所 NBROS JAPANのブランドイメージ画像

「NBROS JAPAN(エヌブロス ジャパン)は、長尾製作所3代目兄弟が2014年に設立しました。 お客様にMade in JAPANをもっと身近に感じて頂きたい。 その思いから生まれた精密板金ブランドです。ブランドコンセプトは弊社HPに掲載しておりますのでぜひ一度ご覧頂ければ幸いです」

「N/BROS」・・・長尾製作所の3代目兄弟で設立。
「JAPAN」・・・日本のものづくりを身近に感じてほしい。

Q:ヘッドホンスタンドをはじめ、オーディオアクセサリーの種類が豊富なことに驚きました。それぞれの開発経緯や特徴などを教えて下さい。

長尾製作所 NBROS JAPANイヤホンスタンドのイメージ画像

「お客様のライフスタイルに合わせて、最適なアイテムを使って頂きたいとの考えで開発を進めていった結果、現在のラインナップになりました。 その中でも特に変わった製品としましてはイヤホンスタンドになります。 開発経緯としましては、オーディオメーカー様からイヤホンの展示台の 製作依頼があり、一部のお客様から自宅でもお店のようにアルミでイヤホンを飾りたいとのご要望を 頂きまして、販売へと繋がった次第です」

長尾製作所 NBROS JAPANのブランドイメージ画像

「また、弊社製品の共通の特徴としましては 金属を全面に使用し、長年愛用して頂ける頑丈な作りを心がけて 開発製造を行っていることと、 手頃な価格にもこだわり、設計や製造、パッケージまで自社工場で一貫して 行っています。これにより、中間マージンを落とし、妥協する事のない日本品質と手頃な価格を実現しています」

ヘッドホンスタンド & イヤホンスタンドを徹底レビュー!

収納式ヘッドホンスタンドMAG(型番:NB-HSTA06MAG)

収納式ヘッドホンスタンドMAG(型番:NB-HSTA06MAG)を手に持った画像

収納式ヘッドホンスタンドMAGは、今回ご紹介する中で最もコンパクトな折りたたみ式のヘッドホンスタンドです。本体重量が約50gと非常に軽いので持ち運びにも適しています。

収納式ヘッドホンスタンドMAG(型番:NB-HSTA06MAG)取り付けgif

背面に強力な磁石が2つ付いているので、ロッカーや冷蔵庫などマグネットがくっつく場所にしっかりと固定することが可能です。また、磁石には設置面に傷がつかないよう傷防止のシールが貼ってあります。

収納式ヘッドホンスタンドMAG(型番:NB-HSTA06MAG)にヘッドホンをかけるgif

耐荷重はこの大きさにしてなんと1.0kgもあります。実際に使ってみるとヘッドホンの重さでスタンドが落っこちてしまったり、ずれてしまうことはありませんでした。フックの側面(断面)は丸く処理されているので、スムーズにヘッドホンをかけることが出来ます。

ヘッドホンスタンド マグネット式(型番:NB-HSTA02SM)

ヘッドホンスタンド マグネット式(型番:NB-HSTA02SM)を手に持っている画像

ヘッドホンスタンド マグネット式は、長尾製作所(NBROS JAPAN)のヘッドホンスタンドの中でも特に人気のあるモデルです。収納式ヘッドホンスタンドMAGよりも大きめのサイズ感で折りたたむことは出来ませんが、よりしっかりとした作りになっています。

ヘッドホンスタンド マグネット式(型番:NB-HSTA02SM)背面のマグネット画像

背面には強力な磁石が1つ付いています。マグネットがくっつく場所なら基本的にどこでも固定可能です。背面には傷防止の保護シールが貼ってあるので、設置面に傷がつくのを防止することが出来ます。

ヘッドホンスタンド マグネット式(型番:NB-HSTA02SM)を取り付けているgif

磁石の数は1つですが、収納式ヘッドホンスタンドMAGよりもしっかりと固定されます。

ヘッドホンスタンド マグネット式(型番:NB-HSTA02SM)にヘッドホンをかけるgif

スタンドのフック部分には、高性能ウレタンフォーム素材[PORON]が採用されていて、ヘッドバンドへの色移りや傷を防止します。実際に使ってみると、シンプルなデザインなので、インテリアを選ばず使いやすいヘッドホンスタンドという印象を受けました。

ヘッドホンスタンド ポール式(型番:NB-HSTA04PL)

ヘッドホンスタンド ポール式(型番:NB-HSTA04PL)を手に持っている画像

ヘッドホンスタンド ポール式は、三脚や机の脚、マイクスタンドなどポール(円柱)に
固定することが出来るクランプ式の珍しいヘッドホンスタンドです。

ヘッドホンスタンド ポール式(型番:NB-HSTA04PL)をポールに取り付けた状態の画像

最大取付径は35mmとなっています。今回はカメラの三脚(の一番細い部分)に取り付けてみましたが、どうやらポールが細すぎたようで、やや安定性に欠ける印象でした。もう少し太い円柱状のものに取り付ければ安定しそうです。

ヘッドホンスタンド ポール式(型番:NB-HSTA04PL)にヘッドホンをかけた画像

実際にヘッドホンをかけてみました。ヘッドホンの重さでスタンドがズルズル下にずれてしまう...ということはありませんでしたが、取り付ける場所や円柱の太さに安定感が左右されるヘッドホンスタンドという印象を受けました。

デュアルヘッドホンスタンド 強着式(型番:NB-HSTA05UD )

デュアルヘッドホンスタンド 強着式(型番:NB-HSTA05UD )を手に持った状態の画像

デュアルヘッドホンスタンド 強着式は、机の下などに取付られるヘッドホンスタンドです。2台のヘッドホンを左右にそれぞれ1台ずつかける事が出来ます。

デュアルヘッドホンスタンド 強着式(型番:NB-HSTA05UD )上部の画像

スタンド上部には強粘着テープが貼り付けられていて、耐荷重は4.0kgまでとなっています。

デュアルヘッドホンスタンド 強着式(型番:NB-HSTA05UD )取り付けgif

粘着テープを剥がして設置面に貼り付けます。設置面は44mm×44mmの大きさが必要です。

デュアルヘッドホンスタンド 強着式(型番:NB-HSTA05UD )にヘッドホンをかけるgif

粘着テープで貼り付けるタイプなので、実際に試すまで強度(粘着力)が心配でしたが、ヘッドホンを2台かけてもスタンドが剥がれ落ちたりぐらついたりすることもなく、非常に安定して使うことが出来ました。フック部分には、それぞれクッションがついているので傷がつきにくくなっています。オール金属製で高級感があるので、ヘッドホンを複数台お持ちの方にはこちらのスタンドがおすすめです。

ヘッドホンスタンド クランプ式(型番:NB-HSTA01SC)

ヘッドホンスタンド クランプ式(型番:NB-HSTA01SC)を手に持っている画像

ヘッドホンスタンド クランプ式は、長尾製作所(NBROS JAPAN)のヘッドホンスタンドの中で一番売れている商品だそうで、担当者様いわく「弊社のどのヘッドホンスタンドを買おうか悩んでいる方や、ヘッドホンスタンド初心者の方に最もおすすめの商品」とのことです。

ヘッドホンスタンド クランプ式(型番:NB-HSTA01SC)を取り付けた状態の画像

最大35mm厚までの机や棚にクランプで取り付けることが可能です。また、使用する場所に合わせてフック部分が組み替えが可能な3way構造となっています。フック部分には高性能ウレタンフォーム素材[PORON]を採用し、ヘッドバンドへの色移りや傷がつきにくい仕上げです。

ヘッドホンスタンド クランプ式(型番:NB-HSTA01SC)にヘッドホンをかけるgif

クランプでしっかりと固定することが出来るので安定感は抜群です。設置する場所に応じてフックの位置を変えることが出来るので、今回ご紹介したヘッドホンスタンドの中で一番汎用性が高く、多くの方におすすめ出来る商品です。

イヤホンスタンド & イヤホンスタンド カスタムを比較レビュー

イヤホンスタンド(型番:NB-ESTA01AB)とイヤホンスタンド カスタム(型番:NB-ESTA02SCUS)の画像

左側がイヤホンスタンド(型番:NB-ESTA01AB)、右側がイヤホンスタンド カスタム(型番:NB-ESTA02SCUS)です。色はそれぞれブラックアルマイト、シルバーアルマイトの2色展開となっています。

イヤホンスタンド(型番:NB-ESTA01AB)とイヤホンスタンド カスタム(型番:NB-ESTA02SCUS)の背面の画像

イヤホンスタンド(右)はシェア掛け方式やハウジングが大きいイヤホンを上手くかけ辛いですが、イヤホンスタンド カスタム(左)は、イヤホンの形状に合わせてフックの位置をカスタマイズすることが出来るので、どんな形状のイヤホンも対応可能です。

イヤホンスタンド(型番:NB-ESTA01AB)の画像

イヤホンスタンドは、AppleのEarPodsなどハウジングが小さめのイヤホンに関しては問題なくかけることが出来ますが、実際に使ってみるとイヤホンスタンド カスタムの方がイヤホンの形状に左右されず使い勝手がいいと感じました。

イヤホンスタンド カスタム(型番:NB-ESTA02SCUS)の画像

イヤホンスタンド カスタムは、背面にケーブルホルダーを搭載しているので、イヤホンのケーブルを巻き付けてスッキリと収納することが出来ます。ちなみに、ケーブルホルダーはイヤホンスタンドには搭載されていないので注意が必要です。

イヤホンスタンドとイヤホンスタンド カスタムのどちらを買おうか悩まれている方は、カスタマイズの自由度が高く、ケーブルホルダーを搭載したイヤホンスタンド カスタムがおすすめです。

※商品価格はいずれも2019年7月現在のものです

まとめ

長尾製作所 NBROS JAPAN ヘッドホンスタンドとイヤホンスタンド一式の画像

今回は長尾製作所(NBROS JAPAN)のヘッドホンスタンドとイヤホンスタンドを一斉レビューしてきましたがいかがだったでしょうか。

実際にレビューしながら使ってみましたが、どの商品も加工精度が高く、長尾製作所の技術力の高さを実感することが出来ました。

本記事を参考に、是非購入を検討してみて下さい!


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