北海道の大自然をグランピングで満喫!おすすめの施設10選

Haruki
公開: 2019-08-02

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北海道のグランピング施設の特徴

ここ数年グランピングの人気が高まっていて、全国各地にグランピング施設がオープンしています。
一般的なキャンプよりも整った環境の中で快適に過ごせるグランピング(=グラマラスキャンプ)は魅力的!
都会の真ん中でオープンした珍しい施設もありますが、それでもグランピングは雄大な自然の中で行うのが主流です。

日本でも大自然を満喫できる場所と言えば、やっぱり北海道。
世界遺産に登録されている知床や、北海道のリゾート地としても人気の高いニセコなど、広い道内の中には至るところにグランピング施設があります。
その雄大さを思い切り味わえるように作られているところが北海道のグランピング施設の特徴です。
道民の方はもちろん、北海道旅行を計画している人もグランピングを楽しめるでしょう。

グランピングの詳細についてはこちらの記事もご覧ください!

やっぱりニセコがおすすめ!

広大な敷地を持つ北海道は、道南・道央・道北・道東の4エリアに分かれていて、それぞれにグランピング施設があります。
どのエリアも魅力的ですが、グランピングが初めての人や北海道旅行に来ている人は、ニセコエリアがおすすめです。

ニセコは札幌にある新千歳空港から車で2時間30分程度の距離にあるため、移動時間がかかりがちな北海道の中では比較的アクセス良好。
北海道を代表する観光地の小樽からは電車でわずか1時間程度で行けるため、観光もグランピングも楽しめます。

自然が溢れるリゾート地であるニセコには、さまざまなグランピング施設が充実しているところが特徴です。

手ぶらでも楽しめるグランピング施設も充実

自宅から車や電車で現地にアクセスできる道民ならともかく、本州から新幹線や飛行機でアクセスする旅行者にとって、荷物の運搬はかなり厳しいもの。
テントや寝袋などを自宅から持ち運ぶのは、とっても骨が折れます!

そんな旅行者にとって心強い味方になってくれるのは、手ぶらで楽しめるグランピング施設。
旅行&グランピングを快適に過ごせるようなオールインクルーシブのグランピング施設を探してみるといいでしょう。

冬でも北海道でグランピングができる?

主に外で楽しむイメージが強いグランピングを冬にするとなるとかなり厳しそうですね。
ましてや、寒冷地として知られる北海道でグランピングをするとなるとなおさらです。

しかし、心配はありません!
確かに冬期は休業している施設もありますが、コテージが用意されているグランピング施設も少なくありません。
「グランピングをするなら絶対テントで!」とこだわる人もいますが、それで風邪をひいてしまっては元も子もないですよね。
みんなが快適に楽しめるように、冬はなるべくコテージ付きの施設を選ぶようにしましょう。

北海道のおすすめグランピング施設10選

この章では北海道のエリア別おすすめグランピング施設を10カ所紹介します。
それぞれ個性のある施設ばかりがそろっていますよ!
予算や目的地、また希望エリアに合わせて最適の施設を選びましょう。

【札幌】日本初!動物と泊まれる「ノースサファリサッポロ」

1番に紹介したいのは札幌市南区にある「ノースサファリサッポロ」。
2018年9月にオープンしたばかりのこの施設は、なんと日本初のアニマルグランピングが楽しめると評判を呼んでいるのです!

サファリ内にあるグランピングテントの中にはフサオマキザルやミーアキャット、イグアナ、プレーリードッグなど、さまざまな動物がいますよ。
動物たちと一緒に星を見たり、ご飯を食べたりしていると、普通のグランプリよりもきっと楽しめるでしょう!
まさに動物好きにとってはたまらない施設です。

夏はアニマルセラピー効果のあるアニマルヨガも受けられます!
コテージもあり、1年中いつ行っても楽しめるグランピング施設。
食事の持ち込みができるので、リーズナブルに済ませることもできます!

施設名:ノースサファリサッポロ
住所:北海道札幌市南区豊滝469-1
電話番号:090-6994-1670 (受付時間 9:00~17:00)
費用:テント1棟貸出し
(5月6日~7月12日、9・10・11・1・2・3月)平日24,000円 土・祝前日32,000円
(4月27日~5月5日、7月13日~8月31日)平日32,000円 土・祝前日・お盆(8月13・14・15・16日) 42,000円
※コテージ・テントはそれぞれ最大4名まで。
※3歳以下は無料

【札幌】手ぶらでグランピングを満喫!「UNWIND HOTEL & BAR」

札幌市の真ん中でグランピング気分を味わいつつ、ホテルに宿泊できるのが「UNWIND HOTEL & BAR」です。
10階にあるBAR IGNIS併設のルーフトップテラスは夏季限定でビアテラスとして使われていて、BBQを楽しみながら札幌の街を一望できます。

ロッジライクをイメージしているホテル館内はバーも客室もとってもおしゃれ。
室内であることを忘れてグランピング気分を楽しめるでしょう。
札幌観光の拠点としてもおすすめです。

施設名:UNWIND HOTEL & BAR
住所:北海道札幌市中央区南8条西5丁目289-111
電話番号:011-530-6050
費用:1泊朝食付12,000円~

【ニセコ】観光やアクティビティの拠点にぴったり!「ニセココテージボンゴ広場」

月

ニセコ町にある「ニセココテージボンゴ広場」はプライベート感のあるキャンピンググラウンドで、自然たっぷり。
施設周辺にはアクティビティ施設が充実しているので、自然に触れて思いっきり遊びたい人にはぴったりの施設です。
1日2組限定なので、静かに過ごせます。

羊蹄山やニセコ連峰の景色はとても素晴らしく、じっくり目にすることができるでしょう。
グランピング料金にはテントやコンロ、テーブル、調理器具などがすべて含まれていて料金体系がわかりやすいところも魅力です。
ただし食材の提供は行っていないため、各自で準備する必要があります。

施設名:ニセココテージボンゴ広場
住所:北海道虻田郡ニセコ町字曽我863-12
電話番号:0136-44-2098
費用:春〜秋料金(6~10月)12,000~20,000円
   冬料金(12~5月)14,000~22,000円

※小学生はお一人様2,000円
※幼児はお一人様1,000円
※中学生以上は大人料金

【ニセコ】北海道の食を楽しむならココ!「ニセコdeドリーム」

ニセコでもうひとつおすすめしたいのが2018年12月にオープンしたばかりの「ニセコdeドリーム」。
このグランピング施設のコンセプトは「食の充実」で、グランピングをしながらも北海道の海の幸や山の幸を堪能できます。

ホテル顔負けのおもてなしサービスが魅力的で、ホスピタリティは抜群。
テントの設営や食事の準備も必要ありません!
温泉・ゴルフ・スキーなどのアクティビティも楽しめますよ。

施設名:ニセコdeドリーム
住所:北海道虻田郡ニセコ町字近藤31-11
電話番号:0120-731-773
費用:要問合せ

【富良野】キャンプをするならここ!「星に手のとどく丘キャンプ場」

北海道の人気スポットといえば、富良野・美瑛。
夏になるとラベンダーや季節の花々が咲き乱れる富良野・美瑛を訪れたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
そんな富良野・美瑛ですが、意外にもグランピング施設が少ない様子。

しかし、この「星に手のとどく丘キャンプ場」であればテントやバンガローの中でグランピング気分をめいっぱい味わえます。
夜になると見られる満点の星空は必見です!
毎年4/27~9/30の期間で営業しています。

キャンピングカーがあるのは、ちょっと珍しいですね。
他にも展望テラス付きバンガローや薪ストーブのある部屋など、さまざまな施設があります。
キャンプ用品はほとんどそろっていてレンタル可能です。

施設名:星に手のとどく丘キャンプ場
住所:北海道空知郡中富良野町ベベルイ(9:00~17:00)
電話番号:090-1302-1422
費用:利用料(中学生以上)800円
   オートサイト料1,000円
   日帰りキャンプ料金(中学生以上)800円

【大沼町】道南エリアでグランピングするなら「大沼国定公園」

函館が有名な道南地方ですが、グランピングをするなら国定公園の「大沼公園」がおすすめ。
森と大小さまざまな小島がならび、雄大な駒ヶ岳を眺められる大沼国定公園ではグランピング体験を受け付けています。

グランピングに用意されているのは5mの広々としたテント。
中にはエアーベッド、ローテーブル、ブランケット、またテーブルセットやハンモックもそろっているので屋内での開放的な空間を味わえるでしょう。
施設は1日1組様限定です。

2019年7月現在、受付中止中。再開が望まれますね!

施設名:大沼国定公園
住所:北海道亀田郡七飯町大沼町1023-1(8:30~17:30)
電話番号:0138-67-2170
費用:要問合せ

【十勝】女性でも手ぶらでもOK!「中札内農村休暇村 フェーリエンドルフ」

十勝地方は北海道の中でも、とりわけグランピング施設が充実しているエリア。
そのなかでも「中札内農村休暇村 フェーリエンドルフ」はカラマツの森に囲まれていて、北海道の大自然を感じつつ、リラックスしながら過ごせます。
グランピングコテージが用意されているので、夏はもちろん冬も宿泊OK!
グランピングテントヴィレッヂには本場ベルギー製のコットンテントが用意されているので高級感がありますよ。

食材も用意されているので、女性や手ぶらで立ち寄る人にぴったりです!

施設名:中札内農村休暇村 フェーリエンドルフ
住所:北海道河西郡中札内村南常盤東4線
電話番号:0155-68-3301
費用:コテージ1棟大人2名利用時26,000~36,000円、テント1張大人4名利用時19,500円〜55,000円

【知床】オーナー夫妻のおもてなしがうれしい!「知床ヴィラホテルフリーズ」

「知床ヴィラホテルフリーズ」は原野の開拓から4年の歳月をかけて開業した、全室離れの宿です。
世界遺産である知床の玄関口であり、百名山の「斜里岳」は玄関から眺められます。
1棟のヴィラを貸切りできるため、大切な人だけでゆったりとした時間を過ごせるでしょう。
露天風呂もついていて、ホテルに滞在しながらもグランピング気分を味わえます。

施設名:知床ヴィラホテルフリーズ
住所:北海道斜里郡斜里町字豊里63-27
電話番号:0152-23-5490
費用:1泊朝食付8,000~17,000円

【小樽】海を眺めながら優雅なグランピング「海と空」

北海道のグランピングというと緑に囲まれている印象がありますが、小樽運河付近に位置する施設「海と空」では、海を見ながらグランピングを楽しめます。
キャンプ道具やテントは用意されているので手ぶらでグランピング体験ができ、滞在中はクルージングスポットでのダイビングや釣りなどのアクティビティも可能です。
街も近いので、シティステイも楽しめる珍しいグランピング施設と言えるでしょう。

グランピングテントにはホテルの客室同様冷暖房やドライヤー、ベッド、電気が備わっています。

施設名:海と空
住所:北海道小樽市築港11-2
電話番号:0134-65-4129
費用:1泊2食12,300~17,000円(税別)

【石狩町】手ぶらOKなのにリーズナブル!「しのつ公園キャンプ場」

最後に紹介する「しのつ公園キャンプ場」は、札幌から車で1時間程度の場所にある石狩川沿いのキャンプ場です。
釣りやパークゴルフ、農業体験などさまざまなアクティビティが楽しめるこの施設では、2017年7月から「手ぶらで楽しめるグランピングプラン」が開始されています。
道内初上陸のテントには豪華な家具・ベッドが付いていて、ラグジュアリーな気分を楽しめます。

それにも関わらず1泊2日夕朝食付きで9,000~10,000円と、とってもリーズナブル。
素泊まりであれば通常キャンプサイトは1,000円で利用できます。
道民にはもちろん、旅行者にもおすすめのグランピング施設です。

施設名:しのつ公園キャンプ場
住所:北海道石狩郡新篠津村第46線南3
電話番号:0126-58-3166
費用:手ぶらでキャンププラン:1泊2食9,000~10,000円(税込)

まとめ

北海道にはさまざまなグランピング施設があり、どこも個性にあふれています。
旅行で北海道に行く人も、1泊はグランピング施設を選んでみてはいかがでしょうか。
美しい自然や星空が見られる施設を選べば、きっと忘れられない思い出になります。

※料金は2019年7月現在のものです。

実体験重視の専業ライター
Haruki
某大手旅行業者に6年勤務。添乗員を経験し、多数の国や国内のエリアをめぐってきました。今はその経験を活かし、主に旅行記事を中心に手掛けています。映画やファッション、家事など自分興味のあることを中心に実体験に基づいたリアルな記事を書くように心がけています。

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