食洗機おすすめ10選!便利な食洗機は家事をする人の強い味方

moovoo編集部
公開: 2019-08-16

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一度使うと手放せなくなる食洗機はキッチン環境で製品選びが縛られる難しい商品ジャンル

食器洗いは面倒な家事のひとつ

家事の中でも面倒な部類に入る食器洗いから開放してくれるのが食洗機です。食洗機には、キッチンに溶け込むデザインが魅力のビルトイン型や、場所さえ確保できればどんなキッチンでも設置できる据え置き型などがあります。自由に気に入った製品を選ばばいいというわけではなく、キッチン環境を考慮しながら製品選びをしなければなりません。

タイプさえ決まれば、いずれにも魅力的な機能が搭載された製品が用意されているので、納得のいく食洗機が見つかるでしょう。

キッチンの環境によって選択できる製品タイプは限られてくる

食洗機は本体のタイプが2種類に大別でき、さらにドアのタイプでそれぞれ2種類ずつに細分化できます。いずれにも秀でた要素が存在しますが、設置するキッチン環境によって選べる製品はある程度限定されてくるでしょう。

ここでは製品タイプ別の利点や欠点、どのようなユーザーにおすすめできるかを紹介していきます。

本体タイプは主に2種類!ビルトイン型か据え置き型で選ぶ

食洗機は設置方法の違いによって大きく2つのタイプに分かれます。ビルトイン型はシステムキッチンの一部としてスッキリまとめることができ、目立たないように設置できるのが特徴です。ただし、新規に設置することは難しく、システムキッチンがあっても取り付けられる製品が限定されるなど、製品選択の自由度についてはあまり期待できません。

据え置き型は置き場所さえ確保できれば、ほとんどのキッチンに取り付けることができて便利です。ただし、機種によっては給水のための配管などが悪目立ちしてしまい、見た目重視の人は気になってしまうかもしれません。

家を新築する人、持ち家でキッチンリフォームを考えている人はビルトイン型、システムキッチンを導入していない家や賃貸に住んでいる人は据え置き型という選び方をすれば良いでしょう。

ビルトイン型はドアの開き方がチェックポイント

ビルトイン型はドアの開き方で、「スライドオープンタイプ」と「フロントオープンタイプ」の2種類に分けられます。

スライドオープンタイプは食洗機庫内とドア部分が一体化しているもので、机の引き出しのようにドアを引っ張ると、食器を収めるかごが現れるのが特徴です。構造上食器を出し入れしやすく、立ったままでも楽に使えるのが大きなメリット。国内メーカー製品はこのタイプが主流となっており、購入する際には多くの製品から選択できる自由度の高さもあります。

フロントオープンタイプはドアと庫内が分離しており、ドアを開けてから食器カゴを引き出す2アクションで使用。食器を出し入れする際に立ったりしゃがんだりしなければならず、やや面倒に感じる人もいるかもしれません。しかし庫内の容量は比較的大きめな傾向があるため、たくさんの食器を一度に洗えることが大きなポイントです。

据え置き型は設置場所のスペースをよく考慮して選ぶ

据え置き型は導入コストも安く、設置スペースさえ確保できればすぐに使い始めることができるので、どんな方にもおすすめです。シンク横に設置するパターンが一般的ですが、ドアタイプによって確保すべき空間が異なります。設置したい場所をあらかじめ決めてから、置いた場合の使い勝手などをイメージして機種を選ぶようにしましょう。

主なドアタイプは「上開き」と「前開き」の2種類。上開きタイプは開口部が大きく、使いやすい製品が多くあります。ただし、ドアの前と上部に十分な空間が必要なので、置き場所には注意しましょう。スペースの限られた狭いキッチンでは、逆に使いづらくなることもあります。

前開きタイプは食器カゴを手前に引き出して使うので、そのスペースさえ確保できれば手狭なキッチンにも設置可能。構造上、庫内容量は小さめになるので、単身者や二人暮らしの人に向いているタイプだといえます。

ビルトインから据え置き型まで!ライフスタイルで選ぶおすすめ食洗機10選

ここではおすすめの食洗機を10製品ご紹介します。食洗機は製造しているメーカーが少ないので、メーカーの好みだけで選ぶことはおすすめできません。しかし機種タイプは豊富にラインナップされているので、ライフスタイルに合った機種選定をすると良いでしょう。

高性能で使いやすさバツグン!パナソニック「ビルトイン食器洗い乾燥機NP-45MC6T」

パナソニック「ビルトイン食器洗い乾燥機NP-45MC6T」は、スライドドアで使いやすさ抜群の食洗機です。食器の出し入れが大変なイメージが強いビルトインタイプですが、本機はスライドオープンドアを採用しているため、立ったままでも食器の出し入れができ、負担を軽減してくれます。

庫内容量はたっぷり食器が入る約60L。一般的なサイズのフライパンなども入れることができるので、洗い物がはかどるでしょう。食洗機自体は少サイズ設計で、キッチンの奥行きが60cm以上あればビルトイン可能。このサイズだと、組み込むことができるキッチンも多いため、古くなった食洗機からの買い替えに検討してみたい製品の一つです。

フロントオープンドア採用で大容量コンパクト!リンナイ「ビルトイン食器洗い乾燥機RSW-F402C」

リンナイ「ビルトイン食器洗い乾燥機RSW-F402C」は、国内メーカーでは数少ないフロントオープンドア採用の食洗機。ビルトインタイプでは標準的な45cm幅でありながら、フロントオープンドア構造のおかげで抜群の収納力を持っています。

2段構造になっている庫内は8人分相当にあたる56点ほどの食器類を収納できるので、大家族はもちろん、ホームパーティーで洗い物が多くなった場合にも大活躍。またフライパンや鍋など大きなものも洗うことができるので、家事の負担を軽減してくれること間違いなしでしょう。

コスパで選ぶならこれ!シンプルで使いやすい!リンナイ「ビルトイン食器洗い乾燥機RSW-404A」

リンナイ「ビルトイン食器洗い乾燥機RSW-404A」は、安価でシンプルな食洗機を手に入れたい人におすすめの製品です。安さの理由は2015年発売であるということ。古い製品のように感じ心配になるかもしれませんが、メーカーサイトでは2020年3月時点でまだ現役の製品として扱われている現行機です。

洗える食器は約5人分、食器点数でいうと37点ほどで、ファミリーでも問題なく使えるでしょう。洗浄コースは、標準、念入り、乾燥の3つと予約機能が搭載。シンプルかつ操作も簡単なので、複雑だと使いこなせない方でも安心です。

利便性が高く洗浄力も抜群!パナソニック「ビルトイン食器洗い乾燥機NP-45MD8S」

パナソニック「ビルトイン食器洗い乾燥機NP-45MD8S」は、約6人分の食器を洗うことができる、家族におすすめの食洗機です。従来の上下段ノズルに加え、センターノズルが搭載されたことで、今まで以上にくまなく洗うことが可能に。深さのあるグラスなども底まで洗えるので、衛生面も安心です。

食器の汚れ具合や食器量、室内温度に合わせて、自動で最適な洗い方を判断してくれる「エコナビ」や、食洗機のドアを2度ノックするだけで自動でオープンする「フルオートオープン」機能も兼ね備えた、利便性の高い製品と言えるでしょう。

プラズマクラスター搭載で嫌な匂いとも無縁!リンナイ「ビルトイン食器洗い乾燥機RSW-404LP」

リンナイ「ビルトイン食器洗い乾燥機RSW-404LP」は、上下に備わった2つのノズルでパワフルに食器を洗う、洗浄力抜群の食洗機です。ノズルには回転機能が備わっており、回りながら高圧水流を食器へと噴射。形が複雑な食器であっても、手洗いのように隅々まで汚れを落とせるでしょう。

また、洗浄に重曹を使用できることも特徴で、食器洗剤だけでは落とすことが難しい汚れにもしっかりと対応できる点は見逃せません。プラズマクラスターが搭載されており、カビや匂いを抑えてくれるので、衛生面も安心。小さなお子さんがいる家庭は、特に注目すべき製品でしょう。

洗う前も洗った後もずっと清潔!パナソニック「食器洗い乾燥機NP-TZ200」

パナソニック「食器洗い乾燥機NP-TR9」は、庫内容量50L。食器40点ほどを一度に洗えるパワフルな性能を持っています。最大の特徴は「ナノイーX」を含んだ風。ニオイ抑制に加え除菌もしてくれるため、衛生面も安心です。また、洗い終わった食器をそのまま庫内で保管しておくことで、清潔に保ってくれる効果も。食洗機で洗えない食器や消毒した哺乳瓶の保管にもピッタリでしょう。

食器の汚れレベルも5段階から細かく選ぶことができ、洗浄時間などを自動で調整してくれるので、効率良く家事を済ませることができます。心配な水量も、手洗いと比較して1/6という少なさ。経済性の面でもバッチリな製品です。

狭いキッチンでも便利な前開きドアの据え置き大容量!パナソニック「食器洗い乾燥機NP-TA3」

パナソニック「食器洗い乾燥機NP-TM9」は、キッチン周りが手狭で困っている人への救世主。据え置き型で前開きドアを採用した本機は、大容量なのに55cm幅、奥行きは約35cm(ドアクローズ時)、高さは約60cmというコンパクトサイズ。ちょっとした空間に設置できるので、これまで食洗機導入を諦めていた人はぜひ検討してみてください。

上で紹介した同社のNP-TZ200と比べると性能面でシンプルにはなっていますが、その分安価に購入できます。食洗機は欲しいけどそこまでお金をかけたくない、最低限の機能で良いという方にはおすすめでしょう。

単身者や新婚さんにおすすめのコンパクトサイズ!パナソニック「食器洗い乾燥機NP-TCR4」

パナソニック「食器洗い乾燥機NP-TCR4」は、1~2人暮らしの人にぴったりな食洗器です。本機のサイズは一般的な水切りかごとほぼ同じ47cm幅で、高さ約50cm、奥行きはわずか30cm(ドアクローズ時)。小さなキッチンで食洗器を諦めていた人も、コンパクトな本機なら設置が叶うかもしれません。

約3人分の食器18点を洗うことができるので、来客時などで洗う食器が多少増えても余裕があります。コンパクトサイズでも充実した機能を備えており、バイオパワー除菌や低温ソフトコース、スピーディコースなど、目的に合った洗い方が選べるのも嬉しいポイントです。

子どもが小さなうちは中型サイズが使い勝手良し!アクア「食器洗い機ADW-GM1」

アクア「食器洗い機ADW-GM1」は、小さい子どもがいる家庭におすすめの食洗機。小型と大型の中間である、食器24点ほどを洗うことができるので、小さな子が2人くらいのご家庭なら丁度良いサイズ感です。

庫内の上段、中段、下段の4つのノズルから高圧水流を噴射する「クアトロシャワー洗浄」機能を搭載し、食器の隅々までしっかり洗ってくれるパワフルさが魅力。アクアという社名に馴染みがない人もいるかもしれませんが、アクアの元は三洋電機です。国内メーカー製にこだわる人も、安心して使うことができるでしょう。

工事不要で購入後すぐ使える手軽さ!SKジャパン「食器洗い乾燥機Jaime(ジェイム)SDW-J5L」

SKジャパン「食器洗い乾燥機Jaime(ジェイム)SDW-J5L」は、引っ越しの多い単身者には見逃せない製品です。本機は給水タンク式の食洗機で、他の食洗機のように水道管から給水ホースを引き込む工事が不要。電源と排水先が確保できればどこでも使うことができる機動性の高さがおすすめポイントです。

洗浄できる食器数は12点ほどなので、単身者にはぴったりなサイズ感。小型ですが、乾燥機能も備わっており、洗浄した食器を強力なパワーで乾かしてくれます。

限られたメーカーしか作っていないがユーザーニーズに合わせて多様な製品が存在する食洗機

食洗機でピカピカになった食器

食洗機は家事の中でもとくに面倒な食器洗いを自動で行ってくれる便利な製品です。製造メーカーはそれほど多くありませんが、その分1つ1つの製品にこだわりが見られ、各家庭のニーズに合わせて多様なラインナップが揃っています。ぜひこの記事を参考にして、あなたの暮らしに適した1台を見つけてください。


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