ナルゲンボトルおすすめ10選【人気のコラボ限定カラーも】

吉村実香
公開: 2021-05-04

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高品質のナルゲンボトルは、登山やキャンプのアウトドアで活躍するだけでなく、普段の生活でも幅広い使い方ができます。飲み口の形状やサイズ・カラーバリエーションが豊富で、ほかのメーカーとのコラボデザインも人気です。

今回はナルゲンボトルのおすすめ商品と、特徴や選び方をご紹介します。ナルゲンボトルの活用方法や洗い方、使うときの注意点もまとめたので、ぜひ参考にしてください。


ナルゲンボトルとは?

グラスに水をそそぐ

ナルゲンボトルは、1949年に誕生したアメリカのブランド・ナルゲン(Nalgene)から販売されているボトルを指します。ナルゲンはもともと研究用のプラスチック製品を開発。しかし持ち運びしやすく、食品を入れる容器としても優れた性能を発揮することから、バックパッカーの間で注目を集めるようになりました。

やがてニーズを受けてアウトドア事業に進出し、一般向けにさまざまな用途で使えるナルゲンボトルが販売。現在ではアウトドア愛好家を中心に、男女問わず幅広い世代に支持されています。

アウトドア愛好家に愛されるナルゲンボトルの魅力

アウトドア料理

ナルゲンボトルの特徴をまとめました。

パッキンなしでも高い密閉性がある

飲み物を入れるボトルは、密閉性を高めるパッキンをよく使用します。しかしパッキンは洗いにくく、使い続けるにつれて少しずつ劣化。密閉性が徐々に弱まるデメリットがあります。

ナルゲンボトルはパッキンを使用せず、独自のキャップシステムを搭載しているので洗いやすく衛生的です。気密性に優れ、調味料やアルコールのような液体が漏れないだけでなく、コーヒー豆の酸化やお菓子の湿気を防ぐ保存容器としても使えます。

BPAフリーで安心安全

BPAとはプラスチックの原料となるビスフェノールAという化学物質です。BPAはプラスチックの食器や容器から飲食物に移って人間の体内に取り込まれることがあり、体に悪影響を及ぼす可能性が懸念されています。

ナルゲンボトルは原料にBPAを使わず、安全性の高い原料樹脂を採用しているので安心して使用できます。

耐冷性・耐熱性に優れている

ナルゲンボトルはプラスチック製ながら耐冷性・耐熱性に優れ、-20℃から100℃まで対応できます。熱々の飲み物を入れたり冷凍したりすることも可能で、季節問わず使えるのが魅力です。

ただしキャップやループ部分は耐冷温度0℃のボトルが多いため、ナルゲンボトルを冷凍するときはキャップを外しましょう。一部のボトルは耐熱・耐冷温度が異なるので、必ず商品情報を確認してください。

耐久性と軽さにも注目

ほとんどのナルゲンボトルは、最新の合成樹脂トライタンを使用しています。トライタンは熱に強くガラスのように透明で、耐久性があり軽量です。

素材を開発したイーストマン社は、車で踏んでもバットで殴っても割れないほど衝撃に強いと紹介しています。高品質なのでプラスチック臭が内容物に移らず、軽くて持ち運びに便利。登山やキャンプのアウトドアやスポーツにピッタリです。

種類豊富なナルゲンボトルの選び方

種類豊富なナルゲンボトル

ナルゲンボトルは広口・細口といったキャップ形状やサイズがそろっています。飲み物を入れるだけでなく、食品や調味料入れといった使い方ができるのも魅力です。最適なボトルを選ぶポイントをまとめました。

用途にあわせてシリーズを選ぼう

ナルゲンボトルはTRITANやOTFなどシリーズがあり、用途にあわせて選べます。ナルゲンの代表的なトライタンシリーズは、飲み口の大きさやボトルの形状・カラーバリエーションが豊富で使い勝手のよさが魅力です。

OTFシリーズはキャップをワンタッチで開けられるのが特徴です。運動中でも片手で楽々開け閉めできます。アウトドアやスポーツシーンで使用するのに便利です。

食品を保管するのに便利なFOODシリーズや、ナルゲンがこだわって作った折りたたみ式ボトルを販売するシリーズもあります。

飲み口の形状によって活用方法はさまざま

ナルゲンボトルの飲み口形状は、広口細口の2種類があります。広口タイプは飲み物を注ぎやすく、食べ物も入れられて活用方法の幅広い点がメリット。小物類を入れて持ち歩きもできます。

子どもや女性におすすめな細口タイプは、飲みやすくこぼれにくいのが特長です。ただし食品は入れずらいので、飲み物のほか調味料用に向いています。

カラーが豊富でコラボデザインも人気

ナルゲンボトルはシンプルなデザインのため年齢性別問わず使いやすく、形状やカラーバリエーションが豊富です。おしゃれなステッカーを貼って自分好みにアレンジもできます。

アウトドアブランドと定期的にコラボした限定デザインも人気を集めています。別売りのキャップに付け替えて、好みのデザインにカスタマイズもできます。

必要に応じてサイズをチョイス

ボトルはサイズのバリエーションが豊富です。最も容量が大きいボトルは、折りたたみ式の3L。たっぷり飲料が入るうえ、空になったらコンパクトに折りたたんで持ち運べます。

人気のサイズは、キャンプや登山・スポーツに便利な1Lや1.5L。飲料だけでなく、パスタのような高さがある食品を入れる容器としても活用できます。

500mlは学校や仕事場で普段使いしたい人に便利です。小容量の30ml~250mlは、アウトドアで使う調味料や小物入れにピッタリのサイズ展開です

アウトドアにはステンレス製がおすすめ

登山の厳しい環境で使うのに不安な人は、ステンレス製が向いています。丈夫なプラスチック製より、さらに強度が増しおすすめです。一般的なステンレスボトルと比較してやや軽量なので、重さを気にせず使えます。

【広口タイプ】ナルゲンボトルおすすめ6選

おすすめのナルゲンボトルを、広口・細口に分けてご紹介します。サイズや飲み口の形状に注目しながら、使いやすい最適な商品を選んでください。

はじめにコラボ限定デザインも多い広口タイプのナルゲンボトルからです。

飲み物から食べ物まで何でも入れられる「NARGENE(ナルゲン)TRITAN広口」

ナルゲンボトルの代表的な製品である「NARGENE(ナルゲン)TRITANボトル広口」。0.5L、1L、1.5Lの3サイズ展開があり、入れたいものや携帯性によって製品を選べます。ナルゲン広口タイプは、スープやシリアルといった一度にたくさん出したい中身のほか、一度に多くの中身を入れるのにも適しています。例えば、アウトドアシーンで最初ミネラルウォーターを入れておき、河口で飲料水を補給すればリターナルな水筒ボトルとしても補給ボトルとしても使えます。

カラー展開も豊富なため、好みのデザインも選びやすいです。とりあえずひとつ持っておきたい製品です。

スクリュータイプボトルで気密性重視なら「NARGENE(ナルゲン)TRITANフラットキャップ」

NALGENE広口タイプ、かつTRITANシリーズでキャップ部分がスクリュータイプになっている製品が「NARGENE(ナルゲン)TRITAN フラットキャップ」です。スクリューにすることでより気密性が増しました。お菓子やシリアルなどの湿気に弱いもの、スープやワインなどのこぼれる心配があるものも安全に運べます。

キャンプなどのアウトドアシーンで食品や飲み物を運ぶときにも活躍するアイテムです。入れたいものや携帯性にあわせて、0.5Lと0.65Lタイプが選べます。

アウトドアの調味料や食材入れにぴったり「NARGENE(ナルゲン)広口丸形ボトル」

シンプルな形状の広口丸形ボトルが「NARGENE(ナルゲン)広口丸形ボトル」です。密閉性の高いスクリュータイプのキャップに加えて、30ml、60ml、125ml、250mlの幅広いサイズ展開があります。

アウトドアに使う調味料を少量入れて持ち運ぶのに便利です。耐冷温度-100℃のため、ボトルごと冷凍した食材を持ち運びするときにも使えます。

持ち運びから撤収まで楽な食材入れ「NARGENE(ナルゲン)キッチンジャー」

独自のキャップシステムを採用した、食材を入れる目的に特化した商品が「NARGENE(ナルゲン)キッチンジャー」です。お弁当箱やコンテナのようなパッキン部分がないにも関わらず、中身を密閉してこぼさずに持ち運びが可能です。

ハイキングや登山などの行動食から、あらかじめ調理した食材を入れてそのまま食べるときに便利です。あまった食材を入れて持ち帰るときや、普段使いで食材を入れて冷蔵庫に保存するときにも使えます。125mlと250mlのサイズ展開です。

キッチンのインテリアにもなる透明ボトル「NARGENE(ナルゲン)キッチン広口」

中身が見えるクリアボトルに、スクリュータイプのキャップがついた「NARGENE(ナルゲン)キッチン広口」。細型かつ広口ボトルの形状のため、シリアルや小麦粉、液体調味料のほかパスタなどの背の高い食材も入れられます。

中身が見えるためそのまま並べてキッチンのインテリアとしても活用できます。軽量の飽和ポリエステル樹脂を採用しているため、食材を多く入れても楽に取り出せます。0.5L、1L、1.5Lの3サイズがあり、入れたい食材の種類や量によって好きなサイズを選びましょう。

満水容量ではなくグラムで入れたい食材ならこれ「NARGENE(ナルゲン)コーヒービーンズキャニスター」

コーヒードリッパーのかわいいイラストが入った「NARGENE(ナルゲン)コーヒービーンズキャニスター」。特徴はケースについているメモリが満水容量だけでなくグラム表記であること。150g、200g、330gの3サイズ展開があり、150gと330gは「g」表記、200gは「g」「ml」「oz」のメモリがついています。コーヒー豆だけでなくお米やシリアルなどグラムで入れたい食材を入れるのに便利。

広口タイプのため、細かい食材でも簡単に入れられます。スリムな形状のためキッチンの場所も取らず、パスタなどの長さのある食材を入れる用途でも使えます。

【細口タイプ】ナルゲンボトルおすすめ4選

続いてOTFを含む、飲みやすい細口タイプのナルゲンボトルをご紹介します。キャップの開けやすさにも注目して選んでください。

女性や子供も飲みやすい形状「NARGENE(ナルゲン)TRITAN細口」

NALGENE TRITANシリーズの中で、細口になっているタイプが「NARGEN(ナルゲン)TRITAN細口」です。トライタンボトル広口と同じ作りですが、こちらは細口のため女性や子供も飲みやすい形状になっています。

キャップもループ仕様のため紛失を防げます。0.5Lと1Lのサイズ展開があるので、幅広い年齢層の女性や子供の水筒やウォーターボトルとして活躍するでしょう。

キャップがワンプッシュで開けられ片手で飲める「NARGENE(ナルゲン)OTFボトル」

ワンプッシュで開けられるキャップを採用したモデルが「NARGENE(ナルゲン)OTFボトル」です。仕事中や作業中は自分のそばに、スポーツ中はウェストバッグの中などに入れておき、水分補給をしたいときにいつでも片手で取り出せ、中身を飲めます。

OTFボトルのキャップ部分は細口タイプになっているため、ジョギングなどで走りながらの水分補給から、女性や子供まで飲みやすい形状なのも魅力です。スタンダードな650mlタイプのほか、380mlタイプもあります。

1Lが入るズボンのポケットにフィットする形状「NARGENE(ナルゲン)オアシスTRITAN」

TRITANシリーズの細口ボトルで、水筒のような形状が特徴の「NARGENE(ナルゲン)オアシスTRITAN」。1Lの容量です。
丸みを帯びた独自のフォルムは、環境にやさしい飽和ポリエステル樹脂を採用。女性や子供でも飲みやすい細口形状になっているため、アウトドアから日常生活まで水筒としての用途で幅広く使えます。

ボトルキャップは紛失防止のループ型です。登山やトレッキング、ウォーキングのアウトドアシーンや、スポーツシーンでの水分補給に強い味方になります。

少量使いたい調味料入れとして便利「NARGENE(ナルゲン)細口角透明ボトル」

透明ボトルを採用し、キャップを開けなくても中身が確認できる仕様の「NARGENE(ナルゲン)細口角透明ボトル」。アウトドア用としての使い方はもちろん、視認性が高いため普段使いのボトルとしても活用できます。

醤油やソースなどの少量だけ出したい調味料入れとして使ったり、ドレッシングなど同じ種類で複数の味がある調味料を並べて保管したりといった使い道におすすめです。125mlと250mlの2サイズ展開しています。

ナルゲンボトルのデメリットと対策方法

デメリット

高性能で使い勝手の良さが魅力的なナルゲンボトルですが、デメリットもあります。対策方法も合わせてチェックしておきましょう。

ナルゲンボトルのデメリットとは?

ナルゲンボトルは耐熱・耐冷性は高いものの、その温度を保つために必要な保温・保冷効果はありません。そのため熱々の飲み物を入れても冷凍しても、時間がたてば常温に戻ってしまいます。冷たい飲み物を入れると、ボトルが結露で濡れてしまうのが気になる人もいるかもしれませんね。

飲み口が広いナルゲンボトルは、飲むときにこぼしやすいという欠点もあります。特に外で運動中に使うときなどに飲みにくさを感じるかもしれません。

デメリットの対策方法

もし温度を保ちたいのであれば、別売りの保温・保冷効果のあるナルゲンボトルのカバーを使いましょう。カバーをしていれば、結露でバッグの中が濡れる心配もありません。

カバーはバックパックに取り付けられるカラビナ付きやショルダーベルト付きのものなどがあり、使い勝手の良さがアップ。複数の小さいナルゲンボトルを持っていくときに便利なコンテナポーチもあります。

広口タイプのボトルをこぼれにくくするには、別売りのナルゲンボトル専用キャップを装着してみてください。飲み口が小さくなり飲みやすくなりますよ。

ナルゲンボトルの便利な活用方法

活用方法

ナルゲンボトルは飲み物を入れたり、食べ物を持ち歩いたり、保存したりするだけでなく、ユニークな活用方法があります。例えばキャンプや登山などで肌寒いとき、ナルゲンボトルにお湯を入れておけば、湯たんぽ代わりに使えますよ。

また水を入れたナルゲンボトルをライトの上に置くと、ランタンのようにボトルが光って明るく照らしてくれます。夜にキャンプ泊をするときに最適です。ナルゲンボトルには目盛りがついているものもあり、計量カップとしても活用できます。アウトドアで料理をする際に便利ですね。残ったスープやごみを持ち帰るのにも使えます。

ナルゲンボトルの洗い方

食器洗い

ナルゲンボトルは飲み口が広くパッキンも使用していないため、洗いやすいのが特徴です。広口タイプならスポンジで中まで洗えますが、細口タイプはボトル洗い用のスポンジで洗いましょう。

汚れが取れないからといってブラシでこすりすぎると細かい傷ができて、雑菌が繁殖する可能性もあるため、スポンジで優しく洗ってください。

食器洗浄機を使うときは耐熱温度に注意し、熱風の吹き出し口のそばに置かないよう注意しましょう。

便利なナルゲンボトルを活用しよう

アウトドアのボトル

ナルゲンボトルは密閉性が高く、軽くて丈夫で形状やサイズも種類が豊富。飲料水や調味料、食品の持ち運びなど幅広い活用方法があります。特にアウトドアで大活躍しますが、普段使いにも便利です。ぜひ便利なナルゲンボトルを、さまざまな用途で活用してみてください。


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