オールドレンズおすすめ10選|独特の雰囲気の写真に挑戦してみよう!

Moovoo|(ムーブー)

[ムーブー]スマートな暮らし

検索

HOME

>

家電

>

オールドレンズおすすめ10選|独特の雰囲気の写真に挑戦してみよう!

オールドレンズおすすめ10選|独特の雰囲気の写真に挑戦してみよう!

moovoo編集部
2019-07-29

ミラーレス一眼にオールドレンズを組み合わせて味わいの異なる写真に!

ビンテージカメラ

オールドレンズとは、フィルムカメラ用に作られた交換用レンズです。ピント合わせも手動のものがほとんどで、何だか不便そうなレンズですが、近年注目が高まっています。その理由は独特の味がある写真が撮れ、低価格なこと。オールドレンズ初心者の方の参考になるように、購入時のポイントとおすすめ商品を紹介します。

オールドレンズ選び3つのポイント

オールドレンズでも最近発売されたレンズでも、どんな写真が撮れるのかという選択ポイントは共通です。試し撮りができればいいのですが、多くの場合はメーカーのHPなどに掲載された作例をみて判断することになります。オールドレンズの作例も、ネットで多く見つけることができます。

ここでは新品購入時には不要な、中古レンズの購入時に気をつけたいポイントをまとめました。

商品の傷や経年劣化の程度に気をつけよう

オールドレンズは、生産されてから数十年以上経っているものがほとんどです。保存環境や前の所有者の使い方によっては、レンズのくもりやキズ、レンズや鏡筒内のカビ、バルサム切れ(レンズの接着材が剥がれてきている状態)などの症状を持ったオールドレンズも少なくありません。また一見きれいでも、ピントやF値調整のリングの回転が悪い場合もあります。

どこまでなら許容できるかは、購入者次第ともいえます。しかし上記のコンディションのうち、レンズのくもりや小さな傷以外は見送った方がよいでしょう。鏡筒内のカビは掃除もできませんし、カメラや他のレンズと一緒にしているとそちらにもカビが生えてくる可能性があります。バルサム切れもリング回転の不具合も症状の悪化を止めることが困難です。

レンズのくもりや傷は、撮影結果に思ったほど影響しないケースも多いので、その後の扱いに気をつければ長く使うこともできます。

所有するカメラに取り付け可能かしっかりチェック

オールドレンズへの注目が高まった理由のひとつに、マウントアダプターというパーツの登場があります。マウントアダプターとは、直接では接続部の構造が合わないカメラとレンズを接続するためのアダプターです。おかげで最近のデジカメとオールドレンズの接続も可能になり、多くの人がオールドレンズを楽しめるようになりました。

しかし、所有しているカメラによってはマウントアダプターを使っても接続できない、あるいは接続してもピントが合わなくなるケースがあります。ミラーレス一眼カメラはマウントアダプター接続に対応しているものが多いのですが、デジタル一眼カメラはボディの形状の問題で使用できないカメラがほとんどです。

所有するカメラのイメージセンサーのサイズで変わるオールドレンズ選び

カメラのイメージセンサーとは、レンズから入ってきた光を受け止めて写真にするパーツのことです。

センサーのサイズには3種類あり、大きいものから順に35mmフルサイズ(センサーサイズ:約36x24mm)、APS-Cサイズ(約23.4×16.7mm)、マイクロフォーサーズ(約17.3x13mm)となっています。オールドレンズは35mmフィルムに合わせて作られたレンズなので、35mmフルサイズのイメージセンサーのカメラならぴったりなのですが、その他のサイズだとレンズ本来の画角より狭く、焦点距離も長くなります。

APS-Cサイズ、マイクロフォーサーズのカメラにオールドレンズを取り付ける場合は、レンズタイプが広角で焦点距離の短いレンズを選ぶと標準レンズに近づきます。

オールドレンズおすすめ10選!

おすすめのオールドレンズを紹介していきます。オールドレンズは膨大な種類がありますが、近年のデジカメとの組み合わせやすさや状態のよいものの多少などの差があります。ここでは、組み合わせやすく流通もそれなりにある製品を中心に紹介します。

名玉として称えられるオールドレンズ「コンタックス Planar 50mm F1.4」

名玉として称えられるほどの逸品である「コンタックス Planar 50mm F1.4」は、もっともおすすめできるオールドレンズのひとつです。ポートレート撮影が得意で、本体の精密さは最近のレンズにも引けを取りません。描写力の高いオールドレンズを探している方には特におすすめの製品です。

レンズには有名なドイツのカールツァイスレンズを採用しており、リーズナブルにカールツァイスを使用できる交換レンズとしてもおすすめです。

マウント時にはヤシカ・コンタックス用のマウントアダプターを用意しましょう。

カールツァイスならではの忠実な色再現に定評「CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 85mm F1.4」

無限遠から最至近まで、高画質で撮影できるオールドレンズが、「CONTAX Carl Zeiss PlanarT* 85mm F1.4」です。カールツァイスレンズの精確な描写力、色再現力を活かし、画面の隅々まではっきりとしたコントラスト、美しい色合いの写真を撮影することができます。背景をぼかしたポートレートなどの撮影では、滑らかなボケの味が被写体の鮮明さ、色乗りのよさを一層引き立ててくれることでしょう。

ニコンFマウントで接続「Nikkor-H Auto 28mm F3.5」

解像力のすぐれたクッキリした写真が得意なニコンのオールドレンズが、「Nikkor-H Auto 28mm F3.5」です。もともとは一眼レフ用の広角レンズなので、デジタルカメラに接続する場合は、イメージセンサーがAPS-Cかマイクロフォーサーズのものがよいでしょう。頑丈な日本製の金属ボディというのも安心できるポイントの1つです。

ミラーレス一眼と一部のニコン製のデジタル一眼に使用できます。デジタル一眼はD3000、D5000番台は接続可能、D7000番台よりも上位機種の場合は改造レンズのみ可能です。接続可否を確かめて購入するように注意しましょう。

M42マウントでオールドレンズの定番的な製品「Pentax(ペンタックス) M42 SMC Takumar 55mm F1.8」

1960年代に大人気だったPENTAX製オールドレンズが、「Pentax M42 SMC Takumar 55mm F1.8」です。数が出回っているおかげで中古市場でも流通量が多く、価格的にも購入しやすいレンズです。

もちろんオールドレンズに期待する、柔らかな雰囲気と繊細な描写力といった特徴はしっかりと備えています。小型の金属鏡筒も扱いやすく、上質な仕上げです。

接続に使用するM42マウントアダプターは、対応するオールドレンズが多いので、幅広く活用できます。最初の1本としてM42と一緒に購入するのもおすすめです。

日常のマクロ撮影におすすめのロシアレンズ「INDUSTAR-61L/Z-MC 50mm/f2.8」

M42マウントのロシア製のオールドレンズが、「INDUSTAR-61L/Z-MC 50mm/f2.8」です。分類としてはマクロレンズですが、最近のもののような近接撮影はできません。おおよそ30cm程度が限界で、普通のカメラよりも少し寄って撮影ができるといった程度です。ピント面はシャープなバランスのよい画像が取れますが、周囲のバランスはちょっと崩れ気味。そこがオールドレンズらしさともいえます。

本レンズの最大の特徴は、星ボケという現象が起きることです。背景をぼかした写真で、背景の光がぼけて円形に映ったものはご覧になったことがあると思います。このカメラはその円形の光源のボケを星型にすることができます。F5.6~F8あたりの絞り値で、ピントリングを動かすと背景の光が星型になります。その後で、カメラと被写体の距離を調整して被写体にピントが合うようにします。

このようなユニークな映像が作れるのも、オールドレンズの楽しみですね。

東ドイツのFlektogonを元にしたロシア製レンズ「MIR-1B 37mm F2.8」

オールドレンズの中でもコストパフォーマンスにすぐれたものが多いのが、ロシア製オールドレンズ。この「MIR-1B 37mm F2.8」もそんな製品です。その理由は、カールツァイス・イエナ(東西に分かれた東ドイツ側のカールツァイス)のFlektogonという製品をお手本にしているからです。元のレンズの良い点を取り入れながらも、軽量でコンパクトな製品となっています。

M42マウントが利用でき、フルサイズでやや広角、APS-Cサイズでほぼ標準レンズとして使用できます。

1940〜1950年代生まれの名玉のひとつ「CARLZEISS JENA(カールツァイス・イエナ) FLEKTOGON auto 35mm/f2.4」

第二次大戦後東西に分割されたカールツァイス。その東ドイツ側で開発されたレンズが、「CARLZEISS JENA FLEKTOGON auto 35mm/f2.4」です。西ドイツのカールツァイス製品に比べるとリーズナブルな価格で購入でき、品質も劣るところがないのでオールドレンズの中でもおすすめのメーカーです。

本製品は、一眼レフ用の初期の広角レンズとして誕生しました。APS-Cサイズのイメージセンサーのデジカメでは、ほぼ標準レンズとして使用できます。カールツァイスの柔らかな描写ながら高い色再現性も堪能できるモデルです。

バブルボケならこのレンズ「Meyer Domiplan 50mm F2.8」

バブルボケといわれる独特のボケで人気の製品が、「Meyer Domiplan 50mm F2.8」です。オールドレンズは色味や描画力に味わいのあるものが多いのですが、背景のボケに味があるものが多いのも特徴のひとつです。

背景をぼかして撮影したときの光が、本製品はまるでぶくぶくと泡立つバブルのように写ります。この独特のボケ具合がとても味があるためバブルボケと呼ばれ、親しまれています。

M42マウントアダプターで利用できるので、ほとんどのミラーレス一眼で使用できます。変わったレンズを楽しみたい方におすすめのオールドレンズです。

コントラストの効いた描写力と柔らかなボケが美しい「EBCフジノン55mm F1.8」

1970年代にフジから発売されていた一眼レフ、フジカST用のレンズのひとつが、「EBCフジノン55mm F1.8」です。EBCとはレンズに施されているコーティングの手法のこと。エレクトリック・ビーム・コーティングの略です。

色乗りがよくコントラストのはっきりした描写が得意で、その特徴はモノクロ撮影でも威力を発揮します。柔らかなボケも美しく、ピントのあった部分の立体感を高めてくれます。

映像的には非常に魅力的なレンズなのですが、M42マウントではレンズ本体の爪(開放測光用絞り連動爪)がじゃまになり、最後まではめ込むことができません。爪を削るという手段もありますが、素人の改造はリスクも伴います。ピン押し対応のマウントアダプターか純正のフジのフィルム一眼と合わせる方が無難です。

戦前の高級レンズを元にしたロシア製オールドレンズ「JUPITER-8 50mm/f2」

ロシアのオールドレンズは、東西に分割されたカールツァイスの製品を元にしたものが多くあります。この「JUPITER-8 50mm/f2」もそのような製品のひとつ。元になったのは、カールツァイスの「Sonnar(ゾナー)5cm F2」という高性能で知られたレンズです。その性能を引き継いでいるため、本製品も戦前の設計とは思えないほどの描画力をほこっています。

なめらかな質感、レトロっぽさを感じながらもバランスのよい色合い、高い描写力はオールドレンズとは思えない性能です。カメラへのマウントはライカL用のマウントアダプターを使用します。ミラーレス一眼ならほぼ装備可能です。

安価でも高品質が期待できるオールドレンズ

フィルムカメラと交換レンズ

たいていのものは、価格が高いほど性能や耐久性にすぐれています。しかし、オールドレンズは必ずしも価格と性能が比例しません。その理由は、流通量が価格に大きな影響を与えているからです。オールドレンズの中には数十万から百万円以上するものもありますが、1万円から数万円でもじゅうぶん納得できる品質、画質のものが多くあります。リーズナブルなオールドレンズでカメラライフを充実させてみませんか?


  • LINEの友達登録をお願いします!

    LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!

    友だち追加

    twitterでMoovooをフォロー!