日本酒を飲み比べて新しい出会いを!おすすめセットからイベントまで

nagiy
公開: 2019-06-11
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日本酒に限らずお酒のおいしさに目覚めたとき、次に気になるのはもっと自分好みのお酒はないのか?
といった点ではないでしょうか。

新しくおいしいと感じたときには、同じジャンル内で開拓してしまいたくなるものですよね。
人によってはお酒に詳しい友人知人に聞く、専門のお店に行っておすすめを教えてもらったりもするでしょう。

しかし、最終的に好みのお酒を見つけるには複数のお酒を「飲み比べてみる」ことが一番です!

今回はより日本酒のおいしさにはまっていくために、日本酒の飲み比べに関して少し詳しく見ていきましょう。
飲み比べセットはもちろん、全国で開催されている日本酒のイベントについても紹介していきます。


日本酒の飲み比べとは?

利き酒

では早速日本酒の飲み比べについて詳しく見ていきましょう。
自宅で簡単にできる方法から、自分だけでは少し不安だ…なんて方まで挑戦できる方法を紹介していきます。

飲み比べ用セットが便利

気軽に飲み比べを試してみたいのなら、やはり最初は通販等で手に入れられる飲み比べ用セットの利用がおすすめ。

自宅で気軽に飲み比べてみることができますし、自身の好みの日本酒を把握していれば、同じ酒蔵のお酒を試してみることもできるでしょう。
本当に初心者だからマナーに自信がない、人からうんちくを語られるのが苦手…。
こんな方たちにもおすすめになりますね。

お店、イベントの利用も

新しくおいしい日本酒を見つけることはもちろん、もっとたくさんの日本酒を飲み比べてみたい。
または、日本酒に関する知識も一緒に学びたい。
こう考えている方におすすめになるのが、お店や日本酒に関するイベントの利用です。

お店でもイベントでも、日本酒に関して深い知識を持った方がたくさんいます。
選び方はもちろん、詳しい方に好みを伝えることで、まったく新しいおいしさの日本酒に出会える確率も上がりますよ。

お店やイベントを利用するメリットには、一杯ずつの試し飲みができる点も挙げることができます。
いつも同じ日本酒ばかり飲んでいる、自分の好みがいまいち確定できないなんて方にもおすすめです。

おすすめの飲み比べセット

まずは気軽に飲み比べるための飲み比べセットのおすすめとは、どんなものがあるのか見ていきましょう。
実際に気になるものがあれば挑戦してみてくださいね。

獺祭 飲み比べセット

日本酒のおいしさに目覚めたきっかけは獺祭を飲んでから。
日本酒ブームの火付け役にもなったことから、こんな方も多いのではないでしょうか?

そこで飲み比べをしてみるのなら、ぜひ試してほしいのがこちらの獺祭飲み比べ3本セット!
お米の磨き歩合が23、39、45%と変わることで、味わいにどんな変化が起こるのか?といった点から比べてみることができますよ。

全国清酒飲み比べギフト

日本全国の酒蔵から集められた清酒の飲み比べギフトです。
端麗辛口から、辛口でありながら旨みが濃い日本酒までが勢ぞろい。

自身の日本酒に対する好みが辛口か甘口か、こんなところから飲み比べてみることができるでしょう。

<辛口純米酒>人気銘柄飲み比べセット

人気の銘柄の中から辛口純米酒をピックアップした飲み比べセットです。
総数6本と、少しずつ飲み比べてみてもなかなか飲み切れないほどのラインナップが嬉しいですね。

辛口が好みだとわかっている方、ちょっといい日本酒も併せて飲み比べてみたい方におすすめです。

昭和・平成・令和の時代 飲み比べ3本セット

改元を記念して、それぞれの元号を名前に冠した限定品の日本酒3本セット。
それぞれの元号をイメージ、または記念した日本酒として飲み比べた後は瓶やラベルをコレクションしておくのも楽しそうですね。

どの日本酒も雄町米や山田錦を使用しているので、どちらかというと旨みの濃い日本酒の飲み比べになりますよ。

自宅で飲み比べをおいしく挑戦するには?

飲み比べセットを手に入れた後は、早速試飲に入りたいところですよね。
しかし日本酒の飲み比べをして、実際に自分の好みを把握するなら、飲み方にも気を付けなければいけない点がいくつかあります。

ここからは飲み比べの際に効率的においしい日本酒を選ぶためにも、気を付けておくべき点について見ていきましょう。

和らぎ水の用意が鉄則

舌をリセットする、また必要以上に酔っぱらってしまわないためにも、必ず「和らぎ水」を用意してから飲み比べを始めていきましょう。

同じ日本酒だけを味わっている際にも和らぎ水を用意しておいた方が、日本酒をおいしくいただくことができます。
ならば、複数の味わいを飲み比べるとなれば、余計に和らぎ水の役目は重要になりますよね。

飲み方のルールは特にないので、違う日本酒に行く前に口に含む。
または一定量日本酒を飲んだら和らぎ水で休憩する、こんな感じで和らぎ水を挟んでいきましょう。

ちなみに用意するお水は常温のおいしいお水がベスト。
冷たすぎるお水では舌の感覚が鈍ってしまいますし、水道水では舌に雑味を残してしまい、あとから飲む日本酒の本来の味わいを損なってしまいます。
なのでこの2点に気を付けて、和らぎ水を活用して下さいね。

飲み比べる順番に気を付けて

続いて気を付けるべき点は日本酒の飲み比べの順番です。

旨みや甘味が濃い日本酒から飲んでしまうと、舌が強烈な味になれてしまいます。
これでは端麗さが特徴の日本酒や、フレッシュさがおいしい軽い飲み口の日本酒をしっかりと味わうことができませんよね。

またアルコール度数が高いものから飲んでしまった場合も、酔っぱらうまでの時間が短くなってしまい、後発の日本酒をしっかりと味わうことができなくなってしまいます。
日本酒の種類を分別する際に使われる「爽酒」「薫酒」「醇酒」「熟酒」の順番で飲み比べていくのが、最も簡単な方法になりますよ。

おつまみはシンプルなものを

あくまでも日本酒の「飲み比べ」をメインとするのなら、用意するおつまみはシンプルなものにしておきましょう。
日本酒によっておつまみにも合う合わないがありますが、飲み比べの段階ではそこまで細かい設定は難しいですよね。

おつまみに舌鼓を打つのも大切ですが、あまりに濃いおつまみにしてしまうと繊細な日本酒の味わいを損なってしまいます。
浅漬けのようなさっぱりとしたもの、旨みが濃くても少しずつ食べるあたりめなどがおすすめでしょうか。

飲み比べの後にお好みの日本酒を見つけ、その上で該当の日本酒に合うおつまみを用意して楽しいお酒の時間を過ごしていきましょう。

全国で開催されるイベントで楽しむ

樽から日本酒

自分だけで飲み比べるのではなく、もっと専門の知識を持っている人たちと飲みたい。
または一杯ずつ試せる場で飲み比べがしてみたい。

こんな風に考えるのなら、全国で開催されている日本酒のイベントに行ってみましょう!
雰囲気を楽しむだけでもテーマパークに来たような面白さを発見できますよ。

東京:そばと日本酒の博覧会 大江戸和宴2019

イベント名の通りに粋に蕎麦と日本酒を楽しめるイベントになります。
全国から集結した美味しいお蕎麦と100銘柄の日本酒を選び放題!開催期間は5日間にわたっているので、暇を見つけて訪れやすいイベントです。

開催日時:2019年6月12日~16日
会場:渋谷区代々木神南2  代々木公園イベント広場
入場料:無料
    蕎麦の購入は一律700円(トッピング別)
    日本酒の杯売り 300円~500円
    大江戸和宴セット(3種飲み比べ)1,000円

京都:地酒フェスタ

観光名所としてはもちろん、酒どころとしても有名な京都の地酒が100種類以上も集結!
おいしい日本酒を楽しめる上に、利き酒師による日本酒セミナーも開催しているので、知識も吸収したいなんて方にピッタリのイベントです。
ちなみに着物で来場するとフードチケット(600円分)のプレゼントを受けられます。

開催日時:2019年6月16日
会場:ウェスティン都京都、西館4階・瑞穂の間
入場料:前売り2,500円
    当日チケット3,000円
    フードチケット

広島:酒まつり

中国地方で最大の日本酒イベントではないでしょうか?
私も何度か行ったことがありますが、めちゃくちゃ楽しいです!

1,000銘柄に近い日本酒を楽しむことができるので、何から飲めばいいのか目移りするほどですよ。
入場券には試飲券はもちろん、和らぎ水と交換できるチケットもあるので、ゆっくりと吟味しながら飲み比べを楽しみましょう。

開催日時:2019年10月12~13日
会場:にぎわい広場(変更の可能性も)
入場料:前売り入場券1,600円
    当日入場券2,100円

まとめ

自分にとって一番おいしい日本酒を探すには、飲み比べが一番!
しかし飲み比べってどうすればいいの?なんて方のために、今回は日本酒の飲み比べに関して紹介してきました。

自宅で手軽にできる飲み比べから、複数人で行ってみるのも楽しそうなイベントまで。
自分に合った方法をチョイスしてみてくださいね。

もちろん今回紹介した方法以外にも、飲み比べの方法はたくさんあります。
まずは今美味しいと思う日本酒を堪能しながら、新しい味わいを少しずつ発掘していきましょう。

なお本ページに記載された商品価格は、すべて2019年5月現在のものになります。


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