コスパ最強!5,000円以下イヤホンの選び方&おすすめ10選

坂井 晴
公開: 2019-08-14
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皆さんは日々どんなイヤホンを使っていますか?
イヤホンと一口にいっても様々な種類があり、なかなか自分に合ったものを選ぶのは難しいと思います。なので今回は様々なイヤホンを比べるに当たって基準となりえるものをいくつか紹介していきたいと思います。
また後半には筆者オススメのイヤホンも紹介するので皆さんもイヤホンの知識を得ながら、自分の基準は何になりそうなのか考えて、この記事を参考に検討してみてください!


5,000円のイヤホンのメリット、デメリット

5,000円のイヤホンはバランスが良い

筆者が様々な価格帯のイヤホンを試してみた中でオススメなのが5,000円前後のイヤホンです。
このイヤホンの最大のメリットは何と言っても価格とクオリティのバランスにあります。
将来的には高額なイヤホンを買ってみたい!そう思っている人もまずは5,000円以下のイヤホンで試してみることで、それ以上の価格の高額なイヤホンを買うときの参考にしやすいと思うので、イヤホンの購入で悩んでいる方はこの記事でぜひ自分にあった最強のイヤホンを探してみてください!

自分に合ったイヤホンの選び方とは?

①タイプ別に探す(音質)

ダイナミック型

ダイナミック型

女再生できる音域が広く、パワフルな音が出ると言われています。そのため、インナーイヤー型のイヤホンや耳掛け型などの形状によく使用されています。
低音と高音のバランスの良さが特徴です。

バランスドアーマチュア型

小型化を目的に作られたことから、上記の画像のように二段で構成されています。鮮やかで明瞭な音が特徴で、音が滑らかであるとよく表現されます。
モニターヘッドフォンで採用されるほどです。その一方でダイナミック型に比べて再生できる音域が狭いといわれています。多くのイヤホンはこの型であることが多いです。

コンデンサー型

アンプから電力を供給して静電気で稼働する型のドライバーです。
過去には主にヘッドホンなどに使用されていた型ですが、現在のイヤホンにはあまり使用されていません。

Bluetoothの時に参考になる、apt-x(画像の大きさ変更する)

APT-X
また、最近主流になってきたのがAPT-Xと呼ばれるものです。
みなさんも○○コーデック対応という表示を見たことはありませんか?
これはワイヤレス通信と同時に生まれた用語で、データの圧縮方法によっていくつか呼び方があります。
その中でも高音質かつ低遅延でイヤホンに音楽を届けることができるのがAPT-Xです。
つまり、この表示がある商品は品質が高いということの証明でもあるので、ワイヤレスイヤホンを探す時の目安になります

※APT-XはiPhoneに対応しておらず、スマートフォンの中ではAndroidのみ対応となっています。なのでiPhoneで音質についての評価が知りたいときは”AACコーデックに対応しているかどうか”で判断するようにしましょう。

②タイプ別に探す(形状)

カナル型イヤホン

カナル型イヤホンはゴム製のイヤーピースを耳に押しこんで装着するイヤホンです。
遮音性に優れているため、音楽に集中でき、人混みでも周りの雑音が軽減されます。
しかしその遮音性によってアラームやアナウンスも聞こえづらくなってしまうため、注意が必要です。

インナーイヤー型イヤホン

開放型とも言われるインナーイヤー型イヤホンはカナル型に比べて遮音性は低いですが、
通勤やウォーキングなどの外の音を聞く必要がある時にはぴったりのイヤホンです。
また、カナル型イヤホンの密閉感が嫌いな方はこちらのタイプの方が耳を塞がれている感覚が少ないのでおすすめです。

〜おすすめのイヤホン紹介10選〜

*この記事は主にAmazonに記載された商品紹介をもとに執筆しています。音質や付け心地などについては個人差がありますのでご理解のほど宜しくお願い致します。

ZERO AUDIO カナル型イヤホン カルボ テノーレ ZH-DX200-CT

①音質:D型
②形状:カナル型

カーボン+アルミハウジングで作られているカナル型イヤホンです。
コードは手触りとやわらかさを大切に、導体には伝送ロスが少なくピュアでクリアーな音源伝送を可能にする「OFC(無酸素銅)」を採用しています。また、わずらわしいコードの絡みを防ぎ、衣服などに触れたときのタッチノイズを低減する「からみ防止スライダー」に触るだけで左右の区別がつく「左右識別ドット」など、細かい部分まで工夫がされています。

ソニー SONY イヤホン XBA-C10

①音質:BA型
②形状:カナル型

筆者も実際に愛用していた人気イヤホンです。
XBA-C10の特徴は耳に引っ掛けるデルタ形状フィッティングアシスト機構という耳の形に沿った出っ張りがあり、それによって外れにくくなっていることです。またSONY独自の小型ドライバーによってこの価格帯とは思えない高解像度な音になっています。メーカーにこだわりのある人やちょっと変わった形状のイヤホンに興味のある人におすすめです。

SONY MDR-NWNC33

①音質:D型
②形状:カナル型

SONYから出ている”ウォークマン”対応のノイズキャンセリングイヤホンです。通学中にせっかく高音質のイヤホンを使っていても、電車の騒音で掻き消されてしまうことがありますが、ノイズキャンセリング機能搭載ということなので、軽減することができます。また、コードは取り扱いやすい60cmのショートケーブルになっており、付属で延長ケーブルも付いているので使用用途によって柔軟に対応できます。カラーバリエーションも5色と豊富なので、自分の好みにあったものを選択することができます。

SoundPEATS(サウンドピーツ) Q30 Plus

①音質:apt-Xコーデック対応
②形状:カナル型

apt-xに対応したカナル型ワイヤレスイヤホンです。わずか15gの軽量設計かつ人口工学に基づいた設計なので、ワークアウトなどでも違和感なく使用できます。
また、使わないときはイヤホン部分のマグネットによってネックストラップになり、しまわずに首に巻いておくことができます。
ワイヤレスイヤホンはコントローラー部分が故障しやすいのですが、IPX6の防水機能が搭載されているので、安心して雨天時も使用することができす。

JVC HA-FX3X-B XXシリーズ

①音質:ダイナミック型
②形状:カナル型

”ストリート”をイメージして作られた”XXシリーズ”のカナル型イヤホンです。φ10mmのネオジウムドライバーユニットというJVC独自の音響構造を搭載しているので、キレのある重低音を再現しています。また、JVCならではの特徴であるゴツゴツとしたメタルボディが見た目からもインパクトを与えます。付属のキャリングケースも特徴的な角ばったハードケースなので、耐久性バッチリです。

audio-technica CKR Series ATH-CKR3iS RD

①形状:カナル型
②音質:独自ドライバー

筆者も使用したことがあります。
audio-technica独自のドライバーを搭載したカナル型イヤホンです。聴き心地のいい中高音域を再現しています。ただ、付属で固定紐が付いていないので、カナル型特有の服に当たるノイズ音がきになる方は注意が必要です。また、iPhoneとそれ他のスマートフォンで購入する製品が異なるのでしっかり選んでから購入するようにしてください。

Bluetoothイヤホン Boera ワイヤレスイヤホン Bluetooth 4.1 

①音質:AAC/APT-Xコーデック対応
②形状:カナル型

APT-X/AAC対応のネックバンド型ワイヤレスイヤホンです。わずか1.5〜2時間の充電によって連続10時間音楽再生が可能な大容量バッテリー搭載で、さらにIPX5の防水機能もあります。元々運動することを考えて作られたポーツデザインで、コードレスに加えて記憶材料を使用しているので左右の揺れを防止します。同時に2台と接続することのできるマルチポイント接続機能によってPCとスマートフォンの間をシームレスに接続することができます。

AKIKI ワイヤレスイヤホン

①音質:AACコーデック対応
②形状:カナル型

Amazonのイヤホンランキングで上位にランクインしている(6/20現在)AAC対応の完全分離型ワイヤレスイヤホンです。左右で独立しているため、コードが服に擦れるということもなく、片耳のみの使用も可能になっています。またケース自体がモバイルバッテリーになっておりイヤホンの充電の他にスマホの充電にも使用できるので緊急時の充電に役立ちます。防水レベルもIPX7なので水の中に一時的に浸水しても安心です。またケースから出し入れするだけで自動でON/OFFが切り替わる自動ペアリング機能によってスムーズに使用できます。

ELECITIZON Bluetoothイヤホン

音質:記載なし
形状:カナル型

IPX7搭載のネックタイプカナル型スポーツワイヤレスイヤホンです。イヤーフックがついているので耳から外れにくく、ペアリングが切られてから3分程後に自動的に電源が切れることで電力の消費を抑えられ、スマホのステータスバーにバッテリーの残量が表示されるので常に確認が可能です。さらに18ヶ月の保証がついているのでアフターサービスも安心です。

Lakko 完全ワイヤレスイヤホン

①音質:記載なし
②形状:カナル型

Bluetooth5.0対応のカナル型の完全分離型イヤホンです。Bluetooth5.0は4.2と比べてかなり遅延が軽減されており快適に使用することができます。完全分離型の弱点として操作性の悪さがありますが、イヤホンにあるタッチパネルをダブルクリックすることで曲送りも可能です。また搭載しているランプの点滅によって接続の有無も確認できます。ケースは細長い形なのでポケットに入りやすく考慮されています。

まとめ

いかがでしたか?5,000円前後になると様々な種類や型のイヤホンを購入することができることがわかったと思います。しかし、イヤホンの中で人気のあるハイレゾ製品などがこの価格帯には少ないということもわかりました。
今回紹介したイヤホンを試してみて、より興味が湧いてきた方は、ぜひさらに上の価格のイヤホンも検討してみるのもいいかもしれません。


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