生ゴミ処理機のおすすめ10選!家庭で使える人気の商品を厳選

moovoo編集部
公開: 2019-05-30
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生ゴミ処理機で生ゴミの処理を簡単に

新鮮な野菜の写真

毎日の料理で出る生ゴミはそのまま放置すると、臭いが気になることが多いはずです。雑菌なども繫殖し衛生面でも気になる人は多いでしょう。生ゴミ処理機を利用すれば、生ゴミが出たときにすぐに処理することが可能です。また、商品によっては肥料などとして再利用することもでき、環境に優しいところもメリットです。ぜひ、気になる生ゴミ処理機を見つけて、実際に利用してみましょう。

生ゴミ処理機の選び方

生ゴミ処理機が欲しいと思っても、種類が多くあるため、理想的な生ゴミ処理機を探すのに少し手間取ってしまうかもしれません。ここでは生ゴミ処理機の選び方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

生ゴミの処理方法で選ぶ

まずは、生ゴミの処理方法をチェックしましょう。生ゴミ処理機には「バイオ式」「乾燥式」そして「水道に設置する方法」があります。「バイオ式」は、善玉菌や培養液の力を使って生ゴミを水と炭酸ガスに分解する方法です。分解が終わった生ゴミは、有機肥料として活用することができます。電気を使わない商品が多く経済的ですが、その分分解をするのに日数がかかるところがデメリットです。

「乾燥式」は温風や冷風の力で生ゴミを乾燥させ、短時間で生ゴミの量を減量できるところがメリットです。コンパクトな商品が多く、キッチンに置いて利用できます。しかし、ヒーターを稼働させるのに電気を使うため、使用頻度によってはコストがかかってしまいます。

最後に「水道に設置する方法」ですが、生ゴミを水と一緒に流しても生ゴミだけ溜めておくスペースを作れる商品です。しかし、大がかりな工事が必要なのと、住んでいる地域によっては細かな規定が設けられていることもあります。そのため、あまり実用的だとは言えないでしょう。

このように、生ゴミ処理機にはさまざま処理方法があるので、自分に合った商品を選んでみてください。

ランニングコストをチェック

生ゴミ処理機を使うためには、ランニングコストがかかります。「バイオ式」の場合は、培養液や善玉菌などが配合されたチップや土を投入する商品が多いです。1回の使用でどのくらい必要なのかチェックしておくと、おおよそのランニングコストが分かるでしょう。使用頻度が高い場合には費用がかさむポイントとなるため、チェックしておきたいところです。

また「乾燥式」の場合は、稼働させる度に電気代がかかってしまいます。どの程度電気代がかかるのか、こちらもチェックしておくと安心です。少しでも電気代を抑えたい場合には、省エネ機能のついた商品を選ぶといいでしょう。他にも、乾燥式の場合には、フィルター交換などが必要となる商品もあります。

長く愛用したいからこそ、事前にランニングコストを抑えておきましょう。

使用する場所で選ぶ

生ゴミ処理機をどこに置くのかも、チェックしたいポイントです。キッチン内に置いて、すぐに生ゴミを投入できるようにしたい場合には、邪魔にならないコンパクトなサイズがおすすめです。キッチンの隅やテーブルの上に置けると、生ゴミを運びやすくなります。キッチンで使用する場合には、除菌や消臭効果にこだわった商品を選ぶと、安心して使用できます。

また、ベランダや家庭菜園など屋外で使用したい場合には、雨や風にも強い屋外対応の商品を選びましょう。室外に置く場合はある程度大きさのある商品のほうが、安定感があり安心して使えます。

他にも、生ゴミの投入のしやすさや持ち運びやすさなども念頭に入れておくと、使い勝手のいい商品に出会えます。

おすすめの生ゴミ処理機10選

ここからは、おすすめの生ゴミ処理機を厳選してご紹介します。前半8商品は「バイオ式」、最後の2商品は「乾燥式」となっています。それぞれ特徴が異なるので、確認してみるといいでしょう。家庭で使いやすい気になる生ゴミ処理機を見つけてみてください。

家庭菜園をしている人におすすめの屋外向け「アイリスオーヤマエココンポストEX-101」

「アイリスオーヤマエココンポストEX-101」は、家庭菜園をしている人が生ゴミを肥料として活用したいときにおすすめの商品です。土を20cmほど掘ったところに本体を被せます。ふたを開けて発行促進剤と生ゴミを投入することで、簡単に肥料にすることが可能です。

本体が黒色なので太陽の光を吸収しやすく、コンポスト内の温度を高めて発酵を促進させます。ふたには防臭剤がついているので、臭いを気にせず使えるところもポイントです。

難しい操作が必要なく家庭で出る生ゴミを投入するだけなので、使いやすいところも魅力的です。

電源不要で環境に優しい「エコ・クリーン自然にカエルS基本セット (手動式)」

キッチンで使えるコンパクトサイズの生ゴミ処理機を探している人におすすめなのが「エコ・クリーン自然にカエルS基本セット (手動式)」です。電源が不要なので、キッチンの空いているスペースに設置することが可能です。

使い方はとても簡単で、専用バイオチップと生ゴミを投入し、ハンドルを回して拡散するだけ。専用バイオチップは低温分解ができるので、発酵しているときの嫌な臭いを感じません。

また、ふたはワンタッチで開閉できるので、料理中でも生ゴミを投入することが可能です。初期セットで4か月~5か月使用でき、ランニングコストがかからないところも大きな魅力です。

活性液と肥料のどちらも作れる「伸和キッチンコンポスト」

「伸和キッチンコンポスト」は、善玉菌の一種であるEM菌を利用して有機物を分解、発酵するところが特徴です。生ゴミを投入し、EM菌が配合された粉をふりかけるだけで準備が完了します。1~2週間後には、有機肥料として活用することが可能です。

本体の底には蛇口がついており、分解の過程で発生した活性液を抽出することが可能です。専用カップもついており、肥料や浄化に活用できます。

しっかりとふたが閉まるので、臭いが気にならないところも嬉しいポイントです。ポップな3色展開で、キッチンに置いてもおしゃれに使える商品です。

スノコ付きで地面に直接置かなくてもいい「アイリスオーヤマコンポスト生ゴミ発酵器EM-18」

「アイリスオーヤマコンポスト生ゴミ発酵器EM-18」は、室外でも使えるバケツ容器の生ゴミ処理機です。生ゴミを投入しEM菌発酵剤をふりかければ準備完了です。10~15日で一次発酵が終わります。その後に土と混ぜ合わせることで、有機肥料として使うことが可能です。

容器の密封性を高めるために内ふたがついており、嫌な臭いが漏れません。また、スノコが付いているので、地面に直接置く必要がなく汚れにくくなっています。

本体の底には蛇口がついており、発酵段階で抽出される活性液も活用することが可能です。室外で手軽に利用できる生ゴミ処理機です。

本格的な家庭用生ゴミ処理機「スターエンジニアリング家庭用バイオ式生ごみ処理機バイオクリーンBS-02」

「スターエンジニアリング家庭用バイオ式生ごみ処理機バイオクリーンBS-02」は、20年の研究によって生まれた生ゴミ処理機です。東北大学と共同研究をし、独自のアシドロコンポスト分解方式を採用しています。長期間安定して生ゴミを分解してくれるので、分解酵素の追加などが不要です。

生ゴミを入れると、その85%以上を水や炭酸ガスに分解します。24時間以内に行われるので、とてもスピーディーに分解できます。

また、操作方法も簡単で電源を入れ、生ゴミを入れると、湿度調整や撹拌を自動で行うところもポイントです。ベランダや軒下などの野外に設置することも可能です。

園芸での肥料作りにおすすめ「新輝合成トンボミラクルコンポ 」

「新輝合成トンボミラクルコンポ 」は、家庭菜園や園芸を楽しんでいる人におすすめの商品です。100Lの大きめな容器となっており、3人~5人住まいの家庭から出る生ゴミを処理するのに適したサイズとなっています。土の上に設置をして、上部のふたから生ゴミを投入します。

時間をかけてできあがった肥料は、そのまま家庭菜園や園芸で利用できます。

また、上部のふたはスライドロック式となっているので、誤って開かないようになっているところも特徴です。エコマーク認定商品なので、環境に配慮した商品を使いたい人にもおすすめです。

生ゴミ処理の手間を省く「三甲生ゴミ処理容器コンポスターD-70型」

「三甲生ゴミ処理容器コンポスターD-70型」は、生ゴミを手軽に処理できるバイオ式の生ゴミ処理機です。家庭菜園や庭などの土を30cmほど掘ってから、本体を設置します。ふたを開けて生ゴミを投入することで、少しずつ分解が進んでいきます。

開口部が大きいので、生ゴミを投入しやすいところがポイントです。容器内がいっぱいになったら一度取り出して、肥料として再利用できます。

ふたの裏には別売りの害虫駆除剤をセットすることも可能です。ふたは二重構造となっているので耐久性に優れており、外側に臭いが漏れないようになっています。

発酵促進剤を使い有機肥料に「グリーンパル生ごみ処理EMエコペール」

「グリーンパル生ごみ処理EMエコペール」は、室外でも手軽に利用できるところがポイントです。中ふたとふたの二重構造になっておりふたがしっかりとできるので、臭いが気になることなく手軽に生ゴミを処理できます。

使い方は簡単で生ゴミを投入した後に、発酵促進剤をふりかけるだけです。1~2週間程度で有機肥料として利用できるようになります。捨てるはずだった生ゴミを、家庭菜園や花壇の肥料として使えるようにできます。

また、本体の底には蛇口がついているので、発酵段階で抽出される活性液も利用できるも特徴。肥料としてはもちろんのこと、掃除などにも活用できます。

使いやすく人気の生ごみ処理機「パナソニック家庭用生ごみ処理機MS-N53-S」

「パナソニック家庭用生ごみ処理機MS-N53-S」は、キッチンに置けるスタイリッシュなデザインが魅力的です。生ゴミが出たらそのまま投入することが可能です。ワンプッシュで開口し、生ゴミを入れやすい広々とした間口になっています。手を汚すことなく素早く処理できるところがポイントです。

また、温風乾燥機方式を採用しており、生ゴミを乾燥させるのと同時に除菌ができるところも特徴です。独自のプラチナパラジウム触媒も備わっており、消臭効果が高くなっています。

さらに、標準モードとソフトモードの2種類から選択でき、約2時間で処理が完了します。

低騒音で深夜でも使える「島産業パリパリキューブライトアルファPCL-33-BWB」

「島産業パリパリキューブライトアルファPCL-33-BWB」は、A4程度のコンパクトなサイズでテーブルの上やデッドスペースに置いて利用できる生ゴミ処理機です。低騒音設計となっており、深夜でも使えるところがポイントです。本体から空気が漏れない空気を吸い込む設計になっておりので、臭いも気になりません。

また、バスケットは三角コーナー代わりにもなるので、生ゴミが溜まったら移し替える必要なくそのまま本体にセットできます。丸洗いすることもできるので、衛生的に保つことも可能です。

節電モードも搭載されており、電気代を抑えながら使いたい人にもおすすめです。

生ゴミ処理機で環境にも優しくゴミ処理をしよう

キッチンで調理をする

環境に優しい生ゴミ処理機を購入する際には、生ゴミ処理機購入助成金を支給している自治体も多いです。購入費の一部を負担してもらえるので、導入しやすくなります。気になる生ゴミ処理機を見つけたら、助成金も活用してみるといいでしょう。気になる生ゴミ処理機を利用することで、毎日の生ゴミ処理が楽になります。ぜひ、家庭でも利用してみてください。


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