PS4&Switchおすすめゲーム向けモニター6選
FPSゲームやコンマ1秒を争うようなゲームには必須と言ってもいいゲーム向けモニター(以下ゲーミングモニター)。
しかしそもそもなぜ必須級なのかと疑問に思う方もいるはず。
そこで今回はどうしてゲーミングモニターが必要なのか、どういったゲームモニターがいいのかというのを据え置き型ゲーム機であるPS4とNintendo Switchに焦点を当てて紹介します。
なぜゲーミングモニターが必要なのか
最初になぜゲーミングモニターが必要なのかを解説したいと思います。
ゲーミングモニターと普通のテレビには2つの大きな違いがあります。それは
・表示遅延
・滑らかさ
です。
表示遅延とは
ゲーム機から信号を送信⇒モニター内部での処理⇒モニターの表示処理
という送信された信号をモニターで表示するのにかかる時間を指します。
イメージとしては右に移動するという操作をしてから、実際に右に移動する映像が出るまでの時間になります。
この表示遅延が大きいとガードが間に合ったと思っても”実際にはもう攻撃が当たっていた”という現象が生じたりします。
そのため可能な限りこの表示遅延が小さい方が望ましいのです。
ターン制であればあまり気にならない要素ではありますが、FPSや格闘ゲームといった対人ゲームではかなり重要な要素になります、
次に滑らかさについてです。
この滑らかさとはリフレッシュレートという性能が関わってきます。
リフレッシュレートとはモニター側が1秒間に何回映像を書き換えられるかという要素になります。
イメージとしてはパラパラ漫画でしょうか。1秒間に絵を60枚使用するのが60Hz、1秒間に30枚消費するのが30Hzになります。
枚数が多ければ多い程絵は滑らかに動きますが、逆に少なければ動きはカクカクした動きになります。
モニターも似たようなものでリフレッシュレートが高ければ1秒間に何十回と映像を書き換え滑らかに表示されるというわけです。
ゲーミングモニターなう。動きが神的に滑らかで、入力してからの反応が明らかに速い。神としか言いようが無い。 pic.twitter.com/FbfpVSAIIJ
— キジバトちゃん♪ (@jyounetunogamer) 2018年12月31日
PS4&Nintendo Switch向けとは
ゲーミングモニターとはただ高スペックであればいいというわけではありません。
その理由は接続する機械にあります。
まずはPS4とNintendo Switchの基本的な情報を見てみましょう。
フレームレートというのは機械側が1秒間に出力するコマ数(映像数)になります。
なのでいくらモニター側のリフレッシュレートが144Hzあろうとも、機械側(PS4とNintendo Switch)が出力するのは60コマなのでモニター側の性能が最大限に発揮されないというわけなのです。
同様に画質も1920×1080(フルHD)までの出力にしか対応していませんので、モニター側が4kに対応していても表示されるのはフルHDですので、モニター側の性能が最大限に発揮されません。
このようにいくらモニターの性能がよくても、使う性能というのは使用する機械によって決まってしまうので注意する必要があります。
また接続対応にも注意する必要があります。
ゲーミングモニターであれば基本的にHDMI接続に対応しているはずですが、必ずしも対応しているとは限らないので注意する必要があります。
接続方法にはDisplayPort、DVI、そしてD-subといった様々な接続方法がありますので注意しましょう。
PS4とNintendo Switch両方持っている場合はHDMI接続口が2つあるものだと、毎回毎回挿し変える必要が無くなりとても快適になったりします。
ちなみに私の場合はモニターをPS4用兼パソコンのサブモニターとして利用していますので、HDMI接続口が2つある物を利用しています。
汗だくになりつつ配線して
— 猫村ふみか@6/8猫レディ再開! (@neko_fuumin) 2019年6月4日
設置完了!
猫Pは新しく買ったPCスタンドに乗せて、デスク下に移動して
大先輩から破格で譲って頂いたIO・DATAのゲーミングモニター(Giga Crysta)を設置して…
念願のデュアルモニターで!猫PとPS4を同時に起動できる素晴らしい環境を手に入れました✨ pic.twitter.com/mAnNH7eT1W
このようにPS4とPCを同時に開き、攻略情報をPCで検索しつつPS4のゲームを遊んだりするのも楽しみ方の一つだと私は思っています。
ゲームをより楽しめるおすすめモニター
最近は普通のテレビも高性能化していて60fpsに対応していたりしますが、やはりゲーム向けに作られたモニターに勝つことはできません。
これは実際に使ってみないとわかりにくいのですが、ゲームモニターはテレビに比べ圧倒的な情報量があります。
より細かく、綺麗に映像が描画されることから多くの情報量を映像から得ることができます。
その情報量は綺麗で迫力のある映像はプレイヤーに臨場感をもたらしてくれます。
なので例え対人ゲームをプレイしていないから、低遅延は不要だと考える方でも私はゲーム用のモニターを使ってゲームをプレイすることを私は強く勧めたいと思います。
まず最初におすすめするのはASUS製のゲームモニターです。
このモニターは実際に私がPS4をプレイする時使用しているモニターです。
60HzかつフルHD対応なのでゲーム機の性能をフルに発揮させることができます。
またこのモニターは接続口がHDMI×2、D-Sub 15ピン×1と豊富でありながら値段が比較的安く、とてもコスパに優れたモニターと言えるでしょう。
上記で述べた通りスペックが高すぎるとその性能を持て余してしまいますので、PS4やNintendo Switchをプレイする用として購入するのであれば、これぐらいの性能の物を購入するのがお財布的にもベストだと言えます。
こちらのモニターはAmazon内で高い人気を誇るモニターです。
接続口がHDMI×2、DisplayPort×1、アナログRGB×1と豊富であり、複数の機械と接続可能となっています、
この製品の特長は低価格でありながら応答速度が0.8msとゲーミングモニターの一般的な応答速度である1msより早いという点です。
ここまで来ると人間はほとんど知覚できない程の世界となっては来ますが、コンマ数秒でも早く認識できればそれだけ早く対応できるようになるというのは変わりません。
また、このモニターは暗いシーンに強く、暗いステージでも鮮明に映し出してくれるので、暗くてよくわかりづらいということが無くなります。
暗くてよくわかりづらいというのは、ゲームをプレイしづらくする要素ですので、その点に悩む必要が無くなるのはいいことですね。
こちらのモニターは最初におすすめしたモニターと同じASUS製のモニターです。
このモニターの特徴はモニターの薄さと目に優しいという点です。
モニター(パネル)がなんと7mmという驚異的な薄さです。
またブルーライト軽減機能が実装されており、最高で70%のブルーライトをカットすることができます。
ブルーライトは目の疲れや肩こりの原因になると言われていますので、これはとても嬉しい機能ですね。
ただしこのモニターはHDMI×1、D-Sub 15ピン×1 のみ対応という点と、オーディオ用の端子がないのでスピーカーと直接接続できない可能性がありますので注意する必要があります。
また応答速度が5msですので、コンマ1秒を極めたいという方は注意する必要があります。
安くて良いものをと、悩みに悩み抜いて決めたPCモニターキタ(゚∀゚)
— TaniK Leather@6/29名古屋クリマE143 (@keinmax) 2017年11月27日
ASUS製 VZ239HR
画質優先でIPSパネルを選択。
高いコントラス比で非常に高精細♪
トム クルーズ様がとっても鮮明に(笑)
人気のBenQと悩んだけどASUSにして正解。
薄くて軽さにもビックリ、そしてHDMI接続とはすばらしい#自作PC pic.twitter.com/cBDF5PQjwo
こちらのモニターは23.6型のフルHD、応答速度1msでリフレッシュレートは75Hzと標準的なスペックより少しリフレッシュレートが高い製品となっています。
PS4とNintendo Switchでは恩恵を得られないですが、HDMI接続口が2つありますのでその点は嬉しいところですね。
この製品の特長はアクション、レーシング、スポーツの3種類のモードに対応しており、個別で面倒な設定をしなくても「Gameモード」を利用することで最適な設定でゲームを楽しむことができます。
また、本モニターは表示遅延を最小限にする技術が使用されているためゲームをより集中して快適に遊ぶことができます。
- cocopar®
-
15.6インチ wg-156a
- 税込み13,800円
こちらのモニターは持ち運びが可能となっています。
電源も出力が足りてればモバイルバッテリーで電力の供給が可能となっていますので、キャンプ場でNintendo Switchを大きめの画面で遊んだりすることができます。
また友達の家に持ち込み使用するといったこともできますので、皆で持ち合わせれば複数人で協力プレイを誰の家でもできるようになります。
重量1kg未満でフルHD対応かつ応答速度5msというのはなかなか驚きの性能です。
ただやはり応答速度はほんの少しだけ遅いですので、その点は妥協する必要があります。
持ち運び可能な簡易モニターみたいな感じで考えるといいかもしれませんね。
こちらのモニターは海外のゲーム大会では主流となっているBenQ製のゲーミングモニターです。
プロのゲーム大会で使用されることが多いことからPS4とNintendo Switchからするとオーバースペックな144Hz対応モデルです。
オーバースペックなためPS4とNintendo Switch用としては勿体ないところがありますが、公式サイトによると「ブルーライトを軽減」する機能が搭載されていたり、目の負担を減らす「Eye Care」と言う機能があるなど長時間のプレイを快適にしてくれる機能があります。
オーバースペックであるという事には変わらないですが、様々な機能はゲームのプレイ環境をより良くしてくれますので、快適さを追求する方にはピッタリでしょう、
自分に合ったゲームモニターを!
一度ゲーミングモニターを使用し快適なプレイ環境を体験してしまいますと、正直なところ普通のテレビでプレイするような環境には戻れなくなるぐらい違います。
ただし、ゲーミングモニターもただ値段が高い物であればいいというわけではなく、使用する環境に合ったものを購入する必要があります。
是非自分に合ったゲーミングモニターを購入して、快適なゲーム環境を楽しんでください。
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