MIT開発のチーターロボットがバク宙を決めまくる!

塚本直樹
公開: 2019-04-12
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「Mini Cheetah」をサクッと紹介する1分動画はこちら↑↑

最近はさまざまなロボットが、工場だけでなく介護や店舗でも私達を助けてくれるようになりました。さらに米MIT(マサチューセッツ工科大学)では、バク宙だって決められる高性能ロボット『Mini Cheetah』が開発されていたんです。

軽快に走り回るロボット

「Mini Cheetah」はその名のとおり、チーターのような四足歩行の動物を模倣したロボット。そのボディは約9kgと、かなり軽量です。

関節つきの脚と12個のモーター(アクチュエーター)により、最高時速約4kmで走り回ることができます。走っている様子は、まるで犬のようです。

高い運動性能を発揮

「Mini Cheetah」は搭載したコンピューターにより、本体を自在に操ることができます。たとえば、ぴょこぴょこと跳ね回ったり…

あるいは少し高い場所から落としても、関節を使ってで猫のように柔らかに着地します。

そして、体を360度回すバク宙(バックフリップ)までこなすんです! こんなに軽快なロボットは、今までなかったのではないでしょうか? 

動物のように柔軟な体

足の付け根の関節を動作させることで、本物の動物のように柔軟な動作を実現。

たとえ人から蹴られても、上手にバランスを取って立ち続けることができます。

万が一本体が裏返っても、自力で立ち直ることもできるんです。この動きはまるで亀のようですね。

購入について

「Mini Cheetah」は実験プロジェクトで、ロボットの販売は予定していません。しかしこの技術を応用した高性能なロボットが、いつの日か私達のそばで活躍する日を楽しみにしたいですね!

動画・写真はいずれもMIT提供


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