洗浄力の口コミ評価が高いドラム式洗濯乾燥機・縦型洗濯機6選

ママグロースハッカーズ makiko
公開: 2019-04-11

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価格.comの満足度ランキングから、洗浄力の口コミ評価が特に良いドラム式洗濯乾燥機・縦型洗濯機をランキング形式で紹介!パナソニック、日立、東芝など主要メーカーの人気モデルも登場します。あなたのライフスタイルにぴったりの洗濯機を見つけてください!


口コミに見る失敗しない洗濯機の選び方

容量・サイズ

ドラム式洗濯乾燥機か縦型洗濯機かを迷う前に考えておきたいことは、どのくらいの洗濯容量・脱水容量・乾燥容量が必要かということです。

一般的に1人あたり1日の洗濯量は約1.5kgと言われています。これは、タオルやシーツなどの生活用品を省いた衣類のみの量です。4人暮らしの場合、最低でも4kgの容量が必要となるわけですが、週末まとめて洗う家庭や、布団などの大きなものを洗う家庭では、さらに容量が必要です。洗濯機は大は小を兼ねる家電ですので、例えば4人暮らしでしたら8kg以上の容量の洗濯機をおすすめします。

また、重要なのが洗濯機のサイズです。
同じ洗濯容量の洗濯機では、縦型洗濯機に比べてドラム式洗濯乾燥機の外寸が大きくなりがちです。また、ドラム式洗濯乾燥機はドアが手前に開きますので、洗濯機の前にもスペースが必要です。ドラム式洗濯乾燥機には右開き・左開きの2種類が販売されていますので、ご自宅の洗濯機置き場のレイアウトを考慮して選定しましょう。
また、設置サイズだけでなく、搬入経路は洗濯機が通るのか、防水パンのサイズは設置できるサイズなのかも購入前に確認が必要です。

洗浄力と水道代の関係

一般的に、縦型洗濯機は洗濯槽に水をたっぷり溜めて洗うため、ドラム式洗濯乾燥機に比べて洗浄力が優れていると言われています。ただし、衣類が絡みやすく傷みやすいというデメリットもあります。また、水を多く使う分、水道代もかかります。

ドラム式洗濯乾燥機は少ない水で洗濯槽を回転させて叩き洗いをしますので、水道代は縦型洗濯機に比べて一般的に安いです。洗浄力は縦型洗濯機に比べると劣ると言われていますが、最近のドラム式洗濯乾燥機には「約40 ℃おしゃれ着コース」「約40 ℃つけおきコース」など温水で洗えるドラム式洗濯乾燥機も販売されており、洗浄力は年々上昇しています。

電気代と騒音の関係

洗濯機を選ぶ際はインバーターが搭載されているかどうかを確認しましょう。
一般的に、安いモデルには搭載されていないことが多く、ハイエンドモデルには搭載されていることが多いです。

インバーターが搭載されていると洗濯槽の回転数を制御しながら運転するため、電気代を抑えるだけでなく騒音抑制効果も期待できます。深夜に洗濯する人や、マンションなどで振動が気になる人にもおすすめです。

洗浄力の口コミが良いドラム式洗濯乾燥機ランキング

【1位】HITACHI ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム「BD-SX110C」

BD-SX110C

2019年4月現在、価格.comの「満足度・レビュー」が星4.78と非常に高いモデルが「BD-SX110C」です。
汚れ具合・繊維の種類を判断して、洗剤の種類や量、ドラムの回転数を制御してくれる日立独自の技術「AIお洗濯」を搭載しています。
「ドラム式洗濯機は機能が多くて使い方が面倒」と感じている方におすすめです。

口コミの傾向

日立の技術「ナイアガラ洗浄」の洗浄力の高さを賞賛する口コミが目立ちます。
ミートソースなどの着色してしまう食べこぼしは予洗いをするのが一般的だと思いますが、ナイアガラ洗浄は大流量・高濃度で洗うため白いシャツにミートソースが着いてしまってもスッキリ落とすことができます。ファンデーションや醤油、泥汚れもお任せできるのは安心の洗浄力です。

筆者のおすすめポイント

筆者が洗浄力の他に注目している点は、「日本製」であることと、液体洗剤や柔軟剤の自動投入です。
「BD-SX110C」の自動投入は他メーカーと違い、洗剤を入れるタンクを取り外して補充することができますので、洗剤や柔軟剤のメーカーや香りを変えたい時に、タンクを洗ってから詰め替えできるのは大変便利です。

日立ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム「BD-SX110C」
タイプ ドラム式洗濯乾燥機
洗濯・脱水容量/乾燥容量 11kg / 6kg
外寸 幅630mm×奥行き715mm×高さ1,065mm
乾燥方式 ヒートリサイクル乾燥方式
特徴 「ナイアガラ洗浄」搭載。「AIお洗濯」搭載で使い方が簡単。
価格 右開き:税込308,750円/ 左開き:税込308,750円

【2位】HITACHIドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム「BD-SV110C」

先ほど紹介した「BD-SX110C」の下位モデルが「BD-SV110C」です。
違いは「AIお洗濯」「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」が搭載されていないところです。
2019年4月現在での価格差は36,330円です。洗濯機の寿命は7年と言われていますので、長い目で見てこの機能が必要かどうか、予算と照らし合わせて検討しましょう。
ナイアガラ洗浄が搭載されていますので、洗浄力に関しては同等です。

口コミの傾向

ナイアガラ洗浄の洗浄力の高さや、乾燥機能に関する良い口コミが目立ちます。風アイロンは約300kmの高速風で乾かしながら湿度もコントロールするため、シャツのシワが伸びることはもちろん、タオルもふんわり仕上がります。

筆者のおすすめポイント

個人的には洗剤の自動投入が搭載されている上位モデル「BD-SX110C」がおすすめですが、予算を抑えたい場合や「余計な機能は不要」と感じる方にはこちらのモデルがおすすめです。日立の風アイロンはシワが伸びると評判ですので、ワイシャツもアイロンなしで着られるレベルまでパリッと乾きます。6kgまで乾燥は可能ですが、シワをしっかり伸ばしたい場合は少量に抑えましょう。

日立ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム「BD-SV110C」
タイプ ドラム式洗濯乾燥機
洗濯・脱水容量/乾燥容量 11kg / 6kg
外寸 幅630mm×奥行き715mm×高さ1,050mm
乾燥方式 風アイロン / ヒートリサイクル乾燥
特徴 「ナイアガラ洗浄」「風アイロン」搭載
価格 右開き:税込239,810円/ 左開き:税込239,810円

【3位】Panasonic ななめドラム洗濯乾燥機「NA-VX9900」

価格.comの「満足度・レビュー」が2019年4月現在、星4.23と人気のモデルが「NA-VX9900」です。
外出先から操作できる「スマホで洗濯」が搭載されたパナソニックの最上位モデルです。

約4.6㎥の大風量でシワを抑えながら乾かす「ふんわりジェット乾燥」、洗濯終了後の自動槽洗浄「ナノイー」槽クリーンを搭載しており、このふたつの機能は「NA-VX9900」だけです。
自動で計量してくれる「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」も便利です。

口コミの傾向

細かな温度設定での洗浄ができる点に関する感想が目立ちます。
「NA-VX9900」には、「約15℃洗濯モード」「約30℃おしゃれ着コース」「約40℃おしゃれ着コース」「約40℃おまかせコース」「約40℃つけおきコース」「約40℃においスッキリコース」「約60℃除菌コース」があり、その日の気温や汚れに合わせて選ぶことができます。
約37度で皮脂が溶け出し、約40度で洗剤中の酵素が活性化するそうですので、常温の水で洗うより洗浄効果が期待できます。

筆者のおすすめポイント

洗浄力の高さに加えて、洗濯から乾燥までのスピードが速いのが「NA-VX9900」の特徴です。
標準乾燥モードで洗濯〜乾燥まで行った場合の所用時間は約98分というのは、他のメーカーやモデルに比べて随分速いです。例えば、同じ洗濯乾燥容量の日立ドラム式洗濯乾燥機ビッグドラム「BD-SX110C」は、標準コースでの洗濯〜乾燥が約165分ですので、約67分も時短になります。

パナソニック ななめドラム洗濯乾燥機「NA-VX9900」
タイプ ななめドラム洗濯乾燥機
洗濯・脱水容量/乾燥容量 11kg / 6kg
外寸 幅600mm×奥行き722mm×高さ1,009mm
乾燥方式 ヒートポンプ方式 / エコヒートポンプエンジン
特徴 「約40 ℃おしゃれ着」コース搭載で高い洗浄力
価格 右開き:税込284,000円 / 左開き:税込279,000円

洗浄力の口コミが良い縦型洗濯機ランキング

【1位】HITACHI 全自動洗濯機 ビートウォッシュ「BW-V100C」

価格.comの「満足度・レビュー」が星4.66と高評価(2019年4月現在)で、特に洗浄力に関する満足度が高いモデルが「BW-V100C」です。
ビートウォッシュには「タテ型洗濯乾燥機(BW-DVシリーズ)」と「全自動洗濯機(BW-Vシリーズ)」があり、「BW-V100C」は乾燥機能が付いていない後者に当たります。
洗濯・脱水容量は10kgですが、本体幅57cmというスリムな設計が魅力です。

口コミの傾向

「ナイアガラ ビート洗浄」による洗浄力の高さに満足するレビューが多いのが特徴です。
高濃度洗剤液を衣類に浸透させて、洗濯槽底面に搭載されたビートウィングX(回転羽根)が押し洗い、たたき洗い、もい洗いの効果を発揮し、高い洗浄力を誇ります。また、「つけおきナイアガラ ビート洗浄」コースもあり、襟元などの黄ばみをスッキリ落としてくれますので、予洗いの手間を防ぐことができます。

筆者のおすすめポイント

縦型洗濯機で気になるのが、洗濯槽の穴の外側にある目に見えないところにあるカビや石鹸カスなどの汚れです。
「BW-V100C」には日立独自の「自動おそうじ」機能が搭載されており、すすぎの後に綺麗な水道水で上から洗い流して掃除してくれます。この掃除機能は、最初に一度設定すれば次回からは自動で作動しますので、設定漏れもありません。

日立 全自動洗濯機 ビートウォッシュ「BW-V100C」
タイプ 縦型洗濯機(全自動洗濯機)
洗濯・脱水容量/乾燥容量 10kg / -
外寸 幅608mm×奥行き610mm×高さ1,060mm
乾燥方式 -
特徴 「ナイアガラ ビート洗浄」「つけおきナイアガラ ビート洗浄」搭載。
価格 税込89,800円

【2位】Panasonic インバーター全自動洗濯機「NA-FA100H6」

2017年に発売されて洗浄力で定評のあるインバーター全自動洗濯機「NA-FA100H5」の後継モデルが2018年に発売された「NA-FA100H6」で、価格.comの満足度・レビューは星4.39と高評価です。(2019年4月現在)
安心の日本製で、カラーはブラウンとホワイトがあり、スッキリとしたフラットフェイスは段差が少なく掃除しやすいため人気です。
乾燥機付きではありません。

口コミの傾向

洗剤をあわ立ててふりかけてから洗浄する「泡洗浄W」のパワーで、しっかり洗えると評判です。
また、あわ立てた洗剤液は循環ポンプ駆動でしっかりと循環させ、すすぎも水を循環させてスッキリ洗い流します。
また、インバーターが搭載されており、しっかり洗いながらも静音性に優れているとの口コミもあります。

筆者のおすすめポイント

水流を広範囲に当てるための「2段階シャワー」が魅力で、左右の吐出口から上下の滝が落ちてくるため、衣類の広範囲に水が行き渡ります。また、洗濯槽底面に設置された大きな三枚羽根「パルセーター」が強い水流を起こすため、洗いムラを防ぎます。洗濯槽内にもこすり洗いができるよう「スパイラルタンク」を設置するなど、随所にパナソニックの洗浄力を高める技術が見られます。

パナソニック インバーター全自動洗濯機「NA-FA100H6」
タイプ 縦型洗濯機
洗濯・脱水容量/乾燥容量 10kg / -
外寸 幅599mm×奥行き648mm×高さ1,071mm
乾燥方式 -
特徴 「泡洗浄W」搭載。
価格 税込101,026円

【3位】TOSHIBA 全自動洗濯機(DDインバーター)ZABOON「AW-8D7」

TOSHIBAの人気シリーズZABOONの洗濯容量8kgタイプが2018年に発売された「AW-8D7」です。
2019年4月現在、価格.comの「満足度・レビュー」が星4.02と口コミが良いのが特徴です。
本機種は洗濯・脱水容量が8kgですが、ZABOONシリーズは最大12kgまで洗濯できるモデルがありますので、ご家庭の人数によって選ぶことが可能です。

自動お掃除モードが搭載されており、最終すすぎの水を利用して洗濯槽の下から上まで洗い流してくれるため、黒カビの抑制に有効です。

口コミの傾向

洗浄力の高さに比べて静音性が高いという感想が目立ちます。
「AW-8D7」には、直径1µm未満のナノサイズの泡を発生させて洗う「ウルトラファインバブル」が搭載されており、繊維の隙間まで入り込みしっかり洗うため、高い洗浄力が魅力です。
DDモーターを搭載しており、パワフルな洗浄力と低騒音の両立を実現しています。安い価格帯でインバーターを搭載しているモデルは少ないため魅力です。

筆者のおすすめポイント

洗浄力に関しては各社独自の洗浄方法を打ち出しているため、大きな違いはないと感じていますが、特に「AW-8D7」の魅力は低振動・低音設計を実現しているところです。

洗い時の音は約26dB、脱水時は約37dBと発表されています。ささやき声が30dB、図書館の中が40dBと言われていますので、随分静かです。同等のパナソニックの縦型洗濯機「NA-FA80H6 」は洗濯時の音は約32dB、脱水時の音は約39dBと公式ホームページに記載がありますので、ふたつを比べると随分静かです。マンションで上下階が気になる方や、早朝や深夜に洗濯したい方には注目のモデルです。

騒音に関しては各社の公式ホームページに掲載されているスペックと実際の口コミに差異がある場合がありますので、口コミは必ず確認するようにしましょう。

また、「AW-8D7」は乾燥機付きではありませんが、「部屋干しコース」を使うと通常の脱水後に30分延長して脱水しますので、部屋干しで早く乾かしたい時などに便利です。

東芝 全自動洗濯機(DDインバーター)ZABOON「AW-8D7」
タイプ 縦型洗濯機
洗濯・脱水容量/乾燥容量 8kg / -
外寸 幅600mm×奥行き569mm×高さ980mm
乾燥方式 -
特徴 「ウルトラファインバブル」搭載。
価格 税込65,180円

まとめ

洗浄力の口コミが高い洗濯機の中で、筆者おすすめのドラム式洗濯乾燥機は、日立ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム「BD-SX110C」です。「BD-SV110C」と迷うところですが、一般的に洗濯機は7年使うことを考えると、「液体洗剤・柔軟剤 自動投入」はあった方が良いと思います。価格差は36,330円を出すかどうかは、予算に合わせて考えましょう。

縦型洗濯機のおすすめは、コストパフォーマンスの高い、東芝全自動洗濯機(DDインバーター)ZABOON「AW-8D7」です。65,180円という安い価格で、高い洗浄力と静音性を両立しているのは注目です。

※価格はいずれも2019年4月時点のものです。


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