Windowsのキーボードの種類は配列や接続によって違う!選択方法は?
キーボードの種類:配列別
子供PCのキーボード、右カーソルキーが壊れたので交換してみました。キーボード部品はネット通販で1,500円でした。
— ふでよしP (@harlie0905) March 17, 2019
日本語キーボードが入手できなかったので英語キーボードになってしまったけど、ドライバを101/102に変更して完了。 pic.twitter.com/AVA5606EvV
キーボードの種類は言語の配列によっても違いがあります。世界中に多くの言語がありますが、ここでは日本語と英語に絞ってお伝えします。
例えば、普段私たちが使用しているのは日本語のかなが書かれたキーボードですが、当然ながら英語の場合はこのかながありません。
かな入力をしていない人はかながなくても問題ありませんが、他にも違いがあるため、海外で日本語を入力したい人は日本語用のキーボードが無いと不便です。
キーボードの種類:日本語
この手のキーボードって日本語配列だとイマイチカッコよくないなぁ。 pic.twitter.com/DlZ6sKf3wX
— ひぐぴー (@higupy) 2019年2月23日
アルファベットや数字の配列は英語配列のキーボードと基本的には変わりません。
一番大きな違いは、日本語入力の切り替えの際に必要となる変換キーや全角/半角キーが存在するという点でしょうか。
他にも@などの記号の位置が英語配列と違います。
現在はWindows用の日本語配列の中でも106キーボードと109キーボードが主流です。106は一般的なかな表記がある物で、109はそこにWindowsキーとアプリケーションキーが追加されています。
日本語用のキーボードの中には、かなの表記は必要ないという方のためのかな表記なしという種類もありますが、これはかな表記が無いだけで、その他は日本語用の配列になっています。
キーボードの種類:英語
Archissの赤軸キーボードが届いた
— ねぽりずむ (@NepoRhythm) 2018年12月27日
英語配列且つテンキー・ファンクションキーレスで無駄なキーが一切無い
快適です pic.twitter.com/Tfg5CYbF2A
英語配列のキーボードは英語を入力するために作られていますので、かな表記はもちろんありませんし、日本円を表す¥がありません。
ただ、プログラミングなど日本語入力を必要としない仕事をする方の場合、英語配列の方が打ちやすいという声も聞きます。
こういった特殊なケースを除いて、国内であれば通常は日本語配列が使用されています。
Windows英語用キーボードも日本語用と同じく、101キーボードと104キーボードの2種類が主流です。101キーボードは一般的なアルファベットや記号のみですが、104キーボードはWindowsキーとアプリケーションキーが追加されています。
キーボードの種類を変更する場合
Windows10でキーボードの言語種類を変更したい場合、設定画面を開きます。
時刻と言語→地域と言語の中にある言語セクションで通常は「日本語」となっているはずですが、別の言語に変更したい場合は「日本語」の文字をクリックします。
オプション→レイアウトを変更すると進み、英語か日本語か選択します。
もちろんこれ以外の言語配列にもできますが、ここでは割愛します。
キーボードの種類:キータッチ別
見た目は同じように見えても、キーの下の構造が異なるキーボードが存在します。構造の違いにより、キータッチに差が生じます。
ここでは、こうしたキータッチ別キーボードの種類についてを説明します。
キーボードの種類:メンブレン
メンブレンは多くのキーボードに採用されているキースイッチよ。キーボード以外にもテレビのリモコンや携帯のスイッチ等にも使われているわ。構造が単純で生産性に優れていて汎用性も高いの。耐水のものもあるしよくジュースこぼす人はメカニカルとかよりこっちがいいかもね。pic.twitter.com/qYGrj6Kqwy
— PC周辺機器が好きな妹bot (@pcdevice_sister) 2019年3月18日
メンブレン式のキーボードは、キーの下にラバードームが使用されており、安価で製造することができるため、デスクトップに付属しているキーボードや安く売られているキーボードのほとんどがこのメンブレン式です。
後述のパンタグラフ式も実はメンブレン式の一つですが、パンタグラフ式と区別するため、ラバードームが使用されている場合にメンブレン式と呼ぶようになっています。
メンブレン式はラバーの性質上反発力が強いため、キータッチがしっかりしている方が好きという方におすすめです。
キーボードの種類:パンタグラフ
折れないように慎重に分解して、プラスチック製のパンタグラフ構造部分を合体させてから先にキーボードに付けて、あとはキートップ部分を適度な力で押し込んだら直った pic.twitter.com/7lqijCQ5Gv
— 雷光 -Raikou- (@RaikouHatena) 2018年10月14日
パンタグラフ式はラバードームを使うメンブレンよりも薄いキーを実現できるため、多くのノートパソコンで採用されています。
キーの下にあるラバードームの代わりにパンタグラフと呼ばれるスプリングが使用されています。
軽いタッチを好む方におすすめですが、何らかの衝撃でキートップが外れてしまったとき、元に戻すのが難しいです。(筆者も経験済み)
キーボードの種類:メカニカル
結局今になって初めて"メカニカル"キーボードを買った、相変わらず無駄に光るがほんとに必要性がない pic.twitter.com/noRpOG2L79
— 空飛ぶタチャンカ (@PM_1910) 2019年4月2日
メンブレン式(パンタグラフ式)はキーボード全体を一つのスイッチで動かしていますが、メカニカル式はキー1つ1つがスイッチとなっており、その分コストがかかります。
ただ、不具合が生じた際にも該当のキーだけを交換できるため、その点は便利と言えるでしょう。また、キータッチもしっかりしている上に好みに応じて選択肢もあるため、キータッチにこだわりのある方に人気の種類です。
メカニカル式は、キータッチの重さにより青軸、茶軸、赤軸と呼ばれる3つの種類があります。青が一番重く、中間が茶、そして赤が軽いです。
これは構造部のばねを支える軸の種類により分けられています。
キーボードの種類:静電容量無接点
東プレ RealForce RGB JP
— えーじ (@HerrTNG_uyz) 2019年2月11日
静電容量無接点方式を採用した唯一無二のゲーミングキーボード。軸がない。故に他のキーボードにはない打感。
光が煩わしく感じたら消すことができる。秘めているポテンシャルは高く、無線にこだわらなければ普段使い、ゲーミングで両刀で使えるハイエンドキーボード。 pic.twitter.com/7fxxl2bLlp
最近新しく注目されつつあるのがこの静電容量無接点式キーボードです。タッチパネルと考えるとわかりやすいでしょう。
「無接点」とあるように、キーの接触をスイッチにする方式と異なり、電気信号を使用するため大変軽く、接触部分が壊れるといった現象が発生しません。
キーを押して入力するのではなく、タッチすることにより入力するため、手にかかる負担も少ないのが特徴です。
そのかわり他のキーボードと比べると高価で、数万円という価格帯になってしまうのが難点です。
キーボードの種類:接続方法別
有線キーボード届いたー!!PS4対応でケーブル長3mあるやつ。下は今まで使ってたBluetooth接続の無線キーボード。これもコンパクトで良かったんだけどスリープ入ったりたまに反応無くなったりで、どこチャ使えないルームやチーム以外の人と組んでた時に無言になってしまって大変だったからご用意したー pic.twitter.com/qOWVKWWhHf
— ミナト (@minamino3710) 2019年3月15日
キーボードの接続方法によっても種類があります。
キーボードの種類:有線
今日買ったキーボードさん( ゚∀ ゚)
— 真メガテニスト[。-∀-]♪ (@MAHA_MEGADAIN) 2019年3月17日
3000ちょっと円でした
フラット有線好きです( ゚∀ ゚) pic.twitter.com/Lie2w2zg0x
USBコードでつなげるタイプの有線キーボードが主流です。
つないでおけば電源切れもありませんし、途中で使えなくなることも無いので便利です。また、無線と比べて価格も安いです。
キーボードの種類:無線
こたつでキーボード使う時今まで有線型だったから線邪魔だったんだよねー、仕事終わったら家に届いてた!ひゃっほー!!
— Keight62 (@Keight62) 2019年3月18日
2013年から使い続けてるロジのイルミネートキーボードからこちらに乗り換え🤤イルミネートも使い続けるけど! pic.twitter.com/1p40UH9eAx
コードが邪魔になってしまうという方には無線がおすすめですが、充電が必要だったり電池を入れ替える必要があったりする手間があるのはデメリットです。
Bluetooth対応のものと無線2.4GHz対応のものに分かれます。
Bluetoothであれば、パソコンだけでなくスマホなど様々な端末に使用できることが多いですが、無線2.4GHzであれば価格も安く、パソコンのUSB端子に無線の子機を取り付けるだけで済むため、設定の必要もありません。
まとめ
このようにキーボードの種類と言っても様々なカテゴリーに分かれます。自分が何を一番重視するのかによって選択肢が絞られるのではないでしょうか。
筆者はやはり最新の静電容量無接点式を使用してみたいですが、何せ価格が価格ですから、使えるのは当分先になりそうです。
ただ、時代の流れはタブレットやスマホなどタッチして入力する方向へ進んでいるようなので、もしかすると未来の世界では、現在のようなキーボードはいずれ過去のものとなってしまうのかもしれません。
日々進化を続けるIT機器の中でもキーボードは、形こそ変わりつつも大切な存在ですから、こだわりながら使用していきたいです。
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