
【2021最新】カーオーディオスピーカーのおすすめ10選!交換だけで音質アップ!
目次
手軽に音質をアップさせたいならスピーカー交換がおすすめ

いまあるカーオーディオの音質を手軽に向上させたいならスピーカー交換がおすすめです。かつてと違って、自動車メーカーもオーディオに力を入れるようになりました。とはいえ、走行性能に関係ない部分ということでコストはあまりかけていないのが実情です。車内で音楽を充分に楽しみたいなら純正スピーカーからの交換を検討するべきです。
カーオーディオスピーカーを選ぶときのポイント
費用がいくらかかってもかまわないという人なら、いくらでも良い環境を作ることができます。しかし、予算に限りがある場合はそうも言っていられません。限られた予算でできるかぎり納得のいく結果を得るために、最低限知っておきたいチェックポイントをおさえておきましょう。
自分の車の純正スピーカーとタイプを合わせる
一般の人にとって、最も効果を感じやすいのはフロントスピーカーの交換です。
最近の自動車ではツイーターが独立していることが多くなりましたが、旧車や価格帯の低い車種ではツイーターが付いていないことがあります。交換用カースピーカーにも、ツイーターが一体型の「フルレンジ」(コアキシャルとも言う)と、独立したツイーターがセットになっている分離型の「セパレート」があります。自分の車の純正スピーカーがどうなっているかを確認のうえ、どちらかを選択するようにしましょう。
純正スピーカーがフルレンジ型でもセパレート型の取り付けは可能です。ただしその際はツイーターを取り付けるための改造が必要です。取り付け工賃もそのぶん上がることを考慮しておきましょう。
コストパフォーマンス重視なら3万~6万円の製品
オーディオ製品は価格と音質が比例するものです。カースピーカーもその例外ではありません。ただし一般的なオーディオスピーカーと違って、カースピーカーは取り付け工賃があることも忘れてはいけません。
高価な製品は音質を追求しているため、形状が特殊だったり、大型だったりします。純正スピーカーの置き換えとして取り付けできないことも多く、ドア内張りの改造や加工などで工賃が思ったよりかかってしまうこともあります。
予算はあまりかけられないけれど、良い音質で音楽を聴きたいというのであれば、本体価格が3万~6万円の製品がコストパフォーマンス的に最適です。純正スピーカーと置き換えるだけの「ボルトオン」と呼ばれる製品が豊富で、標準工賃のみで手軽にカーオーディオの音質を向上させることができます。
自分がよく聴く音楽を視聴させてくれる店で選ぶ
スピーカーはメーカー、製品ごとに個性があり、同じスペックであっても再生される音声のテイストに違いがあります。
例えば、パナソニックは低音が強調され、ソニーはフラットで自然な音に聞こえるという人は多くいます。このようなテイストについては各人の好みによるところなので、客観的にこれが良いと言えません。実際に音を聴き比べてみて、自分好みの音を出してくれる製品を見つけるようにしましょう。
このときに重要となるのが店舗選びです。普通の店内ディスプレイで音を出している店もありますが、それでは他の製品の音と混じってしまい、個々の製品についてしっかりと音質をチェックすることができません。できるかぎり視聴ルームのある店を選び、自分がよく聞く音楽を聴き比べしましょう。
エントリーモデルからフラグシップまでどれも魅力的!カーオーディオスピーカー10選
ユーザーの人気を集めている評判の10製品を紹介します。エントリーモデルからフラグシップまで、予算に応じて選べるラインナップとなっております。スピーカーを検討中の人はぜひ参考にしてみてください。
エントリーモデルで低価格ながらも、ハイレゾ音源の再生に対応している点が注目ポイントです。
低域から高域までしっかりと音声を再生してくれるので、お金はあまりかけたくないけれど良い音を聴きたいという希望に応えてくれます。
幅広い車種に対応した取り付けブラケットや変換ケーブルも標準で付属しているので、パーツを追加購入する必要がないのも助かります。
マイカとカーボンファイバーを配合したPP振動板の表面には、ケンウッドが独自開発したダイヤモンドアレイパターンが施されています。これにより、従来のカースピーカーと比較して音質が向上しています。歪みの少ないクリアな音声を楽しめます。
350以上の車種に取り付け可能なブラケットが付属しているので、別売オプションを買い足す必要がありません。
軽さと硬質性に優れたマイカ配合のPP振動板とダイヤモンドアレイパターン配置により、歪みを軽減し、クリアな音質を楽しむことができるでしょう。
取りつけは、M5の20mmサイズのボルトとナットを別途用意するこで可能で、換装アダプターも同梱しているので簡単に取り付けることができます。また、取りつけのための説明書も同梱されているので初心者の方でもあ安心です。
お手頃な価格帯の製品ながら、低音から高音まで高級機に迫るクリアなサウンドを楽しむことができます。
各車種に対応できる専用スペーサーが標準で付いており、従来モデルよりも取り付けられる車種が増えていることも特徴です。アルパインのスピーカーを諦めていた人も、このモデルなら取り付けられるチャンスがあります。
また、充実した取付けガイドが添付されているので、自分で取り付け作業したい人にも嬉しい製品です。
ミッドレンジ用のスピーカーもあることで中音域の表現が豊かになり、ボーカル曲を好む人にはうってつけの製品となっています。ツイーターには開口部を上下左右に角度調整できるバリアブルアングル構造を採用しています。レベル調整付きのネットワークも付属しており、好みの音質へと簡単にチューニングすることができます。
純正スピーカーと交換するだけで3WAYの環境が手に入る本製品はとても魅力的です。
スピーカーの心臓部ともいえるマグネットは超急冷ナノ結晶化ネオジウムを採用。大口径のボイスコイルと組み合わせることで、歪みのない音を出力します。
振動板は繊細な音まで表現できるカーボングラファイト製なので、音にこだわる人は要チェックの製品です。
本製品だけでも充分な音質を得られますが、別売の音質向上キットと組み合わせることをおすすめします。防音シートと背面吸音材からなるオプション品ですが、本製品の性能をさらに引き出し、再生能力を高めてくれます。
自動車の中で中域の音は減衰しやすい特性があるのですが、最も耳に近いスピーカーであるツイーターが中域の音も再生することで、音に厚みが増して高い臨場感を得ることができます。
コアキシャルモデル同様に取り付けブラケットや変換ケーブルが付属しているので、パーツの買い足しをする必要はありません。セパレートならではの音質をしっかりと実感できるモデルです。
ツイーターが純正との置き換えではないため、ツイータースペースのない車種でもセパレートスピーカーの豊かな音を楽しむことができます。ツイーターの台座にはロータリー機構が組み込まれており、左右と上方向に角度を調整可能。取り付け後も聞きやすい角度に調整できて便利です。
いかにも後付けした見た目になるのが嫌な人には、純正ツイーターと交換するタイプの同製品TS-C1736Sがあるので、そちらを選ぶとよいでしょう。
ツイーターは台座付きの筐体スタイルでダッシュボードに設置できるほか、筐体から本体を取り出して純正スピーカーと交換することも可能です。その場合もブラケットが標準で付属しているので別途用意する必要がありません。
フラグシップモデルだけに、音質にこだわる人でも納得できる表現力があります。ツイーターにありがちなシャカシャカとした軽い高音は抑えられ、ウーファーの方もモッサリしない切れのある低音を響かせてくれます。予算に余裕がある人ならぜひ検討してみたいモデルです。
バイアンプ接続が可能なので、ツイーターとウーファーそれぞれの特性に適したアンプを個別に用意して、スピーカー性能を最大限に発揮させることができます。
ツイーターは台座付きでダッシュボードに設置するタイプですが、スタイリッシュなデザインとなっており、車内の美観を損ないません。上方向に角度調整できるので好みの音場を自在に作り出すことも可能です。インナーバッフルなど、音質を向上させるための別売アイテムも充実しており、予算を気にせず良い音を求める人には注目のモデルだといえるでしょう。
エントリーモデルでも純正品と音の違いは一目瞭然!初心者にもおすすめのオーディオチューン

車に最初からついている純正オーディオの多くは、極端に言ってしまうと「音が聞ければいいレベル」です。カーオーディオメーカーの製品と交換してみると、廉価なエントリーモデルでもハッキリと音の違いがわかります。音楽を聴く場所は車の中という人は多く、だからこそパーツにはこだわってみたいものですね。ぜひこの記事を参考にして愛車のスピーカーをパワーアップしてみてください。