アルコールストーブおすすめ10選!火力と燃費のバランスが決め手
アルコールストーブは便利なアウトドアグッズ
アルコールストーブは、アウトドアで暖をとったり調理をしたりするための道具です。ガスで使うシングルバーナーと違い、軽量で運びやすいのが特徴。燃料もアルコールで安価に購入でき、複雑な操作も必要ないため便利です。選ぶポイントは利用目的とそれに必要な火力や燃焼時間によって選びましょう。選び方のポイントやおすすめのアルコールストーブを紹介します。
アルコールストーブの選び方のポイント
アルコールストーブは登山やキャンプの暖をとるなど、調理に使える携帯用コンロ。使い方によって選ぶためのポイントが異なります。使い勝手を重視するか携帯性を重視するかによっても選ぶアルコールストーブが変わってきます。
調理に使いたい場合には、火力調整ができると便利です。燃焼の時間や火力も、やりたいことによっては重要なことになります。あとは付属しているものによって選ぶものが異なります。何が必要で、何が必要ないのかを選びながらバランスの良いものを選びましょう。
火力が調整できるかできないかで選ぶ
アルコールストーブは火力が調整できるものと、できないものがあります。調理に使いたい場合には、火力が調節できると便利です。フラップを上げ下げすることで、火を強くしたり弱くしたりできるタイプが主流です。
お湯を沸かすなど、火力の調整があまり必要無い事でしか使わない人もいますが、火力調整ができることで利用できる範囲が大きく広がります。利用目的によっては、火力調整できるタイプを選びましょう。
燃焼時間や容量で選ぶ
アルコールストーブの性能はアルコールを入れておくタンクの容量と、燃焼時間、火力で決まります。特に調理に使うためには火力が無いと時間がかかってしまいます。火力が充分でも燃焼時間が短ければ、長時間かけて作るような調理には向きません。燃焼時間を増やすには、燃料をたくさん必要とします。燃料がたくさん必要になれば荷物も重くなってしまい、せっかく軽量のアルコールストーブのメリットが無くなってしまいます。
火力を高めれば燃焼時間が短くなり、燃焼時間を重視すれば火力は落ちます。そのバランスは、利用目的によって変えると良いでしょう。調理に必要な火力も、暖をとるためならば火力が落ちても燃焼時間が長いほうがメリットになります。
五徳のありなしで選ぶ
添付品のありなしで一番大事なのは、五徳でしょう。五徳はクッカーの置台となる重要なパーツです。調理に使いたい場合には必要でしょう。
暖をとるためのストーブに使うのであれば五徳は無くても差し支えありません。五徳が無ければ収納サイズはコンパクトになり、持ち運びには便利になります。調理までしたいと考えている人には、五徳付きのタイプがおすすめです。
風防のありなしで選ぶ
風防とは風が吹いていても火力が落ちないように、風から炎を守るための壁のようなものです。アルコールストーブは風に弱く、強い風が吹きつけるとすぐに消えてしまいます。そのために、アウトドアで使うには風防は必要です。
風防は付属で付いているものと付いていないものがあります。付属で風防付きのセット販売しているものだけではなく、専用の風防が別売りで販売していることもあります。汎用的な風防もあり、どちらでも使えます。登山やアウトドアで使うには、付属であるなしに関わらず風防を購入した方が良いでしょう。
火消し蓋のありなしで選ぶ
火消し蓋はその名の通り、火を消すための蓋です。アルコールストーブの火の消し方は、燃料であるアルコールが切れて自然に消えるまで待つのが基本です。そのため、消火するにも時間がかかってしまいます。
消火の時間を短縮するために火消し蓋があります。火消し蓋は、アルコールストーブに蓋をしてしまうことで酸素の供給を無くして消す道具です。あるととても便利で、火力の調整にも使うことができます。
燃料が入ったままでも運べるようなアルコールストーブであれば、火消し蓋があるものを選びましょう。燃料を使いきらないと持ち運べないタイプならば、使う必要がないので火消し蓋は必要ありません。
アルコールストーブのおすすめ10選!
アルコールストーブのおすすめを紹介します。利用目的から火力、燃費、燃焼時間といった性能で選びましょう。
現在は、万能タイプでリーズナブルなものが多いです。長く使うことも考えて、使うときや選ぶときの参考にすると良いでしょう。
腐食しにくいチタン製なので、長く使うことができます。使い込むごとに燃焼による変色が起きますが、マニアにはたまらない愛着のポイントです。
五徳や風防などの付属品は一切ついていないシンプルなものですが、エバニュー専用の風防や五徳が別売りであります。必要に応じて揃えていくのも楽しみの1つかもしれません。どんな人にもおすすめのアルコールストーブです。
約25分間燃焼することができることや、火力の調整ができるようになっている点からも調理をしたい人におすすめです。
冬の寒い時期には火がつきにくいものですが、専用のプリヒーターが別売りですが販売されているのでどんな局面でも利用可能です。1台あるとアウトドアがさらに楽しくなります。
安価ながらも火力調整ができ、火力も充分にあるので調理にも使えます。様々なシーンで使える万能タイプなので、アウトドアが趣味の人にはお手頃でぴったりでしょう。
風防は付属ではないので、別売りで購入が必要です。
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アルコールストーブは軽量でコンパクトなため一人向けですが、これならば大きめの鍋も置けるので複数人で使うのにも向いています。燃料を使いきらないと燃料を密閉して運ぶことができないので、入れる燃料を考えながら使う必要があります。
五徳がしっかりしているのに、コンパクトで軽量なため持ち運びは苦労しません。荷物を減らしたい人におすすめのアルコールストーブです。
調理するのには不向きで、お湯を沸かしたり暖をとったりするのに使えます。燃焼時間も20分と短いので、アウトドアではなく災害用に固形燃料と共に置いておくのにもおすすめです。
火力調整はできないことや、五徳、風防、火消し蓋が付いていないので自分でそろえる必要があることに注意しましょう。
他のアイテムとも合わせやすいシンプルなデザインで、アウトドアグッズを少しずつ集めて楽しむ人にはおすすめです。沸騰時間は6分程度と火力は問題なく、燃焼時間は30mlで12分くらいです。
扱いやすいコンパクトサイズなため、持ち運びにはとても便利ですが、火力が足りなくてお湯を沸かすのも時間が必要です。
パッキンのある蓋もあるため燃料が入ったまま持ち運ぶことができます。火消し蓋が付いていますが、五徳は付いていません。火力が足りないので調理にも時間がかかりますが、別売りの五徳を購入すればそれほど苦にはならないでしょう。
やかんや鍋を置いて調理することもできます。火力の調整が難しいので、初心者には扱いにくいかもしれません。火が横から出るので直径9cm以上のクッカーを使いましょう。15分から20分程度燃焼しますし、火力も問題ない強さで活躍する場所は多いです。
収納袋がついているので、気軽に持ち運びできます。キャンプやトレッキングでお湯を沸かしたいときなどに活躍するでしょう。五徳や風防は別売です。
重さ約145gと軽量。収納袋がついているのでキャンプや登山に手軽に持っていけます。
五徳と火消し蓋に加えて燃料もセットになっているタイプも販売されており、初めてアルコールストーブを扱う方にもおすすめ。カラーバリエーションが豊富なのも嬉しいポイントです。
アウトドアだけじゃなく!
アウトドアで利用するためにアルコールストーブを購入する人がほとんどだとは思われます。キャンプや登山の暖をとったり、温かい飲み物を飲んだりするのには最適です。それだけでは利用頻度が少ないと思っても、いざという災害時の対策にも役に立ちます。様々なシーンで使えるアルコールストーブは、一家に一台あると便利でしょう。
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