おすすめの加湿器10選!一人暮らしにちょうど良い商品の選び方は?

moovoo編集部
公開: 2019-01-30

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一人暮らしの人こそ加湿に気をつけて

やかんと火鉢の写真

一人暮らしの場合は、外出時は基本的にエアコンや加湿器などはつけっぱなしにはしないですよね。長時間部屋を空けて帰って来ると空気は冷たく、乾燥していると感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

家族がいる場合は誰かが煮炊きをしたり、入浴してお風呂の蒸気が部屋に流れ込んだりすることはあるのである程度は加湿されますが、一人の場合は自分が料理をしたりお風呂に入ったりしなければ、意識して加湿をしないと乾燥が進んでしまうケースが多くあります。朝起きて喉が乾燥して痛くなっていた、という経験をしたことはありませんか?

喉・皮膚が乾燥するのを防ぐためにも、加湿器があると便利です。

ここでは加湿器にはどのようなものがあるのか、一人暮らしで、加湿器を選ぶときにチェックしたいポイントなどを紹介していきます。

加湿器にはいくつかのタイプがある

加湿器といっても加湿の方法ががいくつかあり、それぞれ特徴・メリット・デメリットなどもあるので紹介していきます。

冬に適したスチーム式

スチーム式の加湿器は、水の温度をあげて加湿するので加湿パワーが強いです。暖かい蒸気なので、部屋の温度が下がるようなことがありません。なので冬場の仕様に向いています。

スチーム式の中でも「蒸発皿タイプ」と「ポットタイプ」があり、蒸発皿タイプは、熱したプレートに水を加えることによって蒸気を発生させる仕組みです。ポットタイプの場合は、水自体の温度を上げて蒸気を作ります。

・メリット
加湿力が高い
暖かい蒸気が出るので部屋の温度が下がりにくい
衛生的に使える

・デメリット
電気代が高い
火傷の恐れがある
パワーがある分、湿度が高くなりすぎて部屋が湿ってしまったり結露がでたりする場合がある

蒸発皿タイプは比較的電気代が安いのですが、ポットタイプに比べてお手入れが面倒という問題もあります。         

消費電力が低い気化式

気化式の加湿器は、湿っているフィルターに風を当て、蒸発させて蒸気を発生させるのが特徴です。加熱しないので電気代が安く抑えられます。

・メリット
電気代が安い

・デメリット
蒸気は暖かくないので冬は室温が下がる場合がある
運転音がうるさい

アロマオイルも使える超音波式

超音波式加湿器は、水を超音波で振動させて、細かなミストを放出するのが特徴です。アロマオイルなどを入れることができるアロマ機能付きの製品もあり、加湿器以外の楽しみ方もできます。

・メリット
電気代が安い
静音性に優れている

・デメリット
部屋が充分に加湿されにくい
雑菌が繁殖しやすいので、まめに手入れをする必要がある

こまめなお手入れが面倒な人は、除菌タイプも出ているのでそちらを選びましょう。

いいとこ取りのハイブリッド式

ハイブリット式の加湿器はスチーム式と気化式を組み合わせて作られていて、両方のデメリットを無くした優れもの。高性能なものが多いので、商品自体の価格が高めになっていますが、長く使うならハイブリット式は電気代もかからず、手入れの手間も少ないのでおすすめです。

・メリット
スチーム式よりも省エネ
雑菌が繁殖しにくい

・デメリット
製品の価格が高い

一人暮らし用を選ぶときのポイント

一人暮らしで加湿器を選ぶときにはどのようなところを押さえておけばいいのでしょうか?

・適用床面積
どのぐらいの大きさの部屋を加湿できるか、という目安です。建物が木造か鉄筋かによっても変わるので自分の住まいや、使う部屋の大きさに合わせて選びましょう。
部屋の大きさに合わない、加湿能力のあるものを選ぶと、電気代が高くなる原因にもなるのでしっかりチェックしてください。

・デザインと大きさ
一人暮らしの部屋の場合、邪魔にならないコンパクトなものを選べば収納に困りません。机に置いて身近に加湿できるタイプ・床置きで部屋全体を加湿できるタイプなど用途によって選びましょう。

さらに製品によってはサーキュレーターや扇風機として使えるものなどもあります。デザインがおしゃれなものならば一年中使えるので、自分の部屋のインテリアに合うような商品を選ぶというのも大切です。

・コスパも重視
加湿器は暖房と一緒で、部屋にいる間・寝ている間はつけたままにする方が多いでしょう。長時間使う家電なので、電気代安く済むものだと、気を遣わずに使用できます。

・タンク容量
一人暮らし用だからといってあまりタンクが小さいものだと、こまめに水を足す手間が増えてしまいますよね。ある程度大きめのタンクだと煩わしさを感じることなく使うことができます。

一人暮らしに最適!デザイン性に優れた安い人気の加湿器10選

それでは一人暮らし向きの加湿器を紹介していきます!機能性はもちろんデザインも要チェック。お部屋に馴染む素敵な加湿器を見つける参考にしてください。

1.パナソニック FE-KXR07-W

パナソニック FE-KXR07-Wは気化式の加湿器です。14畳と19畳が選べます。パナソニック独自のナノイー搭載なので肌にもやさしいのも特徴。DCモーターなので運転音が静かで、電気代も1日8時間使用して1か月53円。タンク容量約4.2Lとたっぷりで、出し入れが簡単です。

2.Tenswall 卓上加湿器

Tenswall 卓上加湿器は超音波式の加湿器です。蒸気は熱くなくもなく、冷たくもないので室温に影響しません。また、アロマオイルを使用することもできるので、加湿しながらお気に入りの香りを楽しむこともできます。LEDライト付きなのでルームライトとしても使用可能です。デザインも木目調のナチュラルな色合い。1・3・6時間のタイマー付き。

部屋全体の加湿ではなく、机に置いて身近で使えるコンパクトなタイプです。

3.空気清浄機能あり シャープ HV-G30-W

シャープ HV-G30-Wは気化式で、プラズマクラスター搭載なので空気清浄機能もあり、ウイルス・カビ菌・消臭などの効果もあります。適用畳数は木造和室なら4畳、プレハブ洋室なら8畳まで加湿可能です。Wセンサーで部屋の温度や湿度を常にチェックし、湿度を55~65%に保つ機能もあります。加湿しすぎないので部屋にテレビやパソコンなどを置いていても安心です。

タンク容量は約2.4L。DCモーターなので1時間あたりの電気代は強で使用しても約0.25円、8時間使用で30日なら60円と省エネタイプです。

4.アイリスオーヤマ SHM-120D-C

アイリスオーヤマ SHM-120D-Cはコンパクトでシンプルなデザイン。スチーム式でアロマトレーがついているので、アロマを使用することもできます。水タンクの部分がグリーン ・ブルー ・ピンク・クリアの4色から選ぶことが可能です。約8時間加湿できるので、寝ているときもしっかり潤います。

手入れも簡単なので、日常使いする方におすすめ。電気代は1時間当たり約2.7円です。

5.デザイン良し Homasy加湿器

Homasy加湿器は黒の土台に透明なガラス部分の水が見える丸いフォルムが特徴です。シックなデザインなので、どんな部屋にも馴染みます。超音波式でミスト状で加湿。静音にも優れているので寝室にもおすすめです。

取り外し可能な麦飯石フィルターが付きなので、雑菌を防いで、悪臭も防止。よりクリーンな水蒸気を作ります。石は洗って使えて、給水もタンクを外す必要がなく、直接入れられるので使いやすいです。タンクは2.0L。自動転倒停止装置も付いています。

6.スタイリッシュなダイソン MF01WS

ダイソン MF01WSはバクテリアを除去して、常にクリーンな水蒸気を排出する超音波式加湿器。エアマルチプライアー搭載で部屋全体を均一に潤します。自動湿度制御機能が付いているので、常に快適な湿度を保つことが可能。静かな運転音でタイマー機能付きなので、夜も快適に使用できます。8畳ほどの広さに適していて、扇風機やサーキュレーターとして一年通して使うことが可能です。

そして何といってもこの特徴的なデザイン。スタイリッシュなインテリアアイテムとしても活躍してくれます。

7.Vacplus アロマディフューザー 加湿器

Vacplus アロマディフューザー 加湿器

Vacplus アロマディフューザー 加湿器は、超音波式で卓上タイプのコンパクトなサイズです。アロマ対応なのでディフューザーとしても使えます。下が木目調でLEDの7色のライトが付いているので、間接照明としても使える癒しアイテムです。転倒防止機能や空焚き防止機能なども付いて、机上でも安心して使えます。1年間の保証付きです。

8.ドウシシャ KHT-501DWD

ドウシシャ KHT-501DWD

ドウシシャ KHT-501DWDはハイブリッド式。木造なら8.5畳、プレハブは14畳と広めの部屋もしっかり加湿できます。タンク容量もたっぷり5.5L。強で連続11時間運転可能です。アロマ用のケースやタイマー機能もついていて、落ち着いたダークブラウンの木目調のデザインもおしゃれです。ライトベージュのカラーもあるので部屋の雰囲気に合わせて選べます。

電気代は1時間約2.2円、1か月528円と省エネです。

9.ダイニチHD-RX514-T

ダイニチHD-RX514-Tもハイブリッド式。静音性が優れていると人気の商品です。木造8.5畳まで、プレハブ洋室14畳対応のパワフル加湿器。他にも8畳から24畳まで部屋の大きさに合わせて選ぶことができます。連続加湿時間はエコモードで約13.5時間。ホワイト・ブラック・ブラウンの落ち着いた3色です。

10.HiAir 加湿器

HiAir 加湿器

HiAir 加湿器は超音波式です。20時間連続加湿可能の2Lの大容量タンク。ノズルが360度回転するので、部屋の家具の配置や自分のいる場所など適した向きで使うことが可能です。LEDライト搭載でブルーのタンクが優しい灯りになります。癒し効果も抜群です。

電気代は24時間使用しても8円未満と省エネ設計。1・3・6時間でタイマーオフできる機能や、空焚き防止機能も付いて安心で使いやすい加湿器です。

一人暮らし向けのおすすめ加湿器はスペックとデザイン重視で

富士山みたいな加湿器の写真

一人暮らしで加湿器を買う場合は、電気代が安く済むもの、またデザインが良くインテリアにもなるものや、使わない時の収納に困らないコンパクトなものなど、自分の生活スタイルに合わせて選ぶようにしましょう。

部屋全体を加湿したいのか、自分の周辺だけで十分なのか、アロマオイルが使用できる、LEDライト付きで加湿以外の用途にも使えるのか、なども大切なポイントです。価格の手頃なものから、少し高価で長く使えるような製品まで紹介してきました。自分に合った加湿器を見つける参考にしてみてください。


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