iPadが充電できないときはどうする?原因と対処法まとめ!

竹澤承太郎
公開: 2019-01-21

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便利な機能を搭載しておりユーザーが徐々に増えている「iPad」。このiPadを日々使っていると小さな不具合が生じることがよくあります。その中でも比較的深刻な不具合が「iPadが充電できない」ことです。実際に充電できないと次第に残量が減り、最終的に使えなくなってしまうため困る方も多いでしょう。このようにiPadが充電できなくなったらどのようにすれば良いのでしょうか。
同時に、充電できない状態になる原因も知っておきましょう。
この記事では、iPadが充電できない原因と対処法について紹介していきます。


iPadが充電できない原因とは?

iPadが充電できなくなる原因を知ることで予防することができます。iPadが充電できない原因は大きく分けて「本体に問題がある」「充電ケーブルに問題がある」の2種類あります。ここからはiPadが充電できない主な原因を挙げていきます。

接触不良を起こしている

一番の原因は本体とケーブルの接触不良です。徐々にワイヤレス充電の技術が進歩していますが、まだiPadはケーブルを接続して充電を行います。また、ワイヤレス充電を行えるアイテムを使うとしても充電口には端子を挿し込む必要があります。
本体の端子にホコリが詰まっていたり、ケーブルの端子部分が汚れていたりすると上手く充電できなくなります。また、本体・ケーブルどちらかの端子に傷がある場合も充電できない可能性が高くなります。

ケーブルが劣化している

次にiPadが充電できない原因で多いことは、ケーブルが劣化しており、上手く送電できないことで充電に支障が出ているケースです。また、長く使っているケーブルでなくても、ケーブルが断線するなど故障しているとiPadは充電できなくなります。

バッテリーが劣化している

本体に問題があるケースで考えられることは、iPadのバッテリーの劣化です。iPadのバッテリーは充電回数に応じてどんどん劣化していき、充電能力が落ちていきます。このように充電能力が落ちてしまうと、1回の充電で送電される電気が少なくなるため「充電できない」と感じてしまいます。

熱暴走を起こしている

iPadで実行している処理が複数あり、どれも重いときにはバッテリーの熱が高くなることがあります。異常に熱が高くなることを「熱暴走」と呼び、iPadのパフォーマンスを著しく落とします。このとき熱を帯びているのはバッテリーであることが多く、この状態で充電ケーブルを挿しても充電できないことがほとんどです。

処理している内容が重すぎる

熱暴走を起こさなくともiPadが処理している内容が重すぎる場合は、上手く充電できないことがあります。処理が重すぎる場合はiPad本体のパフォーマンスが大きく低下し、充電能力にも影響が出る場合があります。

周辺環境の条件が悪すぎる

iPadは周辺の環境によってパフォーマンスが大きく変わります。例えば、気温0度前後や35度以上になると著しくパフォーマンスが落ちます。実際に寒いときに充電ケーブルを挿しても充電できないことが起きます。

本体が故障している

バッテリーなどに問題がなくてもiPad本体に問題がある場合にも上手く充電できないことがあります。例えば、iPadを落としてしまい、充電回路が故障してしまうとうまく充電出来ません。

iPadが充電できないときはどうする?

ここまでで説明したような原因でiPadは充電できなくなります。iPadが充電できない状態になれば適切な対処法を試してみるしかありません。ここからはiPadが充電できないときの対処法を説明していきます。

ケーブルを挿し直す

充電ケーブルや本体の充電口に問題がある場合は、充電ケーブルを挿し直すだけで解決できます。このときのポイントは、本体とケーブルを接続する部分だけでなく、アダプターと接続しているUSB部分も挿し直すことです。

再起動する

iPad本体の調子が悪いことが原因で充電できないこともあります。パソコンやiPadなどは原因不明の不調はよく起こるため、このような場合はパソコンと同様に再起動してみることがおすすめです。再起動とは一度電源を落とし、再度電源を入れることです。電源を落とした後に数分置いてからつけると良いでしょう。本体が熱くなっているときは、冷めるまで放置することがポイントです。

熱を発散させる

iPadが熱暴走を起こしているときは熱を発散させます。急速に冷却すると本体の負担が大きく故障を招くため、冷凍庫などで冷やすことは危険です。先程のように、電源を落としてしばらく放置することがおすすめです。

掃除をする

本体とケーブルを綺麗に掃除することも大切です。接続部分である端子が汚れていないか確認しましょう。意外とホコリが詰まっていたり、汚れていたりするケースが多いです。

ケーブルを交換する

充電ケーブルが断線していたり、充電端子に傷が入っている場合は充電ケーブルを交換するしかありません。ケーブルに問題がある場合は修理することは難しいため、新しいケーブルに交換するのがおすすめです。

アダプターを変える

充電ケーブルに問題がなくとも、コンセントに接続しているアダプターに問題があることも考えられます。充電ケーブルだけでなく充電アダプターに問題がある可能性もあるため、セットで交換することがおすすめです。また、充電ケーブルをアダプターではなくパソコンに繋ぐことで充電できればアダプターに問題があると考えられます。

容量に空きを作る

iPad本体に保存されているデータの量が多く、容量に余裕がない状態ではiPad本体のパフォーマンスは下がります。容量に余裕がないことで充電能力が落ちている可能性がある時は、必要なデータを消して容量に空きを作ることが大切です。

初期化する

iPadに保存しているデータが少なかったり、重要度が低かったりする場合は初期化してしまうことも1つの手段です。iPadの初期化とはiPadが工場を出荷したときと同じ状態に戻すことです。データなどは全て消えてしまうため、バックアップが必要ですが、iPad本来の能力に戻す手っ取り早い方法でもあります。最終手段として考えておきましょう。

修理する

原因がわからない場合、どの対処法も効果がないときは修理するしかありません。初期化しても変わらない場合や、初期化したくない人はiPadを修理しましょう。この修理する代金はiPadのモデルによって変わり、2万円から7万円前後の費用が発生するため要注意です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はiPadが充電できないときの原因や対処法を紹介してきました。
iPadが充電できないときの多くはiPadの使い方が悪く、負担が大きくなっていることになるため丁寧に使うことを心掛けることが大切です。


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