プリンター処分のおすすめ方法は?廃棄方法や注意点まとめ

中間睦月
公開: 2019-02-04
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いざプリンターを処分するとなると、どうやって処分したら良いのか、結構悩む方も多いかと思います。
ここではプリンターの色々な処分方法をご紹介します。


プリンターの処分方法はどんなものがある?

プリンターは粗大ゴミとして処分するするのが基本ですが、もし処分予定のプリンターが綺麗で新しいものであれば、売却したり査定してもらうのも一つの手です。
プリンターの処分方法は大きく分けて「売る」「下取り」「廃棄」のどれかになります。

フリマアプリで売る

販売されて「5年以内」なら、わざわざ粗大ゴミとして処分しなくても中古として売れる可能性があります。最近はメルカリやラクマといったフリマアプリを使って不用品を売却するのが主流になりつつあるので、アプリ内から売りたいプリンターの相場を把握して売りに出すと良いでしょう。

ただし、あまりに古すぎたり使用頻度が高く壊れかけだったりする場合は中古で売却するのは難しいです。残念ですがゴミとして処分するしかありません。
プリンターが比較的新しいモデルの場合は、フリマアプリを利用して販売することで下取りやリサイクルショップに持って行くよりも売却価格が上がる可能性があります。ぜひ挑戦してみましょう。

しかし、ではどのフリマアプリを選べば良いのでしょうか?多角度から判断する必要がありますが、売却金額にかかる手数料の割合は一つの指標となるでしょう。ちなみにメルカリは売却金額の10%、ラクマは3.5%の手数料がかかるので、売却手数料だけをみるとラクマを使用して売却する方が手元に残る金額は多くなります。

ですがメルカリの方が利用ユーザー数が多いので、すぐに売れる可能性は比較的高いと言えます。まさに一長一短ですね。
ここで少しですが、フリマアプリで商品を売るコツを3つご紹介します。

紹介文を丁寧に書く

フリマアプリを利用してプリンターを売りに出す場合は、そのプリンターの紹介文を書くことになります。
購入するユーザーは新品でもなく、保証のない商品を写真のみで判断し購入するわけですから、当然Amazonで購入する場合や店頭に並べられている商品の購入を検討する場合よりさらに慎重になります。なので紹介文を丁寧に書くことで、この売り主さんは信頼のできる人だと買い手を安心させてあげましょう。

安心させることができる紹介文はいくつかありますが、重要なのは商品の基本情報を正しく丁寧に記載することです。カジュアル過ぎない文章を心がけましょう。商品の基本情報はプリンターの公式サイトやAmazonで入手できます。

分かりやすいキャッチコピーを入れ、買い手に欲しいと思わせるのも重要な要素。そのプリンターが持つ持ち味を、少ない文字に凝縮して買い手に伝えてみましょう。
例えば「エコタンクを採用、1枚辺りの印刷コストが○○円と非常に低コストなプリンター」や「6色のインクを使用することでワンランク上の写真画質を実現」などです。

きれいな写真を用意する

きれいな写真を用意するこも非常に重要です。例えば写真が暗かったり、あるいはぶれていたりするとプリンターがどれくらいきれいな保存状態なのか、どれくらい使用されているのかが判断できず、信用度が下がり同時に購買意欲も下がってしまいます。

逆に多方面から丁寧に撮影された写真が複数枚あれば、信用感を持ってもらえます。見栄えはとても重要。
また箱などの付属品があれば忘れずに撮影して紹介ページに載せましょう。付属品がある場合は売却価格が少し上乗せされる傾向があります。

買い手が欲しくなる価格にする

同じフリマアプリ内でプリンターの相場を把握して、適正な価格を決定しましょう。
値下げ交渉が来ることを見込んで高値で販売すると、それより安く設定されているプリンターに買い手が流れてしまうので(買い手はそのプリンターにも値下げ交渉します)、同じくらいの価格にするのがベターです。
ただし、数日経っても売れない場合は値段が高すぎる可能性があるので、思い切って値下げするのも手です。

以上がフリマアプリを利用してプリンターを売るちょっとしたコツです。もしフリマアプリに興味を持たれましたら配送方法など、買い手がついた後のフローも把握しておくとスムーズに取引ができます。
もしフリマアプリで売れるのを待っているほどの時間が無い場合は、次からの処分方法が役に立ちます。

家電量販店で下取りしてもらう

もし家電量販店やネットショップで新しいプリンターを購入する場合は、下取りを行っているか確認してみてください。今持っているプリンターを交換するような形で引き取ってくれます。
リアル店舗であれば大体が持ち込み限定なので購入時に持参する必要があるのが多少面倒ですが、下取りで5000円キャッシュバックというサービスもよく耳にしますのでなかなか侮れません。
基本的に無料ですが、たまに有料の場合もあるようです。「下取り無料のサービス」がない場合は料金を請求される可能性がありますので注意が必要です。

家電買取専門店に買い取ってもらう

店頭に持ち込むか専門店側から集荷依頼を出してもらう、または無料で出張買取に来てくれる3つのタイプの買取方式があります。
故障したプリンターでも査定してくれる場合がありますが、基本的に値段が付くのは新しいタイプのプリンターできれいなものになるのであまり期待はできません。

ただ故障したプリンターでも無料で回収してくれる場合があるので、ゴミとして処分するより安く済みます。
出張買取や集荷依頼での買取方式であれば家の中だけで完結できるので、プリンターを持って移動したくない方におすすめです。

リサイクルショップに持っていく

リサイクルショップでの買取では、外装が多少状態が悪い場合や、古いモデルのプリンターでも引き取ってくれます。さらに作動しない場合もジャンク品として引き取ってくれることがあります。
状態が良く新しいモデルで、問題なく使用できる場合にはそこそこの価格で買い取ってくれる場合も多いです。少しでも高く売りたい場合はなるべくプリンターを綺麗にすることが重要。
ただし基本的にリサイクルショップはフリマアプリほど買取価格は期待できません。持って行ってすぐに処分したい方におすすめです。

ゴミで出す

ここまでプリンターを売ったり下取りしてもらってお金に変える方法を紹介してきましたが、それも面倒であれば通常通りゴミとして処分するのも良いでしょう。
プリンター本体は「リサイクル法」に該当しないため「ゴミ」として廃棄できます。パソコンとよく混同されますが、パソコンの場合は「家電法」に引っかかってしまうのでプリンターと同じように処分することはできません。

プリンターを捨てる場合は「粗大ゴミ」か「燃やせないゴミ」か「燃えるゴミ」かが大きさや自治体によって異なります。「市町村名 プリンター ごみ」で検索すると住んでいる場所での処分方法がわかりますので、捨てるときに調べてみましょう。

またインクはそのままゴミでは出せません。中のインクカートリッジはリサイクルする必要があるので注意です。家電量販店に行くと「インク回収」と書かれた縦長のBOXがあると思いますので、そこで回収してもらいましょう。

プリンターを処分する前に注意すること

プリンターをゴミとして出す場合ですが、プリンターを早い時間に外に出してしまうと、だれかに持ち去られる危険があるので注意が必要です。中にはプリンターがまだ使える場合は、そのまま持って行ってお金に変えようとする人もいます。

それならまだ良いのですが、もっと厄介なのが売れないと分かったときに不法投棄されてしまうことです。粗大ゴミとして出す場合は回収業者にお願いしているはずなので、面倒なトラブルに巻き込まれる可能性があります。プリンターを粗大ゴミで処分する場合は回収業者が来る時間の少し前くらいに出すようにしましょう。

またプリンター内部にデータが残った状態で捨てるのも危険です。最近はハードディスクを内蔵したタイプのプリンターがありますが、印刷物のデータが残った状態でだれかに持ち去られてしまうと、中に入っている個人情報を抜き取られる可能性があります。

プリンターを処分するときはUSBメモリーやSDカードが刺さっていないかを確認し、ハードディスクタイプであれば中のデータを確実にフォーマットするようにしましょう。プリンター内部に「原本」を入れたままだったというケースもありますので、原本の取り忘れにも注意しましょう。

まとめ

プリンターの処分方法についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?
もし処分をそこまで急いでいないのなら、フリマアプリに挑戦してみるのが最も高く売れる方法かと思います。また急いでいるけど粗大ゴミとしてお金をかけて処分するのが嫌という方は、リサイクルショップに持って行ったり、買取業者に出張買取に来てもらいましょう。新しくプリンターを購入する場合は下取りもいいですね。
現在の状況に合わせた方法で処分を検討してみてください。


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