手軽なキャンプ遊びとは?楽しみを増やして充実させよう!

中間睦月
公開: 2019-02-12
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キャンプを楽しむためには「遊び」の準備をすることが大切です。大人であれば、家族や友人と話しているだけでも、キャンプの雰囲気を楽しむことができますが、何も遊びがなければ子供は退屈してしまうでしょう。
また、キャンプという特別な日に充実した遊びがあれば、大人も子供も大切な思い出を作ることができます。
キャンプでする遊びは大がかりな道具を必要とするものだけではありません。ちょっとした工夫や道具があれば、簡単にできる遊びもあります。
この記事では、キャンプを楽しむための遊びについて紹介していきます。


キャンプって意外にヒマ?遊びを用意しておこう!

近年では、気軽に楽しめる「キャンプ」の人気が高まっており、一人でキャンプを楽しむ人も増えています。このような「ソロキャンプ」では読書をしたり、自然や風景を楽しむだけでも充実した時間を過ごすことができます。例えば、大自然の中で簡単に料理をしたり、少しこだわったコーヒーを飲むだけでも、普段と違った味わいを楽しめます。

しかし、キャンプ初心者の大半は、テントを張ったり食事の準備が終わったりすると「やることがない。」「ヒマだ。」と感じます。
また、ソロキャンプではなく子供と一緒にキャンプするときは「遊び」の存在が欠かせません。自分自身楽しみ、子供を退屈させないためにも「キャンプ遊び」の用意は必要です。

キャンプ遊びを計画する上でのポイント

では、キャンプ遊びには具体的にどのようなものがあるのでしょうか。「キャンプ遊び」と一言で表現しても、その数は非常に多いです。
また、キャンプ遊びをするときのポイントを把握しておくことが大切です。

時間帯によってできることが変わる

キャンプ初心者がやってしまいがちなミスは日中に楽しめる遊びの準備しかしておらず、夜になってやることがなく、ヒマになることが多いです。場所によっては電波が届かず、スマートフォンのアプリもできないことが多いため、夜でも楽しめる遊びを用意しておくことが大切です。

道具が必要な遊びかどうか

キャンプ遊びといっても種類は多くあり、道具を使わないと楽しめないものもあります。キャンプでは荷物を最小限にすることが鉄則であり、移動手段によっても準備できる道具に制限があります。車で移動する場合であれば、大きな荷物を運ぶことができますが、テントやテーブルなど他の道具を積み込むだけで、車の場所を多く取ってしまうためよく考えて遊びを選ぶことも大切です。

その場でも遊びを作ってしまう柔軟な発想も大切

道具がなくてもキャンプ場にあるもので楽しむことができたり、工夫次第でおもちゃを作ったりすることもできます。例えば余ったロープがあればブランコを作ることもできます。また、夜焚火を囲みながら怪談を話し合うというのも楽しいでしょう。このようにキャンプで遊ぶ「知恵」を知っておくことも大切です。

定番のキャンプ遊び

キャンプ遊びを考えるときには、まずは定番の遊びを押さえておくことがおすすめです。定番になる遊びは用意するものが少なかったり、シンプルで楽しみやすかったりします。キャンプをしたことがある人であれば経験していることが多い、定番のキャンプ遊びを紹介していきます。

フリスビー

芝生サイトのキャンプ場で他の利用者との距離があればフリスビーをして遊んでみるのがおすすめです。フリスビーは追い風に乗らない限り、そこまで遠くにはいかないため、フリスビーをなくすことも少ないです。

また、大人数でキャンプをするときは「アルティメット」というフリスビーを使った遊びをするのも良いでしょう。アルティメットとは、2チームで行うスポーツであり、フリスビーを投げて相手に陣地でキャッチすると得点が入るというものです。フリスビーであれば場所を取ることもないため、キャンプに持っていくと良いでしょう。

ブーメラン

フリスビーと同様にキャンプの定番遊びはブーメランです。フリスビーと違い、投げると自分の元に戻ってくるためフリスビーよりも子供に人気です。周囲に人がいることもあるため、柔らかい素材を使ったブーメランを用意すると良いでしょう。

ハイキング

キャンプ場にもよりますが、自然が豊かな場所であればハイキングも非常に楽しめます。子供は退屈するかもしれないため「探検」と言って誘い出すことがおすすめです。

木登り

キャンプ上にある公園は、普段の公園と違って自然をそのまま利用していることも多いです。天然のジャングルジムも多く、登りやすいようにロープや板が木に使われており、登りやすくなっていることもあります。

水切り

川や湖があるキャンプ場の定番遊びは「水切り」です。水切りは水面に石を投げ、何回跳ねるかを数える遊びです。なるべく平らで薄い石を選び、程良く回転をかけることがコツです。子供に教えたり、一緒に競ったりすると楽しめます。

昆虫採集

小学生の男の子がいれば昆虫採集をするのもおすすめです。夏休みであればそのまま自由研究にすることができ、自然に触れることができるため、子供の教育にも良いです。森林があれば森の昆虫を、川や湖があれば水辺の昆虫を観察できます。

夜に遊べるキャンプ遊び

キャンプの1つの課題は「夜の時間をどう使うか」です。夜に何もすることがなければ、夕食後の時間は非常にヒマです。そのため、キャンプをするときは、夜に何をするか決めておくことが大切です。
また、夜遊ぶときにはランタンや焚火が必要になるため注意が必要です。

トランプ

トランプはキャンプの定番の遊びです。場所を取ることもなく、ゲームの種類も多くあるため飽きることなく遊ぶことが可能です。親から子供にゲームを教える良い機会になります。

カードゲーム

「UNO」などのカードゲームも盛り上がります。普段遊ぶ機会が少なくても、このようなキャンプで遊ぶと楽しく感じます。大人だけでキャンプをする場合は、お酒を飲みながらUNOやトランプをやると特に盛り上がります。

花火

販売されている季節は限られますが、秋や冬に花火をやるのも楽しいです。夏に使わなかった花火を湿気る前に使ってしまうこともおすすめです。

天体観測

自然が豊かな場所では街中の灯りが届かないため、夜になると星空が綺麗に見えます。日本の気候であれば、夏よりも冬の方が空気が乾燥しており、空がスッキリして見えるため星空がより綺麗に見えます。
特に冬休みの時期には流星群の活動も活発になるため、流れ星を見ることができる可能性が高くなります。
天体望遠鏡があれば天体をより明確に見ることができますが、場所や天気によっては肉眼でも十分に楽しめます。
また、天体観測をするときは星座を事前に調べておくと、楽しみが増えるためおすすめです。

お菓子作り

夕食後に何もすることがなくても、マシュマロとビスケットがあれば「スモア」というキャンプ定番のお菓子を作ることができます。
作り方は簡単で、マシュマロを串に挿して焚火などに近づけます。しばらくするとマシュマロが溶けるため、それをビスケットで挟むと完成です。ビスケット以外にもクッキーで代用でき、チョコレートがあると豪華になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回はキャンプを楽しめる遊びについて紹介してきました。他にも釣りやカヌーを楽しむこともできますが、本格的なレジャーだと遊ぶのにお金や事前の準備が必要です。そのため、まずは手軽にできる遊びをしっかりと押さえておくことが大切です。このような遊びをたくさん覚えておけば充実したキャンプを楽しみ、良い思い出になるでしょう。


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