プリンターの選び方を紹介!どのような点を意識する?

中間睦月
公開: 2019-02-12
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プリンターをいざ購入するとなった際、買い替えなどをすることはあまり考えにくいことから長期で使えるものを選ぶ人は多くいます。
しかし、プリンターはどのような点を意識して選べば良いかわからないという声が多いです。
ここからは、プリンター選びの参考になるよう、選び方のポイントはどういった部分なのか。
そして、いくつかあるプリンターメーカーの特徴とは何になるのかを解説していきます。


プリンターの種類について

プリンターには様々な種類があります。それぞれに特徴があり、用途によって選び方も変わってきます。
まずはじめに、プリンターの種類別に特徴を説明していきます。

インクジェット

最も有名なプリンターの種類となり、家庭用として選ばれることが多くあります。
プリンターの大きさは小型で、比較的どこにでも置きやすいタイプです。家庭用ということもあり、価格も安くお求めやすい製品が多くあります。印刷機能に優れており、解像度の高いプリントができるため、写真の印刷や年賀状作りに最適なプリンターの種類です。
インクジェットプリンターの中でも、印刷スピードには違いがあり、速さを求める人は選び方として意識を向ける必要があります。価格の相場は、およそ10,000円から30,000円となります。

カラーレーザー

こちらのプリンターも非常に有名な種類で、大きな特徴として印刷スピードの速さが挙げられます。
高速での印刷が可能なことから、家庭用ではなくオフィス向けの製品です。速さをメインにしての選び方をする場合は、間違いなくカラーレーザープリンターがおすすめと言えます。カラーレーザープリンターはサイズも大きく、置き場所にもある程度制限がかかるため家庭用としては向いていない種類です。いくつかあるプリンターの中でも価格は最も高く、平均でおよそ30,000円から100,000円はします。

モノクロレーザー

製品の名前通り、白黒の印刷のみ可能となるプリンターの種類です。
レーザープリンターのため、印刷スピードは非常に早くオフィス向けと言えます。
しかし、家庭用としても印刷スピードが早いプリンターをお探しの方であれば、価格も比較的安いことから購入はしやすくなっています。
価格の目安としては、およそ10,000円から30,000円で販売されていることが多いです。

フォトプリンター

そして最後となる製品がフォトプリンターです。
フォトプリンターは写真のみ印刷が可能となり、小型で持ち運べる製品が多い点が大きな特徴です。
家庭用としての選び方をされる製品で、旅行やちょっとした出先などに持っていき、撮影した写真をその場で印刷して楽しんでいる方が多くいます。全ての製品ではないですが、なかには年賀状作成が出来るタイプもあるため、自宅にあると活躍してくれるプリンターと言えます。価格はおよそ、10,000円から20,000円ほどで販売されているため、購入しやすい点も魅力的です。

プリンターの選び方

インクの種類

プリンターの選び方として、インクの種類は意識する必要があります。
まず、プリンターにはインクカートリッジと言われるインクを収納する場所があります。
インクカートリッジの種類によって、プリンター利用のコストが変わってくるため選び方として気にするべき点です。
まず、インクカートリッジには独立型と一体型があります。
独立型のインクカートリッジは、色毎にカートリッジが分けられており、それぞれのインクが切れた場合に交換をするタイプです。
そして、一体型のインクカートリッジは全部の色が同じカートリッジ内に収納されています。
そのため、どれかの色が切れた場合はインク全てを交換することになります。
つまり、インク代を抑えたい場合の選び方は、独立型のインクカートリッジのプリンターを購入した方がコストは安くつきます。

インクの色数

プリンターを使用する用途によって選び方は変わりますが、基本的にプリンターに入れることが出来るインクの色の種類は4色です。
通常の用紙印刷などであれば4色で十分ですが、なかには写真印刷をするためにプリンターを購入する方もいます。
その場合は、一部のモデルにはなりますが6色に対応しているプリンターを使用することで、より綺麗な画質の写真が印刷できます。
プリンターを何に使うかによって選び方は変わるため、インクの色の数も忘れてはいけないポイントです。

インクの種類

プリンターの選び方としてインクの種類も重要なポイントです。
プリンターには、顔料インクと染料インクがあります。顔料インクとは印刷をした際、用紙に染み込まないタイプのインクで黒を強調して印刷が出来るタイプです。そのため、文字の印刷に適しているインクになり、選び方として資料印刷が多くあるオフィス用として使用するプリンター向けと言えます。
一方で、染料インクは色をはっきりと表現してくれる種類となり、写真印刷に適したインクです。
そのため、写真プリンター向けのインクであり、選び方としては家庭用のプリンターに適しています。
プリンター自体の機能が優れている場合は、顔料インクと染料インク両方に対応しているプリンターもあります。

Wi-Fi・Bluetoothに対応しているか

プリンターの選び方としてWi-FiやBluetoothに対応しているかは大きなポイントです。
スマホやPCからデータをプリンターに飛ばすことで、簡単に印刷を行うことができます。
ここでの選び方としては、印刷までの速度が速いのはWi-Fiを完備しているプリンターです。
この点から、順番としてWi-Fi環境が整っていない場合は、Bluetooth対応のプリンターにするという選び方がおすすめです。

コピーやFAXに対応しているか

そして、プリンターは印刷をするだけでなく、コピーやFAXに対応している複合機があります。
性能面での選び方のポイントであり、主にオフィス用としてプリンターを購入する場合はFAXやコピー、スキャナーに対応している製品をおすすめします。インクジェットプリンターの多くはコピー機能を付帯しているものが多くあります。しかし、インクジェットプリンターは家庭用向けの製品であり、コピーやFAXなどの機能はオフィスでの使用が多くなるため選び方としては適していません。
ビジネスの場で活用されることが多いカラーレーザーは、コピーに対応しているタイプもありますが、印刷のみに対応している製品が多いです。
そのため、オフィス用として複合機プリンターを検討している場合は選び方として注意する必要があります。

プリンターのメーカー別の特徴

EPSON

プリンターで有名なメーカーで、選び方として家庭用向けの製品が多い特徴があります。
人気モデルではカラリオがあり、写真の印刷をメインにしての選び方をする場合はおすすめのメーカーです。

Canon

こちらもプリンターで有名なメーカーであり、ピクサスは多くの方から選ばれている人気製品です。
機能面を意識しての選び方をする場合はおすすめで、写真でも文字印刷でも綺麗に仕上がり、スマホへの対応もしているため使い勝手が良いメーカーです。

brother

複合機プリンターを多く販売しているメーカーのため、選び方として多機能プリンターを検討している方におすすめです。
価格も比較的安いモデルが多く、オフィスでも使用されていることが多くあります。
もう一点の選び方として、コスパの高い製品をお探しの場合は魅力を感じれるメーカーと言えます。

まとめ

プリンターの選び方として、価格面を気にすることも大事ですが、やはり買い替えが頻繁にないことを考えると機能面は重要と言えます。
人それぞれの選び方はありますが、ポイントを抑えつつ何をするためにプリンターを購入するかを優先して考えることが適切な選び方に繋がります。その為に、それぞれの機能の特徴を理解することが大切です。


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