携帯ラジオのおすすめ6選!持ち運びやアウトドアで便利!

竹澤承太郎
公開: 2019-02-12
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近年、携帯ラジオが再注目されています。例えば登山時やキャンプ地でのBGMとして利用したり、災害時に情報を収集でき、かつ場所を取らないメディアとしてとても優秀です。
他に携帯ラジオにはどんな利用方法があるのでしょうか?
今回は携帯ラジオでできることや、おすすめの携帯ラジオをご紹介します。


携帯ラジオとは?

携帯ラジオとは部屋の中で自由に移動できる程度の大きさのものから、名刺サイズくらいの小さなものまで存在するポータブル性の高いラジオの総称です。
インターネットが普及したことで、普及前に比べて使用頻度が少なくなってしまいましたが、今でも音楽番組やトーク番組、ニュース番組など多種多様なコンテンツをどこでも手軽に聴けるので、普段の生活でも役に立つ便利なアイテムなことは変わりありません。

災害時でも放送から情報を拾ったりできるので防災グッズの一つに組み込むのにも最適。地域密着型FM局も増えているため、重要な情報源の一つとなりつつあります。
録音機能があるタイプなら、例えば語学のラジオ番組を録音しておけば、繰り返し語学学習できますし、ソロでの登山やキャンプではBGM用として利用することもできます。

携帯ラジオの選び方

携帯ラジオはどこをチェックして選べば良いでしょうか?一つずつ見ていきましょう。

タイプや大きさ

携帯ラジオにはいくつかタイプがあります。それぞれのタイプで大きさやスピーカーの有無など変わってきます。

ハンディタイプ

必要最低限の機能に絞ることで、名刺やライターほどの大きさにまで小さくしたタイプの携帯ラジオ
スピーカーが付いていないものが多いので、ポケットやカバンに入れて、イヤホンで聴くのがおすすめです。

ポータブルタイプ

イヤホンで聴く以外にスピーカーでも番組を聴ける、手のひらで握りやすいくらいの大きさの携帯ラジオ
イヤホンが煩わしいと感じる方におすすめです。

電源タイプ

基本的にハンディタイプもポータブルタイプも電池駆動しますが、他にも手回し、太陽光で充電できるタイプや、USB端子から充電可能なタイプもあるので、用途や環境にあった携帯ラジオを選ぶと良いでしょう。

防水性能

もしキッチンやお風呂で利用する場合は、防水機能がついたタイプがおすすめ。
特にお風呂で使う場合はシャワーがかかっても問題ないくらいの防水性能は確保したいところです。

録音機能の有無

お気に入りの番組を再度聴きたいときはもちろんですが、それ以外にも語学学習に使う場合も録音機能があるタイプがおすすめです。

初めてのラジオならシンセチューニングがおすすめ

シンセチューニングとはラジオで周波数を合わせるときの方法の一つで、デジタル式のチューニング方式です。周波数が液晶表になっているものが多く、ボタンを押したら自動的に局に合わせてくれるのでラジオ初心者におすすめです。
逆にダイヤルを回して合わせるアナログ式は、自分でクリアに聞こえるようにチューニングする必要があるので少し慣れが必要ですが、慣れればシンセチューニングと同じように使うことができるようになります。

携帯ラジオのおすすめ

5000円以下で買えるおすすめ

まずはエントリー向け携帯ラジオのおすすめです。最低限の機能であれば5000円以下でも十分に良いモデルがあるので、その中でも評価の良いラジオを選びました。

offeree FM/AMラジオ

おすすめの携帯ラジオの画像

大きな液晶ディスプレイが特徴の携帯ラジオ。
各操作方法が全て液晶ディスプレイに表示されるので、視覚的に操作ができるのは嬉しい機能です。
FM、AMそれぞれで29局分保存することができるメモリー機能が付いています。不必要になったら削除も可能。
周波数設定はメモリーからと自動、手動の3つ。自動設定はシンセチューニングなので携帯ラジオの初心者におすすめです。

電池駆動ではなくUSB充電式という珍しいタイプの携帯ラジオで、電池の交換が必要ないのでエコに利用可能。本体にスピーカーがないのでイヤホンやスピーカーを繋ぐ必要がありますが、イヤホンは付属してくるのでそれを使っても良いでしょう。
大きさは10.4 x 7.4 x 5.1 cm。重さは159 gと意外と重め。
非常に安価なのでお試し最初の一台におすすめです。

SONY ICF-51

おすすめの携帯ラジオの画像

大体デジカメくらいのサイズのソニー製携帯ラジオ。
単4電池使用でFMは約19時間、AMは約22時間連続使用できます。
外観はシンプル、カラーはホワイトとレッドから選べます。

アナログ式のチューニング方法ですが、チューニングがピッタリ合うと「同調」と書いてある場所が赤く点灯するので、初心者の方にもわかりやすいかと思います。
大きさは10.2 x 3.4 x 6.8 cmでカメラくらいの大きさ。重さは113 gと非常に軽いです。
必要最小限の機能ですが、家の中やアウトドア先で使用するのにおすすめです。

中項目 5000円以上で買えるワンランク上な携帯ラジオのおすすめ
ここでは先ほど紹介した5000円以下のラジオに便利機能を追加した、ワンランク上の便利な携帯ラジオをピックアップしました。

SONY XDR-56TV

おすすめの携帯ラジオの画像

Amazonでベストセラー(2018/12/25時点)の携帯ラジオ。
ワンセグTVの音声、FMステレオ、AM放送に対応。またワイドFMにも対応しているので震災時にAM放送から情報が欲しい場合におすすめです。
小さめではありますが液晶ディスプレイが付いているので、ダイヤルとボタンで直観的な操作が可能。目覚ましやおやすみタイマーなどの設定操作も楽々できます。
住んでいる都道府県を選ぶだけで放送局のプリセット設定が可能な「スーパーエリアコール」機能搭載。こちらも液晶ディスプレイから簡単に設定でき、プリセットから聴きたい放送局をすぐに選ぶことが可能です。
単三アルカリ電池駆動でワンセグTV音声27時間、FM約50時間、AM約55時間と長時間の使用にも耐えられます。
大きさは1.7 x 5.6 x 10.6 cm。重さは95.3 g。
ワンセグTV音声やスーパーエリアコール機能に魅力を感じる方におすすめです。

SONY ポータブルラジオICレコーダー ICZ-R110

おすすめの携帯ラジオの画像

スピーカーがクレードルになっている珍しいタイプの携帯ラジオ。
携帯ラジオですが、ICレコーダーとしても利用でき、16GBのメモリーを内蔵しています。
再生スピードを調整できる「デジタルピッチコントロール」、再生中の早送り・早戻しができる「イージーサーチ」、聞きたいところを繰り返しリピート再生できる「A-Bリピート」を搭載。録音した語学学習番組の再生や議事録作成にも非常に便利です。

クレードルを除いた部分の大きさは4.7 x 1.4 x 11.3 cm。重さは86.2 g。
携帯ラジオとしてのみならず、ICレコーダーとしても使用したい方におすすめです。

登山シーンや災害時にも使えるおすすめ

登山時はコンパクトで登山の邪魔にならないタイプがおすすめです。

SONY SRF-R356

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名刺サイズの大きさで重さは約80gとほとんど質量を感じないくらい重さなので、登山時にも邪魔にならない携帯ラジオ。
片耳巻取りのイヤーレシーバーが内蔵されていて、使う時は引っ張り出して、使わなくなったらすぐに配線をしまえるので煩わしさがありません。さらに単4アルカリ電池で最長100時間の使用が可能なモデルなので、沢山の電池を持ち運ぶ必要もありません。

大きな液晶を見ながらジョグレバーで簡単に操作可能。めざましタイマーが搭載されており、設定した時刻にブザーを鳴らすこともできます。
何かをしながらでも簡単に設定ができるので、登山におすすめなモデルです。

IntiPal 2000mAH 防災ラジオ

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手回しや太陽光で充電ができる防災ラジオ。
1分間手回しすると5~10分ほどFM/AMラジオが聴けます。しっかり充電されていれば懐中電灯の代わりになることもできるし、スマホの充電も可能な優れものです。
ワイドFM対応なので震災時の混雑した電波状況でも安定してAM放送を聴くことができます。
少量の雨くらいであれば守ってくれる防水性能を持っているので、防災時だけでなく通常時にキッチンなどで使用するのに適しています。
大きさは16 x 4.5 x 7 cm。重さは431 gと携帯できるほど軽量ではありません。
震災を想定して一つ持っていても良いかもしれませんね。

まとめ

携帯ラジオのおすすめをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
胸ポケットに入れられるほど小さい携帯ラジオは通勤時にも使用できるので、朝のニュースをチェックしたいといった方にもおすすめです。
一口に携帯ラジオと言ってもタイプは様々なものがありますので、利用シーンにあった1台を選ぶのが重要ですね。


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