Beats(ビーツ)のイヤホンの厳選おすすめ5選【決定版】

竹澤承太郎
公開: 2018-12-25

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Beats(ビーツ)のイヤホンの特徴

数々の有名人が開発に参加している

ラッパー兼ヒップホッププロデューサーのドクター・ドレーとインタースコープ・レコード会長ジミー・アイアヴィーンにより設立されたビーツ・エレクトロニクスは、Beats Studioシリーズを最初に発表しました。

Beats(ビーツ)のイヤホンは、重低音を効かせたカナル型イヤホンを得意としていて、ヒップホップ系や打ち込み系EDMミュージックに強いです。ヒップホップや重低音を効かせたEDMを聴きたい人におすすめの製品となっています。

Beats(ビーツ)設立者が単体で設計した製品は、最初のBeats StudioシリーズやBeats TourとBeats Soloです。2009年以後発表された製品には、歌手のレディー・ガガによるHeartBeatsやディディによるDiddytBeatsだけでなく、プロバスケットボール選手のレブロン・ジェームズが参加したPoweBeatsといった製品も登場しています。

Beats(ビーツ)のイヤホンは、重低音を効かせつつ機能性を重視した製品が多いので、実際に利用するシーンを良く知る歌手・スポーツ選手・DJといった専門家との共同開発を取り入れたわけです。2011年迄に発表された製品の多くが、各分野の専門家とのコラボレーション製品となっています。

とにかく重低音が特徴的

ヘッドフォンに匹敵するほど重低音の鳴りが良いというBeats(ビーツ)のイヤホンは、ヴォーカルの中高音が隠れるほどに低音域に特化しています。ヒップホッププロデューサーが始めただけのことはあり、ヒップホップとEDMを愛好している人におすすめです。

低音域を強調したイヤホンを提供するメーカーは複数ありますが、Beats(ビーツ)のイヤホンは30Hz以下の重低音をイヤホンながらサポートする製品を多数発表しています。

bluetooth接続によるワイヤレスモデルでは規格の影響から控えめとなっているものの、イコライザーによる調整を行わなくても最初から低音域をブーストアップさせた再生が可能です。

Beats(ビーツ)のイヤホンは、ドライバーユニットサイズが小型であっても、低音再生出来るように独自技術が採用されています。カナル型の密閉型とすることで、イヤーピースを自身の耳に合うタイプを選んで使うことを想定しています。

近年は、用途別にラインナップが強化されていることから、2011年迄に発表されている製品の後継機種以外は中高音域の再生をバランス良く行える製品も展開中です。Beats(ビーツ)ブランドのイヤホンは、シリーズで音質が違います。

Apple製品と相性が良い

Beats(ビーツ)は、2014年にApple傘下に入ったことにより、以後発表される製品はApple製品との親和性が高くなりました。日本国内ではiPhoneが世界に類を見ないほど若年層と中高年層を中心として広く使用されているので、Beats(ビーツ)のイヤホンを使う人も増えています。

AirPodsに採用されているW1チップを採用しているBeats(ビーツ)のイヤホンならば、iPhoneユーザーにおすすめです。なぜなら、ペアリング時もBeats(ビーツ)のイヤホンをApple製品に近づけるだけでペアリング開始画面が表示されるからです。

一度設定を行うと、iCloud上での一括管理が出来るので、手持ちの他のApple製品へ簡単に切り替えて使えます。Bluetooth製品を使用する上でペアリング切り替えが面倒と感じている人が多いですが、W1チップ搭載のBeats(ビーツ)イヤホンなら違います。

最初からW1チップ搭載のBeats(ビーツ)製イヤホンを選んでおけば、iPhoneだけでなくiPodやiPadにも同じiCloudアカウントを使うことで、切り替えがスムーズです。有線接続型のイヤホンからBluetooth接続型のワイヤレスイヤホン製品が増えたことは、Beats(ビーツ)製品にも当てはまります。

アウトドアでの使いやすさが考慮されている

Beats(ビーツ)のイヤホンは、シリーズごとに異なるタイプのデザインが施されていて、ロゴが統一されています。ファッション性とデザイン性に優れているイヤホンだからこそ、若年層からの支持も厚いわけです。

Apple傘下に入って以降、デザイン性が更に追求されていてスポーツモデルだけでなくBluetoothによるワイヤレス化が進んだこともあり、コードから解放された分だけデザインの自由度が増しています。

Beats(ビーツ)にはイヤホン専用品とイヤホンマイクタイプの2種類があり、音質重視モデルから耳掛け式のスポーツモデルまで日常生活を送りながら常にBGMが欲しい人におすすめです。

通勤・通学時にも落脱しないようイヤホン形状が人間工学に基づいて設計されているため、イヤーフック・イヤーピースによりランニングやスポーツ時にも外れないタイプも登場しています。

ワークアウト時に使いやすいよう防水モデルも存在しますが、イヤホンの音質と防水性能は相反する要素となるので、バランスを考えて利用目的に合った製品を選択しなければなりません。同じラインナップの製品であっても、新バージョンではデザイン性が維持されても音質は変わります。

途切れにくいBluetooth接続を実現

Beats(ビーツ)のイヤホンはワイヤレス化が進んでいるので、Bluetoothのバージョンと対応しているコーデックを確認しておく必要があります。特に2014年以降に発表されている製品の中には、W1チップを搭載した製品があるので、同じBluetoothでもClass1という最大100mまで電波を飛ばせる規格ならば途切れにくいわけです。

ワイヤレスでもしっかり繋がりFastFuelテクノロジーによる急速充電にも対応していれば、朝出掛けにBeats(ビーツ)のワイヤレスイヤホンを充電し忘れていても身支度している間に充電出来ます。

ネックストラップタイプのBeats(ビーツ)製ワイヤレスイヤホンが多いことは、バッテリー容量をある程度確保して長時間再生を可能にするためです。Apple製AirPodsが単体で5時間の連続再生に対して、Beats(ビーツ)のワイヤレスイヤホンならば、製品ごとに8時間~40時間と長時間再生を可能にすることで差別化を行っています。

重低音を効かせた音楽再生時には、大口径ドライバーをフルに振動させる必要があるので、消費電力が大きめになりがちです。Beats(ビーツ)製のワイヤレスイヤホンならば、バッテリー保ちを重視する人におすすめ出来ます。

Beats(ビーツ)のイヤホンのおすすめ

PowerBeats2

Beats(ビーツ)製品の中でもロングセラー品として知られるPowerBeats2は、有線接続タイプのカナル型イヤホンです。NBAのカリスマ選手として知られるレブロン・ジェイムス監修により、耳掛け式フックとネックストラップ形状によりスポーツをしながらでも使いやすいイヤホンに仕上がっています。

Beats(ビーツ)ならではの重低音を響かせることが出来る点は、音質に拘る人におすすめの製品です。低音域と中高音域を担当する2つのドライバーが内蔵されているので、シングルドライバー製品よりもより幅広い音域を実現しています。

Beats(ビーツ)製イヤホンにワイヤレスタイプが増えたことにより、再生可能域が減少している問題から敢えて有線接続タイプを選びたい人におすすめのモデルです。激しいスポーツを行うと、汗をかくことが多くなりますが、IPX4基準の防水性能を有しているので、汗をかいたくらいでは問題ありません。突然雨が降ってきても、オーディオプレーヤー側に防水性能が付いていれば気にせずスポーツを続けられます。

毎日のワークアウトを行う時に、モチベーション維持を行うためのBGM利用ならば、Beats(ビーツ)製品の中でも特に重低音を響かせた音楽を流すと効果的です。有線接続タイプのイヤホンを使い続ける上で気になる断線については、Beats(ビーツ)ならではのフラットケーブルを採用することにより、頑丈さとケーブルの絡まりにくさを実現しています。

また、PowerBeats2が支持されている理由として、耳掛け式フックによりたとえ宙返りを伴う動きを行ってもイヤホンが耳から外れないという安心感を挙げる人が多いです。カナル型イヤホンは、イヤーピースのサイズが通常ならばSMLの3種類用意されていますが、PowerBeats2では4種類に増えていることからも本格的なアスリート向けモデルだと分かります。

ランニングや各種スポーツ中に着信があった場合には、RemoteTalk機能によりすぐに応答出来るだけでなく、音楽の再生コントロールも可能です。イヤーフック部分には柔軟な素材を採用し、ドライバーケース部分とケーブルは頑丈さを重視しているので、装着感が心地よいイヤホンとしておすすめ出来ます。

Beats X

Beats(ビーツ)製品の中でもナチュラルな音質に定評があるBeatsXは、W1チップを搭載したBluetoothワイヤレスイヤホンです。Beats(ビーツ)製品の多くが重低音を強調した音質が特徴となっていますが、BeatsXは例外的に全体としてフラットな印象を持つ音質に仕上がっています。

日常生活を行う中で、iPhoneを始めとするApple製品を使用している人におすすめのモデルです。なぜなら、W1チップはApple純正のAirPodsにも採用されているチップのため、iCloud経由でのペアリング一括管理が可能だからです。

Apple製品に近づけるだけでペアリングメニューが開き、一度ペアリングを行えばiCloud経由で切り替えながら使えます。Beats(ビーツ)のワイヤレスイヤホンのうち、W1チップ搭載品は一部に限られています。

W1チップの特徴としてBluetoothは通常10m~20mという範囲内でしか通信が出来ませんが、Class1という規格に対応しているので見通しが良い場所で100m伝送出来ます。実際には障害物があるので100m離れて使うことは日常生活では少ないですが、途切れにくいことは確かです。

自宅に居ながらにしてiPhone本体と別の部屋へBeatsXにより音楽を聴きながら移動しても、電波障害が起きやすい構造の建物で無ければ途切れずに音楽再生が出来ます。ワイヤレスイヤホンは音が途切れるから使いにくいと考えていた人にとっては、Beats(ビーツ)製品の中でも途切れにくい製品だと実感出来るはずです。

また、バッテリー駆動時間が8時間と長く、充電忘れが発生してもFastFuel機能により5分の充電で2時間再生が可能となります。AirPodsが連続5時間再生と短いことから分かるように、BeatsXは5時間の連続再生では物足りない人におすすめ出来るモデルです。音質面では、Bluetooth規格としてSBCとAACに対応しているので、Apple製品が標準でサポートしているコーデックに対応しています。

APT-XとハイレゾLDACには未対応となっているので、超高音質をワイヤレスイヤホンに求めている場合には物足りなく感じるかもしれません。BeatsXは、Beats(ビーツ)製品の中でもフラットな音質で途切れにくいBluetooth接続のワイヤレスイヤホンです。

Powerbeats3 Wireless

Beats(ビーツ)のイヤホンの画像

Powerbeats3 Wirelessは、Beats(ビーツ)製品の中でBeatsXの上位モデルに位置するワイヤレスイヤホンです。Apple製W1チップを採用し、iPhoneやiPodと簡単にペアリング出来る製品としておすすめのモデルに仕上がっています。

Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンは、音が途切れたり音質面で不安があると考えている人にとって、Powebeats3Wirelessの途切れにくい音質は、実際に体感しなければ分かりません。

W1チップによりBluetooth Class1という最大100m離れた所まで電波を届けることが出来るので、スポーツをしながら音楽を聴きたい人におすすめです。Beats(ビーツ)ならではの重低音を聴きたいと考えている人にとって、低音域と中高音域それぞれを担当する2つのドライバーを搭載しているので、有線接続のイヤホンに匹敵する音域の広さを実現しています。

大容量バッテリーを搭載出来ることから、連続再生時間を12時間にまで伸ばしており、FastFuel機能により5分の充電で1時間の再生が可能です。デュアルドライバー仕様のために、BeatsXほどFastFuel機能による再生可能時間を稼げませんが、音質面では上位モデルとなるので音質重視ならおすすめです。

Beats(ビーツ)のワイヤレスイヤホンを選ぶ際の基準として、日常生活で通勤通学時に利用する程度だけでなく、スポーツ時にも利用したいなら防滴・防水性能が付いている点は嬉しいところです。スキーやアウトドア・スポーツを行う際に、スマートフォン本体をポケットやリュックに入れたままであっても、RemoteTalk機能により着信を受けられます。

いざという時の連絡時にも、スマートフォンを出さずに通話出来る点も重要です。ジョギングやワークアウトを行う際に使用すれば、最後の1kmを頑張りたい時にモチベーション維持に役立ちます。

Bluetoothコーデックとして、SBCとAACに対応しているので、一般的な音質の音楽再生に困ることはありません。Apple傘下に入った後に設計された製品となるので、APT-Xには未対応という点に注意してAndroidよりもiPhone向けに最適化されたイヤホンです。Beats(ビーツ)のワイヤレスイヤホンの中でも特に音質重視で選びたい人におすすめです。

urBeats3

Beats(ビーツ)のイヤホンの画像

Beats(ビーツ)製イヤホンの中でも有線接続タイプを探しているなら、urBeats3がおすすめです。φ3.5mmとLightningケーブル接続タイプの2種類が発売されていますが、基本的に音質面は共通しています。汎用性が高いφ3.5mmタイプならば、歪みを抑えたBeats(ビーツ)ならではの重低音を重視したサウンドを体感可能です。

高音質を実現するために、低音域と中高音域を担当するドライバーを積層配置することで、イヤホンという限られたスペースにデュアルドライバーを実現しています。1つのドライバーで全音域をカバーしようとすると、低音域が不十分な再生能力となる点を修正しており、ヒップホップやEDM系の音楽を楽しみたい人におすすめのイヤホンです。

Appleが得意とするアルミ削り出し技術による立体成型が行われているので、デュアルドライバーによる共鳴音を出さずに余計なノイズや共振が起きないよう調整されています。重低音とヴォーカルの声を両方共にバランス良く聴き取れるタイプのイヤホンです。Beats(ビーツ)の有線接続イヤホンとして、ケーブル断線対策が施されており、頑丈さとケーブルの絡まりにくさに定評があります。

カナル型イヤホンとして高音質を活かすためには、自分の耳穴に合ったサイズのイヤーピースを装着する必要があるので、4サイズのイヤーピースから最適なサイズを選んで装着すると良いです。

RemoteTalk機能が搭載されているので、ボタン1つでマイク通話をすぐに行えるだけでなく、Siriの起動にも対応しています。使わない時には、イヤホンの裏側同士がマグネットによりくっつくよう磁石が内蔵されているので、話をする時には首に掛けたままイヤホンが脱落しないように防止してくれます。

有線接続によるイヤホンは、バッテリーを内蔵する必要が無く接続端子からのバス給電となるので電源不要な点が嬉しい所です。iPhoneや各種スマートフォンとケーブル1本接続するだけで、ワイヤレスイヤホンとは異なり音声圧縮することなくスマートフォンやポータブルオーディオから直接音楽再生出来ます。urBeats3ならば、購入時に手持ちの機器に端子を合わせるだけで、長く使い続けることが出来る製品です。

Beats Tour2

Beats(ビーツ)のイヤホンの画像

Beats Tour2は、耳掛け式フックのイヤホンが苦手な人におすすめしやすい有線接続タイプのイヤホンです。Beats(ビーツ)製の有線接続イヤホンの中でもスポーツやワークアウトに対応していながら、ウイングチップと呼ばれる独自の形状をした脱落防止チップが特徴となっています。

耳掛け式フックでは、眼鏡を装着している人は耳が痛くなりやすいですが、ウイングチップは、耳の外側ではなく外耳と呼ばれる耳の内側に引っ掛けるタイプです。Beats(ビーツ)製品の中でもイヤーピースとウイングチップの両方を個人の耳の形状に合わせて自分で選択することで、優しいフィット感と動いてもズレないイヤホンとして使えます。

音質面ではurBeatsよりもフラットな印象を持つ人が多く、背景としてシングルドライバーを採用しているために重低音が一般的なBeats製品よりも控えめとなっています。Beats(ビーツ)製有線接続イヤホンの中でもBeats Tour2のケーブルはフラットケーブルかつ頑丈な仕様となっており、きしめんを細くしたイメージを持つと分かりやすいです。

バッテリー残量を気にせずにφ3.5mm接続により気軽にイヤホンを使いたい人におすすめ出来るモデルに仕上がっています。Beats(ビーツ)製のイヤホンを初めて購入する人ならば驚くように、Beats Tour2には専用キャリングケースが最初から付属するので、豪華な付属ケースに入れておけばカバンの中でケーブルが絡まる心配がありません。

カラーバリエーションとして3色用意されており、発売時期によりパッケージの違いと国内品・並行輸入品による細かい違いがあります。イヤーピースとウイングチップは、並行輸入品の場合にサイズが国内品と異なる商品があるので、耳が小さい人は国内品を選ぶと良いです。

コード部分は共通して赤色となっているので、黒・白・赤のカラーバリエーションを選ぶ際にはファッション性を重視することになります。日常生活において、常に持ち歩いてアルバムや音楽配信サービスによる楽曲を聴く用途に適しており、RemoteTalk機能によるハンズフリー通話と音楽再生コントロールはBeats(ビーツ)製品共通の仕様となっていて使いやすいです。


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