トリートメントは、傷んだ髪に栄養を与えて補修するヘアケアアイテム。

主に髪の表面をなめらかにするリンス・コンディショナーとは違い、トリートメントは髪の内部に働きかけ、ダメージのケアや髪質のコントロールにアプローチします。

トリートメントには「洗い流すタイプ」と、入浴後に髪になじませる「洗い流さないタイプ」の2種類があり、使い勝手や効果の違いによって選択できます。

この記事では、髪の悩みや髪質に合ったトリートメントの選び方とおすすめ人気商品を紹介します。記事の最後では、トリートメントの使い方についても説明しますので、そちらもぜひ参考にしてください。

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トリートメントの選び方

まずはトリートメントを選ぶ際に注目したいポイントを紹介します。

洗い流す・洗い流さないタイプは機能を重視

トリートメントには、洗い流す・洗い流さないの2タイプに分かれます。使うタイミングと機能が違うので、よりしっかりケアしたいなら併用もおすすめです。

インバストリートメントとも呼ばれる洗い流すタイプは、優れた浸透力が魅力。トリートメント効果が高く、集中的なダメージケアに向いています。　

洗い流さないタイプは、入浴後のタオルドライした髪になじませて使います。手軽にお手入れでき、ドライヤーの熱から髪を守るというメリットも。ツヤ出しや手触りのよさをアップさせるのにも役立ちます。

テクスチャーの種類は目的に合わせて

テクスチャーの違いによって実感しやすい効果に違いがあります。

■ミルクはダメージケア・保湿に優れる

ミルクタイプは水分を多く含み、さらっとした質感と軽い使い心地が魅力。髪に必要な成分を配合している商品もあり、髪の水分量を整えるだけでなく栄養を補えます。ダメージやパサつきをケアして、なめらかに仕上げたいときにおすすめです。

■クリームはリッチな質感でまとまりのある髪に

ミルクタイプよりも油分が多く、リッチなテクスチャーのクリームタイプ。保湿力が高く、髪に水分・油分・栄養を補えるアイテムです。くせ毛や硬い髪を、まとまりのある髪に仕上げるのに役立ちます。

■オイルはツヤ出しとダメージ予防に活躍

オイルタイプは、油分が多くやや重めな質感。髪をコーティングしてツヤを与え、ドライヤー・アイロンなどの熱ダメージを防ぐ効果があります。

スタイリングやヘアドライ前に使えば、水分の蒸発を抑えてうるおいを保ちやすいので、乾燥が気になる人にもおすすめです。

■ミスト・スプレーは軽い仕上がりと手軽さが魅力

ミスト・スプレータイプは、洗い流さないタイプに多い霧状のトリートメント。手を汚さずに使える、手軽さが魅力です。

ヘアドライ前はもちろん、スタイリングに使える商品もあります。髪がペタッとなりやすい人はもちろん、エアリー感を出したいときにもおすすめです。

髪質や髪の悩みに合わせた選び方

トリートメントは、髪質や普段気にしている髪の悩みに合ったものを選びたいですね。どういった点に注目して選ぶのが良いのか紹介します。

■パーマ・ブリーチでパサつく髪には補修成分入りを

カラーやパーマで傷んだ髪をケアしたいなら、ダメージ補修成分入りかチェック。

髪のタンパク質成分である加水分解ケラチン入りなら、ダメージ補修やツヤ出しにアプローチできます。ホホバオイル・アルガンオイルなどの植物性オイル入りなら、髪に油分やうるおいを与えられます。

■広がる・まとまらない髪はオイルで乾燥対策

広がる・まとまらない状態の髪なら、オイルタイプがおすすめ。髪の内側の水分が不足していると、湿気を含んで髪が広がったりまとまりにくくなったりしてしまいます。

ヘアドライ前や外出前に、オイルタイプでコーティングして乾燥対策をしましょう。

■くせ毛・うねる髪は保湿力を重視

くせ毛やうねる髪には、髪内部の水分バランスを整えることが大切。保湿力の高いミルク・クリームタイプで、うるおいを与えましょう。

■量が少ない・ぺたんこ髪はノンシリコン・ミストで軽さを

髪がペタッとしてしまう一因に、髪の細さがあります。細い髪はハリ・コシが少なくボリュームダウンしやすい傾向に。

ハリやコシを与えるには、ノンシリコンタイプの洗い流すタイプがおすすめ。アウトバスは、軽い質感のオイル・ミスト・スプレーなどで仕上げましょう。

シリコン・ノンシリコンは仕上がりで選ぶ

シリコンは、髪の質感をよくするコンディショニング成分のひとつ。髪の表面をコーティングしてダメージを軽減し、指通りをなめらかにしたり、ツヤを出したりする働きがあります。

シリコンインならしっとりとまとまりやすい髪に、ノンシリコンならさらっと軽い質感に仕上がります。

シリコンは化学合成物質なので、人によっては肌トラブルにつながることも。敏感肌で頭皮があれやすい・フケが出やすいなどの悩みがあるなら、ノンシリコンタイプをチェックしてみてください。

利尻ヘアカラートリートメント

利尻ヘアカラートリートメントは髪・頭皮のことを考えられて開発されました。豊富な天然由来植物エキスが含有されており、潤いのある美しい髪色を目指せます。 使い方もとっても簡単！まんべんなく塗布した後に、時間をおいて流すだけです。

ヘアカラートリートメントとは髪表面をコーディングして色を付けるヘアマニュキュアタイプで、髪や頭皮をいたわりながら白髪を自然な色合いに仕上げるのが特徴です。さらに、髪に潤いを与える成分が配合されていますので、白髪を染めながら同時に美髪ケアもできます。

トリートメント、人気メーカーの売れ筋商品

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トリートメントのおすすめの使い方

トリートメントの使い方について紹介します。使い慣れている方も、一度チェックしてみてください。

洗い流すトリートメントの使い方

洗い流すトリートメントは、シャンプーで汚れを落としたあとに使います。トリートメントとコンディショナーを使用する順番は商品によって違うので、パッケージを確認しましょう。適量や浸透させる放置時間も、同様にチェックするのがおすすめです。

ポイントは、トリートメントが頭皮につかないようにすること。きれいに洗った頭皮がトリートメントの油分でふたをされると、トラブルの原因につながります。毛先を中心に塗布しましょう。

洗い流さないトリートメントの使い方

洗い流さないトリートメントは、使用タイミングによってタイプを使い分けるのがポイント。お風呂上りには濡れた髪になじみやすいミルクタイプが、スタイリング前には髪全体にサッとかけられるミスト・スプレータイプがおすすめです。

オイルタイプはドライヤーの前後はもちろん、日中乾燥やうねりが気なったときにも使えます。

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