歯ブラシのおすすめ10選!歯周病対策や歯垢除去に特化した商品も

moovoo編集部
公開: 2018-11-27
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歯ブラシのおすすめ商品や選び方のポイントを紹介

グリーンの歯ブラシ

健康的な毎日を過ごすためにも口内環境を整えることは重要です。毎日使う歯ブラシは虫歯や歯周病を予防するためにも、自分にとって使いやすい物を選ぶようにしましょう。

しかしながら、ブラシの柔らかさやヘッドの形状などさまざまな商品の中から、どこに注目して選べば良いのか迷ってしまう人も少なくありません。そこで今回は歯ブラシのおすすめ商品や選び方のポイントを紹介します。今後の歯ブラシ選びの参考に役立ててください。

歯ブラシ選びの3つのポイント

ドラッグストアなどの歯ブラシコーナーには、たくさんの商品がずらりと並んでいます。豊富な商品の中から一体どれが自分に合った歯ブラシなのか選ぶのに迷った経験がある人も多いのではないでしょうか?

歯ブラシは自分の歯並びや歯茎の状態に合わせて、ブラシの柔らかさやヘッドの形状など使いやすいものを選ぶことが大切。ここでは歯ブラシを選ぶときに覚えておきたい3つのポイントを紹介していきます。

虫歯予防や歯周病対策など使用目的に特化した商品選びを

毎日の生活で欠かせない歯磨きですが、口内の状態によって目的に合わせた歯ブラシを選ぶことが大切です。虫歯が気になる人は虫歯予防を目的としている歯ブラシを選ぶのがおすすめ。

虫歯を予防するには磨き残しが無いように隅々まで丁寧にブラッシングすることが大切です。歯の隙間や凹凸にもブラシが届くように山型を選びましょう。ヘッドは小さめの物を選ぶと1本ずつ細かく磨けます。

歯茎の状態が気になる人は歯周病予防を目的としている歯ブラシを選びましょう。歯周病予防には、歯茎を優しくブラッシングすることが効果的なため、できるだけ刺激を与えないように柔らかめのブラシを選ぶのがおすすめです。歯周ポケットまで磨くことが大切なため、極細毛でヘッドが小さめの歯ブラシを選ぶようにしましょう。

人によって歯ブラシの使用目的は異なるので、自分の口内環境を正しく把握しておくことが大切です。

ブラシの硬さは歯茎のコンディションに合わせて

歯ブラシの毛の硬さは一般的に「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3つに分けられます。歯茎の状態によって硬さを選ぶようにしましょう。

健康でハリのある歯茎の人には「かため」がおすすめ。汚れが落ちやすく、しっかりと磨いた感覚が得られるため、歯磨き後の爽快感を得られやすいです。しかし、毛先が硬ければ硬いほど歯や歯茎がすり減りやすくなるのも事実。ゴシゴシと強く磨くことは避けましょう。

歯茎の状態が悪く、歯肉炎などで腫れている場合には、できるだけ歯茎に刺激を与えないためにも「やわらかめ」がおすすめ。歯や歯茎を傷付けにくい「やわらかめ」ですが、汚れが落ちにくいのが難点。できるだけゆっくりと1本1本丁寧に磨くことを心掛けましょう。

特に歯や歯茎に気になる点がない場合には「ふつう」がおすすめ。扱いやすいので、どなたでも使いやすい点が最大のメリットです。

毛先の形状も要チェック!

歯ブラシの毛先の形状は「山型」や「平ら」が一般的です。それぞれの違いを理解しておくと歯ブラシ選びに役立ちます。

「山型」は歯と歯の隙間にブラシが届きやすいため、歯間の汚れをしっかりと落とせます。ただし、ブラシの毛が長いため他の形状よりも歯ブラシが劣化しやすい一面も。買い換え時期には注意しておきましょう。

「平ら」なものは、一度に広い面を磨けるのが特徴です。「山型」よりも歯と歯の隙間が磨きにくいため、歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシを併用すると細かい部分までしっかり磨くことができ、おすすめです。

併せてヘッドの大きさにも注目しておきましょう。隅々まで丁寧に磨きたい人や歯並びが気になる人は、小回りがきいて細部まで磨きやすい小さめのヘッドがおすすめです。

口コミで評判!歯ブラシのおすすめ10選

市販されている歯ブラシは、どれにしようか迷ってしまうほどさまざまな種類があります。ここからは口コミで評判の歯ブラシを10選紹介。自分に合った歯ブラシを選ぶ際に役立ててください。

極薄ヘッド×極細ネックで理想的な形「クリニカアドバンテージハブラシ4列」

薄さ2.6mmの極薄ヘッドは一般的な歯ブラシよりも30%ほど薄くなっており、奥歯の奥まで届きやすいのが特徴です。ヘッドは先が細くなっている形状なので、奥歯の隙間までブラシが届き汚れをしっかりと取り除くことができます。

弾力のある毛を採用したブラシのお陰で、歯の隙間にぴったりとフィット。従来品よりも歯垢除去力がアップしています。ハンドルはスリムな六角形になっているため、ペンを持つように握りやすく、小刻みに動かしやすくなっている点も魅力的。歯を一本一本丁寧に磨きやすいため歯並びに自信がない人にもおすすめです。

公式サイトによると、ブラッシングの専門家である歯科衛生士100人に調査したところ、80%以上の方々が奥歯の奥を磨く「理想的なカタチ」だと回答しているというデータもあります。(ライオン調べ 調査期間:2012/4/7~2012/4/13 調査人数:歯科医師モニターの医院に勤務する歯科衛生士100人)

幅広ヘッドで簡単歯磨き「エビスプレミアムケアハブラシ7列レギュラー」

幅広ヘッドが特徴の「エビスプレミアムケアハブラシ」は、難しいブラッシングが出来なくても誰でも簡単に効率良く歯磨きができるのが特徴。コンパクトヘッドの歯ブラシと比較すると約2倍の穴数に植毛できるため、密着した毛束で歯と歯ぐきを包み込むように磨くことができます。

横幅が17.2mmとワイドヘッド仕様。歯を広くカバーできるので、効率の良い歯磨きが可能に。磨きやすさを追求するためハンドルは、太めでしっかりと握りやすくなっています。また、指押さえとグリップ部分をラバーにすることで滑りやすさも軽減。

今回、紹介したのは7列レギュラータイプですが、他にも幅広ヘッドタイプは多数種類があるので、自分が1番使いやすいものを探してみましょう。

歯周病対策に特化「「GUM(ガム)デンタルブラシ#428」

「GUMデンタルブラシ#428」は、GUMシリーズの中でも歯周病対策に特化したActivitalシリーズの製品です。歯周病の原因菌となる歯垢がたまりやすく、歯周病が発症しやすい歯間乳頭部を効果的に除去しやすくなっています。

ヘッドには歯間乳頭部をしっかりケアしやすいように特殊フィラメントの先端3本毛と多機能植毛を採用。超コンパクト設計により奥歯の奧までしっかりと届きやすくなっています。歯間乳頭部は歯磨きで傷めやすい場所なので軽い力でのブラッシングを心掛けましょう。

グリップには軟質のラバー素材を使用することでブラッシング圧を吸収。セルフケアで歯周病対策をしたい人におすすめです。

歯の隅々までしっかり磨ける「歯ブラシ職人田辺重吉の磨きやすい歯ブラシ極」

歯ブラシ職人の田辺重吉氏のこだわりが詰まった「田辺重吉の磨きやすい歯ブラシ極」は、長年の経験や知識をもとに磨きやすさにこだわった歯ブラシです。ヘッドの大きさは幅が8mmと細く、奥歯の奥まで届きやすい形状になっています。

ブラシには耐久性に優れた日本製の飽和ポリエステル樹脂毛を採用。短めの毛と長めの毛の2段植毛で、歯の隙間にもしっかり届き歯垢を取ることが可能です。ネックは磨きやすさを追求したまっすぐな形状で、ハンドルには弾力性のあるグリップがほどこされ指にしっかりフィット。細かくヘッドをコントロールしやすくなっています。

歯周病に負けない歯茎を目指すなら「つまようじ法歯ブラシV-7コンパクトヘッド」

一本で歯ブラシと歯間ブラシの機能が実感できる「つまようじ法歯ブラシV-7」。ヘッドには二列に並んだブラシがVの字になるように植毛されているのが特徴です。

つまようじ法とは、つまようじを使うように歯と歯の間を磨く方法。歯茎をマッサージしながら磨くので、歯周病に負けない「強い歯茎」を目指すことができます。

一般的な歯ブラシでは磨きにくい歯間まで毛先が入り込みやすく、歯茎をマッサージしながら磨くことが可能。コンパクトなヘッドは細かく動かしやすく、歯を一本一本丁寧に磨くことができます。歯周病対策に特化した歯ブラシのため、歯周病が気になる人はもちろん、歯間ブラシや糸ようじを使うのが面倒な人や歯列矯正中で一般的な歯ブラシでは磨きにくい人などにもおすすめです。

優しい磨き心地の「ライオンDENT.EX システマ歯ブラシ44M」

歯周病が気になる人におすすめの「ライオンDENT.EXシステマ歯ブラシ」は、歯科医院用に開発された商品です。ライオンが独自開発したスーパーテーパード毛を採用。細くてしなやかな毛質なので、歯周ポケットや狭い歯間部までしっかり届き汚れをしっかりと取り除くことができます。

歯茎へのストレスも抑えることができるため、歯肉に優しい歯磨きが可能です。ヘッドはコンパクトサイズになっているため奥歯の奥までしっかりとブラシが届き、磨き残しを防ぎます。歯周病のケアやメンテナンスはもちろん、インプラント治療のメンテナンスや歯列矯正装置を装着している人にもぴったりです。

プラークの効率的な除去に効果的「「GCルシェロB-10歯ブラシ」

「ルシェロB-1 歯ブラシ」は「患者さんの口腔内の状態にあったものを処方する」をコンセプトに開発された歯ブラシで、健康な歯肉から歯周炎の人まで幅広く使えるベーシックタイプです。ブラシにはプラークを効率的に除去することを目的に、刷掃効果の高いラウンド毛を採用。先端にワンタフト形状を採用し、奥歯の奧まで磨きやすさが追求されています。

3列目以降は長い毛と短い毛を混合させた段差植毛でラウンド毛にすることで、ブラシを動かすだけで歯間部まで毛先が入り込み、歯周病の原因となるプラークをしっかりと取り除くことが可能。

ルシェロとは「小川」や「せせらぎ」を意味するイタリア語で清潔感や癒しを連想させるネーミングです。

歯科医院と共に開発された歯ブラシ「歯科用LA-001【Lapisワンタフトブラシパール】」

歯と歯の隙間をキレイに磨くためにぴったりな歯ブラシ「歯科用 LA-001【Lapisワンタフトブラシパール】」。グッドデザイン賞を受賞したこの歯ブラシは、ヘッドやハンドルの角度、毛のカット具合などを歯科医院と共同で開発された製品です。

歯並びが悪く凸凹している部分や、歯列矯正装置の間、前歯の裏や子どもの仕上げ磨きまで、幅広い用途で使うことができます。ブラシには世界のトップメーカーであるデュポン社製の高品質ナイロン毛を使用しているため、耐久性も抜群。一般的な形状の歯ブラシで歯磨きをした後に使用するとより効果的に歯の汚れを取り除けます。

贅沢毛束でムダ無く歯垢除去「ビトイーン贅沢ケアレギュラーミディアム」

「ビトイーン贅沢ケアレギュラーミディアム」のワイドヘッドには一般的な歯ブラシのおよそ3.5倍にあたる3,500本の毛を段差をつけるように植毛。段差をつけて配列されていることで、歯間から歯と歯茎の境目まで一気に磨くことができるだけでなく隙間に毛先が入り込みやすくなっています。

隙間の歯垢除去力は一般的な歯ブラシの1.6倍になっているため、磨き残しが気になる人や、うまくブラッシングができないと悩んでいた人でも安心。たっぷりと敷き詰められた毛束で歯を包み込むように歯磨きができるため、効率良く歯垢を取り除くことができます。

知覚過敏の人にぴったり「シュミテクトコンプリートEXハブラシ」

「シュミテクトコンプリートEXハブラシ」は、知覚過敏の人のために考えられた歯ブラシです。ヘッドには歯茎や歯周ポケットを優しく磨くことのできるシルキー毛と、歯の表面をしっかりと磨くことのできるツイスト毛を組み合わせて植毛。二種類の異なる毛質により、歯と歯茎の歯垢除去力に優れています。

ネック部分には15度に屈曲したアングルネックを採用。持ちやすさだけでなく奥歯の奥まで届きやすい形状で磨きやすくなっています。歯も歯茎もどちらもしっかりとケアしたい人におすすめの歯ブラシです。

自分に合った歯ブラシでしっかりとしたオーラルケアを

カラフルな歯ブラシ

毎日の歯磨きは、オーラルケアの基本中の基本。虫歯予防や歯周病予防のためにも、自分に合った歯ブラシでしっかりと丁寧に磨くことが大切です。

これまでなんとなく歯ブラシを選んでいた人は、改めて自分に合った歯ブラシについて考えてみましょう。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシや糸ようじなどのアイテムとの併用がおすすめ!日々、口内環境を整え、いつまでも健康な歯を保ちましょう。


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