【厳選】モバイルプロジェクターおすすめ10選 人気製品を比較!

竹澤承太郎
公開: 2018-12-10

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モバイルプロジェクターとは

モバイルプロジェクターの画像

プロジェクターはA4サイズが主流でしたが、近年性能が向上し、手のひらサイズのモデルが登場しています。最大の特徴は持ち運びが便利なため、出張先でのプレゼンテーションやアウトドアでも活躍します。

出力機器とHDMIケーブルやVGAケーブルで接続するのが主流ですが、Wi-Fi接続に対応しているモデルもあり、パソコンやDVDプレーヤーだけではなく、スマートフォンやタブレットとも接続しやすくなっています。バッテリーが内臓されているものや外付けできるモデルがあり、電源のない場所でも使用が可能です。

ただし、本体が小さいため一般的なプロジェクターと比較すると明るさが足りなかったり、解像度の低いモデルも少なくありません。また、一般的なプロジェクターは300インチほどのサイズで投影できますが、モバイルプロジェクターは100インチ程度が主流で、購入の際には投影サイズの確認も必要です。

価格は明るさや解像度などの性能によっても異なりますが1万円~10万円前後と比較的幅広い価格帯の製品がリリースされています。

モバイルプロジェクターの選び方

ビジネス用に選ぶなら輝度が重要

ビジネス用途の場合、真っ暗な場所を確保するのが難しい場合も想定されるため、明るさの度合いである輝度が高くないと投影された画面が見えづらくなってしまいます。このため、ある程度輝度の高い製品を選択するのがおすすめです。

安価な製品の場合、明るさ(ルーメン)は100lm~1000lmの製品が主流となっています。例えば、100lm程度なら真っ暗な場所で、投影するサイズも小さくなくてはなりません。1000lmであれば、カーテンを閉めた程度でも投影サイズが小さければ使用可能です。

縦横比は「16:9」が無難

輝度はある程度低くても室内の明るさを調整することで使用できますが、映画鑑賞やゲームで使用することを考えると、投影サイズは16:9のモデルをおすすめします。

解像度はVGAやSVGA、XGAといったものが主流ですが、映画鑑賞などで画質にもこだわりたい場合はフルHDか4K程度の解像度が確保されていないと満足できないことがあります。

バッテリーの駆動時間もポイント

外に持ち出すことを考えた場合、持ち運びのしやすさやバッテリーの駆動時間も考慮して選びましょう。

バッグに入れた際に邪魔にならないサイズと重さでなければなりませんが、小さすぎるとコントラストと画質を左右するパネルも小さくなるため、高画質は期待できません。USB充電も可能な製品が多いですが、小型になればなるほどバッテリーの駆動時間が短くなると考えられます。

出力端子を事前チェック

どのような出力機器を使用するのかも考慮しておきましょう。これはプロジェクターとの接続方法がかかわってくるためです。一般的には映像や音声をデジタル信号で送信できるHDMI端子が装備されていることが多く、出力機器にこの端子が装備されていれば接続に問題ありません。

最近はWi-Fi接続のほか、スマートフォンなどで高速映像伝送を想定した「MHL」と呼ばれるインターフェースがAndroid端末を中心に搭載されつつあります。このため、スマートフォンやタブレットなどのAndroid端末を接続して映像や写真を投影したいと考えている場合は、こうしたインターフェースを搭載したモデルを選択するのがおすすめです。

予算次第で超短焦点プロジェクターも

最近のモバイルプロジェクターは目まぐるしい進化を遂げていて、「超短焦点プロジェクター」と呼ばれる製品も登場しています。これは、部屋の大きさなどによって長い投射距離を確保できない場合などに重宝します。

通常、斜めから映像を映し出すことによって投射距離を短くできますが、画面の歪みを補正しなくてはなりません。超短焦点プロジェクターであれば単純に投射距離を短くして投影することが可能です。高性能レンズを使用しているため価格は高くなりがちですが、投射距離に制限がある場合には選択肢の一つになるでしょう。

モバイルプロジェクターのおすすめ

ソニー MP-CD1 モバイルプロジェクター

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幅83x厚さ16x高さ150mm、重量280g。アルミ製筐体を使用しスタイリッシュさを兼ね備えたモバイルプロジェクターです。ビジネスシーンで使えば、プレゼン相手が覗き込んでしまいそうな惹き付け効果が期待できます。

基本性能としてDLP投影方式、LED光源、HDMI端子搭載という3つのポイントを押さえています。ノートPCと接続して電源を入れて1秒でSONYロゴが表示されて、約5秒で投影出来るクイック起動もポイントです。

2秒で電源が切れ片付けもスピーディー。モバイルバッテリーとしても使用可能な3.0A対応、5,000mAHのリチウムイオン電池を搭載し、Chromecastとの接続時にUSB給電を同時に行えます。

Vivitek QUMI Q6 モバイルプロジェクター

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プレゼンを相手先の会議室で行うとは限らない状況下では、高輝度800ルーメン対応のQUMI Q6が威力を発揮します。ほかの多くの製品が300ルーメン程度ですから相当の明るさです。これなら電気をつけたままでも投影可能です。

LED光源は30,000時間の耐久性があるため、球切れの心配もありません。モバイルプロジェクターでありながら30,000対1の高コントラストに対応し、1,200×800のWXGA解像度によるHD720P投影が出来るのでクッキリ映像を実現しています。

上下方向に斜め投影となることで発生しがちな歪みを自動的に補正する自動台形補正機能により、細かい微調整が不要です。2系統のHDMI入力によるモバイルプロジェクター投影を行う際に必要なMHL用 HDMI-マイクロUSBケーブルが同梱されています。

Wi-Fi接続に対応し、PCだけでなくスマートフォンやタブレット経由でのワイヤレス転送による投影も可能。オプションのQUMI専用外付けバッテリーを使用すれば、電源確保が難しい場所でも最大1時間30分の投影が出来ます。消耗品やオプション品が充実している点もおすすめポイントです。

ASUS ZenBeam E1 モバイルプロジェクター

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DLP方式を採用し、15型~120型までWVGA(854x480)表示が可能なモバイルプロジェクターです。150ルーメンの光量で投影でき、光源にLEDライトを使用しているため30,000時間という耐久性があります。

本体サイズが名刺2枚分と小さく、厚さも29mmとコンパクト。DLP方式による省エネ化と大容量6,000mAH内蔵バッテリーにより、再生可能時間は最大5時間。MHL対応のHDMI入力に対応しているので、スマートフォンやタブレットへ充電しながらの映像入力が可能なおすすめモデルです。姉妹モデルとしてZenBeam E1Zがあり、入力端子としてHDMIの代わりにUSB-typeC/microUSBに対応しています。

再生時に自動台形補正機能を付けるなど基本性能をしっかり搭載しつつ、307gという軽量化を実現しています。

Anker Nebula Capsule Pro モバイルプロジェクター

モバイルプロジェクターの画像

室内利用に適した光量150ルーメンで投影可能な製品です。アルミニウム筐体を採用し、剛性がしっかりしていて軽量コンパクトとなっています。

本体は350ml缶のような円筒形ですが、これは360度スピーカーを搭載しているためです。室内向けのモバイルプロジェクターは映像ばかりが注目されていましたが、プレゼンテーションで訴求力を高めるためには音響効果も兼ね備えた方が有利です。

重量470gと持ち運びに適した重さで、Android7.1を搭載してモバイル機器との親和性にも優れています。再生時間は最大4時間ですが、スピーカーによる音楽再生のみなら最大30時間のスタミナです。

オンライン動画配信サービスへの接続にも対応しているので、Netflixといった動画配信サービスを100インチ大画面相当で観賞したいならば、音質にも期待出来るAnker Nebula Capsule Proはおすすめです。

iOCHOW IO2 モバイルプロジェクター

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iOCHOW IO2は生活密着型のモバイルプロジェクターとしておすすめしやすいモデルです。プロジェクターの用途といえばプレゼンテーションを思い浮かべる人が多いですが、この製品は自分の部屋で使いたくなる機能が含まれています。

最も特徴的なのは、レンズを90度回転出来るので寝ながら天井に20インチから100インチサイズまでの映像を映し出すことが出来ます。外部スピーカーを利用出来るので手持ちのスピーカーへ接続すれば臨場感も出ます。

AndroidOSを搭載しNetflixやYoutube再生に対応しているので、動画配信サービスをシアター投影で楽しむことが出来ます。明るさは1,400ルーメン(200ANSIルーメン相当)で大きな会議室で使うにはやや暗いですが、小規模なプレゼンテーションなら問題ありません。DLP方式、LEDランプ、5,000mAHというモバイルプロジェクターに必要な基本性能をしっかり抑えているので、最初の1台としておすすめできます。

iCODIS RD-813 モバイルプロジェクター

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約610g程度と比較的重いですが、一般的なモバイルプロジェクターがANSIルーメン100~200程度に対し500ANSIルーメンに対応しているので明るさが違います。

10,000mAHの大容量バッテリーを搭載し、明るい投影を行っても最大2時間の再生に対応出来ます。HDMI端子1ポートとUSB端子2ポートを備え、PCだけでなくスマートフォンやタブレット端末経由の映像も出力出来ます。

投影距離にもよりますが20インチから180インチにまで対応。これはネイティブ解像度にして1,280×720に対応し光量が多いことが理由です。自動台形補正機能も壁面に対しては有効なので、微調整が必要になるのは天井投影の時だけです。

三脚への取付にも対応し、本体内壁に取り付けられたナノグラフェン材質により放熱性と静粛性を同時に兼ね備えています。注意点としては、ピント合わせは自動的に行われないので、本体角にあるフォーカスホイールによる手動調整となります。高輝度モデルの一つとしておすすめ出来ます。

DR.J LED モバイルプロジェクター

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静音性に配慮したモバイルプロジェクターを探しているなら、DR.J LED プロジェクターがおすすめです。モバイルプロジェクターにありがちな光量が少なく暗いというイメージはなく、400ANSIルーメン相当の明るさがあるので1m〜5mの投影距離を可能にしています。

やや投影距離が離れた設計となっているので、32インチから170インチ相当の投影画面となるので、リビングが広い家庭で映画鑑賞や動画配信サービスを大画面視聴したいいと考えている人におすすめ出来るモデルです。1080Pの映像入力に対応し、800×480の投影解像度を展開出来ます。

2つのスピーカーを内蔵しているので、Dolby以外の音声ならば通常通りステレオ再生可能です。USB、AV端子、VGA 、HDMIの4種類の入力端子を備えているので、MHL対応スマートフォン経由での接続もケーブル1本で可能です。

家庭での利用を想定して、オフィスよりも静かな環境で排熱ファンによる騒音が出ないようにファン音を低減する工夫が行われています。背面からの吸気を行い側面へ曲げて出力することで、大口径ファンによる低速回転を行うことが出来るので、外部スピーカーを使わずに映画観賞を行う際にもストーリーが入りやすいモバイルプロジェクターに仕上がっています。

Artlii LED モバイルプロジェクター

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商談時に他社と差をつけたい時に使用するモバイルプロジェクターとしておすすめ出来ます。TFT LCD方式を採用しつつLED光源とすることで、DLP方式よりも明るく鮮明な投影映像を得られます。

重さ2.6kgと重量級ですが、プレゼンテーションが受注を左右する現場では他社を圧倒するために必要な武器となるわけです。短焦点レンズを採用し、583ANSIルーメンという業務用として十分な明るさを持つので、投射距離1.45m~5mという範囲内で43インチ~150インチを実現しています。

台形補正機能として15度まで対応しているので、投影距離に合わせて自動的に調整可能です。投射方法として正面、背面、天吊りも行えるので、事前準備が出来る会場ならばさらに有利に進められます。AV、VGA、USB、HDMIという複数の入力端子を備えていて、PCだけでなくタブレット端末やスマートフォン、ゲーム機まで利用範囲が幅広いです。

別売りのMHLアダプターを使用すればスマートフォン経由での直接接続が可能。オプション品の種類が豊富に用意されている点はビジネス用途としてモバイルプロジェクターの可能性を広げます。

Toumei C800S モバイルプロジェクター

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Android7.1を搭載した手のひらサイズのモバイルプロジェクターです。接続は有線・無線いずれにも対応しているので、動画配信サービスNetflixやYoutube再生との相性が良く、最大150インチまで対応出来る点も魅力的です。

100ハイルーメンによる動画再生は、4,200mAH内蔵バッテリーにより最大2時間30分行えます。HDMI、TFカードスロット、USBという3種類の入力端子が用意されているので、PS3やPS4を接続して大画面プレイを楽しみたい人におすすめです。

DLP方式を採用し、最大30,000万時間の耐久性があるLED光源のため交換不要で使用を続けられます。2.4Ghz帯と5Ghz帯の2種類に対応した無線LAN規格とAirplay、Miracast、DLNAといったネットワーク機能により安定した映像を投影可能です。

Bluetooth接続で小型のモバイルプロジェクターにありがちな音質の貧弱さを外部スピーカーによりカバーすることが出来ます。外部マウスやゲームパッドもBluetooth接続出来るので、大画面映像として投影中の映像をより臨場感あるものとして、快適なゲームプレイが可能になります。

FunLogy FN01PLUS モバイルプロジェクター

モバイルプロジェクターの画像

DLP方式を採用したモバイルプロジェクターとしては明るい200ANSIルーメンを実現。リビングで壁面投影しても照明を調整する程度で綺麗な映像が見られます。DLP方式とLED光源の組み合わせでランプ交換が不要で、ランニングコスト面で安上がりになるメリットもあります。

コントラスト10,000対1とフルHDの映像で観賞出来るので、映画観賞や動画配信サービスをとことん楽しめます。4,000mAHの大容量バッテリーを搭載しているため外出時でも最大1時間30分の投影が可能で、モバイルバッテリーとしての給電も可能です。

Wi-Fi接続だけでなく、Lightning、USB、TFカード経由での投影にも対応。重さはわずか230gで、鞄に入れて持ち歩けば友人宅でも楽しめます。


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