Inter BEE 2018をVlogで表現!映像クリエーターとmoovooがコラボ

佐藤正人
公開: 2018-11-16

国際放送機器展「Inter BEE 2018]が、今年は11月14日~16日の3日間、千葉・幕張メッセで開催された。最新の映像・音響機器や放送、通信のメディアビジネスを紹介する国際展示会で、54回目の今年は過去最多となる1,152の企業・団体が出展。moovooは今回、YouTubeなどでVloggerとして活躍中の映像クリエーター・大川優介さんとコラボし、大川さんに映像とデジタルコンテンツの今を映像で表現してもらった。


初めて訪れたInter BEEに興奮!

今年のInter BEEは幕張メッセ国際展示場全館54,000㎡とイベントホールを使用し、「プロオーディオ」「映像表現・プロライティング」「映像制作・放送関連機材」「ICT・クロスメディア」の4部門で展開された。

大川さんは、趣味のサーフィンをGoproで撮影し、SNSで発信していたことをきっかけに映像の世界に入り込んだ。現在は主にVideo BLOG(動画を使ったブログ)を略した「Vlog」の映像クリエーターとしてYouTubeやInstagramで作品を公開し、常にクオリティーの高い映像を心がけている。

今回、大川さんは映像制作・放送関連機材を中心に見て回った。ホール入り口から見下ろす会場の広さに興奮しながらスタッフと一緒に各ブースを訪れ、気になった機材を手にとっては機能や使い心地を確かめて歩いた。「新4K8K衛星放送」が始まるのを前に最新技術やコンテンツを紹介するブースもあり、技術革新の速さに驚いた様子だった。

新型のシネマカメラに「絶対買います」

撮影はブラシレスジンバルを使用したが、会場にも各社から新製品や人気機種が出展され、それぞれの特徴を確認しながら比較していた。モニターレコーダーや360°カメラも気になった様子だったが、特に興味を示したのはブラックマジックデザインのブースで触れた新型カメラ「Pocket Cinema Camera 4K」。一眼レフ並のコンパクトな筐体にRAW収録可能な本格的機能を備えながら、価格も抑えられた人気のカメラ。「思った以上に軽くて使いやすそう。カラーグレーディングで高品質な映像がつくれそうです。絶対買います」

クリーエーター同士の出会いの場にも

途中、知人で動画制作の情報共有サービス「Vook」を運営する岡本俊太郎さんと久しぶりに会った大川さん。今回、岡本さんは来場者同士が交流できるMeet-upのコーナーで「映像研究所」を開催していて、「展示されている機材について、クリエーターや利用する立場から語り合う場になっています」と話した。(岡本さんへのインタビューは下の動画をご覧ください)

駆け足で回った大川さんだったが、初めて訪れたInter BEEについて「最先端の技術や機材に実際に触れることができインスピレーションを受けました。クリエーター同士の出会いの場にもなっていて、興味のある方は来年以降ぜひ来ていただければ」と振り返った。

大川優介さん プロフィール
''Self expression'' is my origin.
原点は自己表現。
趣味であるサーフィンをGoproで撮影し、SNSで発信していたことをきっかけに映像の世界に心を奪われる。
海外のクリエイターのYoutubeを参考に独学で編集を学び、ハイクオリティなコンテンツをSNSで発信することで支持を獲得。
SNSに育った人間ならではのSNSに最適化された映像のみならず、Youtube上ではハイセンスな映像編集チュートリアル動画も公開している。
2018年4月には株式会社TranSeを設立し、取締役に就任。
映像ディレクターとして、Cartierのイベントムービーや集英社のmen's UOMOのデジタルコンテンツ等を手がけている。
また、個人としてのタレント性も評価され、吉田正樹事務所とのタレント契約や韓国アパレルブランド「HIDE OUT」とのスポンサー契約など多岐にわたって活躍中。

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