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フィルムカメラのおすすめ10選!サイズや価格など選び方も解説

moovoo編集部
2018-11-12
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フィルムカメラの魅力は現像するまで分からないワクワク感

フィルムカメラとフィルムの写真

デジタルカメラが出始めたときフィルムカメラは、現像とプリントにお金がかかり、撮影した写真が成功しているか失敗しているかが分からない点が欠点に思われがちでした。今、その欠点こそ魅力だと見直す人も出始めています。今回はそんなフィルムカメラの選び方とおすすめ10機種を紹介しますので、フィルムでの写真撮影を楽しみたい人はぜひご覧ください。

中古も視野に入れよう|フィルムカメラの選び方5ポイント

フィルムカメラの選び方5ポイントをご紹介します。その前に前提条件として「中古モデルも視野に入れて選ぶようにする」ことをご理解ください。全体的に選べる機種が少なくなる一方のフィルムカメラですので、新品だけを視野に入れているとなかなかいいものが見つからないということにもなります。その上で、選び方のポイントを解説していますので参考にしてください。

フィルムのサイズで選ぶ|基本は35mmカメラ

一般的に見かけるフィルムは「35mm」です。このフィルムを使って撮影するフィルムカメラのことを「35mmカメラ」と呼びます。一般的には、35mmカメラからフィルムカメラを探しますが、中には35mmフィルムを半分だけ使うオリンパスのPENシリーズのような「ハーフサイズ」と呼ばれるフィルムカメラもありますので、機種選びの際は確認しましょう。また35mmカメラよりも大きなフィルムを使用する中判カメラと、さらに大きな大判カメラもありますが、大判カメラは写真館で使っているような蛇腹式のかなり大きなサイズなので選択肢には入れない方が無難です。初心者が気軽に始めるには、やはり入手しやすい35mmフィルムが使える機種を中心に考えましょう。

予算で選ぶ|初心者向けか本格派か

基本的に、フィルムカメラの価格は安くなっています。ただ、中古品を買う場合はプレミアがついているものもありますので、予算はあらかじめ決めておいた方が良いでしょう。価格の安いフィルムカメラは初心者向きのものが多く、価格が高い機種は本格的にフィルムカメラを使って写真撮影をしたい、という人におすすめです。使い捨てカメラも、お手軽にフィルムカメラの魅力を知る安価なフィルムカメラと言えます。フィルムカメラを使うかどうか迷っている人は、まず使い捨てカメラでいくらかフィルムでの撮影をやってみて、楽しめそうかどうかを試してみてもいいのではないでしょうか。

フィルムカメラメーカーを知ろう

フィルムカメラの世界でも、ライカとニコンは存在感のあるメーカーです。ライカはかなり価格が高いので、かなり予算に余裕がないと買えませんが、所持する喜びを与えてくれます。ニコンは、日本のカメラメーカーの中でもプロの写真家に支持されているメーカーです。他にはキャノン、オリンパス、ペンタックス、ミノルタなどがフィルムカメラメーカーとして知られています。フジフィルムはフィルムメーカーとして有名ですが、「写ルンです」など使い捨てカメラやチェキのようなインスタントフィルムカメラを販売しています。今では初心者が気軽にフィルムカメラを楽しむ際、必ず名前が出るメーカーとなりました。機種選びの際メーカーも確認しておきましょう。

オートフォーカスかマニュアルフォーカスか

オートフォーカスかマニュアルフォーカスかについては、それぞれの撮影スタイルによっておすすめが変わりますので、自分でどんなフィルム撮影をしたいのかを考えて決めましょう。フィルムカメラで簡単に撮影を楽しみたいなら、オートフォーカス機能を搭載している機種を選びましょう。気軽にスナップ写真を楽しみたい人におすすめです。デジカメでもマニュアルフォーカスを楽しんでいる人なら、フィルムカメラもぜひマニュアルフォーカスで楽しみましょう。動きのある乗り物や動物、子供を撮影するのには向きませんが、あまり大きな動きのない被写体とじっくり対峙して撮影したい場合におすすめです。アナログで撮影する楽しさが堪能できます。

インスタントカメラも人気

最近では、「チェキ」に代表されるようなインスタントカメラも人気です。撮影したその場で写真が浮かび上がってくる瞬間の楽しさは、デジカメやフィルムカメラとはまた違うものがあります。結婚式でゲストを撮影してひと言メッセージをもらったり、友達同士で撮影し合ってコメントを書き合うなど、余白をうまく使ってコミュニケーションを取る使い方も可能です。女性向けのかわいいデザインのものや、高級カメラブランドであるライカもインスタントカメラを出していて、フィルムカメラのなかで一大分野となっています。ライカの機種でも3万円台で購入できて、比較的お財布に優しい点も魅力です。独特の味ですが、興味があれば1台買って使ってみても楽しいでしょう。

初心者におすすめのフィルムカメラ5選

比較的安価で入手でき、お手軽に操作できるフィルムカメラをご紹介します。高いものでも3万円程度なので、購入しやすいのではないでしょうか。標準的な35mmカメラだけでなく、インスタントカメラや中判カメラまで揃えていますので、気になる製品がないかチェックしてみてください。

コンパクトで安い使い捨てカメラ|FUJIFILM写ルンですシンプルエース

1,000円以下でお手軽にフィルム撮影の楽しみを教えてくれる使い捨てカメラシリーズです。ベーシックな「シンプルエース」を取り上げていますが、水中撮影可能なバーションもあります。フィルム撮影の経験がない人は、まず「写ルンです」でフィルム撮影はどういうものかを体験してみてはいかがでしょうか。撮影した写真の映りがどうなっているか全く分からないワクワク感と、現像された写真を見た時に沸き起こるさまざまな感情は、体験してみないと分からない良さがあります。デジタル撮影よりも部屋の中や夜景などの撮影が難しいことを再認識させてくれるカメラです。

インスタントカメラブームの火付け役|富士フイルムチェキinstaxmini70

その場所、その瞬間にしか撮影できない、ただ1枚の写真が撮れる点がインスタントカメラの魅力です。その魅力を掘り起こし若い世代にインスタント撮影の楽しさを広めてブームを起こしたのが「チェキ」です。丸みを帯びたかわいらしいフォルムにカラフルなボディが人気のインスタントカメラです。ボディにはさまざまなバリエーションがあるため、好みに合わせて好きなボディで選んでもいいでしょう。その場で現像できる1枚モノの写真が撮影できるため、結婚式でゲストを撮影したり、これから売り出し中のアイドルがファンと一緒に撮影したり、といった使い方がよく見られます。デジタルカメラの「すぐ見られる」とフィルムカメラの「撮った瞬間には写りが分からない」という両方の魅力が合わせて楽しめておすすめです。

アプリのようなレトロ写真が撮れる中判カメラ|ロモグラフィーDiana+

中判カメラは、35mmよりも大きなフィルムを使うため、表現力が圧倒的に違うカメラです。プロの写真家でも多く愛用者がいて、世界的に有名な写真家である植田正治氏も、著書「私の写真作法」のなかで、中判カメラのローライフレックスを愛用していましたことを語っています。そんな中判カメラでの撮影を気軽に楽しめるのがこのダイアナプラスです。数千円で持てる中判カメラです。撮影した写真は独特で、彩度が高く周辺光量が少ない、雰囲気のある仕上がりになります。インスタグラムにもダイアナというフィルターがありますが、まさにそのイメージです。大きなサイズのフィルムで撮影して、その緻密な絵に感動してみませんか?

1/2000秒のシャッタースピード|オリンパスOM2000

オリンパスは歴史のあるカメラメーカーで、フィルムカメラも35mmのOMシリーズ、ハーフサイズのPENシリーズを世に出し、コンパクトで取り回しの良い製品を世に多く送り出してきました。現在は、フィルムカメラの製造・販売はやっていないようですが、愛用者の多かったフィルムカメラは、今でも中古品として入手可能です。「OM2000」は、OMシリーズのフィルムカメラとして最終に作られた機種で、シャッタースピードの速さがウリです。フィルムカメラはデジカメと違ってISO感度はフィルムに頼るため、シャッタースピードが速いと撮影しやすくなります。中古品で比較的手軽な値段で入手できますので、見かけたら購入を検討してみてはいかがでしょうか。

デザイン性の高いボディでインスタント撮影|ライカゾフォート

ライカは、ドイツの高級カメラメーカーです。値段が高いことでも有名で、高級な機種なら100万円の大台になるものもあります。そんなライカ製カメラのなかで、比較的安価で入手できる機種がゾフォートです。デザイン性の高いボディにカラフルな色と、持っているだけでおしゃれになれそうなインスタントカメラです。操作性は普通の35mmと変わらずファインダーを覗いて撮影します。ファンシーなチェキ本体の形状に抵抗があるという人も、本機種なら持っているだけで満足できるかっこいいデザインに満足できるのではないでしょうか。価格も3万円台と初心者にも手の届く範囲内です。

本格的な撮影が楽しめるフィルムカメラ5選

次に、少しお値段が張りますが、本格的な撮影が楽しめるフィルムカメラを5機種紹介します。フィルムカメラをとことん使い込みたい、と考えている方は、こちらで紹介する機種の方が向いているかもしれません。今でも販売されている貴重な最上位機種から中判カメラまでご紹介しますので、先ほど取り上げた初心者用の機種とも比較しながら順番に読み進めていってください。

マニュアルフォーカスと機械式シャッター|ニコン一眼レフカメラFM10

ニコンは、今でもフィルムカメラのフラグシップ機を製造し続けている数少ない老舗のカメラメーカーです。ココでご紹介している「FM10]は、マニュアルフォーカスと機械式シャッターを採用していて、じっくりと被写体と向き合いながら撮影するスタイルにピッタリです。機械式シャッターは電気を必要としないため、バッテリーの残量を気にすることなくいくらでも撮影できる点も魅力ではないでしょうか。オートフォーカスに慣れていると、最初はマニュアルでのピント合わせに苦労するかもしれませんが、自分でピントを合わせることの楽しさと奥深さを学べます。

高級レンズ搭載のコンパクトフィルムカメラの名機|ミノルタTC-1

1990年代に発売された高級コンパクトフィルムカメラの中でも、高級レンズを搭載したミノルタの「TC-1」は名機として知られている機種です。G-ROKKOR28mmF3.5という完全円形絞りのレンズと、コンパクトなチタンボディが魅力です。28mmレンズなので、お散歩カメラとして風景を切り取るような撮影に向いています。このレンズは、一眼レフよりもいい絵が撮れると人気です。コンパクトボディで美しい写真が撮影できるフィルムカメラをお探しの人や、お散歩カメラが欲しい人には、長く愛用できる機種としておすすめします。

35mmカメラの感覚で使える中判カメラ|ペンタックス(現リコー)645N-2

ペンタックスは、中判カメラに名機が多いメーカーで、さまざまな機種を世に送り出してきました。ご紹介する「645N-2」は、中判カメラの入門機としても、本格的に撮影したいという人にも役立つ機種です。中判カメラは、フィルムサイズの影響もあってボディが比較的大きいものが多いのですが、このカメラは、他の645判の中判カメラに比べて非常に小型のボディで、持ち運びがしやすい点も魅力です。35mmカメラと同じような形をしており、撮り方も同じようにできるため、初心者が本格的に中判カメラでフィルム撮影を続けていきたい、という場合におすすめします。

老舗カメラメーカー最後のフィルムカメラ|キャノンEOS-1V

かつてキャノンが誇るフィルム一眼カメラのフラグシップ機として多くの人に愛されてきた製品です。最近まで新製品が販売されていたため、中古でも比較的入手しやすい部類になります。あらゆるシーンでの撮影に耐えられるような防滴・防水機能を備えつつオートフォーカス機能でシャッターチャンスを逃しません。ただし、防滴・防水機能はその機能に対応したレンズを装着した場合のみですので、装着レンズにも気を付けてください。値段は高いですが、オートフォーカスでフィルム撮影を本格的に楽しみたい人で予算に余裕があるという方なら、十分に満足できる性能を持っていますのでおすすめです。

1/8000秒のシャッタースピードを誇るフラグシップ機|ニコン一眼レフカメラF6

ニコンが今でも販売し続けているフィルム用のフラグシップ機といえる一眼レフカメラです。現代的なオートフォーカスで、なおかつ1/8000秒ものシャッタースピードです。一瞬のシャッターチャンスを生かせるだけのポテンシャルは十分あります。機能の豊富さだけでなく、苛酷な自然環境での撮影にも耐えられるよう、ボディの堅牢さについても高い性能が与えられているので安心です。フィルムカメラでの撮影を本格的に行いたいという人や子供の運動会やペットなど動きが激しい被写体を撮影したいという人には、予算さえ許せばおすすめします。

フィルムカメラはデジタルカメラにない魅力がたくさん

Nicon FG-20とフィルムの写真

フィルムカメラの選び方とおすすめ10機種を紹介しました。通常よく見かける35mmカメラはもちろん、インスタントカメラや中判カメラは、それぞれ別の魅力があります。フィルムカメラの魅力にハマったら、別のタイプにも挑戦してみてはいかがでしょうか。これぞというフィルムカメラを手にして、シャッターを押す瞬間と、写真が現像できたときのワクワク感をぜひ体感しましょう。


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