
【2021】マウンテンバイクおすすめ22選!初心者も分かりやすい選び方紹介
目次
マウンテンバイクは本格的なオフロードはもちろん、タイヤを変えれば舗装路でも走りやすいため、普段使いでも人気です。しかし、トレック・ジャイアント・メリダなど人気メーカーが多く、フレームやタイヤも種類が豊富。ホイールサイズも何インチが自分にあうのか悩みますよね。
今回は、初心者や入門者に向けた選び方と、おすすめ商品をご紹介します。街乗りや通勤でも活躍する、ぴったりな1台を選ぶ参考にしてください。
マウンテンバイクは普段使いやアウトドアで大活躍!

マウンテンバイクは、オフロードと言われる未舗装路や山道を走るのに最適な自転車です。安定性が抜群で、長距離のツーリングでも疲れを感じません。なかでもクッション性は抜群で、サスペンション搭載車であれば多少の段差は身体に衝撃を感じないほど快適な乗り心地です。
タイヤの種類を変えて、街乗り仕様へカスタムもできます。悪路走行に強いメリットを活かして、街乗りから休日のアウトドアを1台でこなしたい方におすすめです。
クロスバイクやロードバイクは乗りこなすまで少々時間がかかりますが、マウンテンバイクは初心者でもすぐ乗れるようになる自転車です。
日本の道路事情にはマウンテンバイクがおすすめ!

マウンテンバイクは舗装路では扱いにくいとされていますが、実際に街中を走るとそのようなことはありません。
日本の道は未舗装路が少なくなっている反面、荒れた舗装・マンホール・側溝の継ぎ目のように細かい段差が多いのが現実です。
マウンテンバイクの選び方

マウンテンバイクの選び方をご紹介します。
身長にあうホイールサイズやサスペンション・タイヤ・素材の種類を初心者にも分かりやすく解説するので、自分にぴったりな1台を見つける参考にしてください。街乗りや通勤、オフロードといった使用するシーンを想定して、じっくり選びましょう。
マウンテンバイクの種類を知ろう!
マウンテンバイクはサスペンションの有無でタイプが分かれていて、主に3種類あります。
- フルリジット・・・前後サスペンションを搭載していない
- ハードテイル・・・フロントサスのみにサスペンションを搭載
- フルサスペンション(フルサス)・・・前後サスペンションを搭載
街乗り仕様や大きな荷物を直接積むバイクパッキングを考えている方には、フルリジット。コスト面では一般的な、ハードテイルがおすすめです。
本格的なオフロードを走行したり競技用を求める方は、フルサスがおすすめになりますが、価格は安くても20~30万円、カーボンフレームになると50~100万円するものもあります。
身長によってサイズを決める!

マウンテンバイクは、ロードバイクやクロスバイク同様、身長によってフレームサイズを決めると乗りやすくなります。
安定性を求めるならジャストサイズのものがおすすめです。スピードを出したり坂道を下ったりするダウンヒルスタイルなら、ワンサイズ大きめを選ぶと快適に走行できます。
具体的なサイズは、購入を考えているメーカーのサイズ表を参照すると、適切なサイズが選べて間違いありません。
ホイールサイズの主流は27.5/29インチ
ホイールサイズの主流は、650B(27.5インチ)・29インチです。身長によってホイールサイズを選びますが、165cmまでの方は27.5インチ、165cm以上の方は29インチがおすすめです。
小回りが利きくので街乗りをメインで使う方は、26インチがおすすめです。小柄な女性も乗りやすいため、家族で共用予定の方にも向いています。
タイヤで乗り味が変わってくる

タイヤは、オンロード・オフロードにあったものから選べます。
- スリックタイヤ・セミスリックタイヤ :クロスバイクのような街乗りメイン
- ブロックタイヤ:舗装路はもちろん、山道や砂利道を走る人向け
基本的に完成車はブロックタイヤですが、カスタムを請け負っている店舗で購入するならタイヤも一緒にオーダーできます。自分のスタイルが街乗り中心であれば、舗装路でも走りやすいスリックタイヤへ変えましょう。
タイヤ幅でも乗り味が変わる

タイヤの幅で乗り味が変わり、細いほど舗装路で走りやすくなります。完成車の標準的なタイヤの太さは2.0~2.2インチと、オフロードはもちろん舗装路でも走りやすいサイズです。
オフロードや競技をメインの方は、2.3~3.0インチの太さがおすすめです。ただし、ホイールのリム幅によって交換できるタイヤが限られる場合があるので、選ぶときは注意しましょう。
軽さにこだわるなら素材もチェック

マウンテンバイクのフレームには、走行時の衝撃や転倒したときも耐えられるような素材が使われています。
オフロードをガンガン走り、軽さと耐久性にこだわるならカーボンフレームがおすすめですが、値段は高額になります。コスパと耐久性のバランスを考えると、軽量かつ丈夫なアルミフレームがおすすめです。
ほかにも細身なフレームに加工でき、軽量さと耐久性を兼ね備えたクロモリフレームもあります。主流がアルミフレームのため取り扱っているメーカーは少ないですが、カナダのKONAというメーカーは今だクロモリフレームにこだわっています。
アルミフレームは耐久性に弱点があるとも言われますが、マウンテンバイク用に開発されているため軽量かつ耐久性を兼ね備えています。競技用に開発されたアルミフレームの完成車は、30万円を超えるものも。アルミフレームを選ぶ際は、メーカーのアルミ構造にも注目するといいかもしれません。
マウンテンバイクメーカーで選ぶ
好きなメーカーで選ぶのも方法です。主な人気のマウンテンバイクメーカーをご紹介します。
そのほかに、Ferrari(フェラーリ)やHUMMER(ハマー)といった有名ブランドのマウンテンバイクもあります。かっこいいデザインで性能はシティサイクル同等のルック車もあるので、本格的に走りたい方は口コミを確認するのがおすすめです。
【26インチまで】マウンテンバイクのおすすめ15選!
人気を集めているおすすめのマウンテンバイクを、ホイールサイズ26インチまで・26インチ超えに分けてご紹介します。人気メーカーの定番商品からコスパ重視の商品まで選ばれました。マウンテンバイク選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
はじめは女性や子供に最適なサイズ、26インチまでのマウンテンバイクからです。小回りが利くので街乗りにもおすすめです。
ダウンチューブとトップチューブからなるシートチューブを省いたY型フレームは、風が強い場所を走るのに適したフレームです。建物が少ない開けた地域や海岸沿いでも力強くこげます。フレームの塗装は、ヴィンテージ風を演出するウェザリング塗装仕上げです。アウトドア感あふれるデザインになるだけではなく、傷や汚れが目立たないメリットがあります。
フルサスペンション仕様なので、砂利道が多い通勤路でもストレスなく走れます。フェンダーは標準装備ではないため、余暇メインで晴れた日にオフロード走行を楽しみたい方におすすめです。
本格的なモデルは10万円以上の価格ですが、3万円前後で購入可能なため人気です。街乗りやオフロードを走るだけではなく「外観の雰囲気を楽しみたい!」と、あえて購入する方もいます。目を引くハマーカラーのイエローが、心を揺さぶります。カッコいいマウンテンバイクに乗れば、ゆううつな日もテンションアップです。
フルサスペンションやシマノ製21段変速機を装備し、シティサイクル以上に乗り心地のよさがあります。本格的モデルをトライする前にサスペンションを体験したい方におすすめです。
ラピッドファイヤーとは銃の早撃ちを意味し、文字通りトリガーを連続で引くように変速できます。グリップシフトと異なり、使い慣れるほどスムーズなシフトチェンジが可能。主に上位モデルのマウンテンバイクに搭載されています。故障が少ないと、ユーザーから厚い信頼のあるシマノ製です。
長時間乗っても疲れず、自転車が跳ねるような悪路でも誤操作しにくいのが特長です。通勤・通学で長く乗る方に適している商品、一駅や二駅分を自転車移動に変えたい方に向いています。
- アニマト(ANIMATO)
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SANDPIPER A-6
- 税込み18,266円
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どの色もほしくなる!マットなカラーリングがおしゃれ
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フレーム表面はつやのないマットな仕上がり。レッドやカーキは大人っぽい色合いで、カラフルな色に抵抗がある方もつい欲しくなるほどです。
一見派手な印象のレッドですが、シックでおさえめカラーの仕上がりです。Y型フレームはスポーティーな雰囲気をかもしだしています。はじめてのマウンテンバイクでなるべく価格をおさえたいけど、安っぽいデザインのものは買いたくない方も興味を持てるおしゃれさです。
フルサスペンションや軽量アルミフレームを装備しつつ、2万円台で買えるコスパのよさです。通勤・通学途中の段差もスムーズに超えられます。前後にフェンダーが標準装備されているのも高ポイントです。泥跳ねが気になる雨天時にも乗る方におすすめします。
シマノ製18段変速機を装備し、6段ではきびしかった坂もスイスイと登れます。太めのブロックタイヤは坂道や未舗装路で衝撃を吸収し性能を発揮。シティサイクルでもの足りない方は、乗り心地の快適さを実感できます。
折りたたみタイプのため、使わないときは屋内へ運んでしまえます。重さが約18kgあり車への積み込みは大変ですが、玄関に入れるまでといった高く持ち上げない運搬なら負担はありません。
シフトレバーとリア変速機はシマノ製を採用。同価格帯のマウンテンバイクよりも比較的グレードの高い24段ギア式です。段数が多すぎると使いこなせないと思いがちですが、乗っているうちにより快適走行可能なギアを探せます。慣れてきたら急坂や向かい風で最適なギアへシフトチェンジ。ペダルをこぎやすい細やかな設定は、長時間の移動もストレスがありません。
フレームがアルミ製で軽量なので、段差をこえるとき車体の持ち上げがラクラクです。適応身長は155cm以上から使えるため、重い自転車を扱うのが苦手な学生や女性に適しています。
鏡面仕上げのCP塗装フレームは、カッコいい自転車でまわりの友達と差をつけたい小中学生にピッタリです。子ども用自転車としては高額ですが、フルサスペンションやシマノ社製18段変速付きのため長く使えます。
商品が到着した時点でほとんど組み立てが終わっている状態なので、残りは前輪とハンドル・サドルを装着する程度です。ブレーキや変速機の調整も必要なく、自信がない方も簡単に組み立てられます。
- Ferrari(フェラーリ)
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FB2680Aマウンテンバイク 17138-0299
- 税込み166,638円
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あこがれのフェラーリ!カーボンフレームのハイクラスな乗り心地
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高級スポーツカーの代名詞、フェラーリが販売するマウンテンバイクです。カーボンフレームや上位モデルの変速機を搭載し、軽快な走りを実現しました。
カーボンフレームにより本体重量は約12.5kgと、26インチモデルでは軽量です。ひとこぎするだけで、風に乗るような心地よさを感じます。ほかのパーツにも、マウンテンバイク10万円台の自転車によくみられる、シマノの上位クラスDEOREシリーズを搭載。30段階変速と、ギアも高性能タイプです。
外観はフェラーリらしい、スポーティーなデザインが目を引きます。抑えめな赤色が大人っぽい雰囲気のため、乗るとき以外は室内の壁に設置した専用棚にインテリアとして飾るのも素敵です。
大型車が往来する幹線道路は釘や異物が多く、タイヤがパンクしやすい状況の場所も。ノーパンクタイヤなら、釘や異物が刺さっても取り除けば走行を継続できます。ウレタンを充填しているので程よいクッション性があり、安定した走り可能です。
フレームは深いグリーン色で、マット塗装を施しています。ミリタリーテイストあふれるマウンテンバイクが好みの方におすすめです。前後にフェンダーがあり、街乗り以外に雨の日や泥がかかりやすいオフロードでも大活躍します。
国内大手の自転車メーカー製で信頼でき、はじめてのスポーツバイクとしてピッタリです。スポーツタイプとしては別売りが一般的な、スタンド・ワイヤー錠・LEDライトを標準装備。オプションで前後フェンダーと前かごの購入もできます。
デザインもおしゃれで、ガーネットオレンジとブルーはトーンおさえめのシックなカラー。ブラックはツヤなしのマットタイプです。子どもから大人までカバーするデザインは、通勤やちょっとした外出に家族で共有できます。
鉄道や船のような公共交通機関に積んで旅先でサイクリングをする輪行には、折りたたみが必須です。折りたたみ式としては大型の26インチホイールですが、ほかの乗客に迷惑をかけずコンパクトに積み込めます。一般車のトランクにもすっぽりと入る大きさです。
バトンを配置したようなインパクトのあるデザインが特徴的な、バトンホイールを採用しています。空気抵抗が少なく、スムーズに走れるのがメリットです。スポーティーな見た目のカッコいいマウンテンバイクを探している方に向いています。
フルサスペンションやシマノ6段変速機を搭載しているため、段差や坂道に苦労しないでこげます。運動不足解消と節約をかねて自転車通勤をはじめたいけれど、シティサイクルでは続ける自信がない方におすすめです。
一般的なマウンテンバイクにはないフェンダーは標準装備。泥がはねないので、雨の日でもスーツを汚さなくて済みます。夜の走行には必須の反射板も装備していて、オプションとして購入する必要はありません。折りたたみ式でコンパクトに収納でき、屋外に駐輪するのが心配な方は玄関へ入れておくと安心です。
- Murtisol
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マウンテンバイク Vブレーキ
- 税込み93,197円
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初心者でもメンテナンスが楽なアルミフレーム
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フレームとリムは軽量かつさびにくいアルミ製です。スチールのように水濡れを気にする必要がないため、初心者にも扱いやすいマウンテンバイクです。
アルミ製かつフレームが細く軽いのが特徴です。一般的なフレームが太くて重いイメージを、払拭させるスタイリッシュなデザイン。ECサイトの口コミでは、軽くて走りやすいと好評です。耐食性に優れ雨に強いため、長期的に見てメンテナンスの頻度が少ないといえます。
一方でアルミフレームの自転車は、衝撃が身体に伝わりやすいデメリットも。身体への負担だけではなく、衝撃をくり返すうちに故障してしまうケースもあります。舗装路や段差が少ない道を走るのに適しています。
- SPEAR(スペア)
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マウンテンバイク SPM-2621
- 税込み27,800円
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ディスクブレーキやシマノパーツ搭載で快適安全走行!
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制動力が高いディスクブレーキやラピッドファイヤーをはじめとするシマノ製パーツを装備しています。V式よりも効きがよいディスクブレーキは、雨の日や悪路でも安心です。
急ブレーキをかける事態を想定して、子どもに安全な自転車を検討している方におすすめです。タイヤパターンはセミブロックタイプで、ペダルをこいだときにそれほど重さを感じません。空気の抜けにくいチューブバルブや乗りやすいサドルも、安全走行に適しています。
ラピッドファイヤーや変速機といったコンポーネント類は、シマノ製ターニーシリーズを中心に構成しています。故障が少ないと評判のシマノ製、初心者もメンテナンスをしやすいマウンテンバイクです。
バランスよく赤・白・黒を配色したカラーリングが素敵です。予算やスペースの関係上1台しか自転車を購入できない家庭も、みんなが納得いくデザイン。カッコいいプラスおしゃれな、男女目線でも魅力的な商品です。
フルサスペンションやシマノ製ターニーシリーズの変速機といった、乗り心地を追求した機能も充実しています。ちょっとした外出からロングライドまで幅広く活躍します。折りたたみできるので、車のトランクへ入れて家族旅行に持っていくのもgood。旅先でサイクリングを楽しめます。
【26インチ超え】マウンテンバイクのおすすめ7選!
続いて身長が高い方におすすめな、ホイールサイズ26インチ超えのマウンテンバイクをご紹介します。コースや林道を走る方も必見です。
- KABON
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Carbon MTB
- 税込み99,999円
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29インチなのに軽い!女性におすすめのモデル
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フレームは軽量素材の東レ製カーボンファイバー。29インチサイズとしては軽量の12.8kgです。毎日の自転車通勤でも苦にならない、軽快な走りを実現します。
近年では女性にも人気のマウンテンバイク。男性と同じ設計では疲れやすい場合がありますカーボンフレームは軽いため、ペダルをこぐとスイスイと進むのが特徴です。信号待ちや自転車を押しながら徒歩移動のときも疲れません。
ブラックとグレーはツートンカラーでシックなデザインです。タイヤに小さくプリントしたブランド名もおしゃれ。ケーブルはフレーム内部に配線され、スッキリとした見た目です。マウンテンバイクに興味があるけれど派手なデザインは苦手な方に適しています。
クロスカントリー用のサドルは、ペダルをこぎやすい幅がせまいナローサドルが一般的です。ナローサドルは面積が少ないので、街乗りではおしりが痛くなることも。街乗りに特化したソフトワイドサドルへ変えると、走ったり停まったりするロングライドも苦になりません。
自転車が転倒したときに故障しやすいハンドルやチェーンは高炭素鋼製です。その分重くなりますが、フレームとサスペンションにアルミ製を採用し、バランスを取っています。
百数十年に及ぶ歴史を誇る、レーシングカーや高級車向けで知られるミシュラン製タイヤを採用しています。エントリーモデルのカントリーレーサーシリーズを装着。リムにひっかかる部分は金属が入ったワイヤービードタイヤのため、強い衝撃がかかる林道でもタイヤがはずれにくい特徴があります。
フレームは東レ製カーボンファイバーT800を採用、T600~1100といったグレードがあり数字が大きいほど強度が強く固い素材です。軽くて頑強なフレームは、自転車で旅をする方にピッタリ。マウンテンバイクの総重量を軽くでき、荷物をたくさん積んでも負担がかかりません。
- PANTHER(パンサー)
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オフロードマウンテンバイク ATLAS
- 税込み41,900円
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玄関への運び入れや掃除に便利なクイックリリース
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レバーの上げ下げで、簡単にホイールの脱着が可能なクイックリリースタイプです。掃除や修理といった、メンテナンスがしやすい機能。車へ積みやすいメリットもあります。
工具を使わずにホイールをはずせるクイックリリース式。レース中にタイヤがパンクした場合は素早く取りはずす必要があるため、主にロードバイク・マウンテンバイクのようなスポーツ向けの自転車で採用されます。クイックリリースのメリットは競技目的以外にも。車へ積んで遠出をしたいときに便利です。
屋外に駐輪スペースがないため玄関へ運び入れたいときも、ホイールをはずしてコンパクトに収納できます。耐食性と強度に優れたアルミニウム合金6061のフレームには、コントラストがうつくしい色を施しています。カラーはオレンジ・イエロー・ゴルードを含む全6色展開です。
- LZBIKE
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マウンテンバイク S7-27.5
- 税込み31,980円
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成長にあわせて乗り続けられるジュニア向け
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いいマウンテンバイクを、できる限り子どもに長く乗ってほしいと考える親にピッタリ。子供の成長に寄り添いつづけるサイズとデザインです。
子ども用自転車の大きな悩みが、身長が伸びてサイズがあわなくなることです。27.5インチのホイールサイズは、身長155cmから180cmの方まで幅広くカバーできます。成長しても買い替える必要なく、長く愛用できる商品です。
小学生といえば「カッコいいものが欲しい!」と主張する年頃です。フレームとタイヤにブランド名をあしらったクールな見た目は、子ども向けすぎないデザイン。中学生・高校生になっても飽きずに長く使え、社会人になって乗っても違和感はありません。
オフロード用のスポーツバイクを得意とするブランドGT製品は、独自のサスペンションLTSを搭載しています。岩場や難度の高いトレイルを克服するために設計されたLTS搭載モデルなら、表彰台を狙うポテンシャルが高まります。
フレームの形状ジオメトリをトレイル・ダウンヒルの2パターンに変えられる、FLIP CHIPシステムを採用。通常は変更できないジオメトリを変えられるので、路面にあわせて運転しやすい姿勢をとれます。
マウンテンバイクの中でも、山の上り・下りとロード両方の走りに強みを持つのがクロスカントリータイプです。ホイールが29インチと大型で、ペダルひとこぎでスピードの速さを実感できるほど。レースだけではなく、街乗りでも快適に使えます。
サスペンションは高品位なMTB用パーツを製造する、SR SUNTOURのエントリーグレードXCEを採用しています。ストロークが100mmあり、街乗りとしてはもちろん競技用にも対応する長さです。通勤メインを想定していて、ときおりレースに出場してみたい方に向いています。
マウンテンバイクをゲットしたら里山や林道にチャレンジしてみよう!

マウンテンバイクの醍醐味はやはり、自然の中を駆け抜けることでしょう。マウンテンバイクの競技は、大きく分けて2種類。未舗装路の山道をレースするクロスカントリーと山道を下るダウンヒルで構成されています。
オリンピックでは、自転車競技のなかにクロスカントリーが行われ、東京オリンピックでは伊豆MTBコースでレースが開催される予定です。
競技に参加しなくとも、専用のコース・オフロードコースを楽しんでみてはいかがでしょう。
ヘルメット着用や保安部品の取付けも忘れずに!

2020年10月現在、自転車のヘルメット着用義務はありません。
しかし、マウンテンバイクでは、大きな段差を超えたり、衝撃に耐えられず身体が投げ出される可能性が他のスポーツ用自転車よりも高いです。マウンテンバイクを安全に楽しむには、必ずヘルメットを着用するようにしましょう。
MTBの完成車は基本的に、前後ライト・スタンド・ベルの保安部品が取付けられていないことがほとんどです。街乗りにも適したエントリーモデルでは、スタンドが標準装備されることもありますが、購入時に付属されるパーツのチェックが必要になります。
公道を走るには、ベル・ライト・尾灯(反射板)が必要になります。5万円以下の罰金になるなど、罰則がありますので部品の取り付けや点検は怠らないようにしましょう。
日々のメンテナンスやカスタムも楽しい
マウンテンバイクでの走行を楽しんだら、メンテナンスを忘れずに行いましょう。
街乗りで毎日乗る方は、帰宅時に各所をチェックして傷んでいる部分や錆びが出ていないかをチェックしましょう。
山道などで走りを楽しんだ後は、フレームや各所についた汚れを落として、チェーンなどの洗浄や注油も忘れずに行ってください。
ハンドル・グリップ・ペダル・サドルなどをカスタムすると、見た目だけでなく乗り味が変わることも。
また、違う乗り味のリムとタイヤをワンセット組んでおけば、山道に行くというときに煩わしいタイヤ交換の手間が省けます。DIYも楽しんで、お気に入りの1台に仕上げてみてください!
まとめ

マウンテンバイクは、荒れた路面や自然の道に適しています。また、街乗りではリラックスした姿勢で走るので、肩の力を抜いて走りたいという方にもおすすめです。週末は、新しいマウンテンバイクと共に、ゆっくり・ゆったりと走る喜びを味わいませんか?