電源タップおすすめ10選と選び方のポイント|使い方とプラグの種類に注目

moovoo編集部
公開: 2018-11-05
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電源タップを利用シーンで使い分けるとより快適に

電源タップと複数のプラグの写真

電源タップを購入する際、何に注意して選べばよいかご存知でしょうか。電源タップの選び方を5つのポイントにまとめて紹介した後、おすすめの10製品を紹介します。電源タップの利用シーンと挿すプラグの種類に注目した選び方を紹介していますので、用途に合わせて適切な電源タップを選ぶ参考にしてください。

電源タップの選び方5つのポイント

電源タップの選び方のポイントを5つにまとめました。これまでコンセント口数を増やすことだけ考えていたという人は、特に用途や利用シーン、プラグの形状などのポイントを確認することで、より適切な電源タップを選べるようになります。ひとつひとつ確認して、自分ならどのパターンに当てはまるのかを考えてみてください。

パソコン用やオーディオ用など用途によってメーカーやタイプを選ぼう

例えば、パソコンなら急に電源が止まると困るため、抜け落ち防止機能や雷サージ機能は必要です。また、電源タップ用の電源ON/OFFスイッチがあると、何かの拍子に電源スイッチをOFFにしてしまい作成していたデータが飛ぶという可能性があります。逆に、テレビなどの生活家電で使う場合は、プラグを抜かずに電源をOFFして節電したい場合もあるため、使い分けが重要です。オーディオ関連では、オーディオ専用の電源タップで音が変わるといわれています。このように用途によって選びたい電源タップは異なってくるので、購入前にどういう用途で使いたいのかを確認し、その分野が得意なメーカーの商品を選びましょう。

コンセント口数は基本6個口がおすすめ

コンセント口数はできるだけ多い方が便利なように思うかもしれません。しかし、用途に合わせて選んでいくと、あまりたくさんの口数があっても結局は使わない差込口があるという可能性もあります。空いてしまった差込口にはキャップをして保護しないと、ホコリが溜まってトラブルの元になるので注意しましょう。オフィスでもよく見かける6個口を基本として必要な口数を確認するようにしましょう。パソコン周りとスマホやタブレット周りのガジェット関連は必要なコンセント口数が多くなりがちです。パソコン関連は必要に応じて電源タップを複数選ぶのもありでしょう。ガジェット周りは、USBの口数が多いものを選ぶとかなりまとめられて便利です。

延長コードタイプの必要性と適切な長さを確認

延長コードのあるなしは、電源コンセントの近くに使用する機器を集められるかどうかで判断しましょう。電源コンセントのそばにパソコン机があれば直付けタイプを選びます。延長コードタイプを利用する場合は、必要な距離にプラスして少し余裕を持たせた長さのものを選びます。あまりにもコードが長いと邪魔になり、短いと延長コードや、つないだ機器のコードに余裕がなく引っ張られてしまい、プラグが自然と抜けてしまう原因に。そうならないためにも、電源コンセントから延長コードタイプの電源タップを置く予定の場所まで、メジャーで距離を測って必要な長さを把握してから商品を選ぶようにしましょう。適当な製品がない場合は、長めの延長コードを選んで結索バンドで余分なコードをまとめてください。

ACアダプターが多い場合は差込口周辺に余裕のある電源タップを

ACアダプターはかなり大きく、差込口の間隔が狭いタイプの電源タップでは、使えるコンセント口数が減ってしまいます。最近では、ACアダプターの悩みを解消する、工夫された形状の電源タップが増えています。例えば、正方形のブロック型のもの、あるいはひとつの電源タップからさらに4本別々に分かれた短いコンセント口が複数ぶら下がっているようなタイプなどは、ACアダプターばかりを差すことも可能です。差し込み口同士を離している電源タップもあります。ACアダプターはこのように工夫された電源タップに集めて差すようにすると、他の電源タップも有効に差し込み口が使えるようになるのでおすすめです。

USBなど抜き差しの多いプラグは1つにまとめると便利

USBや持ち歩き用のノートPCのACアダプターなど、抜き差しすることの多いプラグは同じ電源タップにまとめると便利です。USB経由で充電するスマホやモバイルバッテリーなどは、電源ケーブルごと持ち歩きたい場合も多いのではないでしょうか。使い方を振り返ってみると、電源タップから抜き差しが多くなっているという人もいます。電源タップから抜き差しする際、差しっぱなしで使っている他の電源プラグが何かの拍子にゆるんでしまい、急に電源が切れてしまって困る可能性もあるでしょう。USBコードごとよく抜き差しするという人は、比較的手の届きやすい場所に設置できるタワー型などの導入も検討してみましょう。置き場所が確保できるなら、検討してみてください。

電源タップのおすすめ10選!用途とプラグの種類に合った製品を紹介

ここからは、電源タップのおすすめ10選を紹介します。まずは、用途やプラグの種類に合った製品の中でも日常生活で利用することの多い電源タップを厳選しました。電源タップを使う場所や差すコンセントの種類について確認しながら解説していきます。自分が今欲しい電源タップはどの用途に近く、どういう機能がほしいのかをイメージしながら読み進めてください。

コンパクトで安全機能付き|エレコムT-NFL01-2420

デザイン性が高いエレコムの「fleccbarra」は、コンパクトでシンプルな4個口の電源タップです。差込口の部分が模様のように見えて洗練された外観だけでなく、ホコリシャッターがついているため使用していない部分にもホコリや水分が入らず安全な設計になっています。トラッキング防止機能や耐熱素材利用で火災にならない工夫があり、台所や洗面所で使う電源タップとしておすすめです。同じシリーズで口数が2個や6個のものもありますので、使いたい差込口の数に合わせて選びましょう。4個口には丸形タイプもありますので、置き場所のスペースなども考慮して決めてください。

タワー型よりコンパクトでUSBポート専用|AnkerPowerPort6

USBポートを使って充電するスマホやモバイルバッテリー、タブレット端末などの充電には、USBポートのみ6個口もあるこのタイプがおすすめです。携帯ゲーム機のPSVitaや3DSにも使えます。USBケーブルを抜き差ししやすい場所に置いて使うことで、ずっとつなぎっぱなしにしている他の電源プラグには影響を与えることなく安心して使えます。6ポートで60Wの出力に加えて、急速充電にも対応しています。毎日帰宅したらこの製品にスマホやゲーム機など、USB接続で充電するガジェットを数多く保持している人にとっては、とても使いやすいのではないでしょうか。

雷ガードと抜け落ち防止でパソコン向け|エレコムT-Y3A-2720WH

パソコンやルーターなど、精密機器は落雷による瞬間的な過剰電力にも耐えられるような仕組みが必要です。雷サージガード機能は、パソコンやネットワーク機器を守る重要な役割を果たします。また、オフィスなどで電源タップが足に当たってプラグが抜けてしまっていた、という経験はありませんか?このようなことがないように、電源プラグを差してひねってロックを掛ける、抜け落ち防止器機能も付いています。オフィスや家庭のパソコン周りに置いて、パソコン関連の電源を集める、という使い方がおすすめです。使わない差込口は、専用の電源タップ用のキャップも併せて購入してふさいでおくことを忘れないようにしましょう。

ACアダプターも楽に使える|サンワサプライTAP-EX4WN

ACアダプターがたくさんあって、電源タップの差込口がいくつか使えなくなってお困りではないでしょうか。そのような場合は、ACアダプター専用の電源タップを使ってみることをおすすめします。例えば、この電源タップは、電源プラグを差し込む部分がそれぞれ独立していて、どの差込口でもACアダプターが使える製品です。またコンパクトで場所を取らずに配置できる点も魅力でしょう。ACアダプターを持つ機器をたくさん持っていて、通常の電源タップでは使える差込口がなくて困っているという人におすすめです。

12個のうち8個が可動しオフィスでも便利|日商テレコムS9PC01RB

電源プラグがたくさんあって、できる限り1カ所に集中させたい場合は、この製品がおすすめです。通常、多くの人が選ぶ6個口の電源タップと比べると、倍の差込口があります。そして、両脇に配置されている8個の差込口は可動式になっていて、それぞれをうまく干渉しないように差し込めます。ACアダプターも互い違いに動かして、可能な限り差せるようになるので、家庭ではもちろん、オフィスでも電源プラグ整理に大活躍する電源タップです。パソコンを数台持っていて専用ルームがある人やパソコンモニターを多く使っている投資家の人にもおすすめします。

個性的な用途やデザインの電源タップ

ここからは、デザイン性の高いものや用途がはっきりしている電源タップをご紹介します。インテリアになじむものや、音楽機器用、海外用といった明確な用途がある場合に選びたい電源タップを厳選しましたので、ぜひご覧ください。

Amazon人気のカラフル電源タップ|エレコムAVT-K6A-2625BK

機能は豊富で、なおかつカラフルなカラー展開でインテリアに合わせたコーディネートもできる電源タップシリーズです。手頃な価格ということもあってAmazonでは非常に人気が高い商品となっています。シンプルな6個口で、個別スイッチ&雷ガード機能があり、パソコンや無線ルーターなどの精密機器を雷サージで生じる強い電流から守ってくれる点が特徴です。パソコン周辺に使ってもいいですし、リビングで使用する家電に使うのもありでしょう。目に見えるところに置いていてもおしゃれに見える点が、この電源タップの強みです。

おしゃれでスイッチ付きなど多機能|FargoPT601BEWD

木のナチュラルな雰囲気がおしゃれにピッタリの電源タップです。差込口は可動式でACアダプターも差せるほか、雷サージの被害を防止する雷ガード機能やこの電源タップにつながっているすべての電気機器の電源を一斉にON/OFFするボタンも付いているなど、機能は豊富で多くのシーンで使えそうです。他とは違う個性的な電源タップが欲しい人や、和室に馴染むデザインの電源タップをお探しの人は、一度購入するかどうか検討してみてはいかがでしょうか。USBポートも2個ついていますので、スマホとモバイルバッテリーをセットで充電したい人にもおすすめです。

音楽用エフェクターボードにおすすめ|パナソニックWCH2436H

多くの電源タップについてくる雷ガード機能や電源スイッチがついていない、シンプルな電源タップです。抜け止め形で電源プラグをがっちりホールドする点が特徴です。電源コードが太くて電源のON/OFFに関係するような機能がない電源タップは、音質があまり低下することがないといわれています。その条件に合致する電源タップのひとつがこれです。音楽関係に携わる人は、音楽機材のエフェクターボード用に、パナソニック製のシンプルな電源タップを選んでいます。コンセント口数や延長コードの長さにバリエーションがあるので、環境に合わせて選びましょう。

音質が良くなるとAmazonでも人気|オヤイデ電気OCB-1ST

オーディオ用として開発された、オヤイデ電気のロングセラーです。2018年10月22日時点で48件のレビューがつき、人によっては電源タップをこの製品に変更することで、音が変わったと感じる人は確実にいる様子です。もちろん音の聴こえ方は人によって大きく違いますが、変化を明確に感じる人は数多く見られる点は特筆するべき部分です。エフェクター用と共通して、無駄な機能が一切なく、ケーブルが太いため、音楽の用途に向いている形状です。オーディオでよりよい音質にこだわりたい、という人におすすめです。

海外用のマルチプラグ対応電源タップ|ヤザワコーポレーションHPM6AC3WH

海外旅行に出かける予定があれば、電源プラグや電源タップも行き先の国に合わせて用意する必要があります。スマホやモバイルバッテリー、ドライヤーなどの家電を使いたいという人は、専用の変換プラグを持っていきましょう。各国のプラグはさまざまな形があるため、1国だけならその国用の変換プラグを買えば済みますが、複数国にいくなら電源タップもそれだけ用意しなくてはならず大変です。しかしこのマルチプラグなら、ひとつでさまざまな形の電源プラグに合わせることができます。海外旅行をする予定があり、複数の形式のプラグが必要な人におすすめです。

用途に合った電源タップを選んでコンセント周りをスッキリさせよう

シンプルな形の電源タップの写真

電源タップを選ぶときは、単に必要な差込口の数を揃えるだけではなく、用途に合わせた選択をすることで、より満足度の高い買い物ができます。今回ご紹介した電源タップの選び方とおすすめ10選をぜひ参考にして、自分の用途に合った電源タップを選びましょう。


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