ボードゲームオススメ10選! 大人から子どもまで盛り上がること間違いナシ

moovoo編集部
公開: 2020-04-03

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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多彩なルールや個性的な遊び方があるボードゲーム。今回は、家族や友人同士で盛り上がること間違いなしの、おすすめボードゲームを10商品紹介します。

まずはモノメディアMoovoo編集部で、さまざまなゲームを実際にプレイしてみました。ぜひ動画でお楽しみください!


ボードゲームの選び方3つのポイント

運要素の強いものから頭脳戦タイプまで、ボードゲームにはさまざまな種類があります。

それだけに参加者の年齢やシーンに応じたゲーム選びが大切。ゲームの対象人数や年齢のチェックも忘れないようにしましょう。

これから、具体的な3つのポイントに絞って解説していきます。

遊ぶ「シーン」を想像して選ぼう

子どもも一緒に遊ぶのなら、簡単なルールのすごろくタイプがおすすめ。頭脳戦となる戦略タイプのゲームとは違い、運の要素が強いのがいいところ。大人がいても、子どもたちに年齢差があっても、誰でも勝つチャンスがあります。

大人同士でのプレイなら、本格的な心理戦が楽しめる戦略系のボードゲームがおすすめ。参加者同士が協力して進めるタイプのゲームであれば、初対面でも人間関係を築くきっかけにもなります。

今回Moovoo編集部で遊んだテーブルゲームは、ボードゲーム「コリドール」。企画に協力してくださったのは家電女優の奈津子さんや妹の大木亜希子さん。それに男性起業家、女子大学生と職業や年代もバラバラの4人。ですが、奥深い展開にすぐ夢中になり、とても盛り上がりました。

プレイをしていく中で、徐々に距離感を近付けてくれるのもボードゲームの大きな魅力ですね。

コリドールは自分のコマを反対側のラインまで進めれば勝ちという、2~4人用の一見シンプルなゲームです。

ボードは小ぶりですが、始めてみると勝つのは簡単ではないことが分かります。

自分のターンにできる行動は、1マス自分の駒を進めるか、相手を妨害するために柵を置くか。妨害のための柵は、1人5枚です。

4人でやってみると、相手を妨害するために置いた柵がのちのち自分を妨害することになってしまったり。予期しなかった人が実は一番ゴールに近かったりと意外な展開が続出。

少人数の2人では、さらに相手の進み方をしっかり読み合う必要があるなど、参加人数によっても楽しさが変化します。

回数を重ねるたびにコツがわかったり新しい発見があったり。どんどんと面白くなるゲームでした。

対象年齢&ゲームの内容は事前にチェック

ボードゲームにはそれぞれ対象年齢が記載されています。

とはいえ、対象年齢を超えていれば、必ず楽しくゲームができるというわけではありません。「遊べる」ことと「楽しめる」ことは異なるので、ゲームにのめり込めるかどうかが大切です。基本的には、一番年齢が低い人に合わせてゲームを選ぶと失敗しにくい傾向に!

ボードゲームには単純な陣取りゲームのようなものから、相手との駆け引きを必要とするゲームもあります。ゲームの内容をよく吟味し、自分たちに合った製品を選んでみてください。自宅でプレイする場合だけではなく、ボードゲームをプレゼントする際にも大事なチェックポイントになります。

推奨参加人数の確認も忘れずに!

プレーヤーの参加人数も確認しておきましょう。ほとんどのボードゲームには「×人用~×人用」といった「推奨人数」が記載されています。

必ずその人数で遊ばなければいけないというわけではありませんが、ボードゲームは、プレイ人数が多ければ多いほど楽しいというわけでもありません。ゲーム内容に合った人数でプレイすれば、そのボードゲームの醍醐味をより味わうことができます。

子どもたちがボードゲームで遊ぶ場合には、限られた参加権の奪い合いが発生しないよう人数合わせに注意!遊び方を工夫することで、推奨人数を超えてプレイできるゲームもありますので確認してみてください。

おすすめのボードゲーム10選を紹介

ここからは、おすすめのボードゲームを10商品紹介していきます!

大人から子どもまで気軽に遊べるタイプから、本格的な戦略を必要とするゲームまで幅広くピックアップ!お気に入りのゲームを見つけて、存分にボードゲームの世界を楽しんでくださいね。

50年前にタイムスリップ!?「タカラトミー 人生ゲーム タイムスリップ」

「タカラトミー 人生ゲーム タイムスリップ」は、人生ゲームシリーズ50周年記念として製作された人気のボードゲームです。参加者全員か、ビリ以外の人がゴールした段階で、資産がもっとも多いプレーヤーが勝ちというシンプルなルールですが、大人から子どもまで幅広い年代層に支持されています。

50周年記念版は、50年前から現在まで、日本の50年間を体験するという内容です。実名で登場する立体化した有名建築物も、ゲームを盛り上げてくれるポイントになっています。「お宝カード」や「タイムリープチケット」など、独特な切り札も豊富。

さらに追加ステージを繋げることで、これからの未来の50年も遊べるようになります。対象年齢6歳以上、2人から4人用です。

世界中で親しまれている定番ボードゲーム「ハズブロ モノポリー クラシック」

世界中で親しまれている定番ボードゲームといえば「ハズブロ モノポリー クラシック」です。土地や建物などの購入、売却を繰り返して資産を独占しプレーヤーが勝者となるモノポリー。戦略を立てながら計画的にゲームを進めていけば、サイコロの出目が悪くても勝利に近づける楽しさが魅力です。

計画を立てずにゲームを進めてしまうと、破産する可能性が高くなるので要注意。個性的なコマを使ってゲームを進めるのも、モノポリーの特徴です。

複雑そうに見えるルールも、実際にはそこまで難しくありません。子どもでも、お金の流れを勉強しながらゲームを楽しむことができます。対象年齢8歳以上、2人から6人用です。

子供にも人気のボードゲーム「カワダ スコットランドヤード東京」

「カワダ スコットランドヤード東京」は、ミスターXとロンドン警視庁のスコットランドヤードの知恵比べを楽しむことができます。ルールはシンプルで使用するアイテムも少ないですが、レベルの高い心理戦が必要となる人気のボードゲームです。今作の舞台は東京。ビギナーズルールが新たに加わっているため、対象年齢が引き下げられています。

ゲームは24ターン、その間にミスターXと同じマスに止まれば警察チームの勝ち、逃げられてしまったらミスターX側の勝ちです。ミスターXは盤上に駒を置かないため「目撃情報」を元に居場所を推理していきます。対象年齢8歳以上、3人から6人用です。

シンプルなルールなのに、本格的な心理戦を楽しめるゲームとして人気を集めています。

大人も本気になる運と戦略のゲーム「メビウスゲームズ カルカソンヌ」

「メビウスゲームズ カルカソンヌ」は、都市のほか、道や修道院などが描かれているタイルを繋ぎながら駒を配置し、できるだけ多くのポイントを獲得していくゲームです。ルールは単純ですが、タイルを置くごとに地形が変化していくので戦略的に配置していく必要があります。

パネルは裏返しにしてシャッフルしてから各プレーヤーが引いていくので、どのパネルが出るかは完全に運まかせ。しかも、パネルは道路や建築物などが絵柄的に繋がっている必要があるため、どこでも好きな場所に置けるというわけでありません。

内容は小学校低学年でも理解できるので、家族で楽しい時間を過ごせるでしょう。対象年齢7歳以上、2人から5人用です。

実力の差が出る運要素の少ないゲーム「ホビージャパン アズール」

「ホビージャパン アズール」は、各プレーヤーがタイルのアーティストになって、宮殿の壁を装飾していくゲームです。「工房展示ボード」にある同じ色のタイルを取って、自分のボート左側に配置。「工房展示ボード」のタイルがプレーヤーによって全て取られた後で、各プレーヤーはタイルを右側へ移動します。移動できるのは、スペースが全て埋まっている列のタイルだけ。

移動した右側のタイルがどのように繋がっているかによって、得点が異なります。右側のマスにタイルが横1列揃ったプレーヤーが出た時点でゲームは終了。右側のエリアに多くのタイルを置けるかどうかが勝負を分けます。

簡単なルールと高度な戦略性にドハマりする人が急増中。対象年齢8歳以上、2人から4人用です。

交渉力が勝利のカギになる「ジーピー カタン スタンダード版」

「ジーピー カタン スタンダード版」は無人島「カタン」を開拓しながら自分の陣地を拡大していき、一番早く開拓をしたプレーヤーがカタンの支配者となるゲームです。まずは無人島に家を建てるとこからスタート。サイコロの出目によって資源を5種類手にいれたら、資源を使って家を増やし、陣地を広げていきましょう。家ひとつで1点を獲得することができます。最終的に10点を獲得したプレーヤーが勝者です。

家を建てるための資源は決まっていますが、それが必ず手に入るとは限らないというところがポイント。資源を交換してもらうためには、他プレーヤーとの交渉が必要になるため、ゲームをプレイしながら交渉力を身につけることもできます。対象年齢8歳以上、2人から4人用です。

運や戦略だけでなく「交渉力」が問われる奥深いゲームで、子どもだけでなく大人も夢中になるでしょう。

釣りをしながら激しくバトル「ハバ カヤナック」

「ハバ カヤナック」は、氷上で楽しむ魚釣りがテーマのボードゲーム。サイコロの出目に応じて、「釣り」や「移動」「穴を開ける」などをしてゲームを進めていきます。釣り糸は磁石になっているので、魚に模した鉄の玉を釣ることが可能。鉄球の大きさによって獲得ポイントが異なり、全ての区画に穴が1つ以上空いた時点で最高得点のプレーヤーが勝者となります。

紙に穴を開けるという感覚が斬新。自分が空けた穴だけではなく、他プレーヤーの穴から魚を釣って横取りすることもできます。平和なゲームに見えて、実際には熾烈な争いが繰り広げられるという内容です。A4サイズの紙さえあれば、何度でも繰り返しゲームをすることができます。対象年齢10歳以上、2人から4人用です。

実は「ハバ カヤナック」はドイツで数々の賞を受賞した実力派ボードゲーム。ぜひ家族や友人とその楽しさを共有してみてください。

タイルで王国を築き上げよう!「テンデイズゲームズ キングドミノ 日本語版」

「テンデイズゲームズ キングドミノ 日本語版」はドミノ倒しのドミノではなく、数字を隣同士に並べて、タイルを上手く繋げていくゲームです。タイルに記されている番号の小さい順に並べる必要があり、戦略を誤ると後々大きな数字の書かれたタイルを並べるのが遅くなってしまいます。最終的には5×5のマスを埋めなければいけないので、注意深く考える力が必要です。

全ての参加者が5×5のマスを埋めた時点でゲーム終了。得点は、繋がった地形とタイルに記された王冠の数で決まります。手軽さとパズルのような面白さを兼ね備えた内容なので、子どもでも簡単にプレイすることができますよ。対象年齢8歳以上、2人から4人用です。

怪獣やロボットがトーキョーを破壊する「ホビージャパン 新・キング・オブ・トーキョー」

「ホビージャパン 新・キング・オブ・トーキョー」は巨大ロボットや突然変異した怪獣がトーキョーで大暴れするという人気のボードゲーム。プレーヤーはそれぞれトーキョーを壊して回ったり、ライバルの怪獣と闘ったりする対戦タイプのゲームです。サイコロの出目によって「攻撃」や「回復」「エネルギー充填」を行いゲームを薦めます。

トーキョーにいれば「破壊ポイント」を貰ったり、他の全てのプレーヤーを攻撃したりすることができますが、逆に、他のプレーヤー全員から攻撃が集中する可能性も。ルールは単純ですが、その分戦略が重要になります。対象年齢8歳以上、2人から6人用です。

時間を忘れてしまう面白さ「増田屋コーポレーション ラミィキューブ」

「増田屋コーポレーション ラミィキューブ」は世界中で愛され続けている頭脳線ゲームです。自分のタイルを少しでも早く使い切るという単純なルールですが、数字の組み合わせが重要となるので戦略が必要に!

数字の組み合わせは、連続している数字で色が同じタイル「ラン」と、数字は同じで色は違う「グループ」に分かれます。「ラン」や「グループ」が出来たら場に出しますが、数字の合計が30以上でなければ場に出すことができません。2巡目からは小さな数字でも場に出せたり、場に出ている数字に手持ちの数字を付ける「アレンジ」ができたりするようになります。対象年齢7歳以上、2人から4人用です。

スリリングな頭脳戦ゲームなので、大人から子どもまで楽しめるでしょう。

おすすめのボードゲームでより良いコミュニケーションを

戦略的ボードゲームの写真

スマホやPCのゲームも楽しいですが、ボードを囲んでゲームをする時間も素敵ではないでしょうか。実際に顔を合わせてプレイすることでより距離感も近付きますね!ここで紹介した商品を参考に、家族や友人同士で存分に盛り上がってください。


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