
ノートパソコンのバッテリー交換費用はどのくらい?交換時期は?
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。
目次
ノートパソコンのバッテリー交換時期の目安
自宅のノートパソコン(富士通LIFEBOOK)の内蔵バッテリーが、電源に接続してるのに充電できなくなったので、新しいバッテリーバックを注文したのが先週。公式サイトで検索しても使ってたのと同じ型番がもう無く、これでも使えるよってのを注文。多少不安でしたが無事交換、充電できました。 pic.twitter.com/kNQpKb79lw
— みどり (@midori2011twit) 2018年10月19日
デスクトップのパソコンならバッテリーは気にせず使用できますが、ノートパソコンの場合は持ち運びできるという利点とひきかえに、バッテリーの寿命が短いということがあります。
どのメーカーもおよそ2~3年でバッテリーが寿命を迎えると言われているため、バッテリーの交換が必要になります。
問題なく使用できていれば良いですが、充電できなくなるという現象が出てくるとACアダプターなしで使用できなくなります。
中にはバッテリーの寿命が近い場合に「バッテリーを交換してください」というメッセージを出してくれる親切な機種もありますが、心配な時はバッテリーの劣化状況などについて知ることができる無料ソフトを使って調べてみましょう。
ノートパソコンのバッテリーの交換にかかる費用
ノートPCのバッテリー交換です。旧式PCでも互換バッテリーが何種類かあり、携帯性よりも持続性を優先して容量が大きいものをチョイス、これが2200円程度で買えるのだからありがたい。互換バッテリーには危険な安物と大丈夫な安物があってアマゾンのレビューが参考になります。#互換バッテリー pic.twitter.com/h94kfxHHle
— はる (@kodomohalsan) 2018年8月17日
ノートPCの修理(バッテリー故障)2万8000円なり。
— よしー (@yothy0420) 2018年10月7日
素人が交換できる代物でない(埋め込み式)から仕方ないかなぁ(´Д`)
簡単に取り外しできるタイプのバッテリーであれば、自分で交換することができますが、内蔵タイプのバッテリーを外すのは難しい作業になるので、プロに任せる方が得策です。それぞれの場合でバッテリー交換の費用も異なってきます。
また、自分で交換する場合でも、純正品か互換製品かで価格がかなり違ってくるので、それぞれのメリット・デメリットを比較しながら検討してください。
純正品と交換する場合
純正品のバッテリーの場合でも機種によってその価格に幅がありますが、8,000円程度から2万円程度となっています。
自分で交換する場合は、メーカーや家電量販店から購入して取り付けるだけで済みますが、古い機種だとすでにバッテリーが廃盤となっていることもあります。
純正品ではなく互換製品なら合う場合もあるので、確認してみましょう。
互換製品と交換する場合
互換バッテリーは、純正品と違ってメーカーにかかわらず使用できる安価なバッテリーです。
ほとんどの機種で対応可能な上、2~3千円程度で購入することができてしまいます。
ただし、純正品のようなメーカー保証が無いので、不具合があっても泣き寝入りするしかありません。
最近は、粗悪品も見られるようになっているため、注意が必要です。最悪の場合、バッテリーのためにノートパソコン本体が使い物にならなくなるということも考えられます。
修理に出す場合
メーカーの修理センターに送って交換してもらう場合は、往復の送料も含め15,000円~25,000円が相場となっています。
特に、バッテリーを取り外すことができない機種は、修理センターに送るのが確実な方法でしょう。
ほかに、メーカーとは関係なくパソコンの修理専門店でも1万円程度で交換してくれることがあるので、見積もりをとってみるのもおすすめです。
ただ、どうしても本体を送って修理から戻るまでの時間は、愛用のノートパソコンを使用できなくなってしまうというのがデメリットとも言えます。
メーカー別ノートパソコンのバッテリーを交換する方法
ノートパソコンのバッテリーがめっちゃ膨らんで タッチパッドが押しにくくなってきたので2年保証切れてたこともあり 自己責任で中国系のサイトでバッテリー注文して自分で交換した‥ とりあえず上手くいった pic.twitter.com/7aOsStKvie
— kamipallet🐱giraffe and annika (@kamipallet) 2018年4月28日
バッテリーパックを取り外し可能な機種の場合、自分で簡単に交換することができます。この場合、各メーカーの公式ショップや家電量販店でバッテリーを購入することができます。
ほとんどの機種で、バッテリーは本体を裏返した底の部分にあり、スライドさせるボタンをアンロックさせて簡単に外れます。
新たに購入したバッテリーパックをはめ、ロックすれば完了となります。
このバッテリーパックをどこで購入すればよいのか、また自分で交換できないので修理センターに依頼したいという場合はどこに連絡すればよいのかなど、メーカー別にまとめてみました。
acerのノートパソコンバッテリーを交換するには
acerでは、オプション品販売ページでノートパソコンの純正バッテリーを販売しています。
このページに記載されていない機種の場合は、別途カスタマーサポートに連絡する必要があります。
ASUSのノートパソコンバッテリーを交換するには
ASUSのノートパソコンの取り外し可能なバッテリーは、家電量販店などで販売されています。
バッテリーが内蔵タイプで取り外しができない場合は、カスタマーサポートに連絡して対応を聞いてください。
参考としてZenBookシリーズのバッテリー交換について記載されている公式ページをご紹介します。
NECのノートパソコンバッテリーを交換するには
NECの場合も自分で交換できるバッテリーパックは購入可能です。
純正バッテリーパック購入ページと有償交換のサポートページをご紹介します。
SONYのノートパソコンバッテリーを交換するには
SONYのVaioシリーズでは、有償の内蔵バッテリーパック交換サービスがありますが、純正品を公式ストアで探すとすでに廃盤となっていました。
リサイクルされた中古バッテリーや在庫として残っているものがある場合は、家電量販店などでも見つけることができそうです。
東芝のノートパソコンバッテリーを交換するには
東芝ではダイレクトショップでバッテリーを販売しています。
有償交換に関してはサポートで確認してください。
レノボのノートパソコンバッテリーを交換するには
レノボのノートパソコンThinkPadも公式サイトで純正バッテリーが販売されています。
自分で交換できないので修理を依頼するという場合の依頼先ページもご紹介します。
Macのノートパソコンバッテリーを交換するには
古い型のMacは自分でバッテリーを外せることが多いので、バッテリーを購入することも可能ですが、最近は取り外すことができないものが多いので、AppleStore運営店に連絡して修理を依頼することになります。
Macのバッテリーに関する詳しい情報が掲載された公式ページをご紹介します。
ノートパソコンのバッテリーセル交換について
ノートPCのバッテリー放電しっぱなで、充電できなくなった😨
— しんごろ (@shinngoro) 2012年3月18日
セルの交換です 😄
Amazonにてセル注文中😄
バッテリーは開放中😳 pic.twitter.com/231Tk7gF
実は、ノートパソコンのバッテリーを分解して開けてみると、中は乾電池のようなリチウム電池が並んでいます。
「セル」というのはこの電池の部分のことで、パソコン上級者の中には自分でこれを交換してしまうという強者もいます。
しかし、バッテリーパックは開けることを前提に作られていないため、接着剤等でとめられていることが多いです。これをわざわざはがして開ける必要がありますし、配線などもあるため、素人では破損してしまう可能性も高く、おすすめできません。
ノートパソコンのバッテリーは交換しないとだめなのか?
俺のノートPCのVAIO(SONYが売りに出す直前に買った)がノートPCとして機能しなくなったw
— Tomotaka Kihara🔗ともちん (@change_tomo) 2017年5月8日
バッテリーの接触不良でバッテリーを読み込まないみたい
バッテリー内蔵型だから交換できないし,修理も何回も出してて今度はバッテリーかーって感じでもうめんどくさい
だから新しいの買うかな pic.twitter.com/dx14Z2Pxxy
ノートパソコンのバッテリー交換について調べてみると、ものによっては数万円とそれなりの費用がかかることがわかります。交換しないで使える方法は無いのでしょうか。
ACアダプターを使用せずに持ち運んで使っているという人には不向きですが、デスクトップのようにACアダプターをつないで使うのであればバッテリーの交換をしなくても使い続けることは可能です。
また、バッテリー交換にかかる費用によっては、新しいパソコンの購入代金にあてる方が良いという場合もあります。
使用しているノートパソコンがすでに5年程度経っているのであれば、買い替えも視野に入れましょう。
まとめ
ノートパソコンのバッテリーが取り外し可能な場合、自分で簡単に交換できるので、消耗品として交換して使うことがおすすめです。
メーカー各社では有償でバッテリーを交換してくれるサービスも行っているので、安心です。
ただ、交換の諸費用を考えると、そこまで払うならという気持ちも出てくることでしょう。予算とパソコン本体の使用年数を考え、買い替えも検討してみましょう。