外付けHDDのおすすめ6選!テレビ録画やパソコンで便利に使える人気商品を厳選

moovoo編集部
公開: 2018-10-23
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外付けHDDとは?大容量でデータのバックアップや容量拡大に便利?

パソコンとスマホの写真

多くの人がスマホやパソコンを持つことが当たり前になった現代、重要なデータのバックアップに欠かせないのが外付けHDD(ハードディスク)です。テレビやBlu-rayレコーダーにつないでテレビ番組の録画に使用したり、ゲーム機やパソコンにつないでデータ保存に使用したりと、マルチに活用している人も多いでしょう。また、つなぐだけで簡単に容量を増やすことができるので、パソコンなどの本体を買い替えることなく保存領域を拡大することが可能です。今回は外付けHDDの選び方やおすすめ商品を紹介していきます。現在は安くて大容量のコスパの良い商品が多数販売されているので、ぜひ生活の中でどんどん活用していきましょう!

外付けHDDの選び方5つのポイント!

まずは外付けHDDを選ぶときに気を付けたいチェックポイントを5つ紹介します。

据え置き?ポータブル?用途に合わせて形状を選ぶ

外付けHDDには、一定の場所に置いて使用する「据え置きタイプ」と、持ち運びに適した「ポータブルタイプ」の2種類があります。据え置きタイプは本体サイズも大き目で持ち運びに適さない分、大容量でデータの読み込み速度や処理速度が速いというメリットがあります。一方、ポータブルタイプは持ち運ぶことを前提としているのでコンパクト・軽量さを重視。また、持ち運びにはどうしても振動・落下などのリスクがつきものなので、衝撃に耐えうるよう耐久性や耐衝撃性に優れた商品が多く揃います。しかし、本体が小型な分小容量で、価格も高めな傾向があります。まずは、自分が使用する時に持ち運ぶかどうかを考えて、どちらのタイプにするかを選びましょう。

データのバックアップ?テレビ番組の録画?目的に合わせて最適な容量を選ぶ

外付けHDDの容量の目安の一つとして、接続機器の3倍の容量を参考にする場合があります。例えば、1TBの容量のパソコンのバックアップに使用する場合は、3TBの外付けHDDを選べば安心でしょう。しかし、テレビの録画をしたい場合、必要な容量は人によって大きく差があります。録画したい番組の時間・録画の画質・録画の頻度などを考えて、自分に合った容量を考えてみることが大切です。外付けHDDの容量と録画可能時間は、以下を目安にするとわかりやすいでしょう。
▽1TB外付けHDDの録画可能時間目安
・地上デジタル:約120時間
・BS/ CSデジタル:約90時間
・4K:約82時間

レコーダー?パソコン?つなぐ機器に合ったインターフェイスのものを選ぶ

外付けHDDは、基本的にケーブルで機器と接続して使用します。機器同士をつなぐ回路のことを「インターフェイス」と呼び、外付けHDDとつなぎたい機器のインターフェイスが対応しているものでないと接続することができないので、事前にチェックしておきましょう。現在国内で最もメジャーなインターフェイスは、おなじみの「USB」です。ほとんどのパソコンにはUSBポートが搭載されており、マウスやキーボードなどの機器はすべてUSBを介してつなぎますよね。USBの中でも規格はいくつかにわかれており、良く利用されているのが転送速度480Mbpsの「USB2.0」と、転送速度5Gbpsの「USB3.0」。USB3.0に対応している機器の場合は、速度を十分に生かすため、利用するケーブルもUSB3.0のものかどうかを確認しましょう。「Thunderbolt」は、インテルがアップルと共同開発したインターフェイスで、Mac製品でよく使われています。USB3.0よりはるかに高速な10Gbpsの転送速度を誇り、複数の機器を数珠つなぎにする「デイジーチェーン」にも対応した高機能インターフェイスです。「IEEE 1394」は、現在は主にデジタルビデオカメラの外部出力端子として利用されているインターフェイスで、「DV端子」「Fire Wire」「iLINK」などと呼ばれるもの。転送速度はIEEE1394aで400Mbps、IEEE1394bで800Mbpsとなっており、こちらもデイジーチェーンに対応しています。

バックアップ目的なら「NAS」や「ミラーリング」対応のものがベスト

パソコンなどのデータバックアップを目的に使用するなら、重要なデータをしっかり守ることができるように、バックアップに適した機能が付いているかどうかもあわせて確認しましょう。「NAS」は「Network Attached Storage(ネットワーク接続ストレージ)」の略で、外部HDDをネットワークにつなぐことで、複数の機器からのアクセスを可能にする機能。外部HDD内のデータを閲覧したりファイルを外部HDD内に保存したりと便利に活用できる上に、秘匿性も高まるので重要なデータの保管に最適です。また、「ミラーリング」対応のHDDを選ぶのもおすすめ。ミラーリングとは、自動的に同じデータのコピーをとる機能のこと。「冗長化」とも言われ、データバックアップの基本的概念です。ミラーリング対応のHDDなら、万が一データが破損しても、別のHDDにコピーがとられているので、大事なデータを失ってしまう心配がありません。

重要なデータを守るために!重視したい耐久性

テレビの録画に使用する場合も、パソコンのデータバックアップ用とする場合も、HDDは24時間稼働していることが珍しくありません。長時間動き続けているということは、それだけ負荷がかかるということ。耐久性の低いHDDでは、短期間で壊れてしまい、頻繁に買い直さなければいけなくなってしまう可能性も高いのです。テレビ録画用のHDDには、長時間稼働の負荷に耐えられる「24時間耐久」仕様を謳った製品もあります。いざという時に壊れて使い物にならなかったということがないよう、長時間連続稼働に耐えられるかどうか、しっかり確認して選びましょう。

据え置きタイプの外付けHDDおすすめ3選!大容量でコスパに優れた商品が人気

ここからは、据え置きタイプの外付けHDDのおすすめ商品を3つ紹介します。各種ランキングでは、据え置きタイプならではの大容量タイプが人気を集めています。コスパ抜群の商品を厳選してみました。

1. BUFFALO(バッファロー)外付けHDD HD-NRLDシリーズ【2~4TB】

BUFFALO(バッファロー)外付けHDD HD-NRLDシリーズ【2~4TB】の写真

バッファローの「HD-NRLD」シリーズは、パソコンやテレビはもちろん、レコーダー・ゲーム・ビデオカメラなど多様なデジタル機器で使用できる汎用性で、非常に人気の高い外部HDDです。ファンレス設計・防振ゴム採用で、静音性&防振性に優れており、使用シーンを選びません。また、筐体内の空気を減らすことで熱伝導率を高めて、効率的に放熱できるように工夫されています。パソコンに専用ソフト「みまもり合図」をインストールすれば、異常を検知した際に即時通知してくれるサービスも利用可能。重要なデータの消失リスクを低減してくれます。

2. IODATE(アイオーデータ) 外付けHDD EX-HDCZシリーズ【2~6TB】

IODATE(アイオーデータ) 外付けHDD EX-HDCZシリーズ【2~6TB】の写真

アイオーデータの「X-HDCZ」シリーズは、2017年3月時点で、業界最小サイズの外付けHDD。コンパクトサイズで場所をとらないので、どこでも気軽に設置し使用することができます。本体サイズが小さくても、容量は嬉しい大容量。2TB~6TBまで用意されているので、用途にあわせて選択可能です。パソコン・ゲーム・ビデオカメラなどの他、テレビ録画は10メーカー600機種以上に対応しているので、様々なシーンで便利に使用することができるでしょう。

3. Seagate(シーゲート)外付けHDD Expansion SGD-NYUシリーズ【1~4TB】

Seagate(シーゲート)外付けHDD  Expansion SGD-NYUシリーズ【1~4TB】の写真

世界最大級のHDDメーカーである「シーゲート」が開発、ELECOM(エレコム)が販売元となっている「Expansion SGD-NYUシリーズ」は、世界品質を謳った高性能な外部HDDです。24時間連続テレビ録画に対応しており、耐久性は抜群。各種有名メーカーのテレビに対応しており、USB3.0の高速通信で、2番組同時録画も可能です。パソコンで使用することもでき、同梱されている「かんたん接続ガイド」を活用すれば、HDDの知識がない人・初心者でも簡単に設定することができるでしょう。

ポータブルタイプの外付けHDDおすすめ3選!耐久性に優れた有名メーカー商品が人気

続いて、ポータブルHDDのおすすめを3商品紹介していきます。持ち運ぶ機会が多いポータブルタイプは、なんといっても耐久性が重要。盗難や紛失のリスクに備えてしっかりしたセキュリティ機能がついているものも人気です。

1. BUFFALO ポータブルHDD HD-PNFU3-Eシリーズ【500GB~3TB】

BUFFALO ポータブルHDD HD-PNFU3-Eシリーズ【500GB~3TB】の写真

バッファローの「HD-PNFU3-Eシリーズ」は、耐久性・安全性に優れたポータブルHDDです。耐衝撃ボディーを採用しており、衝撃吸収フレーム・衝撃吸収ゴムが大切なデータを守ってくれます。また、簡単設定で使える「おでかけロック」や、パターン認証で暗号化ができる「SecureLock Mobile(セキュアロックモバイル)2」を搭載。万が一の盗難や紛失時の情報流出を防いでくれます。フラットデザイン&コンパクトな薄型ボディーで、持ち運びに最適。容量によって最大6色のカラーバリエーションから選べるので、デザインにこだわりたい方にもおすすめです。

2. TOSHIBA(東芝)CANVIO BASICS ポータブルハードディスク HD-ACシリーズ【500GB~3TB】

TOSHIBA(東芝)CANVIO BASICS ポータブルハードディスク HD-ACシリーズ【500GB~3TB】の写真

東芝の「CANVIO BASICS ポータブルハードディスク HD-ACシリーズ」は、気軽に持ち運べるコンパクト&シンプルモデルのポータブルHDD。NTFSフォーマット済みで、Windowsのパソコンならケーブルを繋ぐだけで使える手軽さが人気です。もちろんMacでも、簡単なフォーマット操作のみで使用できます。東芝の液晶テレビ「レグザ」や、「レグザサーバー」「レグザブルーレイ」などのレコーダー類には、USBケーブル1本で接続可能。レグザユーザーには特におすすめのHDDと言えるでしょう。

3. Transcend(トランセンド)ポータブルHDD StoreJet 25M3シリーズ【500GB~2TB】

Transcend(トランセンド)ポータブルHDD StoreJet 25M3シリーズ【500GB~2TB】の写真

台湾のメーカー「トランセンド」の「StoreJet 25M3シリーズ」は、耐衝撃性の高さから根強い人気のある商品。三層構造の衝撃保護システム・衝撃吸収するハードドライブサスペンション・ラバー製ケースを採用しており、衝撃や振動からデータを守ります。トランセンドの専用ソフトウェアをダウンロードすれば、「ワンタッチ自動バックアップ」「AES暗号化機能」など、安全性を高める機能を使用することができて安心♪黒ベースの本体にグリーンやグレーのラインが入ったデザインもおしゃれで、男性人気の高いポータブルHDDです。

大容量で安い外付けHDDを様々なシーンで活用しよう

テレビ録画の写真

今やHDDは私たちの生活に欠かせないアイテムの一つ。コスパが良く、かつ安全・安心に使える外付けHDDがあれば、様々なデジタル機器がもっと便利に快適に使えるでしょう。ぜひ、自分の用途にあった外付けHDDを探してみてくださいね。


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