エアコンが冷えない原因と対処法!故障修理を頼む前にチェックすべきポイント

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エアコンが冷えない原因と対処法!故障修理を頼む前にチェックすべきポイント

エアコンが冷えない原因と対処法!故障修理を頼む前にチェックすべきポイント

moovoo編集部
2018-08-08

エアコンが冷えない理由は何?自力で対処できる?

真夏 快晴 暑い

暑い夏、帰宅したら一刻も早く涼みたいもの。ところが、エアコンを起動したものの、いつまでたっても冷えない…。設定温度を下げてみても、風量を上げてみても一向に冷えない。そんな絶望的な状況を経験したことのある方は、少なくないのではないでしょうか。ついつい焦って修理を頼みたくなりますが、まずは落ち着いて原因を探ってみましょう。もしかしたら、エアコンの故障ではなく、自力で対処が可能な問題かもしれません。今回は、エアコンが冷えない原因と対処法を詳しく解説していきます。

自分ですぐに対処可能!急にエアコンが冷えないときに確認したいポイント

エアコン 室外機 日よけ

まずは、すぐに確認して対処することができるケースを紹介していきます。エアコンを長持ちさせるために日ごろから意識しておきたいポイントでもあるので、気を付けてチェックするようにしましょう。

エアコン内部に埃や汚れが溜まっている

最も良くありがちなのが、エアコン内部に埃が詰まっていたり、汚れが付着したりしているパターン。エアコンには埃やゴミなどを吸着するフィルターが搭載されており、使用していく内にどんどん汚れが溜まります。たくさんの埃や汚れがついたままになると、エアコン内部からの冷風がシャットアウトされてしまうので、室内に噴き出されなくなってしまうのです。更に、埃や汚れを放置しておくと、カビや雑菌が繁殖してしまう原因にもなるので、身体のことを考えてもこまめに取り除くようにしたいですよね。最近のエアコンは、自動のフィルター掃除機能が付いているものもありますが、手動の掃除が全く必要ないというわけではありません。自動では掃除しきれない埃や汚れが残っている場合もあるので、定期的な確認と掃除は必須です。

【解消方法】フィルターについた埃や汚れを取り除く

埃や汚れが原因でエアコンの冷房機能が妨げられている場合、解決方法は非常に簡単で、掃除をして埃や汚れを取り除くことです。特に最も汚れやすいフィルターは、日ごろからこまめに掃除をしてきれいな状態を保ちましょう。普段の掃除ではエアコン用の洗浄スプレーを利用すれば大体の汚れは取り除けますが、定期的にフィルターを取り外して丸洗いするのがベストです。フィルターを本体から取り外したら、まずは掃除機で埃を取り除きます。フィルターの表側に掃除機のノズルをあてて、隅々まで丁寧に吸い取ってください。その後、中性洗剤をつけた柔らかいブラシやスポンジで汚れをこすり落とします。フィルターが破けないよう、優しく丁寧にこすり洗うのがポイント。汚れがひどい場合は、重曹を溶かしたぬるま湯にしばらくつけておくのもおすすめです。最後は、フィルターの裏側からシャワーで水をあてて、洗剤や汚れを洗い流しましょう。洗浄後はしっかり乾かさないと、本体の故障やカビが発生する原因となってしまうので、水を切って完全に乾くまで陰干しします。

【解消方法】ファンやフィンの汚れを拭き取る

送風機能を持つ「ファン」や、冷却機能の「フィン(熱交換器)」は取り外しができないので、エアコン本体の電源を切った状態で掃除します。中性洗剤を含ませた布で拭いた後、水で濡らした布で拭き取りましょう。それぞれ専用の洗浄スプレーも市販されているので、細かい箇所の掃除に便利です。埃や汚れを取っても冷房の効きが改善しない場合は、エアコン内部や配管内に埃や汚れが溜まっている可能性があります。自力で掃除ができない範囲になるので、専門業者などプロにクリーニングを依頼しましょう。

室外機の周辺環境に問題がある

ベランダなどに設置する室外機には、室内の暑い空気を外に排出する働きがあります。室外機が汚れていたり、周りに物が置かれていたりすると、暑い空気が十分に排出できずに室内に逆流してしまい、冷風が感じられなくなってしまいます。また、直射日光にあたって室外機本体の温度が高くなると、熱を放出するという本来の働きができなくなり、熱がこもった状態に。こういった状況では、本体と空気を冷やすのに余計なエネルギーを使うことになるので、電気料金も高くなってしまいます。

【解消方法】室外機の掃除をして周りに物を置かない

室外機が原因の場合も、自力で簡単に解決することが可能です。まずは室外機の周りに置いているものを片付けて、空気の排出を妨げているものを取り除きましょう。植物の鉢やバケツやホースなどの道具類、子どもの三輪車など、ベランダにはいろいろと荷物を置きがち。わざと排出口をふさいでいるつもりはなくとも、思わぬものが邪魔になって排気が妨げられていることはあるものです。周囲が片付いたら、室外機の掃除を行いましょう。外側は水に濡らした雑巾で拭いたり、上から水をかけたりして汚れを洗い流します。水をかけるのは、室外機本体の温度を下げるためにも有効ですが、必ず真上からかけるように。内部に水がはいらないように注意して行いましょう。また、室外機の吸い込み口は泥や落ち葉などが詰まっていることが多いので、歯ブラシなどを使ってきれいに取り除きます。室外機が直射日光にさらされている場合は、日陰に位置を移動したり、すだれやグリーンカーテンをかけたりして対策しましょう。

意外と見落としがちな原因の場合も!すぐに解決できるケースも

エアコン リモコン操作

続いて、見落としがちなポイントが不具合の原因となっている場合もあるので、詳しくチェックしていきましょう。とても簡単に解決できるようなことが、意外な盲点となっている可能性もありますよ。

リモコンの動作不良・設定が適切ではない

意外と多いのが、リモコンが正常に動作していないパターンです。リモコンのセンサー不良の場合はもちろん業者に交換依頼を出すしかありませんが、電池が切れていた・操作方法を間違えていたなど、自分で簡単に解決できることも多いでしょう。また、設定についても同様です。風向きや風量が適したものに設定されていないと、冷房効率が大幅に落ちてしまいます。温度調節だけでなく、他の設定項目についても落ち着いて確認するようにしましょう。

【解消方法】説明書で操作方法や設定を確認

リモコンが操作できない場合、センサーが壊れていない限り、新しい電池と交換すれば問題なく使えるようになることがほとんどでしょう。リモコンの操作方法については説明書をしっかり読み込んで確認してください。風量・風向きなどの調整も忘れずに行いましょう。

エアコンの冷房能力と部屋の広さがあっていない

引越しやエアコンの移設を行った直後であれば、部屋の広さに対してエアコンの冷房能力が不足している可能性があります。エアコンには必ず適応畳数が明記されていますが、建物が木造か鉄筋かでも変わってきます。基本的に木造のほうが冷えにくく、鉄筋は冷えやすいとされています。例えば、冷房の適応畳数が「8畳~12畳」と書かれている場合、木造住宅なら8畳、鉄筋住宅なら10畳を目安にすると良いでしょう。

【解消方法】適した適応畳数のエアコンに買い替える

この場合、一番手っ取り早いのは、自分の部屋の畳数に見合ったエアコンに買い替えることです。適応畳数以上の広さの部屋を十分に冷やすためには、エアコンがフルパワーで稼働を続けるしかありませんが、電気代がかさむ上に故障の可能性も高まります。早めに買い替えたほうが余計なお金を払わなくて済むかもしれません。

故障や破損が原因の場合には、業者へ修理や作業依頼が必要

エアコン 修理 専門業者

最後は、故障や破損などが原因で、専門業者へ対処をお願いしなければならないパターンを紹介します。作業費や修理費をケチって自分で対処しようとすると、更に状況を悪化させてしまうことも。最初から信頼のおけるプロに頼むことをおすすめします。

エアコン配管内の冷媒ガス漏れが起きている

エアコンの配管の中には、熱を運ぶ役割を担う「冷媒ガス」が充填されています。冷媒ガスは屋内の暑い空気を外に出すために室内機と室外機の間を循環していますが、何らかの原因で漏れたり不足したりすると、熱を運ぶことができなくなり、冷房機能が満足に働かなくなってしまうのです。ガス漏れの原因は大きくわけて2種類で、1つは取り付け時のミス。取り付け作業時にどこかに隙間が生じて、そこからガスが漏れてしまいます。2つめは配管の腐食や変形・破損です。配管が腐食して穴が開いたところや、破損した箇所からガスが漏れ出します。特に海のそばに住んでいる場合、海風で配管が腐食する可能性が高いので、こまめなチェックが必要です。配管の変形や破損は、引っ越し時や掃除時に起きやすいので、注意して扱いましょう。ガス漏れが起きているかどうかを確認するポイントは、室外機の配管に白い霜が付いているかどうか。古いタイプのエアコンに限っては、フィンに霜や氷が付くこともあります。エアコンの効きが良くないと感じたら、この2箇所を確認すると良いでしょう。

【解消方法】専門業者に対応依頼する

冷媒ガス漏れは、基本的には専門業者に対応依頼し、原因箇所の修復とガスの補充をしてもらうことになります。ガス漏れ原因が取り付け時のミスと考えられる場合には、取り付けを行った業者に連絡して状況説明し、対応を依頼しましょう。実際に確認してみて本当に取り付け時のミスが原因だったことが確認できれば、無償で対応してくれるはずです。配管の腐食・変形・破損が原因の場合は、有償で専門業者に修理を依頼することになります。エアコンの保証期間内であれば、メーカー対応してもらえる場合もあるので、一度保証書の内容も確認しておきましょう。

何らかのエラーが起きていて正常に動作していない

今まで紹介してきた様々な原因のどれにも当てはまらない場合、故障している可能性が高まります。通常通りにエアコンが動作しているのに冷えない場合、エアコンのタイマーランプの状態を確認してください。メーカー問わず多くのエアコン機種では、正常動作時にはタイマーランプは点灯か消灯していますが、内部に何らかの異常が起きて正常稼働できない状態になると、緑色の点滅に変わります。

【解消方法】専門業者に修理依頼する

故障が疑われる場合は、速やかに専門業者に修理見積を出してもらうことをおすすめします。原因がわからない以上、修理までの時間が長くなればなるほど、状況が悪化してしまうことも考えられるからです。場合によっては、新しいものに買い替えたほうが電気代の面などで得になる場合も。具体的な見積額が出た段階で入念に比較検討しましょう。

エアコンが冷えないときには原因の切り分けが大切!適切に対処しよう

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エアコンが冷えない原因について、対処法も含めて紹介しました。暑い夏には必須のエアコン。快適に健康的に毎日を過ごすためにも、正しい掃除方法で定期的に手入れを行う習慣をつけることが重要です。トラブルが起きた場合にも、慌てずに原因を確認して適切に対処できるように、しっかり知識を身につけておきましょう。


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