ノートパソコンが充電されない時に便利なのがモバイルバッテリー
ノートパソコンの充電の仕組み・方法
ノートパソコンは持ち運びを前提としているため、ACアダプターを使用しなくても付属のバッテリー経由で電源を供給することができるような仕組みになっています。
このバッテリーはリチウムイオン電池で、取り外し可能な場合が多いです。ノートパソコンの底面についている細長い形のバッテリーは、ロックを外せばすぐに外すことができるようになっているため、寿命がきてしまったら交換できますが、まれにバッテリーを外すことができない機種もあります。
通常、ACアダプターをつなげば自動的に充電され、バッテリーの電池を使い切るまでACアダプターなしで稼働します。
リチウムイオン電池が使用されている
リチウムイオン電池最大の特徴は、高電圧を維持できるという点で、現在ノートパソコンやスマホなどの機器にふさわしい電池として主流になっています。
また、リチウムイオン電池はニッケル電池にみられる「メモリー効果」が無いため、充電したまま使用しても電池の容量が減るということはありません。
ただし、100%充電されているのに充電を続けていると高熱になるという特徴も併せ持つため、充電が完了したらある程度減るまでは充電しない方が長持ちするでしょう。
初めてノパソのバッテリー外したわ pic.twitter.com/EKjbF8F2Fw
— tigerまる。 (@TigerNug) 2016年9月2日
ノートパソコンの充電ができないとき
電源を入れたじょうたいで充電できない
— まお (@Maohiko12) 2014年12月8日
俺のノートパソコン
泣きそう pic.twitter.com/ThmQSBKLyP
ノートパソコンが充電できなくなったという場合、チェックするべき項目がいくつかありますが、以下の3つの問題に分けられます。
ACアダプター自体に問題がある場合、バッテリーに問題がある場合、ノートパソコン本体に問題がある場合です。
どこに問題があるのか一つ一つ確認することで、問題がわかりやすくなるでしょう。
ACアダプターの問題
ACアダプター自体が破損しているために電源が供給されないというケースがあります。
よくあるのは、ノートパソコンへの差込口が壊れていたり、その付近の内部ケーブルがちぎれて接触が悪くなっている場合です。
ACアダプターの故障であれば、ACアダプターだけ購入して解決することができるのが便利ですが、古い型の機種だと廃盤になっていることもあります。その場合でもオークションなどで見つけることができることもありますので、探してみましょう。
バッテリーの問題
ノートパソコンに付属しているバッテリーが寿命を迎えてしまい、充電できないケースも多いです。
取り外し可能な機種は、バッテリーのみを新しくすることはできますが、取り外すことができない機種もあります。
持ち運びをしなかったり、持ち運んでもコンセントを借りることができる場合がほとんどであれば、バッテリーは外してしまい、ACアダプターを直接つないだ状態で使用することができます。
バッテリーが充電できない原因なのかどうかは、バッテリーを外してこの方法で調べてみましょう。使うことができればバッテリーが原因です。
ただ、時々ノートパソコン本体に帯電してしまい、不具合が生じることもあるので、バッテリーを外して90秒以上放置したのちに戻すと正常に戻ることもあるので試してみましょう。
バッテリーを外す際は、もちろん電源を切り、周辺機器はすべて外してから行ってください。
ノートパソコン本体の問題
電源アダプターの問題と関係していますが、アダプターを接続する口にあるピンが曲がってしまっていたり、ほこりがつまっていたりと、パソコン側の修理が必要なケースもあります。
ACアダプタを接続できているように見えて実は電源が供給されないということになると、充電できません。
また、機種によっては充電が90%や80%以下やACアダプターの温度が下がらないと始まらないようになっているものがあるので、充電はされるけれど100%にならないという場合は、機種の充電について確認しましょう。
ほかにも、よく使うピークの時間帯の電源供給を抑えるためのピークシフト設定がついている機種の場合、必要な時に充電されないということもあります。
この場合は、ピークシフトの設定を変えるか無効にしなければなりません。
ノートパソコンの電源を忘れたとき
ノートパソコンの電源忘れたので買ってきた。家に2個あるので3個目。。 pic.twitter.com/hPRm7xolRq
— iwaking@東京 (@iwaking) 2016年9月24日
ノートパソコンは持ち運びが便利なんですが、バッテリーの電源が不足してしまうと使えないため、電源アダプターは一緒に持参したいところです。
ただ、うっかり忘れてしまうということは避けられません。
大切な仕事でアダプターを忘れてしまったといった場合、どうしたらよいのでしょうか?
中には忘れた時に備えて家用に一つ、仕事用に一つとアダプターを置いている人もいますが、どうしても必要という時は家電量販店などに足を運びましょう。
純正以外にも様々な機種に使用できる汎用アダプターが売られているかもしれません。
もう一つの方法は、モバイルバッテリーです。
ノートパソコンに使用できる大容量のものが販売されていますし、差し込みプラグも多種多様な機種に対応できるよう付属しているものがあります。
ノートパソコンの充電におすすめのモバイルバッテリー
aceyoon USB Type-C モバイルバッテリー(楽天で税込み価格25,200円)は、50,000mAhの大容量でノートパソコンでも5~10時間使用可能です。
DCポートのほか、USBやType-Cポートがあり、各機器を同時に4台充電できるのが魅力です。
さらに心配なDCプラグの種類も38種類付属していて、99.9%のノートパソコンをカバーできます。
バッテリー容量:50,000mAh
電池材料:AAAポリマー
シェル材質:アルミニウム合金
ポート:DC出力* 1、DC入力* 1、USB出力* 2、Type-C出力* 1 DCポート入力電圧/電流:12V-19V / 2A
DCポート出力電圧:5V / 9V / 12V / 15V / 16V / 19V / 19.5V / 20V / 24V
充電時間:約6-8時間
商品の寸法:21 x 12.5 x 2.6 cm
重量:1.7㎏
WorldPlus 50000mAh モバイルバッテリーW50(楽天で税込み価格14,980円)は、6台のデバイスを同時充電できる優れものです。
付属のDCプラグは11種類で99%のノートパソコンに対応していますが、万が一合わない場合でもメーカー保証がついているので安心です。
Macには使用できませんが、Windowsユーザーなら満足度が高い仕様と言えるでしょう。
■容量:50,000mA(満充電までは、6~8時間)
■充電回数の目安:
iPhone6plus:11回、iPhone6=17回、Samsung, Galaxy S6=11回
■入力:16.8V / 2.5A
■ポート数:6
■出力 / Output
・DCポート x 1:20V / 3A(ノートパソコンに対応|For Laptop)
・DCポート x 1:12V / 2.5A(デジタルカメラに対応|For digital Camera)
・USBポート x 2:5.0V / 2.1A(スマホ、iPad、タブレット、USB充電機器)
・USBポート x 2:5.0V / 1.0A(スマホ、iPad、タブレット、USB充電機器)
■サイクル寿命:約1,000回(充電可能な回数)
■色: ダークシルバー
■重量:1.26 kg
■サイズ:20.7 x 13.6 x 3.3 cm ( L x W x H )
MacユーザーにおすすめなのはこちらのWorldPlus 40000mAh TYPE-C モバイルバッテリーPB40000(楽天で税込み価格13,390円)です。
同じくWorldPlusのW50と比較すると、容量は40,000と少ないながら、設定可能な電圧が6種類と付属プラグが28種類でより多くの機種や機器に対応しています。
4台の機器が同時充電可能なため、ノートパソコン以外にスマホを充電したいという方には十分の仕様です。
■容量:40,000mAh
■入力:
・DC:19V/2A(付属の専用アダプター)
■出力:
・TYPE-C : 5V/9V/12V 3A(最大) USB-PD
・USB 1 : 5V/9V/12V 3A(最大) QC3.0
・USB 2 : 5V/9V/12V 3A(最大) QC3.0
・DC : 5V/8.4V/9V 3A(最大)
12V/16V/20V 4.7A(最大)
■複数出力ポートでの同時充電:全ての出力ポートでの同時充電が可能。
(ワット数の最大値の範囲内)
■充放電:不可。本体の充電とデバイスへの給電は同時に行なえません。
■USBポートのSmart IC機能:あり。機器に合わせて自動的に最適な充電が可能。
■保護機能:過充電、過放電、過電流、短絡保護
■サイズ:195 x 150 x 28mm
■重量:1,155g
■サイクル回数:約500回
関連記事はこちら
モバイルバッテリーの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_