BTOパソコン、おすすめのパーツの選び方とショップ3社を詳しく解説!

ijirare1960
公開: 2018-09-05
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はじめにー2代目のBTOパソコンを考えている人へ

使っているBTOパソコンがそろそろ更新の時期になったので、次のパソコンをまたBTOパソコンをショップにオーダーするか、思い切って自作に挑戦しようかと悩むことがありますよね。しかし、パソコンを自作して、起動しなかったり失敗したりするのもいやなので、自作に踏み切れない人も多いと思います。そこで今回は、BTOパソコンでも自作に負けないスペックを実現できるパーツについて、ご案内します。記事内では、各パーツの特徴や説明、オーダー時のポイントなどを述べてみました。この記事を見て、BTOパソコンオーダー時に、自作パソコン並みのスペックを出せるパーツの組み合わせをマスターしましょう。

BTOをオーダーする時のポイントは

BTOパソコンをオーダーするポイントは、何といっても、どれくらいパソコンを構成するパーツについての知識を持っているかです。その次に必要なのが、信頼できるBTOパソコンショップを見つけられるかがポイントになってきます。なぜなら、ショップによっては、利益をだすために低コストのパーツを使うところもあるからです。
有名なショップなら、まず間違いは無いのですが、BTOパソコンはある程度の知識を持っている人がオーダーするのが前提になっているので、パーツに対する知識を身につけ、信頼できるショップを見つけましょう。

カスタマイズの自由度が一つの鍵

BTOパソコンをショップにオーダーする際に、判断の決め手となるのが、カスタマイズへの応対の仕方です。全てのカスタムに対応しているのか、それともケースとマザーボードが固定で、それ以外でのカスタマイズなのかで、ショップの対応が分かれています。

フルカスタムと準カスタムのBTOショップ一覧
フルカスタム対応 サイコム、VSPEC、ストーム、PCワンズ、パソコンSHOPアーク、パソコンショップSEVEN
ケースとマザボ固定 ドスパラ、デル、ツートップ、フロンティア、レノボジャパン、エプソンダイレクト
ケース、マザボ、グラボ固定 マウス、パソコン工房、ツクモ、日本HP

上の表は、各BTOパソコンショップのカスタマイズの対応度を表したものです。「フルカスタム」というのは、文字どおり全てのパーツをこちらの指定した製品で構成してくれるショップです。いわば自作パソコンを代行してくれると言ってもいいでしょう。その次の「準カスタマイズ」というのは、PCケースとマザーボードはショップが予め指定しているもので替えられません。それ以外のパーツは、こちらの指定したパーツを組み込んでくれます。その下のマウス、パソコン工房、ツクモと言ったショップは、グラフィックボードまではショップが設定したもので、それ以外のパーツのカスタマイズには応じてくれます。これは、フルカスタムがすごいということではなく、マウスやパソコン工房などは、初心者があまり迷うことがないように、あらかじめベースモデルを作っておいて、初心者がパーツを選ぶ際に、迷わずに済むようにしているためなのです。これを踏まえて、次は各パーツを選ぶ際のポイントを説明します。

マザーボードの選び方

マザーボードはパソコンの基本となる基盤です。全てのパーツはこのマザーボードに接続されることによって、起動します。自作にしろ、BTOでオーダーするにしろ、このマザーボードにどれを選ぶかを決めないことには何も始まりません。ここでは、この基盤の見方について、簡単に説明します。

マザーボードの品番の「H-370」と「Z-370」の違いとは

ASUS Intel H370搭載 マザーボード LGA1151対応 PRIME H370-A【ATX】

ASUS Intel Z370搭載 マザーボード LGA1151対応 ROG STRIX Z370-F GAMING【ATX 】

上に2種類のマザーボードがあります。どちらも同じASUSの製品でintel製のチップを搭載しています。一見、同じマザーボードに見えますけど、価格が倍ぐらい違っています。この理由は、このマザーボードが「オーバークロック」に対応しているか、そうでないかで違っているんです。詳しいことは、「CPU」の項で説明しますが、オーバークロックと言うのは、解りやすく言うと、CPUを一時的にスペック以上のスピードで動かすドーピングのようなものです。そのオーバークロックに対応できるマザーボードが「Z-370」番で、対応していないのが「H-370」番なのです。映像編集ソフトやゲームソフトを動かす時に、このオーバークロックが設定できるのと、できないのとでは、作動の快適さが違ってきます。そのため、Z番のマザーボードはH番の製品よりも価格が高くなっているのです。

拡張性をチェックする

マザーボードを選ぶ時には、空きスロットルの数を必ず確認しましょう。あとあとパーツを増設したい時に、空きスロットルがないと増設ができません。メモリーも空きがないと、最悪の場合、差し替えになってしまうので、気をつけてください。

ケースとの兼ね合いをチェック

マザーボードを選ぶ際には、ケースとのサイズの兼ね合いも注意が必要です。せっかく買ったマザーボードがケースからはみ出して使えないなんてことになって余分な散財にならないように気をつけてください。

CPUを選ぶポイント

マザーボードがパソコン全体を支える骨格とするなら、CPUはパソコン全体を制御する脳とも言える存在です。このCPUの性能で、パソコンの快適性が決まると言っても過言ではありません。それ故に、どのCPU選ぶかは、パソコンを組み上げる際の、重要な決め手になります。しかし、CPUの性能表を見ても、一般の人には理解しづらい単号が表記されています。CPUを選ぶには、この性能表に書かれている意味を理解していないと、自分の目的に合った製品を選ぶことができません。

コア数とは何か?

コア数とは一つのCPUの中に、演算処理をするユニットがいくつ入っているかを示す表記です。つまり、CPUの中に演算ユニットが1つなのが「シングルコア」で2つ入っているのが「デュアルコア」、4つ入っているのが「クアッドコア」ということになります。当然、コアの数が多いほど、複数の作業を同時に勧めるので、パソコンの動きも軽くなります。「ウインドウズ XP」の頃までは家庭用パソコンはシングルコアで対応できたのですが、「VISTA」が登場すると、同時並行作業が要求されるようになり、コアもマルチ化が進んでいったのです。

intel、AMD コア数比較表
シングルコア インテル Pentium AMD Athlon
デュアルコア Intel Core i3 AMD Athlon 64 X2
クアッドコア Intel Core i5/i7 AMD Ryzen 5

上の表はシングル、デュアル、クアッドのコアのCPUをメーカーごとにまとめたものです。コアのマルチ化は依然として進化して、最近では。16コアなんてすごいものも現れています。

Intel CPU Core i3-7100 3.9GHz 3Mキャッシュ 2コア/4スレッド

AMD CPU Ryzen5 1500X with Wraith Spire 65W cooler AM4 YD150XBBAEBOX

スレッド数とはなにか?

スレッド数とはコアの中でさらに作業分担をいくつ行えるかを示した数字です。解りやすく言うと、ある調理場に調理師さんが2人いるとします。この2人の調理師さんはコア数です。2人が同時にこなせるオーダー数は通常なら1メニューだけですが、同時に2メニューずつこなせば、同時に作業できる数は4メニューになります。この作業を分担して行える数を「スレッド数」というのです。つまり2コア4スレッドなら同時に4つの作業を並行して行えますよということです。作業が同時に行えるということは、このスレッド数が高いほど、作業にかかる時間が短縮できるわけです。これが一番如実に現れるのが、映像処理などのファイルへの書き出し作業です。映像データの処理には膨大な物理的作業が伴うので、同時並行で分担すれば、その分だけ処理時間が短縮できるのです。

Intel CPU Core i7-8700K 3.7GHz 12Mキャッシュ 6コア/12スレッド

クロック周波数とはなにか

クロック周波数とは、簡単に言えばCPUやGPUが1秒間に演算処理できる回数のことです。パソコンの世界はデジタルなので、電気信号のプラスとマイナスの切り替えで計算をします。この+、-の切り替え数が一秒間に1,000回できると、そのCPUのクロック周波数は1KHzと表示されるわけです。最近のCPUではこの表示が2.8GHzとかになっているので、この場合はCPUが1秒間に28億回の演算ができるよ!という意味です。とくに瞬間的な3Dグラフィクスの処理データが必要となるゲームゲームソフトなどでは、このクロック周波数の高いCPUほど、滑らかな動きになります。

インテルとAMDの違いとは

上記のツイッターで述べられているように、一般的な用途ならBTOパソコンのオーダー時に「intel Core i7」シリーズを選んでいれば、まず不満はないと思います。AMDの「ryzen」シリーズが本領を発揮するのは、周辺ソフトが8コア以上に対応し始めてからであろうと言われています。今、何かと話題の16コア32スレッドの「AMD CPU Ryzen Threadripper 2990WX」というCPUもロマン派には人気がありますが、通常のユーザーにはスペックを持て余すでしょう。

AMD CPU Ryzen Threadripper 2990WX プロセッサー

GPU(グラフィックボード)を選ぶポイントとは

通常の範囲で使用するパソコンにはマザーボードに積まれているGPU(グラフィクス プロセッシング ユニット)で映像処理をしています。マザーボードに映像出力の端子が付いているのはこのためです。これをオンボード機能といいます。通常のネットサーフィンやテキスト作成ぐらいなら、このオンボード機能で十分なのですが、動画編集、画像処理、ゲームソフトの起動になると、映像処理に特化した基盤を搭載する必要があります。それがグラフィックボードと呼ばれているものです。このグラフィックボードで人気を二分しているのが「NVIDIA」のGeforceシリーズとAMD(旧ATI社)のRADEONシリーズです。映像編集やゲーミングにパソコンを使う場合、どちらかのグラフィックボードを選ぶことになります。

グラフィックボードのGeforceとRADEONとは

GeforceとはNVIDIAの開発したグラフィックボードのブランド名で、RADEONはAMDの開発したグラフィックボードのブランド名です。どちらもスペック的にはあまり差がないのですが、近年のゲームソフト開発ではGeforceを基本に開発されている物が多く、そのため、BTOショプのゲーミングパソコンではGeforceのGTX1070とか、GTX1080が最初から搭載されています。また、最近ではNVIDIAから2000番代のグラフィックボードが発売になりましたので、これから先はこの2000番代のGeforceのグラフィックボードがゲーミングパソコンの主流になっていくと予想されます。ただ、AMDのRADEONシリーズは、MVIDIAと同じスペックなら価格が安い傾向にあるので、コストパフォーマンスを重視しながら選ぶ人にとっては、RADEONが魅力的な製品として思えるでしょう。

Radeon RX570搭載 デュアルファンモデルRD-RX570-E4GB

ASUS R.O.G. STRIXシリーズ NVIDIA GeForce GTX1050Ti搭載ビデオカード オーバークロック メモリ4GB STRIX-GTX1050TI

グラフィックボードを搭載したなら映像出力端子にも注意してください。

グラフィックボードの背面にはいくつかの映像出力端子が付いています。ほとんどの方はHDMI端子を利用されていると思いますが、このHDMI端子にも、1.4と2.0の規格があります。この規格を見落としていると、いくら高スペックのグラフィックボードで出力してもi1.4規格のHDMIを使っている限り、ディスプレイ上では30Hzの解像度でしか再現してくれません。高品位の映像を追求するなら2.0規格のHDMIケーブルを使用してください。さらに「Displayport」規格の端子から映像を出力すると、HDMIの倍近い周波数で映像が再現してくれます。もしお持ちのディスプレイにDisplayport規格の入力端子があるのなら、パソコンとディスプレイをDisplayportケーブルで接続されることをお勧めします。

エレコム ディスプレイポートケーブル DisplayPort ver1.2 3m

ストレージの選び方

ストレージとは、データを保管する倉庫と思っていただければ、一番分かりやすいかと思います。作業中はメモリーにデータは残っていますが、電源を切ると同時にメモリー内のデータも消失します。そのため、残しておきたいデータを保管しておく場所がストレージなのです。ストレージにはHDDとSSDの二種類があります。

ストレージの種類①HDDとは、

HDDは「ハード・ディスク・ドライブ」の頭文字で、従来から使用されてきたストレージです。HDDの長所はコストが低く、大容量のデータを保存できることです。「ウィンドウズXP」の頃には、512MBといった容量のHDDが主流でしたが、最近では2TB、3TBクラスの容量を持つHDDが使われるようになってきました。HDDの欠点は、
①データの読み込み、書き込みが遅い
②物理的な衝撃に弱い
というところにあります。特に回転する記録ディスクにナノメートル単位の針で書き込むため、衝撃に対して弱く、寿命も3~5年程度だと言われています。

Seagate 内蔵ハードディスク 3.5インチ 4TB PCユーザー向け BarraCuda

ストレージの種類②SSDとは

SSDとは「ソリッド・ステート・ドライブ」の頭文字を取ったものです。SSDの長所はデータの書き込み、読み出しの速度がHDDよりもかなり早いことです。このため、一度SSDを使うHDDには戻れなくなると言われています。それぐらい「サクサク感」が違ってきます。SSDの短所は、価格の高さです。記憶容量当たりのコストがHDDよりかなり高くなっています。しかし、近年ではSSDの人気が高まり、BTOオーダー時に搭載されているモデルを選ぶユーザーが増えてきました。

Intel SSD 760p M.2 PCIEx4 512GBモデル SSDPEKKW512G8XT

SSDとHDDの賢い使い方

近頃よく聞くのが、SSDとHDDの両方を搭載して稼働させるという方式です。読み込みにスピードが欲しいOSやゲームソフト、アプリケーションソフトをSSDに入れて起動を速くして、スピードを要求しない、映像データや音楽データをHDDに入れるという使い方です。SSDは容量に余裕があるほどスピードが速い傾向にあるので、スピードを要求しないデータをHDDに収める方法が好まれるようです。

SSDの3つの種類

SSDには通常のSSDと高速型の.2規格のSSDがあります。さらに.2SSDにも2つの種類があるので、高速型のSSDを選ばれる方は注意が必要です。それらの規格は「SATA、PCIe、NVMe、」といったようにSSD内部の規格によって変わってきますので、選ばれる際には、BTOショップのスタッフによく確認を取ることをお勧めします。

パソコンのメモリーはどれくらいあれば良いのか

メモリーとは解りやすく言えば、パソコンが作業する時に使う、作業台のようものだと考えてください。同時にいくつかを作業する時に、作業台が広く使えればいくつもの案件を同時に広げて進めますよね。しかし、作業台が狭いと片付けながら作業をするため捗りません。それとおなじことがパソコンのデータ上でも起こります。そのため、パソコンのメモリーは多いほうが、パソコンのデータ処理速度が上がります。では、どれくらいのメモリー容量があれば良いのでしょうか。それは使う目的にもよりますが、「Officeソフト」や動画を見るぐらいなら、8GBもあれば十分ですが、動画編集やゲームを行うのであれば、最低16GBは欲しいところです。

メモリーの規格は

今の主流である「ウィンドウズ10」に使われているメモリーは「DDR4」と呼ばれている規格です。その前の「ウィンドウズ7,8」では「DDR3」、XPでは「DDR2」という規格が使われています。新たにBTOをオーダーするユーザーは問題ないのですが、途中でメモリー増設を考えているユーザーは、この規格を間違えないように注意する必要があります。

電源ユニットの選び方

最初に言っておきます。電源ユニットはHDDと共にパソコンパーツで最初に壊れるパーツです。とくにパーツ構成の合計ワット数ギリギリの電源ユニットを使っていると、パソコンの動作も安定しませんし、なにより電源ユニットに負荷を掛けて故障の原因になります。パソコンのパーツで一番に電力を消費するのはグラフィックボードで、その次がCPUです。この2つのパーツを酷使するゲーミングパソコンでは、600w以上の電源ユニットで、ブロンズシールのものが欲しいところです。

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各BTOメーカーの特徴

ここまで、BTOパソコンをオーダーする際に必要となる各パソコンパーツの選び方を説明してきましたが、ここからは各BTOパソコンショップの特徴をご案内します。

DELL、HPの特徴

DELLとHP(ヒューレット・パッカード)はパソコンメーカーであってBTOパソコンメーカーではありません。そのため他のBTOショップのようにパーツ交換などには対応しておりません。オーダー時にカスタマイズを相談できますが、カスタムを依頼すると納期が遅れ、価格も高めの傾向があるようです。

マウス、ドスパラ、ツクモ、パソコン工房の特徴

この4つのショップの内、パソコン工房、マウスコンピューター、ツクモネットショップはマザーボード、ケース、グラフィックボードは最初から固定されています。あらかじめ、この3つのパーツが組み込まれているモデルから、自分が指定したパーツに入れ替えたり、追加して、お望みのパソコンに仕上げるという形になっています。これは初心者がパーツの選択に迷わないように、ショップが前もって使いやすいパソコンになるようにモデルをパターン化してるとも言えます。つまり、初心者向けのBTOパソコンショップとも言えます。ドスパラはパソコンケースとマザーボードは固定されていますが、その他のパーツは、ユーザーの好みに合わせて、カスタマイズができます。

サイコム、ark、ワンズの特徴

サイコム、PCワンズ、arkのBTOパソコンショップは、フルカスタマイズでのオーダーに対応してくれます。いわば自作パソコンを代行して組み上げてくれるショップです。パソコンのパーツにこだわりがあるユーザーにとっては、願いどおりのパソコンを作ってくれるでしょう。

おすすめのBTOパソコンメーカー

ここからは、筆者がおすすめするBTOパソコン中級者向けのショップをご案内します。BTOショップにオーダーされる時の参考にして頂けると嬉しく思います。

BTOパソコン中級者向けおすすめショップ①「BTOパソコンのVSPEC」

パソコンショップ「VSPEC」のBTOパソコンは、高価格帯のBTOパソコンを主体に取り扱っているショップです。通常のBTOパソコンのハイエンドモデルで満足できない方は、一度公式サイトをご覧になってはいかがでしょうか。使用しているパーツ名も全て品番、型番が表記されていて、後々の拡張時にも、パーツ選定に戸惑わないで済むように配慮されています。また、カスタム度は非常に高く、自作パソコン言えるほどの自由度で組み上げてもらえます。ただ、オーダーする際にはパーツに対する知識が必要になるので、迷った時はショップスタッフに相談されればいいでしょう。納期はBTOシステムオーダー時から8日間となっていますが、短縮オプションも用意されています。映像編集などに高スペックのパソコンをお求めの方にはおすすめできるショプさんです。

BTOパソコン中級者向けおすすめショップ②「BTOパソコンのSycom」

sycomも「VSPEC」と同様に、フルカスタムオーダーができるBTOパソコンショップです。こちらも構成パーツに関する情報は全てオープンなっていて知ることができます。こういったパーツ情報を公開してくれるていれば、後々自作パソコンにチャレンジする時や、自分でパーツ交換をする時など、非常に助かります。ゲーミングPCも用意されているのですが、映像や画像編集がメインの方は、ベーシックモデルからカスタマイズされるのも良いかもしれません。

BTOパソコン中級者向けおすすめショップ③ドスパラ

BTOパソコン使用経験済みの方でも、「フルカスタムはしなくていい」という方もいらっしゃるでしょう。そのような方には、「ドスパラ」をおすすめします。ドスパラでは予め組み上げられてあるBTOパソコンが、豊富なラインナップで揃っています。パーソナルなオフィスユースから、ハイエンドのゲーミングPCまでお好みの製品をチョイスできます。また、カスタマイズも、マザーボードとPCケース以外なら、お好みで交換できます。PCケースのカスタマイズをオーダーされると、冷却ファンの一部が非対応になっているので、注意が必要になります。またそれに伴い、納期が3日ほど遅れるようです。パソコンのパーツに関して、一通りの知識があれば、あまり悩まずにオーダーできるショップです。

中級者向けおすすめのBTOパソコンについて まとめ

今回はある程度のパソコンに対する知識と使用経験はあるけれど、自作までは踏ん切れないというユーザーに対しての記事が中心になりました。知識と経験は持ち合わせているのだから、後は自作PC製作という実体験さえ積めば、自作PCユーザーへの道も開かれるはずです。そういう私も、パソコンを新しく購入したら、現在使っているパソコンは自作パソコンの教材用に使おうと思ってるところです。自作パソコンは安く作り上げるためのものでなく、組み上げたパソコンがどれくらいのスペックを出してくれるかを楽しむためのホビーになりつつあります。また、BTOパソコンをオーダーされる際には、拡張しながら5年先まで通用するスペックを維持できる構成で組まれることをおすすめします。BTOパソコンはシーズンごとにセールも行っているので、こまめに公式サイトを覗いておくと、思わぬ掘り出し物に出会うかもしれませんよ。


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