プロジェクターの小型は高い!?新品と中古の比較とおすすめをご紹介

高橋 菜津美
公開: 2018-09-20
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プロジェクターの小型タイプの種類

プロジェクターには5種類の小型タイプがあります。
それぞれの特徴によって自分の選ぶべきプロジェクターが分かれてきますので、まずはどのタイプの製品が自分に合っているのか考えて見ましょう。

明るさに重点をおいたタイプ

プロジェクターには明るさを表するルーメンが表記されています。
ルーメンの一般的な値は2000ほどですが、小型タイプになると25~800ルーメンとバラつきがあります。

例えば、小型のプロジェクターをキャンプや屋外の夜間に使いたいのであれば100ルーメンは欲しいところですし、部屋を暗くして映画館を演出したいのであれば100以上はあるといいでしょう。

ただし、明るく照らす反面、バッテリーの消費が早いのが難点です。

持ち運びに便利なタイプ

小型タイプは独身の家に置くにもいいですが、持ち運びに便利な超軽量タイプも販売されています。
手のひらに収まるコンパクトさで、バックにいれて出かけるときにも邪魔になりません。
販売店に行っても小ささは一目でわかりますが、意外と小さくても手に取ると重量がある商品もあるので重量については注意が必要です。

綺麗に投影できる画素数タイプ

写真と同じように、プロジェクターでも綺麗に投影したいのであれば画素数を高いものにしましょう。
小型のプロジェクターであれば、画素数は640×480か854×480が一般的です。
さらに、それ以上の画素数のプロジェクターであれば映画やビジネスに使う際にもかなり綺麗に写せますが、その分価格も高くなります。

長時間の使用を考えたバッテリータイプ

小型のプロジェクターは普通のタイプと違い、持ち運ぶことも考えられているためバッテリーが重要になってきます。
独身の人や家で楽しむために小型プロジェクターを使用するのであればバッテリーはそれほど気になりませんが、外出先で使おうと思っているのであれば大切になってきます。

映画は最低でも2時間あるので、バッテリーは2時間以上は必要です。
また、会議や仕事で使うのであれば長引くことも考えてバッテリー量は多いほうがいいですよね。

現在販売されている小型プロジェクターのバッテリーは2~5時間が主流なので、自分の使い方にあわせて選ぶようにしましょう。

スマホ対応でワイヤレスでつながるプロジェクター

小型のプロジェクターには無線でつながるタイプがあり、タブレットやスマホの画像や映画を映し出すことができます。
最近ではスマホやタブレットで映画を月額で契約して見れるプランなどがありますが、ワイヤレスでスマホにつながるため部屋のどこにいてもプロジェクターを使って映し出すことができます。

そのため、大画面で映画が楽しめると学生や一人暮らしの人に人気となっています。

オススメの小型プロジェクター

おすすめの商品をタイプごとに分けてご紹介しましょう。

明るさで選ぶおすすめのプロジェクター

最大800ルーメンが魅力的なプロジェクター

最大ルーメンが800にもなる小型タイプの中でもトップのASUSの小型プロジェクター。
部屋の中や明るい部屋で使うには光飛びするので見にくいが、夜の野外や大きな部屋を暗くして楽しむ場合にはとっても見やすいのが特徴です。

1万円内で買えるのに明るさもしっかりあるプロジェクター

1万円以内でも小型プロジェクターなのに解像度もしっかりあって安さを感じさせません。ルーメンも2400あるから明るさも抜群で暗い部屋でも楽しめます。
なかなか手が出せないと思いがちなプロジェクターも1万円以内で買えるのは驚きですね。

部屋が狭くても持ち運びに便利な超スリム型プロジェクター

大きさはスマホサイズでポケットにも入るプロジェクター

明るさは100ルーメンですが、なんといってもスマホと変わらない大きさが最大のポイント。
ポケットに入れて持ち運びできるので友達の家や外出先でも気軽に使えて便利。
バッテリーはフル充電でも最大1,5時間。

画素数の高い高画質プロジェクター

綺麗な画面で楽しみたい人におすすめ

最高画質を追及すると何百万もする商品が多いので、今回は手頃な価格の中でも高画質を誇る商品を紹介。
ルーメンはあまり高くはありませんが最大入力解像度UXGA (1600 x 1200)のためゲームや映画の細かい部分もストレスなく楽しめます。
カラーバリエーションが多いのもオススメ。

バッテリー内臓で長時間投影できるモバイルプロジェクター

映画を2回も楽しめるバッテリー量がポイント

ASUS ZenBeam E1の写真

映画を見るときでも最短で2時間はかかります。一般的なモバイルプロジェクターは1,5~2時間の投影が主流になっていますが楽しむ時間が短いですよね。
会議でも長丁場になるときがあるので内臓バッテリーは多い方がいいです。こちらの商品は最長5時間の投影が可能となっているので、映画2本分楽しめる余裕があります。

お手頃価格なのに評価が抜群に高いミニプロジェクター

手頃価格で順応性が高いマルチなプロジェクター

小型プロジェクターの中でも手頃な価格で買えるIFLYING社のプロジェクター。価格はなんと¥15,499。安くても2万円以上するプロジェクターですが、とっても安いですよね。だからと言って機能が劣っているわけではなく、口コミや評価を見ても★5を誇る人気のプロジェクターです。

ワイヤレスでもお手頃価格なプロジェクター

スマホやタブレットの画像を楽しみたい人向け

スマホやタブレットの画像をワイヤレスで接続できる小型プロジェクター。ルーメン2000、解像度も1080P対応なのに1万円しません。
一人でゆっくり映画を見たいときはもちろん、みんなで集まってゲームを楽しみたいときでも簡単に接続できて便利です。

中古の小型プロジェクターの価格は?

新品のプロジェクターは高くて手が出ないという人におすすめなのが中古商品です。
プロジェクターは、最近人気がでてきているため買い替えなどにより買い取りをしてもらう人も増えています。
そのため中古の数も年々増えています。

気になる人は中古商品について調べてみてもいいかもしれませんね。

今回もタイプ別にご紹介します。

コンパクトで場所を取らない小型タイプのプロジェクター

エプソンのメーカーが販売している小型のプロジェクター。3LCD方式でカラーが綺麗に映るのはもちろん、斜めからの投影も可能なので場所を選びません。
通常価格30万円以上のハイグレードなのいも関わらず中古は10万円以下と安いです。
中古の状態はお店側によって記載されていますが不安な人は電話等でしっかり話を聞いてから購入しましょう。
※中古の価格は市場によって変わることがあります。

明るい画像で映画や会議を楽しみたい人におすすめ中古プロジェクター

購入者の評価が良くてルーメンも2200あるエプソンのプロジェクター。
小型プロジェクターの中でも明るさがあるので、日中の部屋の中でもストレス見ることができます。
また、3D対応に対応しているのでゲームが好きな人や映画が好きな人におすすめです。
これほどの機能がついていて中古で\60,000は安いですよね。
※中古の価格は市場によって変わることがあります。

安いけどスマホやタブレットも使える小型プロジェクター

プロジェクターがすぐに欲しいけど高いお金はちょっと…という人におすすめなのがこちらのモバイルプロジェクターです。
本体価格もプロジェクターの中では安い方ですが、中古商品であれば学生や独身の人でも手が出しやすい価格です。
安いからといって商品自体悪いわけではなく、スマホ対応でルーメンも1500を搭載で明るいのはもちろん、最新の冷却ファンを装備しているのでファンのうるささも気にならない優れもの。
また、スマホやタブレットと接続すれば映画やゲームも投影できます。

※中古の価格は市場によって変わることがあります。

まとめ

プロジェクターは年々小型化が進んでいるため、高機能、高精度の商品が多く販売されています。
学生や一人暮らしの部屋には大きすぎて邪魔になるプロジェクターでも小型タイプなら気にせず楽しむことができますよね。

価格もピンからキリまでありますが、なかなか手が出せない人は中古商品を購入するのも一つの手段かもしれません。


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