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安いけど高機能なオーディオインターフェイスを比較!2万円以下ならどれ?

竹澤承太郎
2018-09-05
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DTMを行う上でオーディオインターフェイスというものは「これがないと始まらない!」と言えるくらい大切な存在です。しかし、DTMを始めたばかりの方や初心者の方であれば、どうして必要なのか分からないという方も少なくないかと思います。

そこで、この記事ではオーディオインターフェイスの持つ役割や選び方、おすすめ製品などの紹介を混じえて、もっともっとオーディオインターフェイスに対する理解を深めていく手助けとなれれば幸いです。

オーディオインターフェイスとは

オーディオインターフェイスとは、パソコンにマイクや楽器を接続したり、ヘッドホンやスピーカーを接続するといった、パソコンのオーディオの入出力の機能を高め、その実用性を高めてくれる機器です。

パソコンにもともと付いているマイクやオーディオ機能でも、普通にパソコンを使用していく上では問題ありません。しかし、DTM用途でパソコンを使用するとなると、オーディオインターフェイスは絶対になくてはならない機器です。

というのも、パソコンにもともと搭載されているオーディオ機能だけでは、性能の高いコンデンサーマイクなどを接続できなかったり、楽器や歌の録音時にノイズが混じったり、オーディオの録音・再生の両方で制約が多く、支障が生じてしまいます。

そのため、DTMを行う人のほとんどは、遅かれ早かれオーディオインターフェイスの導入を検討することになるのです。

2万円以下という価格帯で気になるのはサウンドカードの存在

2万円という予算以下でオーディオインターフェイスを購入する場合には、同じくらいの予算で高機能なサウンドカードが購入できることも気になる点です。ここでは、そうした方が悩む「オーディオインターフェイスを買うべきか」「サウンドカードにするべきか」という問題について考察していきます。

サウンドカードのほうがおすすめな人

サウンドカードは、パソコン内部に挿して増設する補助パーツなので、机のスペースを取らず、設定や操作を全てパソコン内部で行えるという点が魅力です。しかし、基本的にDTMを行いたいという目的で購入するよりも、どちらかというと音楽鑑賞やゲーミングパソコンのオーディオ機能の強化という目的で購入されることが多いです。

「高い音質でオーディオを再生したい」という目的だけで購入するのなら、再生以外の機能も複合的に兼ね備えているオーディオインターフェイスよりも、同じ予算で高音質な製品を購入できます。そのため、サウンドカードはDTMを行う人よりも、オーディオの再生機能の向上だけを求める一般的なユーザーに向いている製品です。

オーディオインターフェイスのほうがおすすめな人

DTMをしたいという目的で「サウンドカードかオーディオインターフェイスか」で購入を迷うなら、間違いなくオーディオインターフェイスを購入するほうが良いでしょう。オーディオインターフェイスは、DTMを進めていく上で欲しくなってくる機能を複合的に満遍なく兼ね備えているためです。

例えば、オーディオの再生・録音の音質の向上はもちろん、コンデンサーマイクを挿せたり、ギターやベースなどその他の楽器の接続、録音時のレイテンシーの解消など、DTMを行っていく上ではサウンドカードよりも圧倒的な利便性があります。

2万円を越えないくらいという予算だと、サウンドカードもそれなりに良いものが購入できるので、オーディオインターフェイスとどちらを購入するかと迷う方や、両方購入しようと考える人も少なくありません。しかし、DTM目的で使用するのであれば、サウンドカードではなくオーディオインターフェイスを購入するべきでしょう。

オーディオインターフェイスの失敗しない選び方

オーディオインターフェイスはどの製品も高額で、できれば失敗せずに最初から良いものを選びたいですよね。初心者が失敗せずに選び抜く上では、いくつか注意したい点があります。

入力端子

ボーカルや楽器の演奏の録音を考えているという方には、キャノン端子(XLR端子)が付いているかは必ず見ておきましょう。アコースティックギターやドラムなど、生楽器の音を録音したいという方は、マイクで音を拾うことになるので、この点も覚えておきましょう。

また、このマイク接続の機能をチェックする時に、+48Vファンタム電源が付いているかどうかも見ておきましょう。これが付いていなければ、コンデンサーマイクと呼ばれる高性能なマイクを接続した時に電力を供給できず、使用することができません。

また、エレキギターやエレキベースを録音するためにはTSフォーン端子が必要です。これは、シールドなどのケーブルを接続できる端子で、Hi-Z入力ができるという条件で選びましょう。この入力ができるものであれば、エレキギターやエレキベースの電気信号を適切に処理することができます。

キャノン端子

キャノン端子

TSフォーン端子

TSフォーン端子

オーディオ性能(音質)

この場合でいうオーディオ性能(音質)とは、kHzという単位で示される「サンプリングレート」とbitで示される「量子化ビット数」と呼ばれる2種類の数値です。サンプリングレートは「一秒間にどれくらいの頻度でデータを記録するか」ということを示すもので、量子化ビット数は「それをどれくらいの精度で読み込むか」ということを示す数値です。

DTMを行うためにオーディオインターフェイスを選ぶのなら、サンプリングレートは48kHz、量子化ビット数は24bitの音質の製品を選んでおけば間違いはないでしょう。

パソコンとの接続方式

パソコンとの接続方式も3種類ほどのバリエーションがあります。USB、Firewire、Thunderboltなどの種類がありますが、予算2万円以下の低価格帯のオーディオインターフェイスで選ぶのなら、USB接続のものに絞って選ぶほうが、機能の拡張性に癖のないものを選びやすいでしょう。そのため、最もメジャーな接続方式であるUSB接続のものを選びましょう。

高機能な安いオーディオインターフェイスおすすめ人気製品4選

Steinberg UR22mkII

DAWソフトウェアである「Cubase AI」が付属するので、Cubaseの購入はついでに考えているという人にもおすすめ。オーディオインターフェイスのベストセラー製品であるUR22の進化版で、1万円前後の価格帯の決定版です。ループバック機能も付いているので、インターネット配信にも向いています。

Roland RUBIX-22

2in/2out、最大24bit/192kHz対応のちょっと高機能なオーディオインターフェイスです。様々な楽器の音声信号を処理することを考慮して開発されており、ボーカルはもちろん、楽器のレコーディングの際の安定感に定評があります。どんな環境下でもスタジオレベルのレコーディングを可能にしてくれるとして、持ち運び用としても人気の機種です。

M-Audio M-Track 2X2M

背面に伝導性の高いハイスピードUSB-C端子が搭載されており、レイテンシーが全く気にならない使用感が人気の機種です。この価格帯になってくると、オーディオインターフェイスそのものにプリアンプが付いてくることがあり、この製品にも直感的な操作性が魅力のプリアンプが搭載されています。

TASCAM US-2x2-SC

音楽制作の初心者でも「直感的に」「わかりやすく」使いこなすことができるように、シンプルかつ高機能に堅牢に設計されている製品です。マイクプリアンプも搭載されており、簡単に「それっぽい音質」で撮れる手軽さが魅力。ボーカルからアコースティック楽器まで、広く綺麗に撮れる便利さが人気の機種です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事では2万円以内で購入できるオーディオインターフェイスと、その選び方の注意点などをまとめてお話してきました。今では2万円以下でもとても便利な製品が購入できる時代となり、それぞれの特色を比較して自分に合ったものが選ぶことができれば、自分の創作の可能性を高めてくれる製品がたくさんあります。自分のDTM生活に向いた良い製品との出会いのきっかけとなれれば幸いです。


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