ワイヤレス充電器おすすめ14選 価格・性能・デザイン、どう選ぶ?
iPhone8/Xでも使用できるようになったワイヤレス充電器。最近ではデザインや形状、充電速度・充電できる範囲といった性能に加え、価格帯も多彩です。
せっかく買うなら自分の生活スタイルにあったワイヤレス充電器を選びたいですよね。
何を基準にして選ぶべきなのか。そしてその基準にあったおすすめのワイヤレス充電器を紹介します!
目次
ワイヤレス充電器は製品によって何が違うのか
そもそもワイヤレス充電器ってなに???どんな種類のスマホが使えるの???
という疑問を抱く方はこちらの記事をご覧ください。
さて、基本的な使い方や仕組みについてわかったところで、
今回の記事では「どのワイヤレス充電器が一番性能が良いのか」といった疑問を解消していきます。
まず、ワイヤレス充電器の性能を分けるポイントは大きく分けて3つ。
▶︎形状
▶︎出力電力数(W数)
▶︎コイルの数
この3つの組み合わせ+デザインがワイヤレス充電器を選ぶ際の判断基準となります。
今回は主に性能面からワイヤレス充電器の種類を紹介していきたいと思います。
ワイヤレス充電器の形状
ワイヤレス充電器の形にはパッド型とスタンド型の2つのタイプがあります。
以前の記事で使用していたのは全てパッド型で、スタンド型のものはスマホを立てかけて充電できるものです。
パッド型のものと
スタンド型のもの。
それぞれのメリットを比較すると、
▽パッド型
・高さがないため邪魔にならない
▽スタンド型
・充電しながらでもスマホが使いやすい
・縦横どちらの向きでも充電することができる
使ってみたところこんな感じでしょうか。
充電中に全くスマホを触らない人であればパッド型の方でも良いかもしれませんが、みなさん充電中でもスマホを使うはず...
私個人としては、通知に気づきやすかったり、充電器とともにスマホを持つことも便利であるため、
形については圧倒的に『スタンド型』の方をおすすめします。
デザインも注目したいポイントです。キャラクターを施したかわいいものやスタイリッシュでおしゃれなデザインもあるため、好みや部屋の雰囲気にあわせて選んでください。インテリアのアクセントにもなります。
出力電力数
次は出力電力数について。
『充電器の出力電力(W)』と『スマホ側のどれくらいの電力に対応しているか』によって充電速度が変わります。
▶︎充電器5W ー スマホ7.5W対応 = 5Wの充電量
▶︎充電器7.5W ー スマホ5W対応 = 5Wの充電量
▶︎充電器10W ー スマホ7.5W対応 = 7.5Wの充電量
といった感じ。iPhoneの場合iOS11.2以降だと7.5W充電まで対応しています。
通常の充電器は一般的に5Wの出力となっていますが、
ワイヤレス充電器は有線に比べて充電速度が相当遅いんです....
5Wのワイヤレス充電器では有線の倍以上も充電速度が遅くなってしまうこともあります...!
そのため、ワイヤレス充電器を選ぶ際はできる限り急速充電可(7.5W以上対応)のものをおすすめします!!!
ワイヤレス充電器のコイルの数
『寝る前に充電器の上に置いていたけど少しずれて充電されていなかった.....!』
『充電できる位置に置くのがめんどくさい!』
など、ワイヤレス充電器を使っていて必ず起きるこの悩み。
それを解決できるのが充電器の『コイルの数』。
そもそもワイヤレス充電器の仕組みとしては、充電器の「送電側コイル」がスマホの「受電側コイル」に電磁誘導で電力を送っているという仕組み。
そのため、コイルの位置によって充電できる場所が決まっているのです。
充電器によってはコイルの数が2つ、3つのものがあり、1つのものに比べて圧倒的に充電しやすくなっているので、購入する際には選ぶ基準としてください。
【パッドタイプ】ワイヤレス充電器のおすすめ
ワイヤレス充電器のおすすめ商品を、パッド・スタンド・多機能・車載の4タイプに分けてご紹介します。それぞれの特徴を参考に、対応機種や予算にあうモデルを選んでください。
はじめはデザイン性に優れ、平置きして使用するパッドタイプのワイヤレス充電器からです。
iPhone8以降のモデルとAirPodsシリーズに対応。Qi規格のため、通常のワイヤレス製品と同じようにチャージできます。iPhone12以降のモデルは、マグネット付きケースを装着すれば磁力を利用できる仕組みです。チャージ中もスマホを好きな位置で使えます。
スマートなデザインで、軽量薄型のため持ち運びが簡単です。自宅やオフィス・コワーキングスペースのような、幅広い場所で活躍します。充分なスペックを備えたケーブルを使えば、急速に充電でき便利です。
3色のLEDランプを搭載し、異物が検出された場合や、スマホがうまく充電できないときは点灯して知らせます。状況がひと目で分かり、トラブルを防げる優れものです。3mmまでのプラスチック製ケースなら、装着したままチャージできるのはうれしいポイント。仕事中や寝る前も、置くだけで気軽に使えます。
出力は最大10Wで、Qi規格に対応した機種ならブランドを問わずOK。24W Quick Charge 3.0USB電源ユニットが付属しており、はじめてワイヤレス製品を購入する方におすすめです。
【スタンドタイプ】ワイヤレス充電器のおすすめ
続いて立てかけた状態でメールチェックや画面の確認が可能な、スタンドタイプのワイヤレス充電器をご紹介します。
プラスチック製フレームと背面パッドのバランスがよく、縦横どちらにセットしても安定します。スマホをチャージしながら、動画鑑賞やSNSのチェックが行えて便利です。最大10Wでの急速充電が可能ですが、対応機種により異なるため、事前の確認をおすすめします。
スマートな見た目がうつくしく、充電しないときも活用できる優れもの。インテリアになじみ、使用場面を選ばないのが魅力です。スリムなスタンド型を求める方にぴったりなモデルで、デスクまわりをすっきりと見せます。
可動式コイルを内臓し、スマホの向きや大きさにあわせて上下にスライド調節ができます。位置ズレによるロスをなくし、効率よくチャージ可能。使用機種のサイズを気にせず使えるため、家族や複数人での利用に最適です。
付属ケーブルの長さは1mあり、電源から離れた場所でも充電できるのが魅力です。Qi規格を搭載したスマホはもちろん、一部のGalaxy製品は10Wの急速充電ができるため、対応機種を所持している方は特におすすめします。
安定したフレームとパッドで、縦横どちらに置いてもOK。使用中に電話やメールの振動が起きてもずれにくく、充電時間のロスを防ぎます。Face IDが認証されやすいよう設計され、高い実用性を誇る1台です。
起動中のLEDランプ点灯が控えめで、就寝の邪魔にならないのはうれしいポイント。異物を検知すると点滅し、ユーザーに知らせます。充電しながらストレスなく操作したい方におすすめのモデルです。
【多機能タイプ】ワイヤレス充電器のおすすめ
Apple製品は7.5W・一部Android製品は10Wの出力で素早くチャージします。サークル部分はゴム製で、すべり止めの役割を果たし、安定した充電が可能。厚さ5mmのケースまで通電できるため、外す手間が省けるのも魅力です。
安全に配慮された仕様で、金属や異物に触れるとランプが点滅します。過電圧保護を搭載し、スマホにやさしい充電器です。使用前は必ず、ICカードやクレジットカード・金属グリップを取り外しましょう。
Apple WatchやAndroid商品を同時に充電できる2in1や、スピーカー・時計付きといった多機能タイプのワイヤレス充電器をご紹介します。
5W出力が可能なワイヤレスチャージを、目覚まし時計として使える商品です。本体にUSBコード端子を搭載し、Qi規格に対応していなくても充電できるのはうれしいポイント。長時間スマホを利用しないタイミングで使うのがおすすめです。
LEDライト表示の明るさは4段階に調節でき、寝る際は消灯も可能。アラーム利用・デバイス充電時はマークが点灯し、稼働中の機能がひと目で分かります。カレンダー機能搭載のため、デスクに置いて使用すると便利です。
片側にApple Watch用のホルダーを搭載したモデルです。内側にコードをしまえて、すっきり収納した状態で充電できます。チャージャーにセットすると置時計モードになるため、画面を確認できるのがうれしいポイント。Apple製品が手元に増えてコードの整頓が面倒な方にぴったりの商品です。
表面はすべり止めゴム付きで、デバイスを傷つけにくいのが魅力。バイブが鳴っても位置がズレにくく、充電時間のロスを防ぎます。コイルは5mmまでのスマホケースに対応し、気軽に使える充電器です。
【車載タイプ】ワイヤレス充電器のおすすめ5選
最後はスマホホルダーとして活用でき運転中の急速充電に便利な、車載タイプのワイヤレス充電器です。
車内のカップホルダーに取り付けて使用するタイプです。工具いらずで簡単に設置でき、着脱しやすいため持ち運びにも便利。トレイが安定し、運転ゆれによる充電ロスを防止します。引き出し式のカップホルダーにはセットできないので、注意が必要です。
車載用パーツのほか、デスクで使えるスタンドが付属し、仕事場や出かけ先も使用できるのが魅力です。トレイの上に乗せるだけのシンプルなモデルで、車通勤の方におすすめします。
ゲル付き吸盤で、ガラスのような平面に装着するタイプの商品です。運転席から見やすい位置に取り付けられ、チャージ中のナビやハンズフリー通話に便利。エンジンを切ってもアームの開閉が作動するため、停車してからゆっくり操作できるのがうれしいポイントです。
充電が終了したら本体のボタンを押して取り外す仕組み。チャージ中はコイル部分に密着し、振動でスマホがズレる心配はありません。急速充電は別途対応のケーブルを用意しましょう。
パッド内に3つのコイルを内蔵し、運転中にスマホがずれても充電できる仕様です。シリコン素材のすべり止めパッドやセーフティーフレームを装備し、走行中に端末が落下するのを防ぎます。ドライブ時も安全に充電できるよう配慮された設計です。
車内環境に適応し、-10度~60度まで耐えられるデザインのため、季節・場所を問わず活躍します。取り付け時は、USB Type-C端子に対応するシガーソケットの用意が必要です。スリムなパッドは持ち運びやすく、オフィスや自宅使いにもおすすめします。
左右のアームに加え、下部に補助アームを搭載し、デバイスを三方から支えて充電します。セット中や取り出す前に、スマホから手を離してもOK。車の急停止といったアクシデント時の落下を防ぎます。
エアコンの吹き出し口にセットするタイプで、手軽に装着して使えます。異物検知の機能を搭載し、スマホ以外に通電しない安全設計。本体にボールジョイントが付き、好きな角度に調節して操作できるため、カーナビ利用時に便利です。
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自動+センサータッチで、ラクラク&安全操作
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スマートチップ内蔵でタッチするだけで開閉してスタンドに置くだけで自動的にチャージを開始します。ホルダーの下にある金属部分に触れるだけで取り出せるので、機器を引き抜く必要がなく便利に使えます。
エアコンの吹き出し口にセットするタイプで、幅広い車種に対応するモデルです。下部の補助アームにメモリがあり、使用機種にあわせて調節しやすいのが魅力。厚さによってはケースを装着したまま充電可能です。スマホの向きを変えて操作できるため、ドライブ中や車内の待ち時間も快適にすごせます。
探してみた感想
ブランドごとに急速充電対応のものは出てきていましたが、それプラスで折りたたみ式や、冷却ファンなどの付加価値が付いている製品が多い模様。
今回、安い価格のものから高価なものまで様々なタイプのスタンド式急速充電器を紹介できたのではないかと思います。
値段による違いは製品の持ちの長さや素材、ブランドなどが関係しているようです。
長時間ワイヤレス充電器を探してみて、スタンド型の種類はあまり多くないんだなーと感じました。
しかし、まだまだ発展途上の市場で、iPhoneでも急速充電が搭載されたことによって多くのワイヤレス充電器が今後も発売されてくると思います。
この記事を参考にデザイン、性能ともにご自身にあったものを選んでみてください!
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