アクションカメラ3者を比較!あなたに合うのはGo Pro?格安モデル?国内有名メーカー製?

Mizuki
公開: 2018-09-13

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臨場感あふれる映像を瞬時に広角撮影できるアクション(ウェアラブル)カメラの代表といえばGo Pro。しかし価格は3〜9万円と少々高めです。

今回は類似の格安メーカー製・ソニーなど国内有名メーカーの人気商品・Go Proシリーズの3者を、実際に使用した上で比較してみました!


アクションカメラとは

アクションカメラは、ビデオカメラと比べると小型で軽量であるため、旅行用カメラとしても◎

多くが耐水・耐衝撃性能に優れているため、スポーツやアトラクション、サイクリングなどのアクティブなシーンでの撮影にピッタリです!

また体やバイクなど様々なところに取り付けられるため、ウェアラブルカメラとも呼ばれています。体だけでなく自撮り棒などの専用アクセサリーにも装着可能。「撮りたい」と思った瞬間に撮影できるのが特徴で、アクションカメラを使えば一瞬の時も逃しません。

さらに通常のカメラより広範囲を撮影できるため、普段とは一味違った迫力のある写真を撮ることもできます。

今回Go Proシリーズ、国内有名メーカーの人気商品、格安メーカー製の3者を比較するため、以下の3つのアクションカメラを使用しました!

(左から)
・Go Pro HERO4
・SONY HDR-AS300R
・SAC AC600

Go Proシリーズの使用感

Go Pro( HERO4)の概要・スペック

Go Pro物撮り

「HERO4」(税込51,300円)という「Go Pro」のシリーズをまずは試用していきます。

※2020年1月21日現在、正規代理店では販売終了しています。最新版が気になる方は「GoPro HERO6」をチェック!

今回比較した3つの中では、一番小さくコンパクトで、見た目もスタイリッシュな印象を受けます。

Go Pro HERO4
サイズ 59mm(横)×40.5mm(高さ)×30mm(奥行)
重量 83g
防水 40m
ビデオ/4K15 ウルトラHD(4K)画質で最大15fps撮影が可能
ビデオ/1080p60 フルHD(1080p)画質で最大60fps撮影が可能
静止画 最高30枚/1秒の1200万画素静止画を連続撮影可能

使用感

GoProは他のアクションカメラと比べ、専用アクセサリーが充実していることが魅力です。

日本正規代理店では、胸部に固定するものやサーフボードにつけるもの、犬につけるものなど、全30種もの取り扱いがありました。

自撮り棒につけてスキーをしながら撮影した様子がこちら。

臨場感のある動画を、広角で迫力満点に撮影することができます。

また、動画を撮影しながら静止画も同時に撮影が可能です。一瞬のスキも逃したくない時には役に立つこと間違いなし!

撮影しながらライブビュー画面で確認できるのもGoProの特徴です。

のちほど紹介するソニーのアクションカメラは、カメラ本体にライブビュー画面がついていないので、撮影したものをすぐ確認したいという人にとっては特に、GoProの方が使い勝手がいいかもしれません。

また今回比較した3つの中でタッチパネルが搭載されていたのはGo Proだけでした。操作も簡単で、初めて使用する人でも簡単に撮影することができそうです!


【まとめ】
ライブビュー画面がついていたり、アクセサリー種類が豊富であったり、使い勝手もよく様々なシーンで活躍すること間違いなしでしょう。

GoProシリーズは値段は少々張りますが、長期的な目で見ればお得に感じるほどの性能であり、スタイリッシュにアクションカメラを楽しみたいという人にはおすすめです!

国内有名メーカー製の人気アクションカメラの使用感

SONY HDR-AS300の概要・スペック

「SONY HDR-AS300」(税込43,868円、2020年1月21日現在)を次に試用していきます。

ソニーのアクションカムはAmazonや価格コムのアクションカメラランキングでもいつも上位にランクインする人気っぷり。 今回比較に使用した中では唯一縦型の本体で、レンズの付いている位置が違うのが特徴です。

また、メーカーによると、ソニー独自の「空間光学手ブレ補正」をアクションカム用に超小型サイズで新規に開発して搭載されています。 自転車やドライブなどブレが発生しがちなシーンでも、それを抑えて安定した映像が撮影でき、4K撮影やハイスピード記録中の作動も可能!

本体の防水機能に関しては生活防水程度なので、ダイビングなどで使用する場合は別途ウォータープルーフケースが必要なようです。

SONY HDR-AS300
サイズ 29.8×59.2×41mm
重量 58g
防水 IPX4相当(生活防水程度)
静止画 記録画素数約1,200万画素相当
動画 有効画素数818万画素

使用感

HDR-AS300は本体にライブビュー画面が搭載されていないので、付属のリモコンで写りを確認できるようになっています。

このリモコン、時計のように腕につけることも可能なんです。
本体をバイクなどにとりつけ、手元で操作をしながら写っている様子を確認…なんて使い方をするには便利ですね!

HDR-AS300を使って撮影した動画の様子はこちら↓↓

【まとめ】
見た目の特徴としては、GoProに比べるとスタイリッシュさというよりも、機能性を重視した少し大きめなサイズ感でした。

ライブビュー画面が本体についていないのが不便と感じる人もいるかもしれませんが、手元での操作を想定している人には問題ないでしょう。

GoProシリーズと比べて、値段は少し安めの設定になっていながら、最高画素数は1200万画素と同レベルで、手ぶれ補正機能もついています。

修理の対応のことを考えると、国内有名メーカーの方が早くて安心という考え方もできるかもしれませんね。

格安メーカー製のアクションカメラの使用感

SAC AC600の概要・スペック

「SAC AC600」(税込9,980円、2020年1月21日現在)を最後に試用していきます。

格安カメラというと中国製のものをイメージする人も多いかもしれませんが、今回使用するSACはアクションカメラやワイヤレスイヤホンなどのオリジナル製品の販売及び数社の海外メーカーの代理販売を行う日本の会社から出しているものです。

今回比較した中では最も値段が安く、GoProの約5分の1の価格で手に入るのが魅力的ですね。

SAC AC600
サイズ 29.8×59.2×41.0mm
重量 58g
防水 水深30mの防水ハウジングケースが付属
静止画 16,12,10,8,5,2メガピクセル
動画 4K対応(標準1080P)

このSAC AC600、並べてみるとGoProとサイズ感も重さも見た目もそっくり。

GoProのようなスタイリッシュなアクションカメラをより安価で探しているという方にはぴったりかもしれませんね!

SAC AC600の使用感

静止画モードで撮影した様子がこちらです。

170度広角レンズが搭載されているので、GoProなどの高価なアクションカメラと同様に広範囲の撮影ももちろん可能!

▼格安アクションカメラ SAC AC600/CRF1000L Africa Twin(@Shingo upload movie)

SAC AC600の4Kモードを使用して、ツーリングの様子を撮影した様子だそうです。GoProやSONYのアクションカメラと比較して大きく異なる点は、手振れ補正機能がついていないということ!

静止画を撮影する分には、この価格を考えたら十分なカメラのように感じますが、ツーリングやスキーなどアクティブな動作をしながら動画を撮影したいという方には手ブレが少し気になるかもしれません。

ビックカメラオンラインサイトの商品レビューでは、下記のような賛否両論の声がみられました。
「高画素広角がこれほど使えるとは正直驚いています。」
「腕につけるスタートストップのリモコンスイッチが、アンサーバックが無く、動いていなかったりなど多発、結局メットを脱いでのオンオフとなり、煩わしかった。」
「音声がこもり過ぎだけどこの金額で画質はとても良い。定点撮影には十分。」

【まとめ】
なんといってもアクションカメラを1万円以下で購入できるというのは魅力的です。

本格的に使用するわけではないけれど、ちょっとアクションカメラを使ってみたい…なんて人には手が出しやすい価格設定ではないでしょうか?

また静止画の撮影や定点撮影を行う分には十分な画質のようです。

ただし手ブレ補正機能がついていなく、少し音がこもってしまったという声も聞かれるので、本格的に動画を撮影したいという人は検討が必要かもしれません。

編集者から

一言にアクションカメラといってもメーカーや性能によって、価格帯も様々です。

自分にぴったりのアクションカメラを見つけて、「撮りたい!」と思った瞬間を動画や写真に残しましょう♪


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