ヘルメットを被ったままで360°見渡せる 「CrossHelmet(クロスヘルメット) X1」

オカザキヒデキ
公開: 2018-03-16
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今までバイク用ヘルメットは、事故などで転倒した時に頭部を守るという目的で作られていますが、今回紹介する「クロスヘルメットX1」は「視界を極限までに広くすることによって、事故を未然に防ぎたい」という発想から生まれたもの。しかもBluetoothによってスマートフォンとの連携が可能のほか、オリジナル開発した最新技術をヘルメットに集約。現在世界中から注目を浴びているのが、クロスヘルメットX1なんです。


▲「CrossHelmet(クロスヘルメット) X1」をサクッと紹介する1分動画はこちら

ディスプレイに情報を投影、 運転中の安全性向上に!

ヘルメットを被った状態で見える光景は、クルマを運転してバックミラーを見ているようなこのような感じです。ヘルメットの後ろに据えられた広角カメラでとらえた映像が上部にあるヘッドアップディスプレイに映し出されます。

後ろに備え付けられた170°の広角カメラ。こちらの映像が透過型ヘッドアップディスプレイに映し出されることによって360°の視野が可能に。ディスプレイを使わないときは、簡単に折りたためます。

専用アプリでヘルメット側面から操作が可能

ヘッドアップディスプレイにはスマートフォンの専用アプリ(iOS・Android対応)とBluetoothで連携することによって、目的地までの案内(GPS)、ヘルメットのバッテリー残量などの情報が表示できます。また、ヘルメット側面にあるタッチパネルからスマートフォンやヘッドアップディスプレイの機能を操作することもできます。

ノイズを軽減するサウンドコントロールシステム

ライダーのニーズに応じて、環境音を調整できる独自のサウンドコントロールシステム「CrossSound Control(クロスサウンドコントロール)」を搭載。運転中の風切り音やエンジンノイズの音を軽減し、リラックスすることができます。

グループトーク機能

グループトーク機能により、グループの他のメンバーと会話や、コミュニケーションをとることが可能。クロスヘルメットを着用していないメンバーとも、スマートフォンやBluetoothを通して接続も可能。

世界各国の安全基準をクリア

JIS規格(安全基準)はもちろん、アメリカの規格DOTのほか「国連欧州経済委員会UNECE」が定める最高基準のECE規格もクリアしています。また、両サイドに取り付けられたLEDライトが夜間運転時の視認性を高めてくれます。

安全性と快適性を両立したデザイン

ヘルメットデザインはロード用のフルフェイスと、オフロード用バイクのヘルメットの良いところを融合。空力特性を考慮した設計に加え、シールド部分を従来のヘルメットよりも約30%以上広くし、十分な視野を確保するなど、安全性と快適性を高めたデザインになっています。

1年後に発売予定!現在は7代目試作品

2014年から開発を始め、デザインから試作、設計を何度も繰り返し現在は7代目となるプロトモデルを作っています。発売は2019年の2月予定。

購入はこちらから

【仕様】


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