世界最軽量級!軽すぎる折りたたみ傘『ペンタゴン72』

amvel inc.
公開: 2018-02-15
facebook xPost lineLINE copyCopy

『pentagon(ペンタゴン)72』とは、アンベルという会社が世界最軽量級を目指した、とても軽い折りたたみ傘です。


「あ、傘わすれた!」
みなさんは、外出先で突然雨がふってきた時、どうしていますか?
最近は急に降り出して短時間でやむ雨も多いですし、地下街や駅ビルなども整備され、傘を使わずに済む場所が増えています。
でも突然の雨で慌ててビニール傘を買うのもなんだかもったいないし、朝から傘を持ち歩いてかばんが重くなるのも・・・という方も多いと思います。

そんな不満を解消するために、生地やフレームなどのパーツをゼロから見直した、超軽量折りたたみ傘をつくりました。
それが、超軽量の折りたたみ傘『pentagon72』です。

『pentagon(ペンタゴン)72』には、3つのすごい機能があります。

①わずか72g

 傘の生地はストッキングに使われている糸と同じ太さの15デニールで織りあげ、フレームは軽くて丈夫なカーボンファイバーとアルミニウムを組み合わせることで軽量化に成功。わずか72gという軽さを実現しました。

 72gというと、一般的なスマートフォンの2分の1くらい、たまごのLサイズとほぼ同じくらいです。かばんやポケットに入れても全く気になりません。一般的な折りたたみ傘は200〜300gが多いです。

②風速15m/sまで耐える

 今までの傘は軽量化をすれば強度が下がり、強度を上げると逆に重くなってしまいました。その点『pentagon72』は軽さだけでなく、強度と耐久性までも最良のバランスで設計しました。耐風テストを繰り返し、繰り返し行い、風速15m/sまで耐えられる丈夫なフレーム構造になっています。

*風速17.2m/s以上で台風と呼ばれています。

③超はっ水コーテイング 『EASY DRY』

 さらに傘の生地には『EASY DRY』というアンベルが独自開発したナノテク強力はっ水コーティングをしています。

 通常、何回か使っているうちに雨が染み込んでくる傘も多いですが、その点、強力はっ水が長期間持続するのが『EASY DRY』。はっ水剤をナノクラスの細かい微粒子に改良することで、繊維の奥深くまでコーティングが浸透し剥離しにくくなります。

 第三者機関においてはっ水試験(AATCC-22法・洗濯機を用い『洗い→すすぎ→脱水→乾燥』を50回繰り返し、はっ水を人工的に劣化させる試験)を実施、試験後のはっ水度が90点という高い評価を受けました。

 つまりはっ水が劣化しにくい事が証明されています。

*通常のはっ水試験は3回の洗濯試験を行い、80点以上あれば良いとされています。

『pentagon(ペンタゴン)72』のパーツを、こまかくご説明します。

傘の生地

 『pentagon72』の生地はパラシュートの生地を製造する手法を応用し、ストッキングに使われている糸と同じ太さの15デニールで織りあげています。台湾でつくっています。

ハンドル

 ハンドルは耐衝撃性に強く、表面の美観に優れるABS樹脂を採用しました。

石突

 石突も同じくABS樹脂製です。

露先

 露先は金属を使用すると親骨が割れる可能性があるため、割れにくい強化プラスティックを採用しました。

フレーム

 受骨と親骨にカーボンファイバーを採用、シャフトはアルミニウム製、以上の組み合わせにより大幅な軽量化に成功しました。

サイズスペック

 親骨の長さは50cmです。親骨の数は、通常の折りたたみ傘は6本が多いですが、軽量化のため、5本にしています。傘の形が五角形になり、それがペンタゴン(=五角形)の名前の由来です。生地以外の部材は全て中国製で、傘の縫製・組み立ても中国でつくっています。

ここで、つくってもらっている中国の工場をご紹介しますね。

 FLOWERS UMBRELLA Co.,LTD.

 中国の、福建省厦門市同安区にある台湾系の老舗洋傘メーカーさんです。

 台湾において1978年に創業し、中国大陸には1998年に工場を移転しました。全フロアに冷房を完備していて、洋傘工場としては稀です。検品は工程中検品・最終全量検品・抜き取り検品の三段階で行っています。触診検品(針の残留有無を確認)も実施するなど、とても品質の良い傘をつくってくれています。

『pentagon(ペンタゴン)72』の使い方をご説明します。

①シャフトを伸ばしてください

②傘を開く時は生地を軽くほぐしてから、親骨を開いてください

③親骨を伸ばしたら、そのまま開いてください

使用しているシーンをご紹介します。

 かばんに入れても全く気にならない重さとサイズです。むしろ入れておいたのを忘れるかも知れません。通勤・通学から旅行まで大変便利ですよね。

『pentagon(ペンタゴン)72』を開発した背景をご説明します。

 実は傘って、重いし荷物になるしできれば持ち歩きたくない!という声も多くて、どちらかと言えばマイナス思考になりやすいアイテムでした。傘メーカーの我々でさえ、こっそりそう思っています。

 でもそんな我々が、こんな傘ならほしい!持ち歩きたい!と心から思える傘をつくってみようと考え開発したのが、2016年の秋に発表した79gの傘『pentagon79』でした。おかげさまで『pentagon79』は累計20,000本を超える販売数となり記録的な大ヒット。

 今回、79gより更に軽い傘をつくろう、一体どこまで軽く出来るんだろうか?と思い、傘のシャフトを中心に改良に改良を、重ねました。正直言うと、60g後半の傘も出来ることは出来ました。しかし傘としては耐久性もちょっと弱く、生地もたたみにくくて・・・とても自信をもって販売できる傘にはならないことに気づきました。その後も試行錯誤を繰り返し、ついに軽さと丈夫さを最良のバランスで備えた、今までにない傘が完成したのです。

それが『pentagon72』です。

『pentagon(ペンタゴン)72』を開発した会社は、こんな会社です。

  (左のひと 菅野 智夫)  (真ん中のひと 辻野 義宏)  (右のひと 杉山 穣)

 アンベルとは、傘業界の長い経験を持つ3名で2016年4月にスタートアップした、傘のOEM製造を主力とした会社です。大手セレクトショップやアパレル会社の傘をOEM製造したりしています。古くからある業界の商習慣に縛られることなく、常に新しいコトやモノにチャレンジする会社を目指す、そんな会社です。

今回は、特別な箱に入れてお届けいたします。

 お買上げから1年間は、通常のおつかい方の範囲内でしたら、無償で修理・交換いたします。その後は、少しお代はいただきますが、いつでも修理をさせていただきます。

長文、お読みいただいて、誠にありがとうございました。

ご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいね。

購入はこちらから


  • LINEの友達登録をお願いします!

    LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!

    友だち追加

    XでMoovooをフォロー!