見た目は完全にブレスレットだけど、実は29種類の機能付きマルチツール『TREAD METRIC(トレッドメトリック)』
先日紹介したLEATHERMAN『TREAD TEMPO(トレッドテンポ)』は時計が付いたタイプでしたが
目次
今回はブレスレットタイプのものです。
通常のマルチツールだと夢の国に入園できなかった!
こちらは見た目がブレスレットなのに、29種類のツールが装備されているのですが、その誕生エピソードがユニーク。
現在のベン・リヴェラ社長が家族とテーマパークに行ったときに、入場のセキュリティチェックで持っていたマルチツールが危険だということで入場を拒否されたのがきっかけ。
どこでも持ち込みができるマルチツールが原点
そのことがもとになり、どこでも持ち込みができるこのようなブレスレット型マルチツールを開発した。
初めは今のようなブレスレット型ではなく、開発当初のイメージはバイクや自転車のチェーンだったとか。
ちなみに戦車のキャタピラーを「トレッド」と言い、その形が似ているというところから「トレッド」に由来しています。
1つのリンクで2~3種類の工具付きで、計29種類のツールが装備
TREADシリーズをアップで見ると、1つのリンクで2~3種類の役目を果たす工具がブレスレットのようにつながっています。
リンクが細かく動くことで工具を素早く使えることができるがメリットです。
たった10パーツからできいている
今回の『TREAD METRIC(トレッドメトリック)』は1つのクラスプ(留め金)と9つのリンクからできています。
使い方は必要なリンクを探して使うだけ
バックル部分は持ちやすくかつ、力がうまく伝わるように考えられています。
こちらはプラスドライバー
SIMカードの取り出しも簡単!
自転車のブレーキレバーを調節できる六角レンチも装備。
パーツの大半が世界基準のメートル規格(mm規格)
遅くなりましたが、こちらを開発したのがアメリカでアウトドアを中心に高い人気を誇る機能的なマルチツールブランドのLEATHERMAN。その創業は1983年から。現在まで30年以上の歴史を誇り、数々の名品を世に送り出しています。
しかしLEATHERMANはアメリカのブランドのため、気をつけなといけないことがあります。アメリカではヤード・ポンド法に基づいているため、工具などはインチ規格を採用されている場合が多い。そのため、日本で使えないこともあります。
しかし今回紹介する『TREAD METRIC』の「METRIC」はメートルの意味。工具のサイズは日本で多く使われているミリに対応。そういった点でもありがたいモデルです。
機能一覧(全29種)・マイナスドライバー 3種 (3/32”, 1/8”, 3/16")・プラスドライバー 1種 (#1-2)・ヘックス(六角)ドライバー 4種 (3mm, 4mm, 5mm, 6mm)・スクエアドライバー 3種 (#1, #2, #3)・トルクスドライバー 4種 (#20, #25, #27, #30)・Pozi プラスドライバー 2種 (#2, #3)・カッティングフック・SIMカード(ピック)ツール・ガラスブレイカー(窓ガラス割り:タングステンカーバイド製)・ボトルオープナー・1/4” ソケットアダプター・ボックスレンチ 7種 (6mm, 7mm, 8mm, 9mm, 10mm, 11mm, 12mm)
購入はこちらから
サイズ:長さ/約210mm、ブレスレット幅/約30mm重量:約168g材質:17-4 ステンレススチール
サイズ:長さ/約210mm、ブレスレット幅/約30mm重量:約168g材質:DLCコーティング、17-4 ステンレススチール
TREADを使いこなしているプロフェッショナルな 人たちのインタビュー動画(TREAD OLWAYS ON)はコチラ
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