PC・タブレット・デジタルメモ機能が一つに レノボ『ヨガブック』

大内奏
公開: 2017-05-10

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パソコンの使い勝手と、タブレットの手軽さと、紙のメモの自由さと。
ひとつのデバイスで味わいたい……。

そんな欲張りなあなたには、PCとしてもタブレットとしても使えて、スタイラスペンでも、リアルペンでもスケッチをデータ化できるレノボの『YOGA Book(ヨガブック)』がおすすめです。


浮かび上がるキーボード

まずぱっと見て驚くのは、物理式ではなく、タッチ式のキーボード。
起動すると、フラットな板上に光で浮かび上がります。
物理式でないので、全体がとにかく薄いです。

ただ、「かっこいい!」とテンションが上がる一方、「入力しにくいんじゃないか」という不安も浮かび上がります。
パソコンの入力時って、両手の指先をキーボードに軽く置いているんですよね。だから高速で文字を打てる。
タッチ式だと、置いた瞬間に文字が入力されちゃうんじゃないかと。

でも大丈夫。
複数の指を置いたときは、反応しないようにできていました。ショートカットは使えるのに。アタマ良いです。
さらに、タッチパネルは指が触れたときに反応するようにできています(通常のタッチパネルは、スマホのように指を離したときに反応する)。

さすがに物理式と一緒とまではいきませんが、意外と違和感なく使えました。

キーボードを消すと そこはアイデア帳に

タッチ式が採用されているのは、スケッチモードへの切り替えができるからなんです。
二つの方法でのスケッチが可能です。

◆スタイラスペンでスケッチ!

ペンマークを長押ししてキーボードの表示を消すと、そこがスケッチのスペースになります。
専用のスタイラスペンを使ってぐなぐなと描くと、画面に同じ絵が描かれます。

ここでも、「ペンを置いているスペースと、絵が描かれるスペースが別々なのって、使いにくくない?」という不安がよぎりますが、これも意外と使えました。

プロのマンガ家もつかっている、ワコム社の技術を採用しているそうです(いまどき、プロのマンガ家がこんな風に描いているっていうのもびっくりですが)。
線の太さを筆圧で変えることも可能です。ボールペンより便利!

◆リアルペンでスケッチ!

「スケッチはやっぱり紙でしょ。でもデータ化が面倒」
というあなたにはこちら。
スタイラスペンのペン先をボールペンに交換すると、なんと普通の紙に描いたスケッチがそのまま画面に表示されます。

絵の素人の私にとっては、こちらのほうが使いやすかったです。
ペン先の動きを、キーボード面が感知するんだそうです。

タブレットの機能も兼ねる

ヨガブックには、これまで紹介した、
キーボードを使う「タイプモード」、
ペンを使う「クリエイティブモード」のほかに、

机の上に立てて動画を見たり資料を共有したりする「ウォッチモード」

そしてタブレット同様に使える「ブラウズモード」と、4つの使い方が備えられています。
『ヨガブック』ひとつで、PC、メモ帳、タブレットの便利さを味わえるのです。

6万円切るお値打ち価格

ヨガブックは4種類のラインナップがあります。

Android版
・Wi-Fiモデル:税込み51,624円
・LTE対応モデル:税込み57,024円(Wi-Fi接続もできるし、SIMカードを使った通信もできる)

Windows版
・Wi-Fiモデル:税込み57,024円(クーポン適用で51,892円)
・LTE対応モデル:税込み64,584円(クーポン適用で58,771円)

売れ筋はウィンドウズ版だそうです。
アンドロイド版はスマホ感覚で使えます。「パソコンだ」と思わなければこちらが便利。

いかがでしょうか。
スタバでマックブック、よりもクリエイティブな環境を作れるかもしれません!

編集部がつかってみた様子はこちら↓↓


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